福岡縣護国神社は平和に感謝し祈りを捧げる神聖な場所

公開日:2019/2/18 更新日:2019/4/15

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出身地は福岡です。現在も福岡県に住んでいて、二児の母です。 福岡県を中心とした九州の様々な観光スポットに、家族四人で出かけては遊び倒しています。子供がまだ小さいので、子供でも退屈せず、興味を持てたり、思いっきり遊べたりする場所を探し出すのが、今の楽しみです。
とにかく広か境内の神秘的な空間ば一度体験してほしか~

福岡縣護国神社は、戦時中に国難に殉じた人たちを祀る神社です。森に囲まれる形で鎮座する神秘的な神社で、境内は神聖な空気が漂っています。近くには大濠公園もあるので、参拝が終わったあとはのんびりと散策も楽しめるでしょう。ここでは、福岡縣護国神社の見どころや、周辺のおすすめスポットなどをまとめてみました。

平和を祈る神社

福岡縣護国神社は、英霊を祀る神社として知られています。境内はどのようなものなのでしょうか。

国に殉じた人々を祀る神社

福岡縣護国神社(ふくおかけんごこくじんじゃ)は、明治維新から大東亜戦争まで、国難に殉じた人たちを御祭神として祀っている神社です。もともとは、明治維新で亡くなった人たちを祀るために建立された神社でした。人との繋がりを大切にしたいと考えている神社のため、結婚式も積極的に行っています。広々としていますし、神秘的な雰囲気のため結婚式を行う方も少なくありません。

白基調のシンプルな拝殿

決して豪奢な造りではなく、どちらかというとシンプルですっきりとした造りの神社。祀っているところはガラスを使っており、従来の神社に比べると現代的かもしれません。皇室とのつながりも深い神社であり、多数の皇室から参拝、御奉納などもあります。そうした記録もきちんと残っていますし、歴史ある由緒正しい神社です。

家族と平和の象徴である鳩の石像

御祭神はあくまで国難に殉じた人々であり、神様や歴史上の偉人ではありません。そのため、一般的な神社に比べると神社らしいものは少ないです。その代わり、平和や鎮魂の意味合いを強く持つ神社であり、それを象徴するのが鳩の石像。手を繋ぐ家族の様子、平和の象徴とされる石像です。この石像も現代的な造りで、神社によくあるような石像とは雰囲気が大きく異なります。

スケールの大きな神社

緑の中に囲まれる形で鎮座する神社。広々とした敷地や大きな鳥居など、いろいろな意味でスケールの大きさが感じられます。

森に囲まれた神秘的な神社

福岡縣護国神社が創建されたのは明治元年のことです。県民15万人の勤労奉仕によって建立された経緯があります。都会の中にどうしてこれほどの緑が、と不思議に思った方もいるでしょうが、これは人々の献木によって作られた人工の森です。都会の喧騒とは無縁の、神聖で静寂な空間にいざなう雰囲気はとてもミステリアス。木々の中にはかなりの樹齢のものもあるので、神社の歴史を感じとれるでしょう。

神社へと繋がる道

どこから入ってきても森に囲まれているのが特徴。そのため、都会の真ん中ということを忘れてしまいそうになりますし、山の中を散策しているような錯覚に陥ります。木々の緑に囲まれた道を抜けると、いきなり広い境内に出くわします。森を抜けるときに気持ちを整え、神聖な気持ちで立ち入りましょう。散歩道としてゆっくり神社を散策するというのも楽しみ方の一つです。

広すぎる境内

大きな鳥居をくぐると、そこからは長い道が拝殿まで伸びています。境内がとにかく広い印象で、一般的な神社ではあまり見られない光景が広がります。いかにも神聖な雰囲気ですし、邪念を持って立ち入るのを憚られそうな雰囲気。全体的に白を多用した印象で、スマートでクリーンな印象の神社です。



大きすぎる鳥居

木製の鳥居は非常に大きく、日本屈指の大きさを誇ります。高さは13mにものぼるヒノキ製の鳥居で、台湾から運ばれてきた木を使っているようです。当時はここまで運ぶのに相当苦労したのだとか。遠くからでも木で造られた鳥居だと分かるので、とても珍しく写真スポットにもおすすめ。

迫力ある奉納されたお酒の壁

ここには奉納された酒樽がたくさん積まれています。あまり神社では目にしない光景なので、写真を撮りたくなるかもしれません。酒樽そのものを普段あまり目にしませんし、珍しいですよね。しかも、これほどの数となるとなおさらです。お酒好きな方、焼酎好きな方は記念に一枚撮っておくとよいかもしれません。横には、福岡ゆかりの会社や奉納者の名前が記されています。

護国神社を見守る存在

拝殿の横にはご神木があるので、こちらも拝んでおきたいスポット。福岡の礎を築いた地元出身の政治家、廣田弘毅氏の像も建っています。

神秘的なご神木

拝殿の横に立っている木は、博多松囃子振興会によって奉納されたもの。周りを柵で囲んでいますし、ロープを張って誰も近づけないようにしていることからも、相当大事にされていることが分かります。この神社のご神木でもあるので、訪れたときにはぜひ拝んでおきましょう。木を奉納した博多松囃子は、福岡でもっとも有名な祭り、博多どんたく港まつりのときには必ずこの神社を訪れていたのだとか。

駐車場横の廣田弘毅像

駐車場の横に立つ廣田弘毅像。福岡出身の文官の政治家です。政治家としての手腕や功績と、戦後の東京裁判にかけられた際にほかの人に罪が及ばないよう配慮した、その人柄を偲んで建てられました。神社から少し離れたところから静かに見守るその姿からは、平和を愛した政治家だったことがそこはかとなくうかがえます。

参拝の後は大濠公園でゆっくりお散歩

近くには大濠公園があるので、参拝が終わったらのんびりと遊歩道を散策してみましょう。

大きな池を見ながらベンチで休憩

神社から徒歩約2分ほどでアクセスできる公園です。池を中心とした公園で、池の周りには遊歩道も完備。歩きやすい遊歩道となっているので、ウォーキングやジョギングを楽しむ方がたくさんいます。四季折々の自然も楽しめますし、散策にはもってこいのロケーション。

立派な日本庭園も

立派な日本庭園もあるので、訪れたときにはぜひ鑑賞してほしいですね。有料ですが、素敵な造りの庭園を眺められますし、茶室の見学も可能。茶室は有料で貸し出していますが、日によっては無料で開放していることも。茶室の見学がしたいのなら、事前にホームページで確認しておきましょう。



子供の遊び場も

大濠公園の東西には子供が遊べる遊具を設置したスペースも。神社は子供には少々退屈な場所なので、参拝が終わったあとはここに連れてきてあげると喜ぶでしょう。西側は人通りも多く、遊具も混みあっていることが多いです。東側のほうが穴場スポットなので、土日などはこちらのほうがよいでしょう。

Address 〒810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1-2
Hours 特になし
Closed 特になし
Tel 092-741-2004
Web https://www.ohorikouen.jp/

福岡縣護国神社へのアクセス

バスでの行き方

最寄りのバス停は、西鉄バスの護国神社前、もしくはNHK放送センター入口となります。地下鉄からだと少々歩く必要がありますが、バスだと停留所からすぐです。なるべく歩きたくないのなら、バスを利用したほうがよいでしょう。博多や天神からもたくさんのバスが運行しています。

地下鉄での行き方

最寄り駅は福岡市営地下鉄七隈線の六本松駅となり、駅から徒歩約6分ほどでアクセスできます。また、福岡市営地下鉄空港線の大濠公園駅からだと、徒歩約15分ほど。空港から直接足を運ぶ場合だと、空港線を利用すれば乗り換えなく一本で行けるので便利です。

車での行き方

車で訪れる場合には、福岡都市高速1号線の西公園ランプで降りてください。そこから約8分ほどの道のりとなります。大鳥居前に駐車場があるのでそこに駐車しましょう。駐車場の横には廣田弘毅の像も建っていますし、大鳥居の目の前なのでフォトジェニックなスポットでもあります。

Address 〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松1-1-1
Hours AM9:00-PM5:00
Closed 特になし
Tel 092-741-2555
Web http://fukuoka-gokoku.jp/index.html

まとめ

福岡縣護国神社は、決してユニークな観光スポットではありませんが、日本人としてぜひ足を運んでおきたいスポット。平和に感謝しながらしっかりと参拝し、そのあとは神社の周りや大濠公園を散策して楽しみましょう。