等々力渓谷公園は都心とは思えない癒しのパワースポット

トラベルパートナー: Nana

北海道出身・東京在住で、歴史を感じられる観光名所が大好き。本州をメインに一人旅をする事と、城や寺院など建築物を見る事が好きなので各名所の見どころや魅力を多くの方々にお届けできればと思っています。

自然豊かな等々力渓谷公園は散策にもデートにもおすすめ!

まるで森の中の異空間に来たようなマイナスイオンたっぷりの公園が東京にあることをご存知でしょうか。等々力渓谷公園は、一歩入ると周りにビルや高い建物が見えなくなってジブリの世界に入ったような体験ができる公園です。ここでは、そんな気分まで変わる等々力渓谷公園のおすすめスポットをご紹介します。

ここが都心?自然豊かな等々力渓谷公園の魅力に迫る

住宅街の中にありながら、橋を渡って一歩踏み出すとまるで緑に囲まれた森林にいるかのようなスポットが等々力公園。異世界に来たかのような空気も澄んだキレイなそのエリアは、多くの観光客を癒すスポットとなっています。

等々力渓谷公園は東京23区内で唯一の渓谷

世田谷区の一角に佇む等々力渓谷公園は、横を静かな川が流れる森林に囲まれた渓谷。そこは、深呼吸したくなるほど清々しく人通りも多くないので一人でゆったりしたい時や写真撮影をしたい時の散策にもぴったり。道を進んでいくうちに訪れる休憩スポットやいくつかの古墳もある、冒険心もくすぐられる観光地となっています。

等々力渓谷公園は、東京都世田谷区の等々力にあります。周りをぐるっと大自然に囲まれた緑豊かなエリアで、全部で約1kmほど繋がっている東京唯一の渓谷。平成11年3月3日には東京都指定名勝にも認定され、幻想的な風景が広がる都内ということを忘れてしまいそうになる空間となっています。

湧水は東京の名湧水57選に選定されている

東京23区内で唯一自然のそのまま谷壁が残っている渓谷としても有名。武蔵野の大地を谷沢川が侵食して長い年月をかけてできてきた渓谷で、自然のありのままの姿とも言われています。そんな渓谷から出る湧き水は、平成15年1月には東京の名湧水57選にも選定されるほどきれいですので、ご自身の目で確認してみてください。

都内で気軽に自然を楽しめる

都心でも気軽に自然を堪能することができる人気のお散歩コースです。大自然を求めて遠くまで行かずとも、東急大井町線の等々力駅から徒歩3分というアクセス抜群なのもうれしいポイント。渓谷の長さも1kmほどと程よい距離なので、夏場は川へ涼みに来る方も多いようです。

いざ等々力渓谷公園へ。見どころをご紹介

等々力渓谷入口にあるゴルフ橋で記念撮影

ではここから、等々力渓谷の魅力をいくつかご紹介していきます。まずは、等々力渓谷のシンボル的存在にもなっている、アーチ状の赤色が目立つゴルフ橋。名前の由来は、もともと昭和の初めごろのこの辺りには広大なゴルフ場があったことから。夏場は新緑がバックに映えるので、赤い橋と緑のコントラストがきれいに映ります。ゴルフ橋をバックに記念撮影をしてみてはいかがでしょうか。

様々な植生を楽しみながら散策

湧き水に集まる珍しい植物を観察することもできます。特に湧き水あたりにはセキショウ草地などの湿生植物が見られ、斜面にはシラカシ・ケヤキ・ムクノキ、台地面や斜面上部にはイヌ̪シデや͡コナラなどを観察することができます。普段なかなか見ることのできない渓谷近くに生息する植物をじっくりと眺めることができるのも、等々力渓谷の楽しみ方の一つ。

古墳時代から奈良時代の古墳がある

等々力渓谷には古墳も残っているのです。渓谷の左岸崖面には、横穴古墳という名前の古墳時代末期から奈良時代にかけて建築された古墳が残されています。保存状態も良く古墳近くに供える副葬品も豊富なことから、等々力渓谷をもともと治めていた統治者の古墳ではないかとも。

「等々力」の由来にもなっている不動の滝

不動明王がいるといわれる不動の滝、この滝は昔から修業の滝にも使われており、滝行をする方が各地から訪問しています。利剣の橋近くにあり、不動の滝の音が轟いたということから、この地名は等々力になったのだとか。小さいながらも、マイナスイオンたっぷりの神秘的な滝にもぜひ立ち寄ってみてください。

階段をのぼった先にある等々力不動尊

不動の滝の階段を登った場所に現れる等々力不動尊。ここは静かで神聖な空気が漂い、春には桜・秋には紅葉など日本の四季を感じることができる名所にもなっています。縁結び・健康長寿・学業成就・金運など多くのご利益があるのでぜひゆったりと散策しながら参拝してみましょう。

住所|〒158-0082 東京都世田谷区等々力3丁目15番1号
営業時間|11:00~16:00
定休日|なし
電話|03-3705-1622
公式サイトはこちら

散策の途中で日本庭園をみながらほっと一息

日本の原風景を感じることができる書院づくりの建物と日本庭園も見学できます。等々力不動尊の対岸に位置している建物で、それぞれ昭和36年と昭和48年に造られました。渓谷の歴史や美しい風景写真をじっくり見ることができたり、無料でお茶を堪能することができるので、散策の休憩スポットとしてもおすすめです。

住所|〒158-0092 東京都世田谷区野毛1丁目15番先外
営業時間|午前9時~午後5時(3月~10月)午前9時~午後4時30分(11月~2月)
定休日|年末年始休園(12月29日~1月3日)
電話|03-3704-4972
公式サイトはこちら

年中楽しめる等々力渓谷公園。四季折々の魅力とは

桜の時期には等々力不動尊が色鮮やかに

等々力不動尊は季節によって魅せる風景がガラッと変わることでも有名。桜の咲く春になると、境内は色とりどりの豪華な花で飾られ、春の訪れを感じるでしょう。等々力不動尊には500本もの桜が植えられているので、開花する季節には斜面一帯に見事な桜を見ることができるお花見スポットにも変貌するのです。

蒸し暑い夏でも涼を感じる夏の等々力渓谷

春が終わり、暑い夏の季節でも新緑と共に川の水場で涼むことができるのも魅力です。周りは森林に囲まれているので、天気の良い日でも木陰を散歩しながら休むことができる避暑地にもなります。小川に入って水遊びをする子供たちの姿がよく見かけられますよ。地元にこんな渓谷があったら、放課後探検ごっこに遊べそうですよね。

色付いた紅葉に心躍る。秋の等々力渓谷

https://www.instagram.com/p/BrXIqdNBDBU/

暑い夏が過ぎ、涼しげな秋の季節になってくると等々力渓谷の木々が色づく紅葉を楽しむことができます。赤色から黄色・緑色のそれぞれの木々の色合いがコントラストとなって、どこにカメラを向けてもきれいな写真が撮れます。紅葉の名所でもあるので、渓谷とともに映える写真撮影スポットとして紅葉狩りに行ってはいかがでしょうか。

雪とゴルフ橋のコントラスト、冬の等々力渓谷

https://www.instagram.com/p/BtpZjStFhbl/

積雪で木々や橋などが雪化粧をする風景は、まるで東京であることを忘れるような神秘的な空間となります。澄んだ冬の空気を感じながら散策する等々力渓谷もいいですね。ココロまで澄み切ってきそうです。散策の際は、歩きやすい靴で温かくしてから訪問するようにしましょう。

等々力渓谷公園へのアクセス

電車での行き方

等々力渓谷公園まで電車で向かう場合は、東急大井町線の等々力駅を降りて徒歩3分ほどで到着します。

バスでの行き方

バスの場合は東急バス・都営バス、等々力を下車して徒歩5分で到着します。

車での行き方

30台駐車可能な等々力不動尊の無料駐車場を利用することができますが、16時には閉まってしまうので時間を考えて利用することをおすすめします。利用時間が16時以降になってしまう場合は、付近に有料の駐車場もあるのでそちらを利用するのがおすすめです。

住所|〒158-0082 東京都世田谷区等々力1丁目22番、2丁目37~38番
営業時間|なし
定休日|なし
電話|03-3704-4972(玉川公園管理事務所)
公式サイトはこちら

まとめ

一歩踏み込むとまるで大自然の世界に入ったかのような気分になれるのが、東京都内で唯一の等々力渓谷公園です。いつ訪れても新鮮で、日本の四季を楽しむことができる見どころ豊富ですよ。都会の喧騒を忘れさせてくれる癒しのデートスポットでもあるので、ぜひ一度静かな空間に足を踏み入れてみませんか。