カナダ滝はナイアガラのメイン。滝の裏と滝つぼにも大接近

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長崎県在住。海外旅行が大好きで、現在までに25か国旅しました。何の計画もなくぶらりと行く一人旅が殆ど。行きたい国はまだまだあります! 訪れた国の文化を肌で感じることができる、路線バスの旅が得意です。 国内では九州北部を中心に、素敵なおすすめスポットを紹介します。 趣味は御朱印集め・インド映画鑑賞・動物とふれあうこと。

ナイアガラの3つの滝で一番大きいカナダ滝をじっくり観光しよう!

カナダ滝を含むナイアガラの滝といえば、世界三大瀑布に数えられる世界的に有名な観光地。壮大で美しい滝を満喫できるツアーや、思わずシャッターを切ってしまう撮影スポットが盛りだくさんです。

ナイアガラの3つの滝のひとつカナダ滝

ナイアガラの滝は実はひとつの滝の呼称ではありません。まずは、意外と知られていないナイアガラの滝の基礎知識をご紹介します。

ナイアガラといえばカナダ側にあるカナダ滝

世界三大瀑布(ばくふ)のひとつとされるナイアガラの滝は、実はナイアガラ川にある3つの滝の総称。ナイアガラの滝はアメリカとカナダの国境に位置し、アメリカ側の滝はアメリカ滝とブライダルベール滝、カナダ側の滝はカナダ滝と呼ばれています。

エリー湖からオンタリオ湖に注ぐナイアガラ川に滝ができたのはおよそ1万2000年前。年々浸食により滝は移動しており、最初は12〜14キロメートルも下流にあったと考えられています。

ナイアガラの大きさを実感できるカナダ滝

ナイアガラの滝は膨大な水が一日中流れ落ち、現地に到着した瞬間その凄まじい水音に驚かされます。カナダ側にあるカナダ滝は幅671メートル、高さ53メートルの大きさを誇り、ナイアガラ川のおよそ9割もの水がカナダ滝を流れ落ちます。

カナダ滝はホースシュー・フォールズ(Horseshoe Falls)とも呼ばれ、上空からカナダ滝を見ると馬の蹄の形。滝を見下ろす立地にあるホテルに泊まるとその形がよく見え夜にはライトアップも楽しめますが、流れ落ちる水の轟音は室内まで響くので注意してください。

アメリカ滝とブライダルベール滝はアメリカ側

アメリカ側にあるアメリカ滝とブライダルベールの幅は合わせて約320メートル、落差は約34メートル。アメリカ滝の向かって右側を流れ落ちる細めの滝は、花嫁のベールのように見えるのでブライダルベール滝と呼ばれています。

アメリカ合衆国にあるアメリカ滝とブライダルベール滝、実はニューヨーク州内に位置しているのをご存知でしたか。ニューヨークといえば大都市のイメージがありますが、ナイアガラの滝だけでなくハドソン川やアディロンダック山地など北部は自然も豊かな土地です。

住所| Niagara Falls State Park Visitor Center, 332 Prospect St Niagara Falls, NY 14303 USA
営業時間|なし
定休日|なし
電話|716-278-1794
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美しい花とかわいいリスに癒されるクイーンビクトリア公園

ビクトリア女王の名前から

クイーンビクトリア公園はイギリスのビクトリア女王の名を冠し、1885年に開園した公園です。ナイアガラ川沿いにあり、美しく整備された庭園で季節の花が楽しめます。クリスマスの時期にはイルミネーションイベントが開催されるので、冬のナイアガラを訪れる際にはぜひ立ち寄ってみてください。

リスがこちらにもあちらにも

滝の勢いに圧倒された後は、暖かい時期には緑と花で冬には雪化粧されたクイーンビクトリア公園を散策すると癒されます。整備された芝生や木々をよく見ると、かわいいリスがあちこちに。芝生に寝転がったり、雪上のリスの足跡を探したり、滝の音を聞きながらのんびり過ごせる公園です。

テーブルロックからの眺めは最高

目の前にはカナダ滝

カナダ滝のすぐそばにあるテーブルロックは、ナイアガラ川に突き出た岩を整備した展望台。カナダ滝を間近で見られるので、展望台縁の柵は観光客でいっぱいになります。柵はあまり高くなく身を乗り出して滝を全身で感じることもできますが、乗り出しすぎて落ちてしまう事故も過去に発生しています。細心の注意を払いましょう。

水しぶきも大迫力

滝つぼから水しぶきが飛んでくることもあるほど滝の目の前にあるテーブルロック。遠くからでも聞こえる滝の水が流れ落ちる轟音は、近づくとほかの音はほとんど聞こえなくなってしまうほどの凄まじさ。隣の人と会話をするのもむずかしいので、世界三大瀑布のひとつ、ナイアガラの滝をそれぞれ心ゆくまで体感しましょう。

住所| TableRock centre 6650 Niagara River Pkwy., Niagara Falls, Ontario L2E 6T2 Canada
営業時間|夏季 9:00~22:00 冬季 9:00~19:00
定休日|無休
電話|1 800 563-2557
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160メートルのスカイロンタワー

160メートルの高さがあるスカイロンタワー。タワーを上がっていくにはガラス張りの高速エレベータに乗ります。周りの景色を見ながらエレベーターが上がっていくのはとても爽快です。

周辺の街並みまで見える

カナダ側にはナイアガラの滝を望む展望タワーは2つあり、滝により近いのは1965年に建てられたスカイロンタワーです。高さは160メートルありますが、ガラス張りの高速エレベーターに乗るとあっという間に展望室に到着。室内外の展望室からはナイアガラの3つの滝だけでなく、周辺のナイアガラフォールズの町や自然も見渡せます。

回るレストランが魅力

スカイロンタワー内には1時間で360度回転するレストラン、リボルビング・ダイニング・ルーム(Revolving Dining Room)も。刻々と移り変わる窓の外の景色を楽しみながら、美味しいお食事をいただけます。レストラン利用者は展望室も無料で利用できるので、スカイロンタワーを訪れる際はレストランを予約しておくのがおすすめです。

住所| 5200 Robinson St, Niagara Falls, ON L2G 2A3  Canada
営業時間|夏季:08:00-24:00 冬季:09:00-22:00
定休日|
電話|1-888-975-9566
公式サイトはこちら

カナダ滝の裏側を見るツアー

有名なカナダ滝は、これまで旅行雑誌などで表側の写真しか見たことがないという方も多いでしょう。知られざるカナダ滝の裏側ツアーをぜひ体験してください。

カナダ滝は裏側に行ける

ナイアガラの滝では、壮大な滝を様々な方向から見られるアトラクションやツアーが数多く催行されています。中でも、ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls)では、カナダ滝の滝つぼ近くの展望デッキから滝の裏側まで見にいける人気ツアーです。

最初に契約書にサインをする

ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズに参加するにはまず、契約書にサインをしなければなりません。膨大な水量が流れ落ちるナイアガラの滝では、滝の淵が年々削れて徐々に後退し続けています。滝の侵食によって観光設備も壊れる可能性があるので、命の危険を承知の上で自己責任でツアーに参加するという旨の契約書が作成されているのです。

決死の覚悟で滝の裏へ

契約書にサインすると、本当に命の危険があるのではないかとさらに緊張が高まります。いざ滝の裏へ続くトンネルを進むと、けたたましい音を響かせて落ちる真っ白な滝が目の前に。透明なはずの水ですが、膨大な水量が間断なく落ち続ける滝では向こう側も全く見えません。

横から見る滝は圧巻

ツアーの道中では滝の裏側だけでなく、水が落ちる様子がよくわかる滝の側面も見られます。横から眺める滝は上から見る滝とはまた違い、水の勢いがとてつもなく感じられて圧巻です。様々な方向から世界三大瀑布を見られるツアーは、緊張感も味わえ貴重な体験ができるのでおすすめです。

住所| 6650 Niagara Pkwy, Niagara Falls, On L2G, Canada, Niagara Falls, Ontario L2G, Canada
営業時間|曜日により異なるため公式サイト要チェック
定休日|不定休
電話|1 877-642-7275
公式サイトはこちら

滝の裏側の次は滝つぼに近づいてみよう

カナダ滝の観光ではまだまだ興奮するツアーがあります。霧の乙女号で水しぶきがかかるほど滝つぼに近づくツアーもおすすめです。

ドキドキがいっぱい、ナイアガラクルーズ

カナダ滝でぜひ参加してほしいもうひとつの注目ツアーが、船の上から壮絶な滝の勢いに圧倒されるナイアガラクルーズです。アメリカ側からは霧の乙女号(Maid of the Mist)、カナダ側からはホーンブロワーナイアガラクルーズ(Hornblower Niagara Cruises)が出ています。

危険と隣り合わせでも参加すべき

滝の下流から出航し滝間近まで接近するので、滝の圧倒的な大きさや強烈な勢いを体感できます。天気がいい日にはを見られることも!嵐のように水しぶきや風が吹き付けてくるので、配布されるレインコートをしっかり着用し、カメラなど所持品の防水は徹底し飛ばされないように注意しましょう。

カナダ滝へのアクセス

カナダ滝への最寄りの空港はカナダはトロント空港、アメリカはバッファロー空港です。それぞれシャトルバスやタクシー、レンタカーで直接カナダ滝付近へアクセスできます。

バスでの行き方

トロント空港とバッファロー空港から、それぞれナイアガラへのシャトルバスが出ています。ナイアガラエアバスはトロント空港とバッファロー空港の双方からナイアガラに行けるシャトルバスで、所要時間はトロント空港からは約2時間、バッファロー空港からは約1時間。トロント市内から公共交通機関の電車やバスでも行けますが、シーズンや運行会社によって料金や運行状況が変わるので事前に確認しておきましょう。

車での行き方

空港からはタクシーでもナイアガラへのアクセスは可能ですが、少々コストがかかります。自由にナイアガラ周辺を観光したい方にはレンタカーの利用がおすすめです。ただし、出勤・帰宅ラッシュが予想される朝夕の時間帯は渋滞に巻き込まれる可能性が高いのでお気をつけください。

住所| 6650 Niagara Parkway. (River Rd) Niagara Falls, ON L2G 0L0
営業時間|なし
定休日|なし
電話|1 800 563-2557
公式サイトはこちら

まとめ

世界三大瀑布のひとつナイアガラの滝のカナダ滝は、様々な見方でその壮大さを心ゆくまで楽しめる世界的に有名な観光スポット。カナダ滝の裏側を見られるジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズや、船上から滝のしぶきを受けられるナイアガラクルーズは必見です。