小田原城の天守閣からは美しい相模湾が見渡せる

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トラベルパートナー: Shiori

千葉県出身。関東を中心に記事を執筆しています。 年に数回家族で旅行に行きます。行く所は温泉地や季節の花が見られるスポットです。 動物園や水族館が大好きなので、多くの人に魅力をお伝えしたいと思っています!

教科書で学ぶより楽しく歴史を学べるじゃん!

白く美しい城壁の天守閣を持った小田原城。見た目が美しいだけではなく、中に入れば城の歴史を学んだり体験できて、屋上の展望デッキからは相模湾を見渡せます。お城の中だけでも楽しめますが、城の外にある公園では花や猿に遊園地と、大人も子供も存分に楽しめるスポットです。楽しい魅力いっぱいの小田原城について余すところなくお伝えします。

北条氏の本拠地として知られる城

現在は小田原城址公園内に建っている小田原城は、15世紀中頃に大森氏により築かれたと言い伝えられており、城主が北条氏の時代には上杉謙信や武田信玄の攻撃をしりぞけた難攻不落の城となりました。江戸時代には徳川家康の支配下におかれ、城主は大久保氏でした。

白い城壁が美しい天守閣

小田原城の天守閣は、2015年7月から2016年4月にかけて改修され、5階建ての高さ38.7mの美しい景観に生まれ変わりました。展望デッキに上れば相模湾を見渡せる絶景ポイントでもあります。

天守閣の中で城の歴史を学ぼう

天守閣の入場は有料となっています。天守閣の1階は江戸時代の小田原城の役割や歴代の城主たちについて学べるフロアです。併設のミュージアムショップでは小田原の名産品、それに小田原城をモチーフにした商品が売られています。

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北条一族

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2階は戦国時代の小田原城と北条氏の歩みについてくわしく説明されたものが展示されているフロアです。小田原城の魅力を映像化したシアターや、実際に甲冑を着てみることができる体験展示のスペースなどもあるので、ご家族で一緒に行かれてみてはいかがでしょう。

3階には小田原の美術工芸品や、小田原城の発掘調査の成果の展示、4階部分は明治時代以降の小田原城の歴史、5階には江戸時代の小田原城天守を再現したスペースや展望デッキがあります。

季節ごとの花々を見られて散策にもぴったり

小田原城址公園内には大正天皇が愛でられた御感の藤や、桜にあじさいなどが植えられており、一年を通じて花の時期に合わせ、おまつりが開催されます。

大正天皇が愛でた御感の藤は圧巻

御感の藤(ぎょかんのふじ)は、当時皇太子だった大正天皇が藤を見て感嘆の声をあげられたことからその名が付けられました。御感の藤の花の見ごろは4月下旬から5月上旬にかけてで、1mほどの大きな花房がずらりと並んでいる姿はどこからみても美しいものです。

春は桜が咲き誇る

小田原城で見られるのは藤の花ばかりではありません。2月から3月上旬には、3月下旬から4月上旬にかけては公園を囲むように植えられた桜の花、6月上旬から下旬にはあじさい花菖蒲が見頃です。桜にはソメイヨシノ以外にもヤマザクラ、カワヅザクラ、オオシマザクラなどの種類があり、いろいろな桜を見て楽しめます。

花の時期に開かれるおまつり

小田原城では、花の見ごろの時期に合わせておまつりが毎年開催されています。
2月から3月上旬にかけて開かれているのは梅まつりです。レンタル自転車を走らせながら花見を楽しむのもいいでしょう。3月下旬から4月上旬にかけては桜まつりが行われ、夜にはぼんぼりがともり、風情のある夜桜を見られます。6月上旬から下旬に開催されるあじさい花菖蒲まつりは、夜にはライトアップされた景色とさまざまな出店を楽しめるおまつりです。

園内は年齢問わず楽しめる工夫がされている

小田原城の広場では猿が飼われていたり、遊園地があって子供連れのご家族で楽しめる場所になっています。

小田原城の広場には猿がいる

小田原城の広場には、公園内に昔は動物園があった名残りで猿が飼育されています。猿同志がお互いに意思疎通を図ったり、遊ぶ様が見られる檻の前は大人も子どもばかりか、観光に訪れる外国人も集まって大人気の所です。

家族連れにおすすめのこども遊園地

小田原城天守閣の隣には遊園地があります。豆汽車や豆自動車など小さい子でも遊べる遊具や、コーヒーカップなどもあるレトロな雰囲気の所です。汽車や自動車、コイン式遊具とも有料となっています。

お土産に小田原城が描かれた記念メダルはいかが

お城を見てまわる途中でお腹が空いたら、すぐ近くにうどんやそば、ソフトクリームなど軽食が食べられるお食事処はいかがでしょうか。売店では小田原城にちなんだ品やお菓子などのお土産が並んでいます。中でも小田原城が描かれた記念メダルはここでしか買えない記念品です。コレクションの一つにおすすめします。

小田原に行ったら食べたいおすすめグルメ

小田原では、小田原かまぼこや梅干しが名産品として有名です。とくにかまぼこはさまざまな種類があり、自宅用にも贈答用にも幅広く使えます。

200年以上の歴史がある小田原かまぼこ

小田原で有名な名産品と言えば、小田原かまぼこです。もともと小田原は漁業が盛んな地域で、豊富な魚を保存するためというのが、かまぼこ作りの発祥といわれています。

老舗のメーカー、鈴廣が手がける かまぼこの里に行けば、観光客はかまぼこを食べたり買ったりするだけでなく、かまぼこの手作り体験ができます。一口にかまぼこといっても様々な種類のかまぼこがあり、贈り物に向く高級品から、おつまみなどで食べられる手頃なものまでバラエティに富んだラインナップです。

住所|〒250-0032 神奈川県小田原市風祭245
営業時間|施設によって異なる
定休日|なし
電話|0465-22-3191
公式サイトはこちら

小田原から全国に広まった梅干し

小田原のかまぼこ以外にある名産品といえば梅干しです。小田原市内には老舗の梅干し店が軒を並べています。戦国時代、梅干しには食べ物が腐らないよう保つ作用があることや梅干し自体にある薬効が知れ渡って以来、この地では梅干しづくりが盛んに行われるようになりました。肉厚で柔らかい小田原産の梅を使った梅干しは、健康食として広く愛されている食品です。

小田原城へのアクセス

車での行き方

小田原城まで車で行く場合には最寄りは小田原ICで、小田原城まで約5分の距離です。小田原城址公園には一般駐車場がありませんので、周囲の有料駐車場をご利用ください。

電車での行き方

電車を使って小田原城まで行く場合の最寄りの駅は小田原駅。駅から小田原城までは歩いて約10分かかります。4つある公園の入り口の中で駅から一番近い入り口は北入口です。
住所|〒250-0014 神奈川県小田原市城内6-1
営業時間|AM9:00-PM5:00
定休日|12月31日、1月1日 (天守閣は12月第2水曜日も)
電話|0465-23-1373
公式サイトはこちら

まとめ

5階建ての美しい天守閣を持つ小田原城。歴史を学べるだけでなく、武士の世界を体験できるスペースや、美術工芸品にも触れられて相模湾を見渡せる展望デッキもある楽しみどころ満載のお城です。お城の周りの公園には遊園地や猿、花の見ごろに開催されるまつりと大人も子供も楽しめる場所です。小田原に行くときはぜひ足を運んでください。