芝大神宮は関東のお伊勢さま。東京十社めぐりをしてみよう

トラベルパートナー: Kei

東京都出身。おもに東京から気軽に行ける場所を紹介。また、海が好きで、一年に一度は海のある場所へ旅行する。日本中の水族館に行くのが夢。美術館や博物館には一人で行きたいが、旅行は家族や友達と一緒に楽しみたい。

大きな鳥居が目印。ここで強運をゲットしよう!

強運(ごううん)御守りで有名な関東のお伊勢さまをご存知ですか。東京港区にある芝大神宮は、関東のお伊勢さまとして親しまれる平安時代創建の由緒正しい神社です。ご祭神には伊勢神宮の天照大御神と豊受大神を祀っており、縁結びや金運のご利益があるとされ、多くの人たちが訪れます。今回は芝大神宮の見どころをご紹介していきます。

芝大神宮とは

ビルの谷間にある一千年の歴史を誇る神社

1005年(寛弘2年)創建の芝大神宮は、伊勢神宮の御祭神として有名な天照大御神と豊受大神の二柱を祀っている、1000年以上の歴史をもつ神社です。ここで結婚式を挙げるカップルも多く、関東のお伊勢さまとして信仰されています。内宮に天照大御神、外宮に豊受大神を祀っており、縁結びや金運のご利益があるとされています。

参拝はこちらで

鳥居をくぐって、階段を登ったたところにあるのが本殿です。左側に手水舎があるので、作法にならって手や口を清めてからお参りしましょう。木組みが美しい手水舎なので、ココロもすっきりした気持ちになれますよ。

芝大神宮の見どころ

有形民俗文化財の力石

かつて芝大神宮の周辺にはたくさんの生姜畑が広がっていたことから生姜と深い関わりがあります。芝大神宮ゆかりの人物たちの石碑では、神社が刻んできた長い歴史を感じることができます。

境内では東京都港区の指定文化財である力石を見ることができます。力石とは、重い石を持ち上げて力競べや曲持ちをしたときに使われた石のこと。石には「五十貫余」という切付と「川口町 金杉藤吉」という名前が彫られてあります。金杉藤吉とは明治時代に活躍した力持ちの力士の名前で、かつて芝大神宮で力持ちの興行が行われた時、金杉藤吉はこの石を片手で差し上げたという逸話が残されているのです。

芝大神宮と生姜

生姜塚の石碑は鳥居の左側にあります。さほど大きくはありませんが、金色に輝く文字が目を引くので、すぐに見つけることができるでしょう。芝大神宮の周辺はかつてたくさんの生姜畑が広がっていた地域で、神前に生姜をお供えしていたといいます。毎年9月11日から21日になると「だらだら祭り」というお祭りが開催され、生姜市がお祭りの名物となっています。

親子三代にわたる句碑も

本殿の左側を行った奥には、俳人の高浜虚子の娘による親子三代にわたる句碑も見ることができます。高浜虚子は正岡子規に師事していたいわば一番弟子。子規が亡くなった後に、俳句雑誌「ホトトギス」を主宰していました。星野立子(1903-1984)は、高浜虚子の次女で、椿(1930-)が星野立子の長女、髙士(1952-)が椿の息子です。

珍しい貯金塚

珍しい貯金塚の石碑は鳥居の右側で見ることができます。この石碑は貯金王と呼ばれた銀行家である牧野元次郎の偉業を称えて建てられました。「根気 根気 何事も根気」という文字がそこには刻まれています。牧野元次郎にちなんで毎年10月17日になると芝大神宮では貯金祭が開催されています。

芝大神宮の御朱印とお守り

芝大神宮の御朱印

こちらが芝大神宮の御朱印です。御朱印を授かるとしおりと生姜飴もいただけます。もともと生姜畑が広がっていただけに生姜飴が名物でもありますが、まさかお参りして飴がいただけるなんで思いもよりませんよね。御朱印は、本殿右側にある社務所でいただくことができます。

強運御守

芝大神宮では強運御守が人気です。強運とかいて「ごううん」と読みます。「きょううん」よりも強い運を授かれるのだそうで、参拝した際にはぜひ手に入れたいところ。ほかにもさまざまな種類のお守りがあるので、自分にぴったりのお守りを探してみてください。

東京十社めぐりはいかが

芝大神宮は東京十社のひとつです。東京十社とは、1975年(昭和50年)明治天皇によって定められた東京を代表する神社のこと。芝大神宮のほかに、品川神社、赤坂氷川神社、日枝神社、白山神社、王子神社、根津神社、神田神社、亀戸天神社、富岡八幡宮の10の神社を指します。

写真は、東京十社めぐりの大絵馬に十社のミニ絵馬を飾ったもので、ほかにも東京十社めぐりのオリジナル御朱印帳があります。十社めぐりの絵馬と御朱印帳は、取扱いしていない場合もあるので、確実に手に入れたいなら各神社に事前に問い合わせをしてから行くのがいいでしょう。

芝大神宮の近くの見学スポット

立派な増上寺

増上寺は徳川将軍家の菩提寺として古くから歴史のあるお寺です。広々とした境内には本堂のほかに、宝物展示室や徳川将軍家墓所などがあって有料にて見学することができます。安国殿では、一筆写経をすると御朱印がいただけるので、貴重な体験にもなっていいですよ。芝大神宮からは徒歩5分ほどで、ぜひあわせて立ち寄りたい東京の名所です。

住所|〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-35
営業時間|6:00am-5:30pm(本堂のお参り)・9:00am-5:00pm(安国殿のお参りおよび御朱印・お守りの授与)
定休日|なし
電話|03-3432-1431
公式サイトはこちら

浜離宮恩賜庭園

浜離宮恩賜庭園は、江戸時代を代表する大名庭園として知られています。園内には、四季折々の日本の花が植えられており、いつの時期に来ても絵になる風景です。御茶屋ではお抹茶とお菓子がいただけるので、美しい庭園を眺めながらゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。浜離宮恩賜庭園は、芝大神宮から徒歩15分ほどのところにあります。

住所|〒104-0046 東京都中央区浜離宮庭園1-1
営業時間|9:00am~5:00pm (最終入園4:30pm)
定休日|年末年始(12月29日~1月1日)
電話|03-3541-0200
公式サイトはこちら

やっぱり行きたい東京タワー

1958年(昭和33年)に完成した東京タワーは、高さ333メートルの電波塔で、言わずと知れた東京のシンボル。東京タワーには、地上150メートルにあるメインデッキと地上250メートルにあるトップデッキの2つの展望台があり、タワー内には、恋愛成就や合格祈願にご利益があるタワー大神宮もあります。夜にはロマンチックな東京の夜景が見られるので、おすすめです。

住所|〒105-0011 東京都港区芝公園4-2-8
営業時間|9:00am-11:00pm(メインデッキ)・9:00am-10:45pm(トップデッキツアー)
定休日|年中無休
電話|03-3433-5111
公式サイトはこちら

芝大神宮へのアクセス

電車での行き方

電車での行き方は下記のとおりです。

  • 都営浅草線または大江戸線の大門駅で下車して徒歩1分
  • JR線の浜松町駅で下車して徒歩5分
  • 都営三田線の御成門駅で下車して徒歩5分

車でのアクセス

首都高速の芝公園出口から車で3分ほどで到着です。神社には無料駐車場があり、近隣にもコインパーキングがあります。祭事などのイベント時には混み合うので、公共交通機関を使用するほうが良いでしょう。

住所|〒105-0012 東京都港区芝大門1-12-7
営業時間|なし
定休日|なし
電話|03-3431-4802
公式サイトはこちら

まとめ

芝大神宮は、明治天皇によって定められた東京を代表する東京十社の一つでもあり、東京十社めぐりをしてみるのもおすすめでsy。周辺には、徳川将軍家とゆかりの深い増上寺や、浜離宮恩賜庭園、東京タワーなどもあるので、ぜひあわせて観光したいところ。