東海大学海洋科学博物館は水族館と科学博物館が合体した日本で唯一のスポット

公開日:2019/2/18 更新日:2019/12/5

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私は広島県出身ですが、会社の転勤を繰り返し、いろんな地域で暮らしてきました。 赴任先を起点に各地の観光スポットを巡って絶景や思い出になる写真を撮っています。 最近は一人旅が多いですね。 紹介記事は西日本中心になります。 みなさんに一味違った旅の魅力をご紹介出来たら幸いです。
駿河湾は日本一の深海だらー!

静岡県静岡市にある東海大学海洋科学博物館を紹介します。日本で唯一の水族館と科学博物館を組み合わせた施設で、1階の水族館は約400種類の生きものが観察でき、2階の科学博物館では子供の探究心を深める仕掛けがいっぱいです。



世界につながる日本の海を見てみよう

静岡市にある東海大学海洋科学博物館は海の不思議を研究する博物館です。世界につながる日本の海をみてみましょう。

海の不思議を研究する博物館

静岡県静岡市にある東海大学海洋科学博物館は、水族館と科学博物館を組み合わせた海洋に関する総合博物館です。館内は1階が水族館部門、2階が科学博物館部門になっていて、水族館部門では魚やクラゲなど約400種類を展示。駿河湾の生きものを中心に観察することができます。

あたたかいサンゴ礁周辺で暮らす生きものたち

入り口近くにあるきらきらラグーンでは熱帯・亜熱帯域に生息する多種多様な生きものたちを観察できます。このコーナーでは、水槽の下から岩の裏やサンゴのすき間で暮らす生きものを覗くことができたり、波を起こして波打ち際に生息する生きものたちの動きを観察することができます。

全面ガラス張りの水槽は日本最大

日本最大と言われる全面ガラス張りの海洋水槽には体長2メートルを超えるシロワニを始め約50種類・1000個体以上の魚たちが展示されています。海中の景観がサンゴ礁・海藻・砂底・岩礁の4つに分類され、上の方で群れをつくるギンガメアジやサンゴの間に身を隠すスズメダイ、岩の間にひそむウツボなどを観察することができます。

長ーいリュウグウノツカイの標本

海洋水槽の真横にあるリュウグウノツカイ・ラブカコーナーでは、駿河湾で発見された珍しい深海魚リュウグウノツカイの標本を展示。展示されているリュウグウノツカイは全長5.18メートルのメスと4.85メートルのオスの2個体で、1989年に清水区由比の定置網で採集されたものです。なお、1990年に同区三保で採られた30センチほどの幼魚も一緒に展示されています。

幻想的なクラゲの姿を観察しよう

クラゲギャラリーでは様々な形や大きさをした5つの水槽が設置され、季節で見られるクラゲが展示。駿河湾で見られるクラゲをはじめ、様々なクラゲの仲間を観察することができます。ふわふわと海中を泳ぐクラゲに癒されること間違いなしです。

駿河湾にすむ生きものが大集合

日本一深い駿河湾は多種多様な生きものの宝箱です。この宝箱に住む生きものたちを集約したのが、駿河湾の生き物コーナー。このコーナーでは浅い海の生きものから展示され、徐々に深い海の生きものへと変わっていきます。季節来遊魚や沿岸に生息するサクラダイ、水深1000メートル付近に住む深海生物などを見ることができますよ。



150種の深海生物標本コレクション

駿河湾の生き物コーナー横にある駿河湾の深海生物コーナーでは、約120種類の深海生物の標本が壁一面に展示されています。解説パネルはイラストがたくさん使われていて、子供にも分かりやすい工夫がされています。写真撮影ポイントとして、全長約50センチのチョウチンアンコウの標本展示が人気です。

子供たちの人気者くまのみ

水族館部門の最後を飾るのが、くまのみ水族館です。リング型の水槽が特徴的で、中に入るとまるで自分が海の中にいる感覚になります。世界のクマノミ約20種類が展示され、クマノミたちに囲まれながら写真撮影が可能。また、このくまのみ水族館の裏側に回ると、赤ちゃんを育成している様子などを覗くことができますよ。

海の不思議を学ぼう

稀少な深海ザメ メガマウスザメ

2階の科学博物館部門では色々な標本を使いながら、駿河湾に暮らす生きものが展示されています。中でも全長約18.6メートルもあるピグミーシロナガスクジラの全身骨格が観察できる標本は迫力満点。また、稀少な深海ザメやメガマウスザメのオスメスの剥製標本を観察できるのはここだけです。

水圧で縮んでしまったカップ麺

2階には展示装置や実物を使って、海の様々な姿や海の中で起こる不思議な現象を分かりやすく学べるコーナーもあります。水圧で縮んでしまったカップ麺の容器を見たり、海の深さによって見える生きものの色の変化や水中での音の伝わり方などを体感することができます。

どんなふうに見えるかな顕微鏡で拡大観察

2階には研究室を模した展示場も常設。ここでは様々な資料が展示され、自分で資料を調べながら主体的に学ぶことで、深い知識を得ることができます。研究室には隠れた資料やビックリする仕掛けも用意されていて、探究心を深めることも可能。自由に使える顕微鏡は博士になったような気分になれます。

機械水族館のメクアリウム

2階の機械水族館メクアリウムでは、海の生きものをモデルにしたメカニマル(メカ+アニマル)を紹介。メカニマルは動き方に特徴があり、自分で操縦して動きを確認できるプレイコーナーもあります。メカニマルの動きを思い出して、下の階で生きものたちの行動を観察するとより楽しさが増しますよ。



見るだけでも楽しいグッズ

1階の出口付近にはミュージアムショップが設けられています。このミュージアムショップではぬいぐるみをはじめ、お菓子などの食品や文具、アクセサリーなど様々な商品を購入することができます。ここでしか買うことのできないオリジナルグッズも魅力的なため、来館の記念に是非手に入れましょう。

東海大学海洋科学博物館へのアクセス

電車での行き方

JR東海道線の清水駅で下車し、駅前のバス停から東海大学三保水族館行きのバスに乗車します。終点で降車し、バス停から戻るように歩いて約1分で博物館に到着です。

車での行き方

東名高速道路清水インターチェンジから向かう場合は国道149号線(湾岸道路)を経由し、国道150号線(いちご街道)の駒越東町を左折。県道199号線(三保街道)を進むと右側に博物館が出てきます。

東名高速道路静岡インターチェンジから向かう場合は国道150号線(いちご街道)を通って、駒越東町を右折。県道199号線(三保街道)を進むと右側に博物館が現れます。なお、博物館には有料の大型駐車場が完備されています。

Address 〒424-8620 静岡県静岡市清水区三保2389
Hours 9:00~17:00
Closed 毎週火曜日(祝日の場合は営業)
Tel 054-334-2385
Web http://www.umi.muse-tokai.jp/

まとめ

東海大学海洋科学博物館は海の科学をテーマにした魅力的なスポットです。水族館部門と科学博物館部門に分かれ、水族館部門では日本一深いと言われる駿河湾に住む生きものたちを中心に、約400種類の生きものが観察できます。また科学博物館では、子供の探究心を深める仕掛けがいっぱい。ぜひ家族みんなで出かけましょう。