意外と穴場の五稜郭タワー。四季折々に変化する五稜郭や函館の裏夜景を眺めよう

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横浜市に生まれその後札幌市に引っ越し現在は都内在住。気に行った風景を探し、温泉と旨い肴と酒を求め一人で思いつきで旅しています。国内は北海道、東北を旅することが多いです。旅に出た時ぐらい昼からも飲みたいので、車を使わず回り切れないことも時には……。またMLB観戦が好きなので、できる限り多くのアメリカのボールパークを訪ねてみたいです。

五稜郭タワーは何度登ってもいいしょ!

北海道にある五稜郭タワーは、展望台からは函館山や津軽海峡、横津連峰の山並みを眺望できる観光スポットなんです。今回は、まだ五稜郭タワーに行ったことがないという方のために、見どころをご紹介したいと思います。

五稜郭タワーとは

五稜郭タワーは五稜郭築城100年にあたる1964年12月1日に創業、その後2006年4月1日に新タワーとして開業しました。避雷針高で107m、展望台は2階建てで、展望2階は90mとなっています。以前の高さとは違い、眺めも全然違うので以前のタワーの眺めがいい思い出となっている人は、是非現在の2代目タワーにも登ってみてください。

五稜郭公園は五稜郭の星と称される星型になっています。五稜郭タワーからだと公園内を歩くだけだと解らない五稜郭の星型がはっきりわかるでしょう。さらに、五稜郭を見るだけでなく函館山、函館市街、津軽海峡、横津連峰の山並みを見渡すことができます。

春の桜を始め季節ごとに違った風景を見ることができるので、数度登ってても新鮮です。展望台は五角形、塔体の断面も星形を採用、徹底して五稜郭と星形をモチーフにしています。

五稜郭の歴史

1857年に開港されたばかりの頃、箱館(当時はこのように表示)を統治するために、箱館奉行所の新たな設置場所としてフランス軍人のアドバイスを受け着工されました。1864年、着工から7年かけ日本初のヨーロッパ式城郭として完成。他の日本の城のように天守閣があり殿様がいるというものではなく、統治施設を守る要塞的なものです。

1868年徳川幕府が倒れ明治政府が樹立されると、新政府の統治施設として引き継がれました。しかし、同年10月、箱館戦争が勃発し、本州から敗走して来た旧幕府軍に翌1869年5月に投降するまで占拠されてしまいました。この投降により旧幕府軍の残党も一掃され徳川家の世も完全に終わってしまったのです。

箱館戦争の終結後、五稜郭は再び明治政府の兵部省の所管となりましたが、二度と行政府として歴史に現れることはありませんでした。1871年には、郭内の御役所庁舎は解体されました。本来の役目としては短命でしたが、日本初のヨーロッパ式城郭でした。展望2階には五稜郭の歴史に関してジオラマで再現されたり、資料が展示されています。

五稜郭の四季

桜のピンクに染まる春の五稜郭

箱館戦争の後は軍の練兵所として使用されていましたが、1914年に公園として一般開放されソメイヨシノが植樹されました。現在1600本程のソメイヨシノの木があり、丁度見ごろがゴールデンウィーク後半頃になるので、近隣だけでなく国内外から観光客が訪れています。五稜郭の桜は花びらが大きく、色が濃いピンクなので、一層鮮やかに見え、展望台から見下ろす風景もとても綺麗なので是非一度は見ておきたいところ。

緑に染まる夏の五稜郭

一面緑に染まる公園の木々が広がり、夏の北海道らしい雄大な風景を楽しむことができます。五稜郭公園に限らず夏の公園は、緑の木々はこんなに美しかったかな、と実感させてくれます。夏は、函館のイカが一番美味しい季節。タワーの2階には魚介類を食べさせてくれる店も入っているので、帰りに寄ってみましょう。

色鮮やかに染まる秋の五稜郭

桜のイメージが強すぎるのか、五稜郭で紅葉が楽しめるのはあまり知られていない穴場的スポットなんです。この規模の紅葉の公園を上から見下ろせる場所はあまり類を見ないので秋も是非訪れてみたいところ。見頃は10月下旬から11月中旬とされています。

夜はライトアップされる白い五稜郭

12月1日~2月28日まで冬の五稜郭公園の堀が約2000個の電球で彩られ、美しい星形が浮かび上がる、ライトアップイベント「五稜星の夢」が開催されます。ライトアップ時間は(12/1~2/9)17:00~20:00、(2/10~2/28)17:30~20:00。期間中の17:00以降は特別割引料金で展望台に上がることができます。12月1日初日は花火も上がるのでタイミングが合えばラッキーですね。また日中の白一色の五稜郭も一見の価値があります。

五稜郭以外の展望も楽しめる

横津連峰

五稜郭の背後にある山々は横津連峰。一番高いのが横津岳で、高さは1166.9mで箱館周辺では一番高い山となっています。恵山道立自然公園に指定されています。この連峰の向こう側が大沼になります。

函館山、市街方面の展望

五稜郭の反対側は、函館山と函館市街が見えます。函館山は登ってしまうとわかりませんが、牛の寝そべる姿に似てることから臥牛山(がぎゅうざん)とも呼ばれています。なんとなくそう見えますよね。展望台から東寄りが湯の川温泉、西寄りが松前方面になります。

手軽に裏夜景を楽しめる

函館山から見る夜景が「表」に対して、函館山を背景に見る夜景を地元では「裏夜景」と呼んでいます。函館山は4月25日~11月中旬までの夜景の時間帯のマイカー規制、冬期間通行止めになることから、地元のカップルたちが探しあった独自の夜景鑑賞スポット。

そんな裏夜景を五稜郭タワーは手軽に楽しめる場所。ただし展望台の閉館時間が早いので、日没時間の早い秋~冬がおすすめです。五稜星の夢の期間はライトアップとともに楽しむことができます。

展望だけではない館内の見どころ

展望1階のシースルーフロア

足元が透けて見えるシースルーフロアが、1階にあり、高さは86mになります。強化ガラスの床で展望台の真下がそのまま見えます。覗いてみると遮るものが何も無く地面が見えるので、スリルを体験できるでしょう。また、展望1階には売店やカフェスタンドもあり、風景を見ながら休憩できるのでおすすめですよ。

アトリウム

アトリウムがタワーに隣接した場所、初代タワーの跡地にあります。年間を通じていろいろなイベントが開催されていて、五稜星の夢の時期はライトアップされています。アトリウム内には、焼きたてのパンギッフェリ(スイスのクロワッサン)がおいしいお店Food&Drink 107があり、このアトリウムはフリースペースなので地元の人にも評判。

新選組ファンは必見。土方歳三のブロンズ像

また、アトリウムの玄関と展望2階に土方歳三のブロンズ像があります。新選組ファンは必見ですよね。売店では新選組グッズの販売も。写真はアトリウムのブロンズ像です。展望2階のものは座像になっていて、函館出身の彫刻家 小寺眞知子氏の作品です。

タワー内のグルメスポット

四季海鮮 旬花

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五稜郭タワー2階「四季海鮮 旬花(しゅんか)」です! お昼時はいつも混んでいるので予約が必要です。 個室が多いので打ち合わせなどにも向いています。 そしてランチもこのように豪華でボリューム満点です! 美味しいですよ! #函館 #北海道 #hakodate #hokkaido #函館タクシー #函館旅行 #函館観光 #photogenic #hakodategenic #hakodatejapan #hakodatetrip #hakodategram #hakodatephoto #hakodatetravel #photo_jpn #japantrip #japan_of_insta #五稜郭タワー #函館グルメ #北海道グルメ #グルメ #五稜郭 #四季海鮮旬花 #旬花 #photo_jpn #ランチ #ドライバーめし

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四季海鮮 旬花では、魚介類はもちろん北海道産の牛肉、野菜を食材にコース、定食、丼もの、一品料理など豊富なメニューから食事を楽しむことができます。タワー2階にあります。

カウンター席から個室まであり一人旅からグループでの利用も可能。解りやすい場所にあるので地元客の利用も多いので、グループで昼食夕食時間帯を利用する際は予約をしておいた方がいいでしょう。ボリュームもある北海道の幸をリーズナブルな価格で楽しめる店なので、是非立ち寄ってみてくださいね。

住所|〒041-0001 北海道函館市五稜郭町 43-9 五稜郭タワー2F 
営業時間|【昼】11:00~15:30(LO. 15:00)【夜】17:00~21:30(LO. 20:30)
定休日|年中無休
電話|0138-30-6336(直通)
公式サイトはこちら

レストラン五島軒 函館カレーEXPRESS

函館カレーEXPRESSは、函館の老舗レストラン五島軒が経営するカレー専門店。老舗店なので味は確かで、とても美味しいです。昼間は観光に時間をさきたい、夜は海鮮料理の食事の予定がある時など、手軽に箱館ならではの味を楽しめるでしょう。本店は函館山の麓十字街にあり、夜景見物の際には訪れてみたい店です。

住所|〒041-0001 北海道函館市五稜郭町 43-9 五稜郭タワー2F 
営業時間|【4/21〜10/20】11:00~19:00(LO.)【10/21〜4/20】11:00〜18:00(LO.)
定休日|年中無休
電話|0138-52-5811
公式サイトはこちら

五稜郭タワーへのアクセス

公共交通機関での行き方

バスで行く場合、函館バス五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスで、五稜郭タワー前まで行き、下車後徒歩で30秒で着きます。電車で行く場合、函館駅より15分です。

函館空港からはバスで、35分で行くことができます。4月1日~10月31日の期間は30分毎、11月1日~2019年3月31日の期間は60分毎なので注意しましょう。シャトルバスの時間が合わない場合は、五稜郭公園入口で下車して、徒歩約5分。バスの運行時間は函館バス公式ページを確認してみてくださいね。市電利用の場合は五稜郭公園前で下車し徒歩15分です。

車での行き方

道央道大沼公園ICから函館新外環状道路経由(約32km)車で約40分、函館駅周辺からは15分、函館空港から20分、湯の川温泉からは15分で行くことができます。駐車場は函館市五稜郭観光駐車場、函館市芸術ホール、北洋資料館、道立函館美術館の駐車場を利用するといいでしょう。いずれの駐車場からも徒歩2~3分で行けます。

住所|〒040-0001 北海道函館市五稜郭町 43-9
営業時間|4月21日〜10月20日8:00〜19:00 10月21日〜4月20日 9:00〜18:00五稜星の夢期間中(冬季)~19:00
定休日|年中無休
電話|0138-51-4785
公式サイトはこちら

まとめ

観光場所がたくさんある北海度ですが、今回ご紹介した五稜郭タワーは観光客に意外と知られていない秘密スポット。デートスポットとしても楽しめる場所ですし、家族でももちろん楽しめるスポットなので是非北海道に行かれた際は立ち寄ってみてくださいね。

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