勝尾寺は勝ち運の寺として有名なお寺。境内で勝ちダルマを探してみよう

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出身地は大阪、関西とヨーロッパと南国が得意です。日本では神社仏閣巡りと公園巡り、海外では中世の町並みやお城を訪れたり、南国の島々で絶景を写真に撮るのが好きです。一緒に行くのは主人や子供達と、近場なら一人で訪れます。

ダルマを探して散策するのもお奨めやで~

大阪にあるダルマだらけのフォトジェニックなお寺をご存知ですか。勝尾寺は勝運の寺として有名なダルマのお寺で、美しい境内はフォトジェニックなスポット満載で、なかでも秋の紅葉がおすすめ。西国三十三所巡礼のお寺としても知られ、大阪屈指の人気の寺である勝尾寺の魅力に迫っていきます。

勝尾寺とは

727年創建の長い歴史をもつ勝尾寺は、清和天皇が病気平癒の祈祷を行って以来、勝運の寺と信仰されるようになりました。

勝運の寺 勝尾寺

大阪府箕面市にある勝尾寺は、標高255mの山の上にある寺院で西国三十三所の第23番札所でもあります。

御本尊を十一面千手観世音菩薩とし、普段はご開帳されていません。

勝尾寺は「勝運の寺」として有名で、お寺にたくさん積み重ねられた必勝だるまの光景でも知られています。

春になると桜の花を見ることができ、秋には紅葉のライトアップがあったりと、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。

勝尾寺の歴史

勝尾寺の歴史は、727年に藤原致房の子である双子の兄弟である善仲と善算がこの地に草庵を築いて修行したのがはじまりといわれています。

同じくこの地で仏門に入った光仁天皇皇子は双子の兄弟と出会い、開成という名で双子の兄弟の志を受け継いで大般若経の600巻にわたる書写を奉納します。そして勝尾寺の前身となる弥勒寺を創建したのです。780年には妙観によって御本尊の十一面千手観世音菩薩が制作されました。

勝運の寺として有名

かつて清和天皇の病気平癒の祈祷を行って以来、王に勝つ寺として勝王寺の寺号が賜られました。しかし、それではあまりに畏れ多い名前だということから勝尾寺と名乗るようになったのだそうです。このようなエピソードからも勝尾寺は勝運の寺として広く信仰を集めています。

勝尾寺は源平の乱によって大講堂や伽藍などが焼失しましたが、源頼朝の命によって1195年に再建されました。現在ある薬師堂はその当時の建築物です。

境内を巡ってみよう

お清めミストの橋を渡ると、参道ではダルマだらけの石灯籠が目に飛び込んできます。ほかにも、石段から真正面に見える多宝塔や鮮やかな本堂など景観の美しさが魅力です。

山門から入ると

両脇が池に囲まれた山門をくぐり本堂へと向かいます。勝尾寺はたいへん由緒ある古いお寺ですが、敷地内は設備が整っており快適に境内を散策することができます。

箕面市の山深いところに位置する山寺なので、敷地はゆったり広々としています。お浄め橋と呼ばれる橋では、勝尾寺の神聖な水を霧状にしたミストを浴びながら渡ることができます。

池には噴水もあり、お寺というより美術館や親水公園に来たような雰囲気です。左手にある建物がお休み処・花の茶屋です。参拝のあとはここで軽食を食べて休憩したり、お土産を買ったりすることができます。

大きな池には芸能の神様で知られる弁天堂が浮かんでいます。標高が高いため平地よりも気温が2、3℃低く、池の周りはとくに肌寒く感じます。

石灯篭がたくさん

参道の両脇には石灯篭が並んでおり、周囲の緑とのコントラストが美しいです。紅葉の時期になるとまた違った雰囲気を楽しめます。

勝尾寺の石段はなだらかで登りやすいですが、段数が多いので足元にご注意ください。歩きやすい運動靴やスニーカーで行くのがいいでしょう。石段から真正面には多宝塔が見え、フォトジェニックな景色です。

勝ちダルマ納め所

石段を登りきったところに勝ちダルマを納める棚があり、あふれんばかりのダルマたちが並んでいます。ここに納められたダルマは、願いが成就して奉納されたものです。

立派な本堂をチェック

荘厳な佇まいの本堂は1603年に豊臣秀頼によって再建されたもの。1999年に平成の大改修が終了し、鮮やかな美しさです。

ぜひ屋根の造りなど細かい部分をチェックしてみてください。

三宝荒神社

境内には日本最初の荒神社とされる三宝荒神社もあります。小さなお堂ながら、厄除けの神様として信仰されています。

様々な伝説が残っているので、そちらを調べてみても楽しいかもしれませんね。

多宝塔では彫刻をチェック

小高い丘の上に建っているのが多宝塔です。一重目の四面には、それぞれ三つずつ十二支の彫刻が施されています。

ほかにも境内には浄土宗の開祖・法然上人が修行生活を送った二階堂や、勝尾寺最古の建物である薬師堂や閻魔堂などもあります。

ダルマがいたるところに

勝運の寺として、とにかくたくさんのダルマを見かけることができる勝尾寺。岩の上や瓦の上、石灯籠などいたるところで必勝祈願の勝ダルマを目にします。

このいたるところで見かけるダルマたちの正体は、ダルマのおみくじ。

勝尾寺ではダルマ付きのおみくじが名物で、おみくじを引いた後に参拝者がさまざまな場所にダルマさんを置いて帰るようになったのだそうです。

なかにはこんな場所にどうやって置いたのだろう、というダルマも見かけます。意外な場所にポツンと置かれたダルマを発見した時は、ちょっと嬉しい気分になります。

紅葉の時期は美しい

毎年11月初旬になると、周囲の山々は赤や黄色の紅葉に色付きます。8万坪もの境内を包み込むように自然が織りなすグラデーションは、絵画のように美しいです。

弁財天池は、鏡のように写り込んだ紅葉がとてもフォトジェニック。参道は紅葉のトンネルになり、観音池台地から多宝塔を見上げた景色も後ろの山々と相まっていい眺めです。

夜のライトアップ

ライトアップで照らされた夜の紅葉もとても幻想的で美しいです。池に映った紅葉は昼間よりも一層鮮やかに見えます。

夜のライトアップは11月初旬の土日祝に日没から19時半ぐらいまで行われていますが、この時期はとても道が混雑するのでご注意ください。

御朱印は忘れずに

参拝を済ませたらぜひ御朱印も頂きましょう。御朱印は本堂横にある総合受付所で受け付けています。西国三十三霊場の大悲殿のご朱印と御詠歌の語朱印もここで頂けます。

お参りの後はランチでも

COFFEE & BAKES YATT

箕面の山の上には北欧風の隠れ家的カフェがあり、オシャレな雰囲気の店内からは北摂の風景が一望できます。1階はコーヒーやパン、焼き菓子などを販売していて、2階がカフェになっています。

お得なモーニングのセットとランチのサンドイッチセットがいち押しで、そのほかフルーツサンドやケーキも美味しいです。お店には駐車場もあるので車で行く事をおすすめします。

住所|〒562-0011 大阪府箕面市如意谷1丁目12−19
営業時間|AM8:30~PM8:30
定休日|無休(長期休みの時は要確認)
電話|072-737-9666
公式サイトはこちら

勝尾寺へのアクセス

電車・バスでのアクセス

・北大阪急行の千里中央駅からタクシーに乗って約20分で到着

・阪急線の北千里駅からタクシーに乗って約15分で到着

・阪急線の箕面駅からタクシーに乗って約15分で到着

・大阪モノレールの彩都西駅からはタクシーに乗って約10分で到着

・北大阪急行の千里中央駅から29系統バスに乗って約30分、勝尾寺で下車

・阪急線の北千里駅から29系統バスに乗って約45分、勝尾寺で下車

車でのアクセス

名神高速道路の茨木インターより国道171号線を経由し、豊川一丁目の交差点を右折し、20分ほどで到着します。

近畿自動車道、中国自動車道、名神高速道路の吹田インターより中央環状線の国道423号線経由し、白島交差点を右折し、栗生外院交差点を左折すると30分ほどで到着です。

中国自動車道の池田インターより中央環状線の国道423号線を経由し、白島交差点右折し、栗生外院の交差点を左折すると30分ほどで到着です。

有料にて第1、第2駐車場があります。

住所|〒562-8508 大阪府箕面市粟生間谷2914-1
営業時間|平日 8:00~17:00 土曜 8:00~17:30 日曜 8:00~18:00
定休日|なし
電話|072-721-7010
公式サイトはこちら