街全体が世界遺産のベルン旧市街。中世ヨーロッパへタイムスリップ気分

公開日:2019/3/11 更新日:2019/5/10

トラベルパートナー:トラベルパートナー: Alice
神奈川県出身。イギリス・カナダ・オーストラリア等、居住経験ある国の観光スポットをメインに紹介します。 日本以外の国への旅行回数は30回以上、親しい友人たちと一緒に。現地ではそれぞれ目当ての美術館や観光名所に分かれて一人で回ることも。
美しい街全体が世界遺産

まるで中世のヨーロッパにタイムスリップしたような感覚を味わえる、それがベルン旧市街の魅力。美しい街並みを今に残すエリアで、観光人気も高いスポットといえるでしょう。街全体が世界遺産に登録されているのも特徴ですね。ここでは、ベルン旧市街の魅力や見どころ、アクセス方法などを解説したいと思います。

ベルン旧市街の魅力

ベルン旧市街とは

日本人の観光人気も高いベルン旧市街。街全体が世界遺産であり、古き良き街並みがいたるところに残されています。中世の美しい街並みが今も残っているエリアで、スイスの首都ベルンにあります。スイスの人気観光スポットでもありますし、海外からもたくさんの人が訪れています。

ヨーロッパにおける都市発展のモデルケースにもなった街なのだとか。見どころがコンパクトにまとまっているため、短時間で魅力を堪能できるでしょう。

ベルン旧市街の歴史は長く、1191年にツェーリンゲン公ベルヒトルト5世が砦を築いたことに端を発しています。その後、長い時をかけて発展を続けていき、街の規模はもちろん人口もどんどん増えていきました。古き良き街並みを今に残しており、保存状態もよいことから1983年には旧市街の全体がユネスコの世界遺産に。

ベルン旧市街の見所

トラムが通る牢獄塔

とにかくたくさんの見どころがあるベルン旧市街。シンボルとなる時計塔や美しい大聖堂などは絶対に見ておきたいスポットですね。

1256年に門として建築されたものですが、街の規模が大きくなるにつれ本来の機能を果たせなくなりました。そのため、1897年までは牢獄として使われることになります。現在は政治資料を展示する場所となっており、無料で見学が可能。さまざまなイベントも開催されており、公式ホームページでスケジュールを確認できます。塔の下を赤いトラムが通り抜けるため写真スポットとしても人気。

Address Marktgasse 67, 3011 Bern, スイス
Hours なし
Closed 毎週日曜日
Tel +41-31-310-20-60
Web https://www.polit-forum-bern.ch/

シンボルの時計塔

街のシンボルともなっている時計塔。もともとは西側の城門として機能していましたが、現在は旧市街のシンボルとなりました。スイス最古の時計ともいわれており、今も街に時を知らせ続けています。ツアーなら内部の見学ができるので、事前に公式ホームページから予約をしておきましょう。

天文時計の横にあるのは仕掛け時計で、人形やピエロなどが時間を告げながら出てきます。そのため、周辺はいつも観光客で混雑しがち。美しく巨大な時計塔はとても絵になりますし、インスタ映えする写真も撮影しやすいでしょう。

Address Bim Zytglogge 1 3011 Bern, スイス
Hours なし
Closed なし
Tel なし
Web http://www.zeitglockenturm.ch/

ステンドグラスが美しい大聖堂

ベルンでもっとも高い建造物ともいわれる大聖堂は、高さ100メートルもあるのだとか。遠くからでも抜群の存在感を示しています。内部のステンドグラスがとても美しいので、ぜひ見学しておきたいですね。塔の上からはベルンの街全体も見渡せます。

Address Münsterplatz 1, 3000 Bern, スイス
Hours なし
Closed なし
Tel +41-31-312-04-62
Web https://www.bernermuenster.ch/de/index.php

スイスの首都

ベルンはスイスの首都でもあるので、政治や行政に関連する建物もたくさんあります。旧市街の西には連邦議事堂の姿が。1852年から1902年までの長いあいだ工事が行われた建物で、国中から選りすぐりの職人が集められました。金色とターコイズブルーの装飾が美しい中央のドームは、写真映えも抜群です。

Address Bundesplatz 3, 3005 Bern, スイス
Hours なし
Closed なし
Tel +41-31-322-87-90
Web https://www.parlament.ch/en

カラフルな泉柱

街中を散策していると、いたるところでカラフルな泉柱を目にします。これらは16世紀に造られたもので、水飲み場に建てられています。クマや女神など、さまざまなデザインが施されているのが特徴といえるでしょう。現在、旧市街のエリアには11もの泉柱が残されているようなので、一つずつ見て周るのもよいかもしれません。宝探しをしているような楽しい気分になれるでしょう。



雨の日でも安心

ベルン旧市街にある石造りの建物は1階部分に衣料品店やカフェなどが軒を連ね、アーケード構造になっています。雨の日でも安心して観光ができるでしょう。傘をささずにショッピングやグルメが楽しめるのは魅力的なポイント。人気の観光地ではあるものの、大混雑するようなことはほとんどありませんし、アーケードも横幅が広いため安心です。

ベルン旧市街の公園を巡ろう

街全体を見渡せる

自然美を楽しめる公園でのんびり過ごしてみましょう。ローズガーデンは、その名の通り美しいバラの花を鑑賞できる人気のスポット。街の中心からは少し離れていますが、街全体を一望できるスポットでもあるため、ぜひ訪れてほしいですね。

赤やピンク、黄色など色とりどりのバラの花を鑑賞できます。緑の芝生が広がる開放的な公園で、家族連れやカップルにも人気の公園となっています。坂道を登っていくことになるので、訪れるときには動きやすい服装がおすすめ。

ローズガーデンからは連邦議事堂や大聖堂の姿も見渡すことができます。赤茶色の屋根が建ち並ぶベルン旧市街の街並みは、日本ではまず目にできないような光景。なんと、ここには日本から寄贈された桜の木も植樹されており、春になるとベルンで桜の花が見られます。園内にはカフェレストランもあるため、美しい街並みを眺めながら食事も楽しめますよ。

Address Alter Aargauerstalden 31B, 3006 Bern, スイス
Hours なし
Closed なし
Tel なし
Web https://www.bern.com/de/detail/rosengarten

熊に会える

熊公園では本物の熊に出会うこともできます。熊はベルンのシンボルでもある動物、ベルン旧市街に足を運んだらこちらにもぜひ訪れておきましょう。1513年から熊の飼育が始まりましたが、公園が造られたのは2009年のことです。現在では観光名所として人気となりました。園内ではのんびり過ごす愛らしい熊の姿を目にできます。

川沿いの傾斜地でも、のんびりと過ごしている熊を見学できます。熊たちは約2メートル前後ととても大きく迫力も満点。それぞれの熊にはきちんと名前も付けられているようですね。暑い夏の日には川で涼し気に水遊びをしている熊の姿も見られます。冬は冬眠してしまうため、熊を見たいときには観光のタイミングに注意しましょう。

Address Grosser Muristalden 6, 3006 Bern, スイス
Hours なし
Closed なし
Tel +41-31-357-15-25
Web https://www.tierpark-bern.ch/index-en.php?frameset=1

橋からの景色も見逃せない

熊公園やローズガーデンに向かう途中にあるニーデック橋。この橋を渡って公園やローズガーデンに行くことになりますが、ここから見る景色も最高。エメラルドブルーのアーレ河や旧市街なども見渡すことができます。フォトジェニックなスポットなので、お気に入りの写真を撮影しておきましょう。

Address Nydeggbrücke, 3011 Bern, スイス
Hours なし
Closed なし
Tel なし
Web なし

ベルン旧市街へのアクセス

トラムでの行き方

最寄り駅はベルン中央駅となるので、まずはそこまでアクセスしましょう。旧市街は駅の東側になり、徒歩5分ほどでアクセスできます。旧市街の中心部まで行くにしても、徒歩10分もあればアクセスできるでしょう。街並みを楽しみながらのんびり向かってください。また、ベルン中央駅の周辺にはトラムも走っています。トラムを利用すれば、旧市街の中心部まで約5分ほどでアクセスできるでしょう。

ベルン旧市街はとてもコンパクトな造りの街なので、観光にもそこまで時間はかかりません。1日もあれば主要な観光スポットはほとんど回れるでしょう。そうした意味でもおすすめできるスポットです。

Address Kramgasse 40, 3011 Bern, スイス
Hours なし
Closed なし
Tel +41-31-328-12-12
Web https://www.bern.com/de/detail/altstadt-von-bern

まとめ

街全体が世界遺産に登録されているベルン旧市街では、よそでは見られない景色も楽しめます。古き良き美しい街並みを眺められ、過去にタイムスリップしたような気分も味わえるでしょう。特に目的を持たず、ぶらぶらと散策するだけでも十分楽しめる街です。