福岡城は軍師黒田官兵衛の住んでいたお城。大都市福岡の歴史がわかる

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出身は福岡。福岡を中心に、九州の記事も書いています。 自然が好きで、山や海に行っては風景を楽しんだり、地元の美味しいお店を探した後は、温泉に入ってリフレッシュ。美術館や博物館めぐりも趣味のひとつで、出会いや発見には毎回ワクワクしています。 近場なら一人旅、県外なら主人とのドライブを楽しんでます。

福岡に来たなら福岡城跡にいっぺん(一度)行ってみらんね!!良かとこよ(良い所よ)!

観光名所がたくさんある福岡ですが、ぜひとも行っておきたいスポットの一つが福岡城。城といっても、現在はほとんどの部分が失われており、残っているのはわずかな部分だけです。しかし、かつての石垣や本櫓などはそのまま残されていますし、当時の面影を感じることが可能。ここでは、福岡城跡の見どころや楽しみ方、周辺のおすすめスポットなどをご紹介します。

福岡城とは

福岡城は、豊臣秀吉の側近、軍師としても活躍した黒田官兵衛と息子の長政によって築かれた城です。福岡藩黒田氏の居城であり、現在城跡は大濠公園と舞鶴公園に。47にもおよぶたくさんの櫓もあったと伝わる福岡城ですが、現在ではそのほとんどを失っています。本櫓や、国指定史跡の多聞櫓、潮見櫓などが残されているくらいです。

有形文化財に指定されている祈念櫓

本丸表御門跡の石段を上がっていくと、まず見えてくるのが祈念櫓。鬼門封じの祈念をするために建築されたといわれる櫓で、2階建ての造りとなっています。1階には5畳半ほどの茶室も。質素ながらも見るからに歴史の重みが感じられる建物といえるでしょう。

天守台跡にある展望台

天守台跡には、天守の礎石が今でも残っており、その数は約40個にのぼります。階段を上っていけば、天守台の展望台に行けるのでぜひ上ってみましょう。展望台からは街並みを眺めることができますが、昔はさらに見晴らしがよかったことが分かります。

春には観光客もたくさん訪れますし、展望台からは桜の花が咲き乱れる景色を見下ろすこともできます。ベンチも設置されているので、のんびりと時間を過ごすこともできるでしょう。近代的な都会と歴史が入り混じった場所です。

天気のよい日なら、天守台の上からヤフオクドームや福岡タワーが見えることも。天守台があるのは市街地から約30mほど高いところなので、眺めがよいことは間違いありません。桜の時期になると福岡城さくら祭り、梅の花が咲くころには梅まつりが開催されます。

現存する福岡城の石垣。その長さは約3kmを越えており、高さが10mを越えるところも。黒田官兵衛は秀吉の懐刀でもあった存在ですし、築城名人といわれた秀吉の影響も相当受けた人物。そんな官兵衛と息子の長政が築いた城なので石垣一つとってもその堅牢さが窺えるでしょう。

よく見ると石垣には、〇や✕、卍などの刻印が彫られています。これは、作業中にほかの班に石を持っていかれないための刻印だったとか。北側の石垣には矢穴も残っているので、ぜひ見つけてください。

紅葉のシーズンになると、美しい風景が見られるスポット。イロハモミジやイチョウ、トウカエデなどが美しく色づき、落ち葉で黄金色の絨毯ができあがります。ほかにもさまざまな植物が植えられていますし、四季折々の草花が楽しめる場所でもあります。

外国との交渉の場でもあった鴻臚館跡展示館

鴻臚館(こうろかん)は平安時代に造られたといわれています。外交施設として機能していた施設で、昭和62年に遺構が発見されました。福岡ダイエーホークスが本拠地としていた、平和台野球場外野席の改修工事をしていたとき、それに伴う発掘調査で発見したようですね。

平成7年には展示館が跡地に誕生し、遺構の出土や復元建物、遺物などが見学できるようになりました。入場は無料なので、こちらもぜひ立ち寄ってほしいですね。

住所|〒810-0043 福岡県福岡市中央区城内1
営業時間|9:00~17:00
定休日|12月29日から~1月3日
電話|092-721-0282
公式サイトはこちら

保存されている鴻臚館跡広場

古代の迎賓館ともいわれています。京都や奈良にもあったと伝わっていますが、遺跡として確認できているのは筑紫鴻臚館だけです。西アジアのガラス類、中国の陶磁器なども出土したのだとか。24時間いつでも行けるので、時間が空いたとき、ちょっと待ち時間ができたときなどに足を運んでみましょう。なお、跡地は現在広場になっています。

福岡城むかし探訪館で聞いてみよう

観光案内や休憩施設もあり、鑑賞したあとに一休みもできる施設になっています。パネルやバーチャルムービーを駆使した展示もあり、福岡城をより身近に感じられるでしょう。鴻臚館や福岡城を巡るツアーもあり、当時の情景をタブレット端末に映しつつ、ガイドさんの説明を聞きながら周ることも可能。要予約なので、興味がある方は事前に予約しておきましょう。

住所|〒810-0043 福岡県福岡市中央区城内1-4
営業時間|9:00~17:00
定休日|年末年始(12月29日~1月3日)
電話|092-732-4801
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福岡城から歩いていける大濠公園

福岡市のほぼ中央にある大濠公園。約39万8千平方メートルの敷地面積を持ち、広大な広さを誇る公園です。ただ、池が約22万6千平方メートルもの大きさなので、ほとんどが濠になっているのは否めません。池の周りには整備された遊歩道もあるので、池を眺めつつのんびりと散策も可能。ゴムチップ舗装を施しているため、足にも優しい遊歩道となっています。場内には日本庭園や児童遊園、能楽堂、野鳥の森などがあります。

都会のど真ん中にある公園ですが、比較的静かな空間です。ちょっと落ち着いた雰囲気の中過ごしたい、というときに立ち寄るのもよいでしょう。地域住民にとっては憩いの場であり、生活の一部にもなっている公園です。

ウォーキングやジョギングを楽しんでいる方もいますし、ベンチに座ってのんびり読書している方も。貸し出しボートもありますし、白鳥ボートや手こぎボートなど種類も豊富。近くにはカフェやレストランもあるので、お腹が空いたときも安心です。

住所|〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1番2号
営業時間|24時間
定休日|なし
電話|092-741-2004
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大濠公園のそばにある福岡市美術館

福岡市美術館は2019年にリニューアルオープンする予定。リニューアル後には西側に新たなアプローチができ、大濠公園へのアクセスもしやすくなるでしょう。1979年に開館した美術館で、約16000点にもおよぶ美術品を収蔵。中には世界的な名作も含まれていますし、リニューアル後はぜひ足を運びたいですね。建物の外には草間彌生さんの南瓜の展示も。

住所|〒810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
営業時間|9:30~17:30 7~10月の金・土曜日は午後8時まで開館
定休日|月曜日  12月28日~1月4日
電話|092-714-6051
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天神にある新天町

天神の新天町には大きなオルゴールがあります。ここも福岡に訪れたときにはぜひ足を運んでおきたいスポットの一つ。1時間ごとにオルゴールの素敵な音が鳴り響き、周辺にいる人々の心を和ませてくれます。

新天町はアーケードのある商店街なので、雨が降っているときも快適にショッピングが楽しめる商店街。買い物をしたいときにはおすすめですね。本屋や雑貨店、ファッション系のお店、飲食店など約100の店舗が軒を連ねています。

住所|〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神
営業時間|店舗により異なる
定休日|店舗により異なる
電話|092-741-8331
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福岡城跡へのアクセス

西鉄バスでの行き方

バスだと西鉄バスを利用することになります。最寄りの停留所はいくつもあり、福岡城・鴻臚館前のほか、福岡市美術館東口、大手門、平和台陸上競技場入口などがあります。これらの停留所で下車すれば、そこから徒歩約5~8分程度です。どの停留所で降りても、さほど時間は変わりません。

福岡市地下鉄での行き方

地下鉄を利用する場合だと、最寄り駅は赤坂駅、もしくは大濠公園駅となります。どちらも徒歩約8分ほどの道のりなので、それほど時間はかかりません。電車でもバスでも、停留所、駅からの所要時間は大して変わりませんが、バスだと道路の渋滞に巻き込まれてしまう可能性も。タイトなスケジュールなら、時間に正確な地下鉄を利用したほうが安心でしょう。

住所|〒810-0043 福岡県福岡市中央区城内
営業時間|毎土曜10~17時公開
定休日|
電話|092-711-4666(文化財保護課)
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まとめ

かつての石垣や櫓なども現存していますし、福岡の歴史を存分に感じられるスポット。福岡観光に訪れたのなら、ぜひ訪れてほしいですね。周辺にも魅力的なスポットがたくさんありますし、歴史に興味がない方でもきっと楽しめるでしょう。

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