鉄道博物館には楽しい仕掛けがたくさん。たくさん遊んで鉄道博士を目指そう

トラベルパートナー: MAI

埼玉県出身の主婦です。 主にアジア圏を中心に記事を書いています。 独身の頃は弾丸格安ツアーで、海外諸国を周っていました。 よろしくお願いいたします。

リニューアルして更にパワーアップした鉄道博物館に来てみてね!

鉄道博物館は2007年の10月14日の鉄道の日、JR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして開館しました。2018年には本館がリニューアルされ、より一層楽しめるミュージアムになっています。鉄道ファンの聖地とも言える鉄道博物館に迫ってみましょう。

鉄道博物館とは

埼玉県の大宮にある鉄道ミュージアム

鉄道博物館は鉄道好きはもちろん、そうでなくても楽しめる体験型のミュージアムです。鉄道好きにとっては一度は行ってみたい憧れの場所。館内は7つのエリアに分かれています。鉄道の歴史に触れることはもちろん、運転シュミレーションを体験でき、鉄道がどのようにして動いているのかなどの興味深い展示で満たされています。

入館前から楽しい仕掛けがいっぱい

鉄道博物館の最寄駅はその名も鉄道博物館駅。普段は車での移動が多い方もぜひ電車を使って向かいましょう。と言うのも、鉄道博物館はその駅からを鉄道に関する仕掛けがたくさん出迎えてくれるのです。

駅の天井はダイヤグラムと呼ばれる列車運行図表をイメージしたもの。日々運行している列車がこんなにも複雑なダイヤで組まれているのだと、視覚で感じられる仕掛けです。足元に目を向けるとそこには時刻表が。館内から列車への興味が湧いてくる仕掛けがあちこちにあり、列車好きのテンションが上がることうけあいです。

早速館内を覗いてみよう

懐かしの車両が揃うヒストリーゾーン

早速館内へと足を進めましょう。広い館内は列車に関するあれこれで満たされている夢のような空間です。まず現れるのが列車の歴史を学べるヒストリーゾーン。ヒストリーゾーンにはなんと明治時代に使われていた車両や、天皇陛下がお出かけする時にご乗車されていた御料列車車両など普段目にすることのできないものが。また、新幹線、寝台特急などの車両が勢ぞろいしたとても見応えのあるエリアです。

ヒストリーゾーンで見逃せないのは中央に展示されている蒸気機関車です。現代の洗練された車両と比べてみても、どこか気品の溢れる車両は昭和12年から昭和22年まで製造されていたC57型と呼ばれるもの。佇まいが素敵なことから貴婦人と言う愛称で呼ばれていました。

こちらの貴婦人、今も12時と15時の1日2回転車台が回転しながらどのような歴史を刻んでどのようにして鉄道博物館にやって来たのかという解説を聞けるイベントが行われています。蒸気機関車ならではの迫力ある汽笛も聞けるので感動しますよ。

ラーニングゾーンで電車を学ぶ

まずは列車の歴史と素敵な車両で興味を高めたところで次のエリアへと進みましょう。次に現れるのはラーニングエリア。こちらは実際に体験しながら鉄道の動力のことはもちろん、鉄道を取り仕切る駅のお仕事のことまで幅広く学べるエリアです。

ラーニングエリア1階にあるデザインラボは自分だけの夢の車両をデザインできる場所。パソコンを使って電車のデザインを行い、その車両をプリントアウトしてもらえます。

エントランスゾーンのジオラマは圧巻

次に現れるのは圧巻のジオラマです。エントランスゾーンの2階にあるジオラマは国内最大級、25m×8mの大きさを誇ります。街が本物そっくりに再現されたジオラマで、あまりの細かさに自分の知っているエリアを探してしまうことうけあいですよ。

シンカリオンの前で記念撮影

エントランスゾーン1階のエスカレーター付近は小さな子供達でいっぱい。それもそのはず新幹線変形ロボ・シンカリオンが座っています。JR東日本とタカラトミーが共同で開発したシンカリオン、子供達にも大人気です。ポーズを決めた子供と一緒に写真撮影を楽しみましょう。

実際に自分で鉄道のお仕事を体験できる

ミニ運転列車で列車を動かそう

子供たちにとって鉄道博物館のメインとも言えるのがお仕事体験でしょう。ミニチュアの列車を自分で動かせる体験ができます。ミニ運転列車は、緑に囲まれたコースを自分で列車を運転し、4つの駅を巡ることのできる体験展示。

3人乗りの小さな電車が走るコースは実際の運転さながらカーブもありますし速度制限、信号などが用意されています。小学生以上から運転可能なので、子供たちが運転する電車に家族で乗車するのもとてもおすすめですよ。

車掌シュミレータで列車の安全を守ろう

1993年京浜東北線に登場し使われていた209系車両をモデルにしたシュミレーターでは、ドア閉めや発車ボタンなど本当の車掌さんのお仕事が体験できます。こちらも有料の整理券が必要なイベントにもかかわらず大人気。電車などの乗り物が好きなお子さんにとって、これ以上ない素晴らしい経験になるでしょう。整理券は開館と同時に当日分が終わってしまうこともあるので早めにゲットしましょう。

本格的な運転士気分が体験できる運転士体験教室

鉄道博物館では本格的な運転士体験教室も毎日開催されています。体験シュミレータは本物の運転士たちが練習をするためのプログラムを元に作られており、電車好きも大満足のはず。講師からのアドバイスを受けながら、一人ずつ本格的な機器の前に座って行われます。

本物さながらの運転台の前に座って、計器画面の見方やよく見る「出発」などと言う掛け声をかけることができます。また、運転時の指指し称呼の方法を体験できるのはもちろん、コースによって速度制限下での運転を求められたり、停車する位置が定められたりと高度な運転技術を少しだけ学ぶことができます。

キッズプラザで思い切り遊んじゃおう

子供たちが安心して遊べる場所

鉄道博物館にあるのは小学生以上の子供向けの体験だけではありません。もっと小さな子供たちでも十分にたのしめるよう、小さい子向けのキッズプラザもとても充実した内容です。

キッズプラザで一番人気なのがプラレールゾーン。巨大なプラレールが置かれている側で、190ものレールやプラレールのパーツで自由に遊べるエリアがあります。休日は60分の交代制になるほど人気のエリアで子供たちが夢中になって遊んでいます。

落ち着いた空間のキッズライブラリー

プラレールをして思いきり遊んだ後は、少し落ち着いた空間のキッズライブラリーへと足を運びましょう。キッズライブラリーは鉄道に関する絵本や電車の図鑑、外国の鉄道などが載った本が楽しめる知的なエリアです。キッズライブラリーは普通の図書館とは違い、実際に車両として使われていた座席が設置されているので旅行中に電車の中で本を読んでいるかのような気分になります。

ランチをするなら気分で場所を選べる

プチ旅行気分で食事が楽しめる

飲食スペースは屋上のパノラマデッキのベンチか、てっぱくひろばにあるランチトレインの中。天気の良い日に外で食べるお弁当も美味しいものですが、電車内で食べるお弁当も格別です。持参したお弁当でも良いですし、博物館内で販売されている駅弁を持ち込んで休憩するのもいいですね。あずさとかいじの車内は席の配置がそれぞれ異なり、ファミリーで訪れたならかいじの車両、カップルならあずさの車両がおすすめです。

レストランにもてっぱくらしさが詰まっている

完璧に鉄道の世界に浸れるてっぱくは食事スペースも特別。全国の味を集めた駅弁を買える駅弁屋や、食堂車のメニューを楽しめるレストラン、スイーツも販売されています。駅弁屋では鉄道博物館の巾着が付いたてっぱく弁当がおすすめです。子供たちを遊ばせながら大人もほっと一息つけるファミリー向けのキッズカフェや、走行する新幹線を眺めながら軽食やしっかりとした食事もとれるレストランもあります。

鉄道博物館へのアクセス

公共交通機関でのアクセス

電車に乗って鉄道博物館へ向かう、電車づくしの一日はいかがでしょうか。鉄道博物館へはJR大宮駅からニューシャトルに乗って鉄道博物館駅で下車してすぐです。表示もされているので迷う心配はありません。

車でのアクセス

車を利用する場合は国道17号線を目指し、大成町3丁目の交差点を東に進みましょう。鉄道博物館駅の交差点を左折して、そのまま200メートルほど進んだ所に駐車場が見えてきます。広い駐車場ですが休日は満車の場合が多いので近隣の駐車場も調べておくことをおすすめします。

住所|〒330-0852 埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
営業時間|10:00~18:00(入館は17:30まで)
定休日|毎週火曜日・年末年始
電話|048-651-0088
公式サイトはこちら

まとめ

鉄道博物館は魅力いっぱいのミュージアム。リニューアルしてからさらに人気がうなぎのぼりになっています。何と言っても本格的な体験ができること、電車の歴史に触れられることなどが人気の要因でしょう。あなたも鉄道博物館を訪れて、鉄道博士を目指しましょう。帰り道ではいつも乗っている電車がちょっと特別な乗り物に感じられることでしょう。