高島城は日本三大湖城の一つ。諏訪湖が一望できて絶好のロケーション

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出身地は長野県。得意なエリアは長野県の中南信です。趣味はショッピングをしたり、美味しいグルメを堪能したり、絶景を観に行く事。愛車に乗り、カメラを片手によくお出かけしています。旅行も好きなので、たまに県外に出没する事も。

みやましい高さの石垣は、見ごたえあるよ!

まるで湖の上に浮かんでいるように見えることから、諏訪の浮城とも呼ばれた高島城。約400年前に築城されたと言われる高島城は、桜の名所としても有名で、春になると多くの方が美しい桜を見ようと足を運びます。天守閣にはお城に関する資料もたくさん展示されており、歴史好きにはたまらないスポット。ここでは、高島城の魅力や見どころ、周辺のおすすめグルメなどについてまとめてみました。

かつて諏訪の浮城と呼ばれた高島城

日本三大湖城の一つにも数えられ、桜の名所としても人気。日本100名城にも選ばれています。

高島城の天守閣

高島城は、今から約400年ほど前に築城された城です。織田信長の家臣として頭角を現し、その後天下を統一した豊臣秀吉の家臣 日根野高吉が築城にあたりました。

当時は城のすぐそばまで諏訪湖の水があり、湖の上に浮かんでいるように見えたことから、諏訪の浮城との異名もとります。その後、諏訪湖の干拓によって明治以降には塀と石垣のみの城になりました。現在の天守閣が復興したのは1970年のことです。

桜の名所でもある高島公園

高島城が建つ高島公園は、桜の名所としても有名。3月下旬から4月中旬にかけて美しい桜が咲き乱れ、敷地内は幻想的な雰囲気に。さわやかな黄色が美しい花 サンシュユとともにお城をも美しく彩ります。2017年には高島城が日本100名城にも認定されました。

また、膳所城(ぜぜじょう)や松江城と並び、日本三大湖城の一つにも数えられています。毎年5月には高島城祭が行われるので、このタイミングで足を運ぶのもよいでしょう。

石垣の高さを感じる

高島公園の北側に、高島城の公園の入り口があります。北側と東側の二面は高い塀に囲まれていますが、ここから見ると石垣がいかに高いかがよく分かるでしょう。北側からだと天守閣や冠木門(かぶきもん)、角櫓などが並んで見えるのでおすすめ。冠木門から入れば、高島城の本丸絵図も見られます。

城の資料が沢山展示されている天守閣

現在の天守閣は復興されたものなので、見た目も新しいです。入場券を購入して、さっそく中に入ってみましょう。

復興天守の入口

1階と2階、3階はそれぞれ異なるコーナーになっています。1階は企画展示・情報コーナーとなっており、時期によって展示物やインフォメーションも異なります。2階は築城・藩主・藩士・藩政などをテーマにしたコーナー。遺品や資料も豊富に展示しています。3階は展望コーナーでお城周辺の景色を眺められます。

復興された天守はもとの天守と比べて細部が異なり、屋根には銅板が葺かれているのも特徴。続100名城のスタンプは1階にあります。

入り口で入場券を購入すれば入城できます。高島藩を治めていた藩主の諏訪忠晴が、1664年に画工に命じて作らせたと言われる御枕屏風も常設展示。見どころの一つなのでぜひ見ておきましょう。高島城や城下町の当時の様子を知ることができる資料、江戸時代初期における村落の所在なども知れます。

展望コーナーは絶好のロケーション

お城の3階にある展望コーナーは、もっとも人気のあるスポット。諏訪湖や街並みの景観を眺められるので、ぜひ展望コーナーに足を運びましょう。

諏訪湖の眺望

展望コーナーからは、お城周辺の景色を一望できます。お城の東西の眺めを堪能でき、諏訪湖や湖畔のホテルが立ち並ぶ様子も見られるでしょう。お城と街の復元模型もありますし、比べながら眺めてみるのもおもしろいです。素敵な写真も撮影できそうですね。

緑いっぱいの高島公園

木々の緑であふれる高島公園はもちろん、敷地内にある心字池なども一望できる展望コーナー。心字池は、上から眺めると心の字の形に見えると言う人も。天気がよい日には、東西方向に富士山を見られることも。もし見られたらラッキーですね。

高島公園の見どころ

見どころはお城の中だけではありません。実は、高島公園内にもたくさんの見どころがあります。

諏訪護国神社

1900年に建立されたと伝わる諏訪護国神社が敷地内に鎮座しています。厳かな雰囲気を携えた神社で、商売繫盛や家内安全などのご利益があると言われています。拝殿を囲むかのように御柱が祀られているのも特徴。諏訪に建つ神社の多くは、諏訪大社と同様に御柱が祀られています。

角櫓は今では茶室に

かつての高島城本丸には、角櫓のほかに持方月櫓、富士見櫓など3つの櫓がありました。角櫓は、1970年に天守閣と一緒に再建されたものとなります。かつては周りを警戒するために機能していた重要な櫓ですが、現在では茶室として利用。事前予約なく利用できます。

美しい庭園で寛ぎのひととき

まるで時が止まってしまったかのような雰囲気が味わえる庭園。最高にくつろげる時間を過ごしましょう。

心字池の周りを散策

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高島公園は高島城の敷地内にあり、無料で散策できます。自由にあちこちを散歩できるので、訪れた際にはぜひ散策も楽しみましょう。イチョウやケヤキ、カツラなどの巨木に囲まれており、木々の緑が豊かなのが特徴。清々しい空気の中で散歩するのは気持ちがいいですね。広場や野外ステージなどではイベントが開催されることも。

藤棚には市内最古の藤が咲き乱れる

心字池の近くにある藤棚は、毎年5月中旬から下旬に見ごろを迎えます。近くにベンチも設置されているので、のんびりとくつろげるでしょう。画像は藤棚から見える西側の入り口です。1876年に植えられた藤は樹齢約130年といわれ、市内最古の藤として市の天然記念物にも指定されています。

周辺のおすすめグルメ

周辺にはグルメを楽しめるスポットもたくさん。散策で疲れたときの一休みにもおすすめです。

ル・ポミエ

高島城近くの高島農園が経営しているカフェです。テラス席からはリンゴ園も眺められますよ。採れたての新鮮なリンゴを使ったタルト、アップルパイなどが絶品。

氷も入っていない搾りたてのリンゴジュースはとても濃厚。口の中いっぱいにリンゴの旨味が広がります。店内から高島城を望める席もありますし、夕暮れ時に明かりがつくとさらによい雰囲気に。リンゴも購入可能。

住所|〒392-0022 長野県諏訪市高島1-11-19
営業時間|AM10:00~PM7:00
定休日|水曜日 
電話|0266-58-7887
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高島城食堂

諏訪湖から高島城に向かう途中にある食堂。たくさんの総菜があり、自分で好きなものを選んで取っていくスタイルです。おふくろの味を彷彿とさせるメニューが多く、懐かしさが感じられるでしょう。

住所|〒392-0022 長野県諏訪市高島2-1248-1
営業時間|AM11:00~PM11:00
定休日|無休
電話|0266-56-2522
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人力車で城下町を楽しもう

高島城はもちろん、城下町を巡る人力車もあります。人力車に乗ると普通の景色まで昔なつかしく感じてしまいますね。味噌の丸高蔵に寄るコースなどもあるので、ぜひ利用してみましょう。戦国から平安時代の雰囲気も感じられ、貴重な体験ができます。

住所|〒391-0001 長野県茅野市ちの707番地
営業時間|AM9:00~PM5:00(予約受付時間)、AM10:00~PM4:00(乗車可能時間)
定休日|冬季
電話|0266-78-3411
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高島城へのアクセス

車での行き方

中央道諏訪インターからだと約15分ほどの所要時間となります。新宿から中央道諏訪インターまでは約2時間20分、名古屋からも同じくらいの時間となるでしょう。駐車場は無料で利用でき、東側と西側それぞれの入り口にあります。

電車での行き方

JR中央本線上諏訪駅から徒歩約10分でアクセス可能。名古屋駅からは特急を利用すれば、上諏訪駅まで約2時間15分ほど。新宿駅からも同じくらいになります。

住所|〒392-0022 長野県諏訪市高島1丁目20-1
営業時間|AM9:00~PM5:30(10/1~3/31はPM4:30まで)
定休日|12/26~12/31
電話|0266-53-1173
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まとめ

日本三大湖城の一つであり、諏訪の浮城とも呼ばれた高島城。お城の姿を眺めるだけでも楽しめますし、展望コーナーからの眺めも最高です。敷地内をのんびり散歩すればリフレッシュにもなるでしょう。ぜひ足を運んでほしいスポットですね。