長居植物園は自然豊かな花の名所。四季折々の花やイベントを紹介

公開日:2019/2/4 更新日:2019/11/27

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出身地は大阪。得意なエリアは関西。 歴史的建築物や美術館巡りが好き。観光地に一緒に行くのは主に家族や友達。 美術館には一人で行くことが多いです。 旅行前に頭に入れておくとよりそのスポットが好きになれるような情報を発信していければと思います。
植物園は府民の庭なんやで~

大阪市の長居植物園は、大阪の街なかにほど近い植物園です。四季折々に花が彩りを添え、都会とは思えない落ち着いた雰囲気で地元住民も多く足を運んでいます。そこで今回はそんな長居植物園の魅力についてご紹介したいと思います。

長居植物園の概要

花好きなら何度でも訪れたい場所

長居植物園は大阪市住吉区の長居公園にある敷地面積24.2ヘクタールを誇る植物園です。園内にはおよそ1000種類の植物があり、四季折々の花々や野鳥なども観賞できます。また、自然史博物館も併設され、植物の歴史を学ぶことも可能。
植物研究室の学芸員さんによる季節の植物の説明や観察会などのイベントをはじめ、自然とのふれあい方、人と植物との関わりについてわかりやすく知ることができるスポットです。写真のキャラクターは、しょくぼん。長居植物園の形をモチーフにした公式マスコットです。

四季折々の見どころ

変化に富む園内

園内にはさまざまな植物が植生しています。春にはシャクヤク、スイセン、チューリップ。夏にはスイレン、ネムノキ、サルスベリ。秋にはケナフ、コスモス、ハギ。冬にはウメ、サザンカ、クリスマスローズと、四季折々に代表する花々が咲き誇り、季節の変化を間近で感じられます。

また、園内には植物以外にも、池や小川、竹林、バラ園、雑木林、日本庭園、芝生広場とさまざまなスポットが。さっとまわっても1時間程度、ゆったり回れば半日程度かかるほど広大な敷地を誇ります。車や自動車が通らず、また入場料のかかる施設のため混みすぎることがなく、小さな子供でものびのび、ゆったり観察することができます。

入園したら鐘を鳴らそう

入園ゲートを入ってすぐ、ハートのモニュメントと鐘がお出迎え。ハートのモニュメントは色とりどりの花で覆われています。入園したらまずこの鐘を鳴らしましょう。テンションが上がりますよ。

鐘の周辺に植えられる花々はさまざまで、どの季節に行っても見頃の花があるようなつくりになっています。この花壇を背景に、記念写真を撮るのもおすすめです。

早春の香りを楽しむ梅林

早春の訪れをいち早く告げる梅の花。長居植物園の梅林では、1月下旬から2月にかけて、さまざまな梅の花や老梅が咲き誇ります。まだまだ寒い季節ですが、春を感じに足を運んでみては。

梅の花が咲くこの時期には、ツバキやクリスマスローズ、スイセンなども見ごろを迎えます。肌寒いこの時期ながら、少しずつ訪れる春の足音を感じることができるでしょう。2月下旬からはマンサクが咲き始め、春の訪れを告げます。

春の訪れを感じる桜

三寒四温で日に日に暖かくなる3月になると、早咲きの寒桜、モモ、アンズなどが見頃を迎えます。4月にかけては、さまざまな種類の桜も咲き誇ります。遅咲きのものまであるので、長い期間お花見を楽しめるのも植物園ならでは。

枝垂れ桜の周辺はお花見の人気スポット。レジャーシートを広げて、飲食物を持ち込んでのお花見が楽しめます。火気厳禁のためバーベキューはできませんが、その分ゆったりと桜を観賞できます。

4月下旬からはシャクヤクやボタンが見頃

桜の時期が終わりに近づく4月下旬には、シャクナゲ園・ボタン園が見頃を迎え、にぎわいはじめます。ツツジやハナミズキも4月下旬から5月にかけてが見頃です。



バラ園が見頃を迎える5月

5月に見頃を迎えるバラ園は、長居植物園でもメインメインスポットのひとつです。見頃の時期にはバラの知識を深めるローズツアーが行われます。バラは開花直後は香りが豊かなため、午前中の来園がおすすめ。

バラ園に隣接しているハーブガーデンでは5月にかけて、ローズマリー・ラベンダーなどのハーブが見頃を迎えます。毎週土曜日の午前中には、すぐ横のログハウスで、ハーブティーの無料提供が行われます。
ハーブ園を間近に眺めながら、ハーブの香りに包まれて、ハーブティーを楽しむこともできるのも植物園ならでは。ハーブの魅力を五感で体感できます。

初夏の池のシンボルは大輪のハス

長居植物園の中央には大きな池があります。池のシンボルはこちらのハス。初夏には大きな花を咲かせます。植物園で飼われている白鳥やコイ、カメなども、この池で暮らしています。ハスよりも少し奥のゾーンに菖蒲園があり、菖蒲やカキツバタが咲きそろっている姿は印象的です。

梅雨の風物詩、紫陽花が群生しているのは、目立たない小さな川沿いで、とても静かなでゆったりできるスポットです。季節を通じて、野鳥観察をする人も多いスポットでもあります。

夏は涼を求める人が来場

植物園内は、ここが大阪市内であることを忘れさせるほど、静かで落ち着いた雰囲気が漂います。大池と豊かな森のおかげで夏でも涼しく感じられ、涼を求める人の姿が。この頃にはひまわりをはじめとして、百日紅や、チョウセンアサガオが見頃を迎えます。

紅葉と木の実を楽しむ秋

植物園にはさまざまな木々が植生しているので、秋の紅葉の季節にも一般的な日本庭園や山林では見られない、違った美しさが味わえます。もみじはもちろんのこと、ケヤキの紅葉もおすすめです。どんぐりやまつぼっくりも多く実を落とすので、子供たちが集めて遊ぶのも楽しい季節です。

生きた化石といわれるメタセコイアを再現している原生林ゾーンもあります。メタセコイアや巨木樹として知られるセコイア(第三期植物群)など珍しい木の紅葉を観賞できるのも植物園ならではの風景です。

紅葉シーズンのすこし前の10月ごろには、バラ園の隣がコスモスの花畑に。ここは春先の4月ごろにはポピーの花畑にもなり、季節ごとに花々が咲き誇ります。花畑のなかに入ることができるので、写真映えする人気のゾーンです。

季節ごとに様々なイベントが行われる

一番人気はイルミネーション

長居植物園ではコンサートやお祭りなど、四季折々でさまざまなイベントが行われています。イルミネーションのような夜間に行われるイベントも数多く開催されます。

クリスマスは本物のモミの木のクリスマスツリーが

クリスマスシーズンには本物のモミの木をつかった大きなクリスマスツリーがお目見えします。この時期だけの夜間ライトアップも行われるほか、温室が開放されます。



開花に合わせて行われる花にちなんだイベント

ローズウィーク、ロータスウィークといったような、さまざまな花にちなんだイベントも、開花に合わせて行われています。また植物園という景観をいかした、カメラの講習会や撮影会なども開かれています。

野鳥や昆虫の観察会も開催

植物園に生息している珍しい野鳥や昆虫を観察するイベントも行われています。このほかには手芸や絵画などの講習会など、植物にまつわる幅広い企画が盛りだくさんです。イベント情報は公式サイトからも確認できますので、事前にチェックしてから行きましょう。

園内に常設カフェHANDSOME bot GARDENが登場

HANDSOME bot GARDENは植物園内に新しくオープンした常設のカフェで、園内でランチやティータイムが楽しめるようになりました。ハンバーガーなどの軽食やドリンクなどのメニューが提供されます。大池沿いの芝生広場に隣接しており、テイクアウトして芝生で食事することもできます。

写真映えもする、ナチュラルなテイストでかわいらしい飾りつけもあります。芝生広場にはハンモックも。腰かけて、ゆったりくつろぐことができますよ。

さらにはアウトドアウエディングをすることも可能です。式場はマクラメ調のロープで飾られナチュラルでかわいらしい雰囲気。長居植物園の広大な庭を舞台に、究極のガーデンウエディングが楽しめます。

日中は一般の来場者に祝われながらのパーティーですが、夜間は植物園を貸し切ってのパーティーも可能です。他の人とは一味違うアウトドアウェディングをぜひご検討ください。

Address 〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園
Hours 10:30~17:00(ラストオーダー フード16:00 ドリンク16:30)
Closed 植物園に準ずる(冬季休業有)
Tel 06-7777-1779
Web https://www.handsomebotgarden.com/

植物のことを何でも相談できるみどりの相談コーナー

植物園入口の花と緑と自然の情報センターにある緑の相談コーナー。こちらでは、花や植物に関するさまざまな質問や相談を専門の相談員に相談できます。相談だけなら入園料もかからないというありがたいスペースです。

長居植物園へのアクセス

電車でのアクセス

JR阪和線・地下鉄御堂筋線長居駅を降りて、徒歩およそ10分です。

Address 〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
Hours 9:30~16:30 入園は16:00まで
Closed 月曜日(休日の場合、翌日)、年末年始(12/28~1/4)
Tel 06-6696-7117
Web https://www.nagai-park.jp/n-syoku/flower.html

まとめ

ここまで長居植物園についてご紹介してきました。街なかにありながら、自然豊かでゆったりとすごせるので、都会の喧騒を忘れられること間違いなしです。ぜひ大阪を訪れた際には長居植物園へも訪れてみてはいかがでしょうか。