源氏物語絵巻に出会える五島美術館。芸術と自然の融合を堪能しよう

トラベルパートナー: Kei

東京都出身。おもに東京から気軽に行ける場所を紹介。また、海が好きで、一年に一度は海のある場所へ旅行する。日本中の水族館に行くのが夢。美術館や博物館には一人で行きたいが、旅行は家族や友達と一緒に楽しみたい。

二子玉川の近くにある極上スポットをご案内

東京世田谷区にある五島美術館をご存知ですか。展示品だけでなく自然を楽しんだり、周りにある食事処で楽しむことができる五島美術館は人気の観光スポットなんです。今回は五島美術館の見どころに迫りたいと思います。

五島美術館はこんな美術館

東京都世田谷区上野毛にある美術館

東京急行電鉄を創設した五島慶太(ごとうけいた、1882-1959年)が戦前から戦後にかけて蒐集(しゅうしゅう)した日本と東洋の古美術品(明治期以前)をもとに構成されているのが、五島美術館です。東京世田谷区の閑静な住宅街の中にあります。1960(昭和35)年開館し、2010(平成22)年には開館50周年を記念し、本館建物が改修されました。

常設展示ではなく、茶道具取り合わせ展・中国の陶芸展・近代の日本画展など時期により展示を入れ替えています。コレクションの根幹である国宝「源氏物語絵巻」をはじめとする日本・東洋の古美術品がたくさん置いてあります。館内は写真撮影禁止ですので行かれた際はしっかり記憶に刻むようにしましょう。また、素敵な庭園があり、追加料金なしで見学ができるのも魅力の1つです。

庭園を散策

趣のある庭園

見どころの1つである庭園は、散策に最適で、撮影にもってこいの景色がたくさん広がっているんです。館内の鑑賞が終わったら、庭園に行ってみましょう。庭園といっても、平地ではなく、高低差が35メートルある崖になっています。ハイヒールや草履などでは散策すると滑る可能性があり危ないので、運動靴などを履くようにしましょう。庭園は写真・ビデオ撮影OKです。

庭園には、石塔、石灯籠、石仏が数多く配置されており、とても見ごたえがあります。傾斜地に、このような石でできた美術品を安定させて配置するのは大変な作業だったのではないかと想像できます。分かりやすいように看板も設置してあるので、足を止めて鑑賞してみましょう。

庭園の下に出口がある

庭園を下ったところにある出口は二子玉川駅方面近く、こちらを使うこともできます。ここは出口専用で、再入場はできないので気をつけましょう。庭園を散策後、もう一度美術館に戻りたい場合は、他の順路がないため、庭園内を歩いて戻ることになります。

五島美術館で感じる季節

春の訪れ

五島美術館では展示物だけでなく四季折々の良さを感じることもできます。季節を堪能できるのも芸術の一つと言えますね。写真は五島美術館の入り口にある桜を撮ったもの。庭園には東京都指定天然記念物のコブシが咲くので、それを目当てに来られる方も多いです。庭園の花も楽しみたいなら、五島美術館を訪れるのは春がおすすめ。お花見をしつつ美術品を楽しむことができるので一石二鳥ですね。

秋を見つける

春の桜だけではなく、紅葉に包まれた庭園もとても美しい事で知られています。
。東京で立派な庭園と紅葉を楽しめるところはあまりないので、貴重な場所です。石灯籠と紅葉など、写真映えする組み合わせがたくさんありますよ。

冬支度

冬は空気がひんやりとしていますが、空気が澄んでいて気持ちいいので散策が心地よいですよ。写真はソテツ。暖かい場所で育つ植物ですが、養生して春の訪れを待ちます。冬は寒いせいか散策する人は少ないので、庭園そのものをゆっくり楽しむのに適していますよ。

お食事とスイーツはここがオススメ

きくかわ上野毛店でうなぎを食する

芸術を楽しんだ後は、腹ごしらえをしてみてはいかがですか。五島美術館の近くには美味しい食事とスイーツを楽しむ場所もあります。

神田きくかわは、1947(昭和22)年創業の老舗のうなぎ屋さん。住宅街の上野毛にお店を構えたのは、活きのいいうなぎを少しでも早く休ませたいという思いから。上野毛店は割烹店なので、御膳や一品料理もあります。五島美術館からは徒歩15分で着きます。

住所|〒158-0091 東京都世田谷区中町4-20-13
営業時間|11:30am-9:30pm (L.O.8:30pm)
定休日|毎週月曜日 ※祝日の場合は火曜日
電話|03-3705-3737・3773
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100本のスプーンで楽しくランチ

100本のスプーンは、二子玉川ライズにある明るい雰囲気のファミリーレストラン。お子様ランチを大人サイズにしたプレートなどワクワクするメニューが多いですよ。五島美術館からは徒歩7分と近い場所にあります。

住所|〒158-0094 東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズS.C. テラスマーケット2F
営業時間|10:30am-11:00pm (Lunch 10:30am-16:00pm)
定休日|二子玉川ライズに準ずる
電話|03-6432-7033
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フォートナム・アンド・メイソンで素敵なティータイム

フォートナム・アンド・メイソン・コンセプトショップは玉川タカシマヤS.C.本館2階にある英国王室御用達のティーショップ。写真はアフタヌーンティーセットを注文したときのものです。ケーキ・スコーン・サンドウィッチと紅茶をいただくことができ、イギリスにいるような感覚を味わうことができるかもしれません。五島美術館からは徒歩14分の場所にあります。

住所|〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川タカシマヤ2F
営業時間|10:00am~9:00pm (L.O.8:00pm)
定休日|玉川タカシマヤに準ずる
電話|03-3708-5120
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近隣の美術館めぐり

世田谷美術館

五島美術館だけではもの足りたいという方は、安心してください。五島美術館の周りには他にも美術館があるんです。世田谷美術館は砧公園のなかにあり、ミュージアムショップやレストランなどの施設も充実。五島美術館の有料入館券を提示すると団体料金で入館できるといった、五島美術館との相互割引があります。詳細は公式サイトで確認してみてくださいね。

住所|〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2
営業時間|10:00am〜6:00pm(展覧会入場は5:30pmまで)
定休日|月曜日(祝休日の時はその翌平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)※展示替え期間中は休みの場合あり
電話|03-3415-6011
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静嘉堂文庫美術館

静嘉堂文庫美術館は、東京都世田谷区岡本にあり、三菱財閥の岩崎弥之助・岩崎小弥太のコレクションを見ることができます。常設展示はなく、展覧会期間以外は休館しているので、行きたい場合は公式サイトで確認するようにしましょう。静嘉堂文庫美術館も五島美術館の有料観覧券を提示すると入館料が割引になる相互割引があります。詳細は公式サイトで確認してみてください。

住所|〒157-0076 東京都世田谷区岡本2-23-1
営業時間|10:00am~4:30pm(入館は4:00pmまで)
定休日|毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌火曜日休館) ※展覧会会期以外は休館
電話|03-5777-8600
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五島美術館へのアクセス

電車でのアクセス

電車で行く場合は、東急大井町線 上野毛駅から徒歩10分で着きます。住宅街のなかにあり、入り組んでいるので少し分かりづらいかもしれません。駅からは地図を見ながら歩いた方が迷わず行けるでしょう。

車でのアクセス

五島美術館には駐車場はありますが、駐車台数に限りがありかなり狭くなっています。人気アーティストの展示会の時はすぐに満車になり、上野毛駅周辺のコインパーキングに止めることになります。車での来場が必要な方以外は公共交通機関を利用した方がいいでしょう。

住所|〒158-8510 東京都世田谷区上野毛3-9-25
営業時間|10:00am―5:00pm(入館受付は4:30pmまで)
定休日|毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替期間、夏期整備期間、年末年始など ※公式サイトで確認すること
電話|03-5777-8600
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まとめ

四季を楽しむことができる五島美術館は、都内にあるオアシスといえるでしょう。また、周りにも美術館があるので比較しながら回るのも楽しいかもしれません。あまり美術館に興味がない方でももしかしたら、気になる作品が見つかるかもしれませんよ。是非天気の良い日に気分転換がてら立ち寄ってみてくださいね。