湯島天満宮は学問の神様。華やかな梅の時期におまいりしよう

公開日:2019/2/14 更新日:2019/5/12

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東京出身。旅行に行くのなら絶対海外派。最近はアメリカやオーストラリアの国立公園の魅力にはまってしまって、旅行先にはなるべく自然の多いところにしています。週末はぶらぶらお散歩が好きなので、近場を歩きながら気になったモチーフなどを写真におさめます。美味しいスポットも絶対おさえます。
湯島天満宮は菅原道真公を祀っている学問の神様!合格祈願の受験生でいつもにぎやか

学問の神様とも言われ、東京大学も近くにあることで有名な湯島天満宮。受験生の合格祈願だけではなく、湯島天満宮自体の構造やきらびやかな装飾など建築面や、季節限定の白梅など知る人ぞ知る湯島天満宮の魅力がいくつかあるのです。ここでは、合格祈願以外でもおすすめできる湯島天満宮の魅力を厳選してお伝えしていきます。

湯島天満宮とは

歴史ある神社としてはもちろん、都内では少ない梅の名所でもあるのが、東京都文京区湯島にある湯島天満宮。交通アクセスが便利でキレイな梅を見る観光客で賑わう観光スポットとなっています。

湯島天満宮は学問の神様

合格祈願として毎年多くの受験生が参拝に来ているので有名なのがこちらの湯島天満宮です。再建はされましたが、なんとその歴史は1500年以上も続く由緒正しき歴史ある立派な神社です。神社参拝はもちろん、ちょっとひと休みしていきたくなるような自然豊かな場所です。

東京都文京区にある湯島天満宮は、学問の神様である菅原道真公を祀っていることから全国的に合格祈願で有名な神社。もともとの正式名称は湯島天満宮ですが、地元の人からは湯島天神とも呼ばれ親しみのある神社です。受験シーズンには多くの参拝者が訪れることで賑わいを見せます。

1500年以上も続く神社だった

湯島天満宮の創建は458年で、雄略天皇の命により天手力雄命(アメノタヂカラオノミコト)を祀る神社として建てられました。1355年の南北朝時代には、近隣住民の願いによって菅原道真公を勧請して祀られた歴史があります。その後の江戸時代には徳川将軍家からの崇拝によって、数々の学者や文人が訪れるようになりました。

湯島天満宮は白梅のメッカ

湯島天満宮は、季節によっては白梅がきれいに咲く名所としても有名。菅原道真の有名な和歌である「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」から菅原道真公を祀っている神社には梅が植えられているのも特徴。境内にはなんと300本もの梅が植えられており、その中でも8割は白梅。湯島天満宮の神紋は加賀梅鉢紋と、神紋にも梅が使われています。

湯島天満宮と湯島聖堂の違いは

湯島天満宮以外にも、湯島といえば湯島聖堂も合格祈願の場所としては有名なスポット。湯島聖堂は、江戸時代5代将軍徳川綱吉によって建立された孔子廟で日本の学校教育発祥の地ともいわれる、こちらも第二の学問の神様のような存在です。湯島天満宮から徒歩10分ほどの場所にあるので、帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

湯島天満宮で合格祈願をしにいこう

権化づくりの社殿

早速、湯島天満宮の中へ入っていきましょう。まず目にするのが、純木造でできている日本古来の堂々とした建築様式の社殿。本殿と拝殿が繋がっている権現造り様式ともいわれ、かつて旧社殿の土蔵造りは江戸時代の火災によってなくなり1929年に建て替えられたものとなっています。その後、社殿は老朽化が進んだので1995年に再建されました。

屋根が立派な社殿と拝殿

見どころは、屋根の三角部分が大きく反るように造られている拝殿。正面の鳥居が拝殿よりも高いところにある構造となっているので、立派な拝殿に見えます。本来は本殿は拝殿よりも高いところに造らなければならないので、本殿の屋根はさらに大きく造られているのです。参拝する際にはそのような建築の特徴もじっくり見てくださいね。



二体ある撫で牛

湯島天満宮内にある2体の撫で牛像は、自分の悪いところを撫でるとその部分が回復すると言われているので、訪れた際はぜひ撫でてみましょう。こちらの撫で牛は、菅原道真が亡くなる前に自分の遺体を牛に乗せて、その牛が止まった場所で墓を作るようにと遺言を残していたと言われています。2体の撫で牛は好きな方で撫でてみてくださいね。

春には梅まつりで境内がにぎやかに

湯島天満宮は文京区の花の五大まつりのひとつが開催されることをご存知でしょうか。こちらでは毎年梅が開花する季節になると、賑やかな梅まつりイベントが開催されます。梅まつりでは、神輿渡御(みこしとぎょ)を見学することができたり、湯島天神白梅太鼓やおはやし・日本舞踊といった演芸も奉納されることで有名。白梅を眺める際は、ぜひ梅まつりの日程もチェックしておきましょう。

学問の最高峰、東大にも寄ってみよう

東京大学本郷キャンパス

続いて、湯島天満宮周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。まずはじめに、湯島天満宮から約15分の場所には東京大学本郷キャンパスが見えてきます。まるで自然に囲まれたような緑の多い敷地内は、東京にあるとは思えないほどの見ごたえ。敷地内には入ることができるので、歴史的な建築物の散策もできます。

安田講堂

こちらの安田講堂は、約1100人を収容することができるので卒業式や演奏会などに使用されます。正式名称は東京大学大講堂ですが、安田財閥創始者である安田善次郎が寄付したことで安田講堂と呼ばれています。基本設計は東大建築学科出身の内田祥三がたずさわり、1925年に完成しました。

ベトナム戦争が泥沼化し日米安保条約の反対運動が起きた1960年代後半には、大規模な学生運動が起きた場所としても有名になってしまいました。その後閉鎖されてしまいましたが、1990年代からまた使用されるようになりました。歴史の様々な局面に触れてきた講堂を見上げてみましょう。

漱石の「三四郎」にも出てきた三四郎池

東大にはほかにも見どころがあります。本郷キャンパスに訪れた際にぜひ立ち寄ってほしいところが、三四郎池。ここは有名な夏目漱石の長編小説である「三四郎」で描かれたスポットでもあり、三四郎池という名前が付けられました。江戸時代にはこの一帯は加賀藩前田家の庭園で、こちらの池は心学池という名前でした。

Address 〒113-8654 東京都文京区本郷7丁目3−1
Hours なし
Closed なし
Tel 03-3812-2111
Web https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map01_02.html

路地裏のレトロな喫茶店でしばしの休憩

路地裏にひっそりとある喫茶店、金魚坂

東大本郷キャンパスを散策した後は、路地裏にある金魚坂というレトロな喫茶店での休憩がおすすめ。こちらの喫茶店は、もともとは江戸時代に開業した創業350年の金魚問屋でもあります。今でも釣り堀があるので金魚の釣り体験をすることができます。喫茶店での始まりは2000年になってから。コーヒーを飲みながら金魚を眺め、ほっと一息ついてみてはいかがでしょうか。



昭和レトロな店内

店内は、まるで山小屋にいるかのような立派なレトロ喫茶店となっています。金魚をモチーフとした絵が飾ってあったり、金魚デザインの雑貨など金魚専門店での空間が広がっています。金魚は人懐っこいので食後は家に持って帰ってペットとして飼育することもできるんですよ。

リッチなアップルパイでお茶

こちらでは、和食のコース料理から軽食、ケーキ、種類豊富なドリンク類と思わず迷ってしまうほどのラインナップ。食事で特に人気なのがビーフ黒カレーです。とろとろのビーフとコトコト煮込んだ野菜のうまみと程よいスパイスが効いた、知る人ぞ知る逸品です。ティータイムのケーキはアップルパイがおすすめ。濃厚な生クリームがかかっており、ハンドドリップのコーヒーと相性抜群なのでぜひデザートにどうぞ。

Address 〒113-0033 東京都文京区本郷5-3-15
Hours 火曜〜土曜:AM11:30-PM9:30、日曜祝日:AM12:00-PM8:00
Closed 毎週月曜日
Tel 03-3815-7088
Web http://www.kingyozaka.com/

湯島天満宮へのアクセス

電車での行き方

湯島天満宮まで電車で向かう場合は、最寄り駅は東京メトロ千代田線の湯島駅となります。湯島駅からは徒歩で約5分なのでアクセス良好な場所となります。または都営大江戸線の上野広小路駅を利用するのもおすすめ。こちらからは徒歩約8分で到着します。あるいはJR上野駅から不忍池を右手に見ながら徒歩約20分でです。

Address 〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目30−1
Hours 24時間営業
Closed なし
Tel 03-3836-0753
Web yushimatenjin.or.jp

まとめ

湯島天満宮は学問の神様ともいわれ、毎年多くの受験生の合格祈願の場所として有名な観光スポットです。それだけではなく約300本以上の白梅のメッカでもあるので、梅の季節には梅まつりに参加したり東大キャンパスをゆったり歩いて散策するなど様々な楽しみ方ができる隠れたエリアでもあります。ぜひ文豪の街、文京区を散策する時は立ち寄ってみてくださいね。