高山稲荷神社で見事な千本鳥居と庭園をゆったりと眺めよう

トラベルパートナー: YUKI

青森県出身のYUKIです。世界遺産が大好きで、以前はよく一人で旅に出ていました。今まで訪れた国は約30ヵ国。現在は海外に住んでいて、時間がある時は夫と一緒に旅に出ています。メインで書いている記事は出身地の青森県、アメリカ、それと世界遺産を有する国々です。

高山稲荷神社の千本鳥居だっきゃ、一度行ってみる価値あるすけ~

高山稲荷神社は、青森の隠れたスポットとして知られています。稲荷神社というと京都の伏見稲荷大社がよく知られていますが、こちらも同じく美しい千本鳥居の姿を見られますよ。頂上からは千本鳥居と庭園との見事なコントラストも眺められるため、素晴らしい景観美も堪能できるんです。

高山稲荷神社は青森の隠れ名スポット

青森県つがる市に鎮座する高山稲荷神社。広大な敷地の中は神聖な空気が漂います。

そもそも高山稲荷神社とは

高山稲荷神社は、青森県つがる市の西海岸、七里長浜の近くに建立されています。五穀豊穣や商売繫盛、海上安全などの神様が祀られており、青森では隠れた名スポットとして人気です。京都の伏見稲荷大社と同様、千本鳥居が有名で、近年では徐々にその人気が高まりつつあります。

伏見稲荷大社ほどの知名度はありませんし、まだまだ知られざるスポット。伏見稲荷では観光客が多すぎて千本鳥居に行列ができてしまっていますが、ここなら落ち着いた環境の中で心静かに参拝ができますね。

広大な敷地にある高山稲荷神社

広大な敷地の中は、3つのエリアに分かれています。高山稲荷神社拝殿エリア、駐車場と宿坊エリア、千本鳥居エリアの3つ。千本鳥居エリアや境内へ進む道は、階段とスロープの2種類があります。

階段は急勾配なうえに段数もかなり多く、足腰に自信がない方にはあまりおすすめできません。体力のない方、女性やご年配の方だとスロープで休憩をとりながら向かったほうがよいでしょう。

無数の鳥居が並ぶ不思議な空間へ

高山稲荷神社の名物といえば千本鳥居。鮮やかな朱色の鳥居が幾重にも重なる姿を目にすると、何だか不思議な気持ちになります。

欠かせない千本鳥居

千本鳥居と言われているものの、実際には200本ほどしかありません。しかし、千本鳥居と言ってもよいほど圧巻の風景が広がっているのも事実。鳥居は180cmほどとあまり高くなく、手を伸ばせば届くくらいです。ほとんどの鳥居は、県内外の方から寄付されたものとなります。ちなみに京都の伏見稲荷は実際に数えた人によると3300本も鳥居があるそう。

頂上からの景色は圧巻

頂上からは、千本鳥居と日本庭園との見事なコントラストを楽しめるスポットも。緩やかな登り坂を鳥居をくぐりながら歩くと、頂上にたどり着きます。道中ではきちんと手入れの行き届いた日本庭園を見学できるでしょう。頂上から望む千本鳥居は、くねくねと曲がりくねってまるでアートのよう。ここでしか見られない景色があります。

オススメの季節は春 千本鳥居と花見

青森では、4月から5月上旬ころが桜の見ごろとなります。この時期は暑くも寒くもないため、観光で訪れるにはもっとも過ごしやすいでしょう。高山稲荷神社に行ってみたいのなら、4~5月のタイミングがベストです。頂上から望む鳥居の赤、桜のピンク色、庭園の緑が絶妙なコントラストとなり、絶景と言っても過言ではない風景美を楽しめるでしょう。

千本鳥居の始まりと終わりにも注目

千本鳥居のスタート地点付近には龍神宮が。ゴール地点から少し行くと狛犬や祠などが数多く佇む不思議な空間が広がります。

偉大な神の力が眠る池と龍神宮

龍神宮は、千本鳥居のスタート地点の付近にあります。この龍神宮もパワースポットと言われているので、千本鳥居に進む前に参拝しておきましょう。池の上には紅色の橋が架かり、SNS映え間違いなしの写真も撮れます。蓮で埋め尽くされた池も見どころですが、春にはたくさんの桜も咲き乱れます。

無数の狛犬 小神祀公園

ゴール地点から少し進むと、小神祀公園があります。ここには、東北の各地から使われなくなった狛犬、祠、狐像などが集められています。数えきれないほどの狛犬や祠が並んでおり、何とも異様な光景。千本鳥居のエリアとはまた違った、不思議な空気が漂っています。

高山稲荷神社で御利益を得る

千本鳥居のエリアが人気ですが、せっかくなのでパワースポットと言われる拝殿エリアにも足を運びましょう。

パワースポット高山稲荷神社

千本鳥居エリアに進む手前に、パワースポットといわれる拝殿エリアがあります。農業や工業、家内安全、商業、漁業などさまざまなご利益が得られると言われています。拝殿エリアも見ごたえがたっぷりなので、じっくりと時間をかけて見学してみましょう。

宿坊でゆっくり

高山稲荷神社の駐車場には、お寺の宿泊施設である宿坊があります。参拝に訪れた方だと誰でも泊まれるので、宿坊経験をしてみたい方におすすめ。貴重な体験ができるでしょう。1泊2食付き、1泊朝食付の2プランがあります。もちろん有料。高山稲荷神社は人里離れたところにありますし、周辺には宿泊施設がありません。神社を見学して、パワーもたっぷりいただきたい、という方は宿坊で泊まっていきましょう。

海岸沿いの観光スポットも要チェック

ベンセ湿原や広大な七里長浜など、高山稲荷神社以外にもおすすめの観光スポットがてんこ盛り。

津軽国定公園を代表する ベンセ湿原

つがる市の日本海側には湿原や沼がいくつもありますが、特に有名なのがベンセ湿原。6月になるとあたりはニッコウキスゲで黄色一色に染まります。7月頃になるとノハナショウブで一面紫色に染まり、また違った雰囲気に。日本自然百選にも選ばれており、さまざまな植物を見られます。

住所|〒038-3283 青森県つがる市木造館岡野崎地内
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0173-42-2111(つがる市商工観光課)
公式サイトはこちら

28キロ以上もある七里長浜

七里長浜は北は十三湖、南は鰺ヶ沢町まで伸びている非常に広大な砂浜です。七里長浜といわれるだけあり、七里(28キロ)以上あるのが特徴。高山稲荷神社からも、ポイントによっては眺められるでしょう。天気がよい日だと日本海側に沈みゆく夕日も眺められますし、絶景スポットとしても人気。地域の方からは散歩コースとしても人気です。

住所|〒038-3305 青森県つがる市鰺ヶ沢町北浮田町-五所川原市十三
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0173-42-2111
公式サイトはこちら

最終氷期埋没林には針葉樹林の化石が

つがる市にある出来島集落近郊にある最終氷期埋没林。約3万年前のヴェルム氷期に埋没し、現在でも針葉樹林の化石が見られます。数千本以上の針葉樹林の根株が埋没しており、その規模は世界最大。ぜひとも足を運んでおきたいスポットの一つです。

住所|〒038-3288 青森県つがる市木造出来島海岸
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0173-42-2111(つがる市商工観光課)
公式サイトはこちら

高山稲荷神社へのアクセス

車での行き方

少々分かりづらいところにあるため、地図やナビを使いながら向かいましょう。途中には看板も出ていますが、気づかない可能性もあります。高山稲荷神社に向かう途中では、大きな鳥居の下をくぐることになるので、それを目印にするのもよいでしょう。JR五能線の五所川原駅が最寄りで、そこから車で約30分ほど。青森市内からだと1~1.5時間くらいです。駐車スペースはたっぷりあり、無料で利用できます。

バスでの行き方

五所川原駅から、弘南バスの小泊線に乗車しましょう。高山稲荷神社入口停留所までは約40分ほどです。停留所からは徒歩約30分でアクセス可能。本数があまりないので、事前に調べておきましょう。

住所|〒038-3305 青森県つがる市牛潟町鷲野沢147-1
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0173-56-2015
公式サイトはこちら

まとめ

 

今やつがる市の隠れたスポットとして人気の高山稲荷神社。頂上から眺める千本鳥居と日本庭園の景色は、まさに絶景です。観光客が少なく、じっくりと見学ができるのも嬉しいポイントでしょう。青森へ観光で訪れた際には、高山稲荷神社のこともぜひ思い出してくださいね。