明治神宮は原宿の喧騒からは考えられないほど静寂で神聖な場所

公開日:2019/2/1 更新日:2019/7/19

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東京出身。旅行に行くのなら絶対海外派。最近はアメリカやオーストラリアの国立公園の魅力にはまってしまって、旅行先にはなるべく自然の多いところにしています。週末はぶらぶらお散歩が好きなので、近場を歩きながら気になったモチーフなどを写真におさめます。美味しいスポットも絶対おさえます。
明治神宮にいるとここが原宿だなんて思えないほどの緑に囲まれた神聖なパワースポット

流行の発信地・原宿のほど近くにある明治神宮へ行ったことはありますか。毎年初詣には日本一の参拝数を誇る神社で、国内外からたくさんの観光客で賑わう人気スポットなんです。明治天皇と昭憲皇太后をご祭神とした格式高い神社で、緑豊かな参道を通ると、夫婦円満のご利益がある夫婦楠が迎えてくれます。今回はそんな明治神宮の魅力をご紹介します。

明治神宮は日本のパワースポット

明治天皇と昭憲皇太后を祀った神社で、大都会にもかかわらず広大な林が広がる境内は、海外観光客からも人気のパワースポット。明治神宮の場所は歴史の変遷によってさまざまに形を変えてきました。

明治神宮とは

東京にある明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をご祭神とした神社です。毎年お正月の初詣では多くの人々が参拝に訪れ、その数は日本一を誇ります。大都会の原宿駅のすぐ目の前にあるにもかかわらず、22万坪の広大な敷地を有する林が広がり、海外観光客からも人気のパワースポットとなっています。

明治神宮の歴史

1920年に明治天皇の鎮座祭が行われ明治神宮として一般公開されました。明治神宮はもともと江戸時代、肥後藩主の加藤家の別邸だったもので、時代の変遷によって彦根藩主の井伊家の下屋敷となり、のちに政府によって買い取られました。

ご祭神である明治天皇は、京都の伏見桃山綾に埋葬されていますが、東京で祀りたいという国民たちの要望によって、この場所に神宮が建てられることとなりました。伏見桃山稜といえば、豊臣秀吉が建てた伏見城本丸の跡地で有名です。

明治神宮の見どころ

日本一の大鳥居

原宿駅から出てすぐに大鳥居が見えてきます。高さ12m、柱の直径1.2mの鳥居には、樹齢1500年ものヒノキが使用されており、日本一の大きさを誇っています。創建当初の大鳥居は落雷で破損してしまったため、1975年に再建されました。

原宿とは思えない林でマイナスイオンを浴びよう

流行の発信地で大都会の原宿とは思えないほど豊かな緑を有する明治神宮。実はこの代々木御料地付近は、昭和25年の戦禍によって焼失したあとはずっと焼け野原となっていました。明治神宮を設営するにあたり、人工林を造ることとなり、名だたる学者たちの協力によってこの森林はつくり上げられました。緑豊かな内苑は、10万の献木と234種類の人工林からできています。

原宿駅からのルートは見どころ満載

原宿駅側から行くルートだと、南参道を通るようになります。清酒樽がズラリと並べられた姿は圧倒される光景であるとともに、さすが天皇が祀られているだけあって神格の高い神社であることが実感できます。思わずお酒のラベルをチェックしたくなりますね。

清酒樽だけでなくワイン樽も

明治神宮には日本酒だけでなく、なんと多くのワインも奉納されています。これは明治天皇が生前にワイン好きであったことが知られていたため。日本の蔵元をはじめ、フランスワインの名産地であるブルゴーニュ地方のシャトーからもたくさんのワインが献上されています。

ほかの神社では見ることのないたいへん珍しい光景で、ワインの産地などを探して見てみるのもおもしろいかもしれません。奉納されたワイン樽は清酒樽の向かい側にあります。

明治神宮のお参り



明治神宮のご利益とは

明治神宮に祀られている明治天皇と昭憲皇太后のご夫婦はたいへん仲がよかったことで知られることから、夫婦円満や良縁に恵まれるといったご利益があるそうです。ほかにも合格祈願や商売繁盛など、幅広いご利益があるといわれています。御朱印は平日休日問わずいつでも行列ができるほどの人気。あらかじめ並ぶ覚悟をして御朱印をいただきにいきましょう。

堂々たる拝殿でお参り

境内の奥に進むと拝殿が堂々とそびえ立っています。一般的な神社と同様に、2礼2拍手1礼で参拝するのが正しい作法です。明治神宮にあるおみくじは「大吉」などの運勢はかかれておらず、かわりに和歌が書かれています。書いてある和歌が、その人に向けた戒めやアドバイスということで、ぜひ神様からのメッセージを読み解いてみてください。

仲の良い夫婦楠

拝殿手前の両側には、夫婦楠といわれる大きなクスノキが2本植えられています。夫婦二人が寄り添っているように見えるその姿から、夫婦円満や家内安全などのご利益があるといわれています。拝殿で参拝を済ませたあと、夫婦楠の前から拝殿へ向かってお辞儀をするとご利益があるのだとか。神様に対する礼儀作法としてもぜひ心がけたいですね。

明治神宮御苑は絶対に行くべし

明治神宮御苑とは

明治神宮御苑とは明治神宮内にある有料で入れる御苑のこと。こちらになると急に外国人観光客の数が少なくなり、混雑せずに過ごしやすいです。御苑はもともと大名下屋敷の庭園だった場所で、のちに宮内省管轄の代々木御苑となりました。ここは生前に明治天皇と昭憲皇太后がこよなく愛した場所で、行幸が行われたこともしばしばありました。

隔雲亭からの美しい眺め

こちらは明治天皇が明治神宮御苑内に建てたお茶屋の隔雲亭です。当時のものは太平洋戦争による空襲で消失してしまいましたが、戦後に復元されたものが現在あります。隔雲亭からは、あずまやや、お釣台を望むことができます。

清正井の水の透明度に驚く

パワースポットとして有名な清正井(きよまさのいど)は、この明治神宮御苑のなかで見ることができます。豊臣秀吉に仕えた名将として知られる江戸時代の武将、加藤清正が自ら掘った井戸であるといわれています。大都会の東京では珍しい湧き水による井戸で、毎分60リットルの水が湧き出る清正井。その透明度は目を見張るほどの美しさで、多くの観光客たちがこの井戸を見るために明治神宮御苑を訪れています。

明治神宮おすすめのお土産



明治神宮内のお土産屋さんに寄ろう

明治神宮のなかには品揃え豊富なお土産屋さんがあるので、参拝や見学を済ませた帰りには、ぜひ立ち寄ってみましょう。一般的な東京名物とはひと味違って、明治神宮ゆかりのお菓子や雑貨など、あまり見かけない珍しいものを手に入れることができるので、お土産にも喜ばれること間違いなし。お土産屋さんの外にはレストランもあって休憩していくこともできます。

変わったお土産を見つけよう

お土産で人気なのはやはりお菓子ですが、ここでしか買えない雑貨などにも注目です。甲冑をかたどったゴージャスな黄金の侍カードは海外観光客からも人気を集めています。ほかにも侍や町娘の形をしたこけしもあるので、気に入った顔を見つけたらぜひ今日の思い出にゲットしてみるのもいいですね。

明治神宮へのアクセス

電車・バスでの行き方

都内からはどこからもアクセスがよく、JR山手線なら原宿駅や代々木駅で下車し、東京メトロ線なら明治神宮前駅、北参道駅、参宮橋駅から徒歩で向かうことができます。

原宿駅から入るなら南参道を通りますが、参宮橋駅からだと西参道、北参道駅からなら北参道を通って拝殿へ向かうことになります。行きと帰りでルートを変えると、明治神宮の隅々まで楽しむことができておすすめです。

Address 〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1−1
Hours 月により異なる(日の出と共に開門し日の入りに合わせて閉門)
Closed なし
Tel 03-3379-5511
Web http://www.meijijingu.or.jp/

まとめ

日本一の大きさを誇るヒノキの大鳥居をくぐると緑豊かな参道を通り、夫婦円満などのご利益がある夫婦楠が迎えてくれます。明治天皇と昭憲皇太后がこよなく愛した代々木御苑や明治天皇が建てたお茶屋さんなど、見どころ盛りだくさん。パワースポットとして人気を集める清正井も必見です。ぜひ一度足を運んでみてください。