サントリー登美の丘ワイナリーでは貴重な貴腐ワインをいただこう

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トラベルパートナー: Basilico

出身地は静岡。外遊びが大好きでキャンプやBBQ、サーフィンやシュノーケリングなど山や海を満喫~。そのためアウトドアに関する紹介が得意です。自然を楽しんだ後にふらっと立ち寄る温泉やショップ、飲食店などオススメスポットを紹介します。

ぶどうの栽培から醸造、瓶詰めまでワインの製造過程を見学することができる珍しい場所さ~

今、日本のワインが世界から注目を浴びていることをご存知でしょうか。ヨーロッパの有名ワインにも劣らない、とても美味しいワインの製造工程やワインの原料になるぶどう栽培の様子が見学できるのがサントリー登美の丘ワイナリー。ぶどうの栽培からワインへの加工、熟成までが行われており、ワイン好きにとっては聖地のような場所です。

ワインの魅力を感じることができるワイナリー

山梨県甲斐市にあるサントリー登美の丘ワイナリーは、ワイン造りが日本で盛んになるずっと昔、100年以上前にぶどう農園を開園し、ワイン造りを始めたいわば国産ワインの先駆け的な存在です。美しい丘の上に50区画ものぶどう畑があり、美味しいワイン用のぶどうが育てられています。

ワイン用のぶどうはとても手のかかる果物。毎年8月になると1枝に1房だけを残す摘房が行われ、その様子を見学できます。9月から12月は収穫シーズンになるのでこの時期は手摘み作業の見学もできます。夏の終わりから秋にかけてワイナリーを訪れれば、ぶどうがワインになる様子全てを見学できますよ。

豊富な種類の品種を取り扱う

広大なぶどう畑では、たくさんの品種のぶどうが育てられています。赤ワインの原料となるスタンダードなカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、ブラック・クイーン、マスカット・ベーリーA、ビジュノワールが丁寧に栽培されています。

白ワインの原料となるぶどうは、シャルドネ、甲州、リースリング・イタリコ、リースリング・フォルテ。登美の丘はぶどう栽培にとても適している環境なので、これだけたくさんのぶどうが育てられていると言うわけです。

熟成工程が見学できる熟成ワイン樽

ワインは生産者にとっては子供のようなもの。大切に時間をかけて熟成され、何年もの年月を経て立派なワインになります。登美の丘ワイナリーではワインを育成するには樽熟成が一番と考えており、涼しく静かな熟成庫の中でゆっくりと熟成が行われています。

ツアーに参加すればこの熟成庫の見学も可能。広い倉庫のような場所に数え切れないほどの樽が置かれており、その光景を前に思わず感嘆の声を上げてしまうことでしょう。テレビや雑誌でヨーロッパのワイナリーの様子を見たことがある方も多いかと思いますが、実際に目の前にしてみると圧巻です。ぜひツアーに参加してみましょう。

手に入りにくいワインが勢ぞろい

施設内のテイスティングカウンター兼ワインショップには手に入りにくいワインが勢揃いしています。ビンテージ物や今ではまぼろしとなったワインも揃っているのでワイン好きならテンションが上がること間違い無し。喉から手が出るほど欲しい、魅力的なワインが勢揃いしていますよ。

無数に並べられたワインはラベルの色やデザインを見て回るのも楽しみの一つ。素敵なラベルのワインはお土産にもぴったりです。

貴重なワインを熟成しているワインセラー

石造りで木の扉と鉄の扉を持つ雰囲気抜群の建物がワインセラー。徹底的な温度管理の元、貴重なワインを瓶熟成させているワインセラーも見学させていただきましょう。温度は15度に設定されており少し肌寒く感じますが、これがワインの熟成に適した温度。何よりもワインを第一に考えられているのです。

ワインセラーの中は静まり返り時の流れが止まっているかのよう。ここで熟成されたワインは何年もの時を経て、世界へと運ばれて行くのです。

気になるワインが試飲できる会場

ワインの元となるぶどうの成長を楽しみ、収穫している様子を見学し、その後熟成していく様子を見た後はいよいよワインを飲んで楽しみましょう。テイスティングカウンターでは国産ぶどう100パーセントのワインをお安い値段で試飲できるたまらない場所です。

ワインに詳しくない方でもアドバイザーの方とお話しながら自分に合う一本を見つけられますよ。ぶどうの品種や産地によって風味が異なるワインの奥深さを体感できる場所でもあります。貴重な貴腐ワインもテイスティング可能。貴腐ワインは製造がとても難しく、ワインの帝王とも呼ばれています。貴腐ワインを初めて日本で製造したのはこの登美の丘ワイナリー。貴重なワインをぜひいただいてみましょう。

山梨県の絶景が楽しめるワイナリー

ワインの製造見学と合わせて楽しみたいのが周辺の絶景です。登美の丘ワイナリーはその名の通り、登って美しい丘の上に位置しているので山梨県の自然を満喫することができますよ。

室内でワインのテイスティングをするも良し、外で目の前に広がる絶景をつまみに美味しいワインをいただくも良しのとても素敵な場所です。特に夕方になると広いぶどう畑の上に星が輝き始め、とてもロマンティックな雰囲気。デートにもおすすめです。

周辺の工場見学スポット

山梨県のお土産といったら信玄餅 桔梗屋本社工場

山梨県は工場見学のメッカ。ワイン以外にも色んなものの製造過程を見学できる工場が点在しています。1泊2日じゃ時間が足りないかもしれません。おすすめの工場見学スポットをご紹介して行きましょう。

まず、山梨のお土産といえば桔梗信玄餅です。桔梗信玄餅と言えばかわいい風呂敷のような包みを開けて、たっぷりのきなこがまぶされたお餅を黒蜜と共にいただく山梨県のお土産の定番中の定番ですよね。この桔梗信玄餅を作っている様子が見学できるのが桔梗屋本社工場です。物産展などでも大人気の信玄餅ソフトクリームもいただける本社工場、なんと見学に予約は不要ですよ。

ビニール袋に好きなだけ詰め込める 信玄餅詰め放題

本社工場で一番人気のイベントは信玄餅の詰め放題。とってもお得な価格で信玄餅をたっぷり持ち帰れますよ。信玄餅詰め放題のルールは2つ。ビニール袋に穴が空いたらやり直しです。欲張り過ぎはダメですよ。どれだけ詰めても良いのですが、最後にはビニール袋の口を結ばなければいけません。

ちなみに、結べるだけの余裕を確保しつつ、たっぷり詰めるコツはビニール袋を予め伸ばしておくことと信玄餅の包みの結び目を内側に向けることです。これで破れにくくなり、たっぷりと信玄餅が詰められますよ。

濃厚スイーツ 信玄餅ソフトクリーム

ソフトクリームに信玄餅、そしてきなこと黒蜜と美味しいものだけを詰め込んだ信玄餅ソフトも必ず食べたい一品です。ミルク味の強い濃厚なソフトクリームを中心に、信玄餅が何個も添えられたボリューム満点のスイーツは大人気。たっぷりの黒蜜ときなこもソフトクリームとの相性抜群です。きなこも黒蜜もたっぷりなのできれいに食べるのは少し難しいかもしれませんが、豪快に食べるのが信玄餅ソフトの美味しい食べ方です。

住所|〒405-0077 山梨県笛吹市一宮町坪井1928
営業時間|AM9:00-PM4:00
定休日|なし
電話|0553-47-3700
公式サイトはこちら

チーズケーキとチーズの工房見学 八ヶ岳チーズケーキ工房

自然の恵みをたっぷりと味わえる山梨で、採れたてのミルクと卵を使ったチーズケーキの名店が八ヶ岳チーズケーキ工房。自家製チーズやチーズケーキを作る工房があり、チーズ好きにはたまらないスポットです。イタリアの定番チーズであるカチョカヴァロがたくさん吊り下げられた光景はなかなか見ることができません。お土産にチーズケーキもチーズも購入しましょう。

山梨県の名産ほうとうも味わえる

チーズケーキ工房ですが、店内では山梨名物のほうとう鍋もいただけます。太くもちもちとしたほうとうがメインのお鍋は野菜もたっぷり。かぼちゃが入っているのが山梨のほうとう鍋のポイントです。他にもすき焼き定食なども用意されているので、御食事処として利用するのもおすすめですよ。広い店内ですので大人数でのお食事に最適です。

お土産にぴったりなチーズ商品

お食事を終えたらお土産選び。やはりチーズケーキが一番人気ですが、ながーいロールケーキや自家製のチーズも見逃せません。丁寧に手作りされたチーズケーキはふわふわなのに濃厚な味わい。人生で一番美味しいチーズケーキになるかもしれませんよ。チーズの種類も豊富なのでワインと一緒にお土産にしてはいかがでしょうか。

住所|〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町2980
営業時間|AM9:00-PM5:30
定休日|なし
電話|0551-36-4040
公式サイトはこちら

サントリー登美の丘ワイナリーへのアクセス

車での行き方

サントリー登美の丘ワイナリーへのアクセスは車が便利。飲まない方に運転手をお願いしても、絶景が広がる登美の丘ですから満足してくれることでしょう。以下が車での目安となります。

  • ETC搭載車なら双葉スマートICより約10分
  • 関東方面からなら甲府昭和ICより約25分
  • 東海方面からなら韮崎ICより約10分
住所|〒400-0103 山梨県甲斐市大垈2786
営業時間|AM9:30-PM5:00
定休日|毎週水曜日
電話|0551-28-7311
公式サイトはこちら

まとめ

広く広大な畑で丁寧に育てられているぶどう。目の前のぶどうがいつか美味しいワインになるのだと思うとワインがより味わい深く改めて素晴らしい飲み物だと実感できます。美しい自然に囲まれた登美の丘ワイナリーでワインと真剣に向き合う人々に出会え、ますますワインが好きになること間違いありません。奥深いワインの世界へ、一歩踏み出してみましょう。