羊山公園で芝桜につつまれたメルヘンな世界を楽しもう

トラベルパートナー: naolalala

東京出身。旅行に行くのなら絶対海外派。最近はアメリカやオーストラリアの国立公園の魅力にはまってしまって、旅行先にはなるべく自然の多いところにしています。週末はぶらぶらお散歩が好きなので、近場を歩きながら気になったモチーフなどを写真におさめます。美味しいスポットも絶対おさえます。

羊山公園はなんといっても春がおすすめ!芝桜のカーペットを堪能しよう

埼玉県秩父市にある東山公園は、春になると芝桜が美しいグラデーションを見せてくれることで知られている観光スポット。広大な敷地には、芝桜の他にも桜や美術館や牧場と、さまざまな見どころがあります。秩父には他にもたくさんの観光スポットがあるので、ぜひファミリーで訪れてみてください。都心からほど近い場所なのに、全身で四季折々の自然を堪能することができますよ。それでは、そんな羊山公園と秩父の魅力を解説します。

芝桜が美しい羊山公園

羊山公園とはどういうところ

埼玉県秩父市にある羊山公園(ひつじやまこうえん)は、県立武甲自然公園の一部。多くの観光客が訪れるスポットで、特に春に咲く芝桜が有名です。春の芝桜をはじめとする四季折々の自然の風景が美しい公園です。 秩父市街一帯を見渡すことができる羊山は、武甲山から尾根上に伸びているのが特徴。

今では秩父の観光名所に

観光に力を入れている秩父市の観光スポットの中でも、芝桜の美しさを誇る羊山公園は目玉のひとつ。2000年から植えられている芝桜は、写真映えするとメディアで紹介されて以降、秩父市を代表する観光地となりました。芝桜の鮮やかなピンク色が一面に広がる光景は、デートにも最適。シーズンになると全国から人がおしよせます。

羊山公園という名称について

ところで、なぜ羊山公園と呼ばれているのでしょうか。戦前、この地ではウール用に羊が飼われていたことからこの名前がついたのだそう。いまでも、芝桜の丘のそばには ふれあい牧場があり、多くの羊が飼育されています。ウールの生産地というと海外、特にオーストラリアやニュージーランドのイメージがあり、この地でも生産されていただなんて、今では信じられませんね。

羊山公園北側の見どころ

見晴らしの丘

羊山公園はおおきくわけてふたつのエリアにわかれています。北側と南側にわかれている羊山公園は、とても広大な敷地です。すべてをまわるためには車が必要なほど。北側にある主な見どころは、見晴らしの丘や やまとーあーとみゅーじあむなどの博物館。見晴らしの丘からは、秩父市街を一望することができます。

芝生広場でお花見を

羊山公園の北側にある芝生広場では、春になると桜が美しく咲き誇ります。桜の名所として有名で、その数はなんと約1000本。天気が良い日には、芝生広場から両神山、甲武信岳、雲取山などの奥秩父の山々を一望することができます。

資料館や美術館も併設

見晴らしの丘のすぐ近くにある資料館や美術館もおすすめ。武甲資料館では、武甲山の地質や、武甲山に生息している動物や植物が展示されています(羊山公園も武甲山の一部)。

一方、美術作品を展示している やまとあーとみゅーじあむで中心となっているのは、有名な日本画家である棟方志功の作品です。棟方志功は版画(板画と呼んでいた)の権威として知られていますが、1956年、ヴェネツィア・ビエンナーレに「湧然する女者達々」などを出品し、日本人として版画部門で初の国際版画大賞を受賞しました。

羊山公園南側の見どころ

芝桜の丘

続いて、羊山公園の南側のエリアをご紹介します。南側のみどころと言ったら、なんと言っても芝桜。秩父市を代表する観光スポットとなった芝桜の丘の芝桜は、2000年から植えられたもの。芝桜の丘は、羊山公園の南側にあります。広さは17,600平方メートルと広大で、約40万本もの芝桜が植えられています。芝桜の種類は9種類。さまざまなタイプの芝桜を楽しむことができます。

芝桜の丘は春に訪れて

白・ピンク・淡いブルーなど、種類によってさまざまな色を咲かせる芝桜。北アメリカ原産の多年草で、ハナツメクサとも呼ばれています。開花時期に訪れないとどこに芝桜があるのかわからないくらいですが、4~5月には美しいグラデーションが多くの人々を魅了します。

ふれあい牧場

芝桜の丘にきたら、すぐ近くにある ふれあい牧場にも立ち寄りましょう。かつて羊山公園がある場所には、羊山という名称の由来ともなった綿羊を扱う埼玉県種畜牧場がありました。ふれあい牧場では、日本コリデール種とサフォーク種という2種類の羊を飼育。本物の羊の姿を見ることができます。芝桜を背景に羊さんをながめていると、なんだかメルヘンの世界に迷い込んだよう。

秩父エリアでドライブを楽しもう

秩父エリアは魅力たっぷり

秩父の魅力は羊山公園だけではありません。レンタカーがあれば、秩父のさまざまな魅力を満喫できますよ。2泊ほど滞在すれば、トレッキングや長瀞など、他の主な観光スポットを満喫することができます。それぞれの観光スポット同士はそれなりに距離があるので、車がないと不便です。

長瀞のライン下り

羊山公園から北へ向かって30分ほど車を走らせると、長瀞(ながとろ)駅に到着します。駅のすぐ近くには長瀞の石畳があるので、まずは少し散策しましょう。長瀞はライン下りで有名な場所ですが、時期によって営業時間が異なるため、ライン下りに挑戦する場合は事前チェックを忘れないように。

美の山公園

長瀞駅から南に向かって車で20分ほど行くと見えてくるのが、美の山公園(みのやま)。名前の通り美しい山の公園です。あじさいで有名な美の山公園には、ぜひ梅雨どきに訪れてください。美しいあじさいを堪能できます。花を眺めながらのんびりと散策しましょう。散策用トイレもあるので安心。

住所|〒369-1412 埼玉県秩父郡皆野町皆野
営業時間|24時間営業
定休日|なし
電話|0494-23-1511
公式サイトはこちら

秋には秋桜が見ごろ

秋の秩父エリアといえば、美しい秋桜。春には桜や芝桜、夏には鮮やかな緑、秋には秋桜や紅葉と、一年を通じて美しい自然を楽しめるのが秩父の大きな魅力です。何度も訪れて、それぞれの季節の自然にふれてみてください。

蕎麦が美味しい

秩父といえば蕎麦が有名なのをご存知ですか。秩父地方は山々に囲まれ盆地になっていて、小石が多いやせた土地。夏と冬の寒暖差も激しく荒川の源流もあるなど、実は蕎麦の栽培に適した条件がそろっているのです。秩父の蕎麦はコシが強く香りが豊か。蕎麦愛好者の中にもファンが多いのだそうですよ。

羊山公園へのアクセス

電車での行き方

羊山公園に向かうには、西武池袋線・池袋駅から特急レッドアロー号に乗りましょう。西部池袋線・秩父駅まで約1時間20分で到着します。西武秩父駅から羊山公園までは徒歩で約15分の道のり。車だともっとスムーズに行くことができますが、芝桜のシーズンには大渋滞となり、駐車するのにかなり時間がかかってしまうので注意。

住所|〒368-0023 埼玉県秩父市 大宮6360
営業時間|24時間営業
定休日|なし
電話|0494-26-6867
公式サイトはこちら

まとめ

埼玉県秩父市にある羊山公園は、広大な敷地で豊かな自然を味わうことができるスポット。秩父の一大観光名所となった芝桜の丘をはじめ、咲き誇る桜や美術館などの施設、羊山という名前の由来となった羊の姿など、さまざまな楽しみ方ができる公園になっています。芝桜の見事なグラデーションを堪能できる春はもちろん、夏や秋にも違う魅力を見せてくれる秩父。せっかくなので、日帰りではなく泊りがけで秩父の観光スポットを制覇してみませんか。