真鶴半島は美しい日の出が楽しめる。日本三大船祭りも

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横浜市に生まれその後札幌市に引っ越し現在は都内在住。気に行った風景を探し、温泉と旨い肴と酒を求め一人で思いつきで旅しています。国内は北海道、東北を旅することが多いです。旅に出た時ぐらい昼からも飲みたいので、車を使わず回り切れないことも時には……。またMLB観戦が好きなので、できる限り多くのアメリカのボールパークを訪ねてみたいです。

ちょこっと真鶴行ってみるべ~

地図上で見ると鶴の形に見えることから名づけられた真鶴半島。整備が行き届いた遊歩道は散策にもピッタリで、休憩施設では足湯も楽しめます。地中海沿岸のような風景を楽しめるのも人気の理由でしょう。ここでは、真鶴半島の見どころや魅力、アクセスなどを徹底解説します。

真鶴半島とはこんなところ

真鶴はまなづると読みます。首都圏以外の方だとあまり馴染みがないかもしれませんが、伊豆半島の横の付け根から岬の先まで4kmほどしかない小さな島です。

地図で見たときの形が鶴のようなので、このような名称になりました。気候が温暖でイタリアの地中海沿岸、南フランスの風景に似ているため日本のリビエラとの異名も持ちます。

毎年7月27日と28日に催されている真鶴貴船まつりが最大イベント。日本3大船祭りの一つで、国指定の重要無形民俗文化財です。島の先端では岩遊び、東部の付け根部分ではさまざまな海のレジャーを楽しめるでしょう。

真鶴岬周辺部

真鶴のシンボルと言えば三石。日の出の名所として知られています。遊歩道が整備されているため波打ち際を散策できますし、足湯が楽しめる休憩施設もあります。

岬の先は真鶴のシンボル三石

笠島とも呼ばれる真鶴半島のシンボル的な場所で、日の出の名所になっています。元旦には美しい初日の出を見ようと、多くの方が足を運びます。

ここでしか見ることのできない幻想的な日の出が見られるでしょう。干潮時には岩礁をつたって三石まで歩いて渡れます。

岬付近は遊歩道が整備

岬の周辺は真鶴半島自然公園が広がり、整備が行き届いた遊歩道も設置されています。友人や家族、恋人とのんびり散策をするのに最適。

磯釣りのポイントでもあるので、釣り好きな人にもおすすめしたい場所です。磯ではいろいろな海の生物も目の当たりにできるでしょう。

足湯のある休憩施設ケープ真鶴

遊歩道での散策や磯遊びのあとには、こちらの施設で足湯を利用してみましょう。海を眺めながらの足湯は最高のリラックスタイムを提供してくれます。

売店や軽食喫茶もあるため、小腹が空いたときにも重宝できるでしょう。無料休憩所、バーベキュースペースなども設けられています。

2階にある真鶴町立遠藤貝類博物館では、たくさんの貝の標本が展示されているのでこちらもぜひ立ち寄ってほしいですね。

住所|〒259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1175-1
営業時間| 9:00~16:00(喫茶、足湯は10:00~)
定休日|無し
電話|0465-68-1112
公式サイトはこちら

 

真鶴半島遊覧船で海から観光

真鶴半島は海から楽しめるのも魅力の一つ。真鶴港から出港する遊覧船で、海から真鶴を眺めてみましょう。陸から見るときとはまた違った風景も楽しめます。

アクセスのよい真鶴港より出港

真鶴港にはJR真鶴駅からバスで5分ほどの所要時間です。徒歩でも15分ほどなので散策がてら歩くのもよいでしょう。

約30分の船旅ではワイドビューによる絶景が楽しめます。飛んでいるかもめに餌付けもできるので、小さなお子さんと一緒に訪れているファミリー層にもおすすめです。ペット同伴で乗船できるのも嬉しいポイント。

海から見る三石

三石からは神秘的な日の出の風景やシーパノラマを眺められますが、海の上から見る三石はまた違った魅力を感じます。陸とは違った新鮮さや、素晴らしさを感じられるでしょう。

遊覧船が折り返すのも三石のあたりです。10時から16時までのあいだで1時間おきに出航していますが、冬の時期は16時の便が30分早く出港するため注意しましょう。

住所|〒259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1947−42
営業時間|10:00~16:00(冬季は15:30が最終便)
定休日|毎年7月27日と28日は貴船祭りの為運休。1月中旬~2月末日は冬季運休
電話|0465-68-3255
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真鶴港周辺

家が斜面に建ち並ぶ様子はまさに地中海沿岸の港町。日本のリビエラと評されるだけのことはあります。高台からの風景を楽しみ、レストランでは美味しい魚料理も楽しめますよ。

日本のリビエラと言われる地中海沿岸の町のような風景

地中海沿岸の港町のような街並みを見せることから、日本のリビエラとの異名があります。日本ではこのような風景をなかなか見ることができないため、見ておく価値は十分あるでしょう。

インスタ映えする写真も撮影しやすそうです。下の写真を見ると分かるように、逆コの字型の島なので反対側の風景がしっかり見られます。

高台からの風景

高台の上からはこのような素敵な風景を目にできます。尾根づたいの道をドライブしていても出会えるでしょう。

素晴らしい景観を横目にドライブするのも楽しめます。地元の人に迷惑をかけない程度に街歩きを楽しみ、自分だけの絶景ビュースポットを見つけるのも一つの楽しみ方です。

魚座は魚市場と和食レストランの複合施設

1階は新鮮な魚介を扱う魚市場となっており、2階は和食レストランになっています。水揚げされたばかりの新鮮な魚料理にぜひ舌鼓を打ちましょう。

水揚げされたての魚の食感と味は、いつも口にする魚とはまったく違います。地元で獲れた鯵や金目鯛は特におすすめ。施設の前に遊覧船乗り場があるため、乗船前後に訪れてみましょう。

住所|〒259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1947−2
営業時間|11:00 〜 15:00(14:30オーダーストップ)
定休日|不定休
電話|0465-68-6511
公式サイトはこちら

真鶴貴船まつり

平安前期に建立された歴史ある神社で執り行われている祭事です。夜の会場御渡や花火大会など、見どころがたくさんある祭りなのでぜひチェックしておきましょう。

貴船神社の例祭

889年に創建されたと伝わる歴史ある神社です。趣と歴史情緒を感じられるため、歴史好きな方にはピッタリでしょう。源頼朝が座ったと伝わる石や、海上御渡の模型なども展示されています。

祭りは神社の例祭として行われており、毎年7月の27日と28日に開催されます。日本3大船祭りの一つとして数えられていますし、300年以上の歴史を持つ国指定の重要無形民俗文化財でもあります。108段ある階段を神輿がおりるところから祭りのスタート。

住所|〒259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1117
営業時間|24時間
定休日|無休
電話| 0465-68-0066
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7月27日の宵宮は昼間の海上渡御

祭りにおける大きな見せ場となるのが、海上御渡。階段からおりてきた神輿は、迎えに来ている船に乗せられて港を渡るのです。

迎えの船は華やかに装飾され、存在感もたっぷりです。漕ぎ手が船を大きく傾かせたり、ダイナミックな動きをするのも注目ポイント。ダイナミックなパフォーマンスに思わずドキドキするでしょう。

7月28日祭り当日のクライマックスは夜の海上御渡

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#日本三大船祭り#真鶴貴船祭

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28日のクライマックスとなるのが夜の海上御渡。装飾された船が美しくライトアップされ、幻想的な雰囲気を生み出します。海を渡り終わったら、再び神輿は108段の階段を昇って帰っていくのです。

華やかに装飾された船の優雅さ、海の男たちの勇壮さを楽しめる、一度で二度楽しめるイベントと言えるでしょう。

花火大会も開催

もう一つの見どころとなるのが花火大会。海上御渡のタイミングに合わせてたくさんの花火が空に打ち上げられます。

もっとも人が多くなり混雑しやすい時間帯なので、注意が必要です。真鶴町は狭く臨時の駐車場などもありません。そのため、訪れるときは公共交通機関を利用したほうが無難でしょう。

真鶴貴船まつり公式ホームページには交通規制や祭りのタイムスケジュールなども記載されています。事前にチェックしてから祭りの見学をしましょう。

帰りに寄りたい ゆとろ嵯峨沢の湯

真鶴駅からバスに10分ほど揺られると、温泉地として有名な湯河原に到着します。真鶴町との境に嵯峨沢の湯はあり、日帰りでの温泉が楽しめます。露天風呂ももちろんあるので、風景を楽しみながら温泉に漬かれるのは魅力的。無料で利用できる休憩室、地魚が味わえるレストラン、宿泊コテージなどもあります。

住所|〒259-0312 神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜1191
営業時間|平日9:30~21:00(最終受付20:30)土日祝日~22:00(最終受付21:30)
定休日|祝・祭日を除く毎週木曜日(8月は無休)
電話|0465-62-2688
公式サイトはこちら

真鶴半島へのアクセス

電車での行き方

電車でアクセスする場合だと、JR東海道線快速アクティーを利用します。約84分ほどかかるので、車内で暇つぶしができるものを持っておくと重宝できます。

バスでの行き方

バスを乗り換えて真鶴港まで約5分でアクセスできます。ケープ真鶴までは20分ほどかかるでしょう。バスは1時間に1本ほどしか運航していないため、待ち時間が長くなるようならタクシーを利用することをおすすめします。

車での行き方

東京ICから東名高速道路厚木ICへ、小田原厚木道路小田原西ICから国道135号線に入り進むと真鶴町にアクセスできます。東京ICからの所要時間はだいたい70~80分程度でしょう。

住所|〒259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴
営業時間|24時間
定休日|無し
電話|0465-68-2500(真鶴町観光協会)
公式サイトはこちら

まとめ

日本にいながら地中海沿岸のような風景を楽しめ、魅力あるイベントもある真鶴半島。首都圏からもアクセスしやすく、穴場的なスポットなのでぜひ訪れてみましょう。鮮度抜群の海の幸も楽しめますし、一人旅はもちろん、家族や友人、カップルと訪れても楽しめます。