御船山楽園紅葉まつりは日本最大級。チームラボによるアート展も話題に

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長崎県在住。海外旅行が大好きで、現在までに25か国旅しました。何の計画もなくぶらりと行く一人旅が殆ど。行きたい国はまだまだあります! 訪れた国の文化を肌で感じることができる、路線バスの旅が得意です。 国内では九州北部を中心に、素敵なおすすめスポットを紹介します。 趣味は御朱印集め・インド映画鑑賞・動物とふれあうこと。

きれかよー御船山楽園。特に夜は幻想的やけん、絶対行った方が良かって!

佐賀県武雄市にある御船山楽園は、御船山にある広大な敷地を有する庭園。そこで開催される紅葉まつりは日本最大級の規模と言われており、祭りが開催される期間には多くの方が集まります。紅葉はもちろんですが、季節ごとの自然美を楽しめるスポットとして大人気。ここでは、御船山楽園の魅力や見どころ、楽しみ方などを徹底リサーチしたのでお伝えします。

御船山楽園とは

領主 鍋島茂義公の別邸庭園

御船山楽園(みふねやまらくえん)は、佐賀県武雄市にあります。標高210mの御船山にあり、その敷地は15万坪という非常に広大な庭園。広さはなんと東京ドームの10個分なんだとか。1845年に完成した庭園で、28代武雄領主の鍋島茂義公によって造られた別邸の庭です。池の周りを散策すると、春の桜や秋の紅葉など、日本の美しい四季を間近で堪能できます。

完成予想図を描いたのは狩野派の絵師

庭園を設計するにあたり、わざわざ狩野派の絵師を京都から呼び寄せたと言われています。絵師に完成予想図を描かせたほどの力の入れ具合だったようですが、そのおかげでクオリティの高い庭園が完成しました。なお、領主だった鍋島茂義公もかつて狩野派で絵を学んだと言われています。当時は今のような名称ではなく、萩の尾園という名前でした。

神功皇后と関係が深い国の登録記念物

御船山は、神功皇后が新羅征伐から戻ったときに、御船をつないだ場所ということで御船山という名前になったのだとか。園内からは御船山の断崖絶壁も望むことが可能。平成22年の2月には、国の天然記念物にも指定されました。

年間来場者のうち半数以上が訪れる紅葉まつり

紅葉祭りは11月上旬から

御船山楽園で開催されているビッグイベントといえば紅葉まつり。毎年11月上旬から12月上旬にかけて行われる祭りで、多くの人が足を運ぶ一大イベントです。御船山楽園には年間14万人ほどが訪れるようですが、その半数以上となる8万人余りが足を運びます。佐賀県の紅葉スポットとしても2位の人気ぶり。

樹齢170年の大もみじ

鍋島茂義公の時代からこの地に立ち続けたと考えられる、樹齢170年の大もみじ。まるで錦絵のような美しさを見せてくれるもみじで、紅葉のグラデーションが楽しめるでしょう。ベンチに座って眺めるのもよいですし、記念撮影をするのもおすすめ。

大イチョウの下には黄金色の絨毯

銀杏の木の周りには、葉っぱがたくさん落ちて黄金色の絨毯に。錦秋という名に恥じることのない、色とりどりな紅葉の山です。大イチョウの下にできる黄色の絨毯は、人気の撮影スポットでもあるので、訪れたときはぜひ撮影しておきましょう。

振り向き坂からの眺める紅葉500本

振り向き坂から望めるのは、500本の木々が織りなす紅葉。山もみじやイタヤカエデ、イロハカエデ、どうだんつつじ、イチョウなどが見事に色づき、鮮やかな色彩を見せてくれるでしょう。紅葉のアーチをくぐるようにして散策するのも楽しいですし、要所要所で撮影するのもおすすめ。人が多いため、足を踏んだりぶつかったりといったトラブルには注意してください。

海外からの観光客で賑わう庭内

国内からの観光客も多いですが、韓国や台湾、中国といったアジア圏からの観光客も大勢います。あちこちから異国の言葉が飛び交っているので、一瞬自分がどこにいるのか分からなくなってしまうかも。中国や韓国でも紅葉は見られるはずですが、日本といったい何が違うのでしょう。それだけここの紅葉が見事、ということかもしれませんね。

鏡池を一周して紅葉を楽しむ

池泉回遊式庭園の正統派

ひょうたん池の異名も持つ鏡池。正式には池泉回遊式庭園と呼ぶようです。その名にふさわしく、池をぐるりと回れるような散策コースを設置。天気のよい日、夜のライトアップ時には池のみなもに紅葉が映り込み、幻想的な世界を見せてくれます。

日本最大級の紅葉ライトアップ

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【御船山楽園】 今年も行ってきました紅葉ライトアップ🍁🍁 人が少なかったのでゆっくり周れましたね✨ 少し早いかなと思ったけど ちょうど見頃だったようです🍁 . location: Saga japan 2018/11/09 . #紅葉 #ライトアップ #御船山 #リフレクション #yokaphoto #team_jp_ #wu_japan #photo_shorttrip #photo_jpn #japan_of_insta #visitjapanjp #love_bestjapan #bestjapanpics #whim_life #daily_photo_jpn #art_of_japan_ #bestphoto_japan #special_spot_ #retrip_nippon #sorakataphoto #ap_japan_ #Japan_Night_View #ig_nightview #total_night #total_reflections #広がり同盟 #super_japan_channel #super_night_channel #deaf_b_i_ #team_jp_秋色2018

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紅葉まつりが開催されている期間には、夜にライトアップも行われます。約4万坪の紅葉がライトアップされる様子は、お見事の一言。日本最大級のライトアップといわれるだけのことはあります。鍋島茂義公が細部までこだわって造った庭園の魅力が、ライトアップによってさらに際立ちます。鏡池周辺は特に美しいのでおすすめ。

散策後はしばしの休憩

萩野尾御茶屋

散策コースの最後のほうには萩野尾御茶屋があります。散策で疲れたら、ここで一休みしましょう。縁側から中に入ることができ、そこから鏡池を眺めながらお茶をいただけます。トイレが昔ながらの和式ですが、キレイに掃除されているため気持ちよく利用できるでしょう。

火鉢で暖まりながら串団子と粉茶をいただく

粉茶と串団子のセットが人気ですが、夜には粉茶とぜんざいのセットになるようです。粉茶は嬉野茶(うれしのちゃ)で、お土産としても購入可能。粉をお水やお湯に溶かすだけで簡単に美味しいお茶を飲めます。火鉢のそばに座って、池を眺めながら飲むお茶は最高ですよ。

チームラボとのコラボは海外でも話題

チームラボと御船山楽園が夏にアート展を実施しています。自然とデジタルアートの融合は、また違った美しさを見せてくれるでしょう。2017年には、アートインスタレーションで世界一になった実績もあります。CNNをはじめとする世界のメディアにも取り上げられたことがありますし、何としても見るべきです。

日本の美しい自然を感じる花まつり

御船山とのコントラストが美しいつつじの絨毯

春に行われる花まつりでは、20万本にもおよぶ久留米つつじや霧島つつじ、平戸つつじなどの花が咲いている姿を眺められます。御船山の崖の麓につつじが広がり、周りの緑との見事なコントラストを見せてくれるでしょう。華やかな絨毯が敷き詰められたような景観美が楽しめます。

日本庭園と言えば桜

桜の時期も大人気。夜のライトアップによって、夜桜がより一層美しさを増します。お花見のベスト期間は3月中旬から4月中旬。八重桜やソメイヨシノ、大島桜、山桜など2000本にもおよぶ桜が次々と開花します。

樹齢170年の大藤

御船山楽園には麗しい藤棚もあり、大藤にいたっては樹齢170年といわれています。萩野尾御茶屋の隣にあるので、お茶を飲みながらのんびりと眺めるのもよいでしょう。藤棚の下にはベンチも設置されているので、そこに座って眺めるのもおすすめ。

御船山楽園へのアクセス

車での行き方

車で訪れるときには、武雄北方ICから6kmほど、嬉野ICからだと約10kmの道のり。約500台まで収容な可能な無料の駐車場があるので、車で訪れることもできます。ただ、イベントが開催されているときは混雑し、とめられないことも。

住所|〒〒843-0022 武雄市武雄町大字武雄4100
営業時間|8:00~17:30(時期やイベントにより営業時間が変更する。)
定休日|年中無休 
電話|0954-23-3131
公式サイトはこちら

まとめ

日本らしい自然美を堪能できる御船山楽園。春の花まつりはもちろん、秋の紅葉まつりにもぜひ足を運んでほしいですね。夜のライトアップ時にはファンタジックな空間も広がり、ムードも満点です。カップルや夫婦で訪れるのもよいでしょう。ぜひ足を運んでみましょう。