真鍋庭園は日本初の針葉樹ガーデン。まるで外国のような広大な庭園を散策しよう

トラベルパートナー: aoihana

東京出身。住んだことのある北海道や栃木の記事を中心に、ライティングしています。写真が好きで、絶景を求めて日本各地を旅しています。

自然豊かな北海道帯広市には、真鍋庭園という日本初のコニファーガーデンがあることをご存知ですか。ガーデンと聞けば花をイメージするかもしれませんが、花メインではなく、針葉樹がメインで数千種の緑で溢れた場所になっています。今回は、真鍋庭園の見どころをご紹介したいと思います。

真鍋庭園は日本初のコニファーガーデン

真鍋庭園は、北海道帯広市にある、日本初のコニファーガーデンで、コニファーとは針葉樹のこと。敷地面積は24,000坪と東京ドーム2個分の広さがあるり、およそ50年前から公開されています。日本庭園、ヨーロッパガーデン、風景式庭園の3つのテーマガーデンで構成され、それぞれに趣の違う庭を楽しむことができます。

60年以上かけ、世界中から収集し続けている数千種の樹木を見ることができるんですよ。樹齢1,000年を越えるエゾ松やトド松、クリスマスツリーにも使われるプンゲンストウヒなどが植えられています。

まるで外国。広々としたガーデン散策

時間に合わせて選べる散策コース

3つの散策コースが用意されており、1番長いノウサギコースでは60分ほどかかります。このほか、30分のエゾリスコース、45分のキタキツネコースがあります。それぞれのコースによって、可愛らしい看板が設置されているので、これも楽しみの1つになりますね。途中にベンチが置いてあったり、展望台があったりするので、各スポットを堪能するのも散策の醍醐味。

また、エゾリスやモモンガ、カルガモなど、野生動物にも出会えます。大きなしっぽが可愛いエゾリスの家族は、開拓前から住んでいて、真鍋庭園のロゴマークや、オリジナルクッキーにもなっているんですよ。

鯉にエサやりもできる日本庭園

日本庭園には大きな池があり、たくさんの鯉が泳いでいます。手を叩くと、エサをもらえると思って寄ってくるかも。エサも販売されているので、あげてみてくださいね。池の奥には、真正閣という建物があります。明治44年に大正天皇が北海道を訪れたときに建築された御在所を譲り受けたものです。

森林浴もできるヨーロッパガーデン

まるで外国にいるような雰囲気を味わえるのがヨーロッパガーデン。北ヨーロッパなどが原産の樹木が植えられているので、見たことがない樹木も多いんです。おとぎ話に迷い込んだような気分になれますよ。

樹木の輸入・生産・販売を行う会社が運営しているため、ガーデンは手入れが行き届き、コニファーの特性が生かされた魅力的なガーデンに。寒さの厳しい帯広は、冬はマイナス25℃にもなります。そんな北海道の気候でも育つ植物の見本市のような空間です。

池を中心とした風景式庭園

風景式庭園には、大きな池のほか、ハマナスやシャクナゲなど、花も楽しめるエリアも。庭園というよりは、まるで自然の中にいるよう。高さ8mの人工の滝も、見どころの1つです。池には野生のニジマスやカモも生息していますので、のぞいて探してみましょう。池のほとりには、可愛らしいリスの教会もあり、本物のエゾリスにも出会えるかもしれません。

樹木中心のガーデンですが、季節ごとに咲く花も楽しむこともできます。コデマリやシモツケ、ハギなど、派手さはあまりありませんが、可憐で可愛らしい花が多いです。

小さなモミの木たち

販売用の苗木を育てる生産農場では、クリスマスツリーになるモミやトウヒを育てていて、その様子を見ることができますよ。小さなモミの木が、たくさん並んでいる様子はなんだか可愛らしくみえますね。銀座のミキモトのクリスマスツリーや、帝国ホテルのロビーのクリスマスツリーに使われたことも。

ほっとひと息できるおすすめのスポット

ガーデンを見渡せる展望デッキ

展望デッキからは、6.5mの高さがあるのでヨーロッパガーデンを見渡すことができます。地上から見るのとはまた違った風景で、針葉樹の高さをより感じられるでしょう。ガーデンの設計が、樹木の種類や色によって、バランスよく配置されていることがよく分かります。真鍋庭園は、生産販売の業者が運営していることから、樹木見本市のような性質も。常に新しい樹木が入ってきて、ガーデンも手が加えられています。

広々とした芝生広場

芝生広場は思わずごろんと寝そべりたくなる広場。お気に入りの本をもって、芝生で読書をしたら贅沢な時間を過ごせるはず。セイヨウシロヤナギの大木が広場のシンボルになっています。低木の葉っぱを毛に見立てた可愛らしいヒツジがいるので、ぜひ探してみてください。

夏でも涼しい北海道ですが、帯広は内陸なので、夏は30℃を超えることも多く、とても暑いです。ゆっくり散策して、芝生でのんびりするには、5月~6月ごろの初夏が一番おすすめ。秋は紅葉がきれいですが、段々と寒くなるので防寒が必要になってきます。

カフェテラス グリーンガーデン

入り口近くにあるカフェテラス グリーンガーデンは、雰囲気のある素敵な建物。庭にもテーブルがあるので、お天気の良い日は、テラス席を選んでみるとより自然な良さを感じられるかもしれません。パスタを中心にした食事のメニューや、人気のアイスクリーム、リスの形をしたクッキーを販売。ガーデン散策で心地よく疲れたからだに、優しい甘さをいただくことができます。

キッズも楽しめるおすすめスポット

憧れのツリーハウス

映画や絵本で見て、ツリーハウスに憧れた人も多いはず。真鍋庭園のセイヨウシロヤナギにはツリーハウスが設置され、自由に登ることができるようになっています。上からの眺めも最高で、大人もドキドキできるスポットであること間違いなし。また、ツリーハウスはエゾリスの出没スポットでもあります。

庭園内には、キッズガーデンがあり、トランポリンやブランコなど、子どもが楽しめる遊具も設置。ソフトクリームを食べられたり、鯉にエサをやれたり、子どもも楽しめる要素も充実しています。

木のおばけ、モンスターガーデン

真鍋庭園の一般公開50周年を記念して、新しく作られたガーデンです。枝垂れと呼ばれる不思議な樹形を、モンスターに見立てています。なかには、目や口がついているモンスターも。見方によって、キリンやマンモスなど、色々な形に見えます。

見るだけでも楽しいガーデンセンター

ガーデンセンターでは、色々な苗木や園芸用品も販売されています。入り口近くにあるので、散策の最後に立ち寄りたいスポットです。色々な種類の苗木は、見ているだけでも楽しいでしょう。また最新の品種や、珍しい品種も取り扱っています。ホームページでは、販売している樹木の商品カタログも掲載しているので、興味があれば事前にチェックをしておきましょう。

北海道ガーデン街道のお得なチケット

北海道の代表的な8つのガーデンが並んだ街道を、北海道ガーデン街道と呼んでいます。大雪から富良野、十勝を結ぶ全長約250kmの街道になっており、ガーデニング人気の高まりとともに、ますます観光客も増えています。8つのガーデンは、真鍋庭園・大雪森のガーデン・上野ファーム・風のガーデン・十勝千年の森・十勝ヒルズ・紫竹ガーデン・六花の森でのこと。真鍋庭園も含まれるので、このチケットを使うのもおすすめですよ。

真鍋庭園へのアクセス

車での行き方

帯広広尾自動車道 帯広川西ICから帯広駅方面に向かっておよそ5分でつきます。また、とかち帯広空港からはおよそ20分。JR帯広駅からだとおよそ15分になります。

バスでの行き方

JR帯広駅から十勝バスでおよそ30分で行くことができます。バス停の西4条39丁目からは徒歩5分。北海道の自然を楽しみながらドライブ気分で向かえるのでいい思い出になりますよ。

住所|〒080-0832 帯広市稲田町東2-6
営業時間|AM8:00-日没まで(サマーシーズンはAM8:00-PM7:00)
定休日|12月-4月下旬は休園
電話|0155-48-2120
公式サイトはこちら

まとめ

大人も子どもも幅広い年代で楽しむことのできる真鍋庭園はいかがでしょうか。数千種の植物に触れる機会はなかなかないので、自由研究などにも活躍するかもしれません。ぜひ北海道に行った際は立ち寄ってみてくださいね。

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