クスコは歴史建造物の宝庫。マチュピチュに負けない美しい街は必見

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トラベルパートナー: Sato

新潟県出身。一人旅が好きで、過去4年で40か国以上の旅行歴あり。得意なエリアは東南アジアと北・南米。最近は国内も様々なエリアを探索中で、穴場スポットを探し歩いています。雪のない時期の山を歩くのも好きで、今年はキャンピングスキルアップを目指しています!

深い文化が息づく街クスコは、マチュピチュ前の休憩だけじゃもったいない!

ペルーといえば天空の城マチュピチュ。しかし、ペルーの魅力はマチュピチュだけにとどまりません。インカ帝国時代の歴史を感じるならクスコがおすすめ。歴史的建造物やその見どころについて詳しくご紹介していきます。

マチュピチュだけではないクスコの魅力

クスコはマチュピチュへの経由地であると同時に、有数の観光地でもあります。貴重な文化財や歴史的な遺物を残す、興味深い街です。

マチュピチュ観光の拠点クスコ


マチュピチュ観光やインカトレイルへ行く際に必ず数日間滞在することになるのがクスコ。クスコ以外の場所へ訪れたい場合も、高度順応のためにもクスコでゆっくりと体を慣らすことが推奨されています。のんびりと散策しながら楽しむにはもってこいの広さのクスコの中心地で一日観光していきましょう。

クスコは魅力あふれる歴史の街


クスコは南米で最も古い街。アメリカ大陸のローマと呼ばれており、今でも人が住み続けています。かつて繁栄したインカ帝国の首都でありインカの名残が街中に残っています。16世紀になるとスペイン人がこの地を侵略しましたが、インカ帝国時代に築かれた深い文化や伝統は時を超えても失われませんでした。

クスコには多くの博物館があり文化保存はに役立っているのはもちろん、一般公開で栄光の昔を現在の人々に伝えています。

魅力は美しい建築物の数々


インカ帝国時代に建造された建築物の数々は、今なお当時の面影をクスコの街に残しています。長い時が経ってもその形を保存している理由はすばらしい建築技術。いたるところに岩壁を見ることができるのですが、岩と岩は紙一枚も通せないほど緻密に組まれています。その時代にどのようにして建てられたのかというのは未解明なまま。

アトゥンルミヨック通りにある12角形に加工されて組み込まれた岩が特に有名です。

クスコ周辺の必見スポット

クスコの街並みは異国情緒あふれる素敵な場所でいっぱいです。活気のある中心部から、クスコの街をパノラマで見られる最古の地区まで見どころが目白押しです。

街の中心プラザデアルマス


プラザはクスコの街の中心に位置しており噴水が目印。周りには多くのレストランやバー、旅行会社の事務所などが集まっているので人がひしめき合っています。休日や時間によっては伝統舞踊などのパフォーマンスを楽しめる場所です。

サクサイワマンはクスコの街を守る砦


ここはインカ帝国時代に築かれた、クスコの街を守護する砦です。ここだけでも壮観ですが、現存しているのは本来の姿の約20パーセントしかありません。丘の上にあるこの砦はクスコよりも標高が高く、馬に乗って行くことも可能。道中や敷地内ではアルパカやリャマが草原の草を食べている様子も見られますよ。

住所| Cusco, Peru
営業時間|AM7:00 - PM5:30
定休日|なし
電話|なし
公式サイト|なし

煉瓦造りの神殿コリカンチャ


インカ寺院は、インカ帝国の人々が信仰していた太陽神に捧げられました。ケチュア語で菌のパティオという意味だそう。この寺院はかつて壁が金箔で覆われた、きらびやかなものだったとされています。

スペインによる侵略を受けた際に、壁の一部が崩壊してしまったために元の基盤の上に再築されました。そのためいくつかの時代で再建された部分もあり、時代によって違う構造を見ることができます。

住所|〒08000 Santo Domingo s/n, Cusco, Peru
営業時間|AM8:30 - PM5:30
定休日|なし
電話|+51 84 249176
公式サイト|なし

マーケットでショッピングを楽しもう


クスコのマーケットは数種類あり、食料や衣類など生活に必要な物資のほかにも工芸品やお土産もそろっています。ペルー伝統柄の布は色鮮やかで、華やかな服、ソンブレロ、マグネットや素焼きの置物といった品々が売られています。

温かい上着や帽子も売られているので、インカトレイルを歩く予定の観光客にはうってつけ。ここで高山用の衣服がそろえられます。

青と白のコントラストが美しいサンブラス地区


プラザ周辺のサンブラス地区は鮮やかな青の窓枠と太陽に映える白壁の建物や住居が特徴的。プラザデアルマスから東に5分ほど歩くと到着します。大きな教会と噴水が目印のこの地域は、クスコで一番古い歴史をもつところ。プラザからはクスコの街を一望でき、忘れられない景色となるでしょう。

クスコの魅力を存分に楽しもう

世界でも有数の高地に居を構えるクスコの住民は、冷えた体を温めるグルメでお腹を満たします。伝統舞踊も見られるので、ぜひ鑑賞していきましょう。

クスコの食文化


街中を散策すれば、様々な伝統食レストランがオープンしています。クスコの伝統食は肉や芋類、とうもろこし粉を使った料理が多いのが特徴です。多種多様な肉のステーキもクスコ料理の醍醐味の一つ。代表的な料理であるコイという名前のモルモット肉とアルパカ肉のステーキは絶品です。

クスコは高地に位置しているため、寒い日が続きます。体をあたためるように考えられた温かいスープも伝統料理。肉、キャベツ、芋などをくたくたになるまで煮込んだチャイロが有名です。

クスコの伝統芸能


セントロコスコでは、夕方からペルーの伝統舞踊を鑑賞できます。男女の踊り手が伝統衣装に身を包み、観客はその優美な踊りを間近で見ることが可能。時折歌も披露してくれるのでもし聴けたらラッキーですよ。音色は全て生演奏で行われており、ダンサーの後ろに控えた演奏者にも注目。伝統楽器の奏でる軽やかな音楽を楽しんでください。
住所|〒08000 Av El Sol 872, Cusco, Peru
営業時間|PM 06:30 - PM 8:15
定休日|なし
電話|+51 984 501 575
公式サイトはこちら

快適かつ安全に楽しむために。クスコ観光の注意点

クスコで気をつけるべきはその標高差。空気が薄いのでちょっとした運動でも疲れてしまうことも。また、観光地でのマナーにも気を配って楽しい旅にしましょうね。

高山病には要注意、クスコはゆっくり歩くべし


実は天空の街と言われるマチュピチュよりも高いクスコ。標高は3399mと、富士山の8.5合目に匹敵する高さなんです。経由地である首都リマの標高は0mなので、到着直後は高山病に十分注意しましょう。クスコの街中にある商店で高山病対策で知られるコカの葉やコカキャンディーが売られているので、それらを利用してくださいね。

写真撮影には気をつけて


地元の人たちは伝統衣装を身につけて生活しています。見世物ではないので、無断で写真を撮るのは厳禁です。マナーを守り、クスコの人々を不快な気持ちにさせないように注意してください。写真を撮った後お金を要求されることもあるので気安く撮影するのは避けましょう。

フランチャイズを上手に利用


せっかくの旅行だし現地のものを食べたい、というのもわかります。しかし、日本とは全く違う気候の上、標高が高いので体調を崩しやすくなります。そんな時は慣れたチェーン店も利用してみましょう。街中にはおなじみのスターバックスやマクドナルドなどのほか、日本食レストランも開いています。

体調を崩した際は無理をせず、うどんなど食べられるものを摂ってくださいね。

クスコへのアクセス

飛行機でのアクセス


日本からクスコへは2か所以上経由する必要があります。ペルー国内で経由するのは首都であるリマ。日本からリマへの直行便がないので、ロサンゼルスやニューヨークといったアメリカの都市を経由してください。日本からリマに到着するまでに、経由時間を含めて最低でも丸一日はかかります。

クスコへの移動を考慮すると、丸二日以上を移動日とした方がよさそうです。飛行機やバスを乗り継ぐので、体調には気をつけて。

バス・飛行機でのアクセス


ペルー国内で首都リマからクスコへ移動します。飛行機の場合、クスコ行きの国内線が一日に複数回出ているので安心です。そのため乗り換えも長時間にならないで済みます。バスで行く場合は、山道を通るため激しいカーブが多め。20時間以上をかける必要がありますが、バス自体は広々とした空間で快適な環境となっています。

住所| Cusco, Peru
営業時間|なし
定休日|なし
電話|なし
公式サイト|なし

まとめ

クスコはインカ帝国時代を偲ばせる、たくさんの歴史的建造物であふれています。世界に誇るペルーの遺産は誰もが絶賛する眺めです。ロマンたっぷりの異国の地へ、ぜひ足を踏み入れてくださいね。