防府天満宮は日本三天神の一つ。学問のパワースポットを参拝

この記事の情報提供者

トラベルパートナー: nanoha

出身地は広島。得意なエリアは中国地方です。パワースポットや食べ歩きが好きなので、神社仏閣やグルメが楽しめるスポットの紹介が得意。列車での旅はもちろん、サイクリングやドライブでのお出掛けも好きです。

日本最初の天満宮なんちゃ~

山口県防府市にある防府天満宮は、日本で最初に創建された天満宮。境内の建造物の多くが国の登録有形文化財や県の有形文化財、県の史跡として指定される貴重な神社です。2月中旬には約1100本の梅が咲き誇ることでも有名な防府天満宮。今日はその見どころをご紹介します。

道真公を祀った日本最初の天満宮

山口県防府市にある防府天満宮は、日本三大天神の一つ。日本初の天満宮として有名です。

904年創建の元祖天神さま

防府天満宮は京都府の北野天満宮、福岡県の大宰府天満宮と並び、日本の三天神の一つに数えられていて、中でも防府は904年に創建された日本最初の天満宮として有名です。梅まつりや裸坊祭りの時期には多くの参拝客でにぎわいます。

学問の神様として知られている

菅原道真を祀る神社は全国に1万ヶ所以上ありますが、防府天満宮は中でも初めて菅原道真を祀った神社として有名です。博識高く、漢学者及び政治家として活躍したものの政争に敗れ、最後は無実の罪で悲劇の生涯を閉じた道真公。

薨去されたその日、防府の西の空から五色の光が射し、菅原道真の魂が光になって戻ってきたと言われたそう。それがこの防府天満宮の創建となったようです。

広々した天神さんの境内を散策してみよう

四季折々の花や緑を楽しみながら史跡や文化財登録されている貴重な建造物を見て歩きましょう。

見どころが多い防府天満宮

境内に続く長い階段は緑豊かで散策にもぴったりです。階段の途中には文久2年に奉納された萩狛犬の像が見られます。イベントの際などには、階段の両側に鮮やかな花鉢が置かれ、階段全体が美しいフラワーアートに彩られることもありますよ。

銅板茸入母屋造りの本殿

防府天満宮の本殿の特徴は、美しいラインを描く銅板茸入母屋造り。この本殿をはじめとした境内の建造物の多くは、国の登録有形文化財、県の有形文化財、また県の史跡に指定されています。本殿は今までに何度も火災に遭って再建を繰り返してきた歴史があり、現在の本殿は1963年に再建されたもの。

県の指定史跡、大専坊

防府天満宮の参道途中にある大専坊は、当時9社坊を支配する別当坊として神事を主宰する役割をしていたそう。県の指定史跡の建築物で、その時代を超えた立派な佇まいと木材の一つ一つに味わい深さがあります。幕末には勤皇の志士たちが駐屯地にしていたことでも知られています。

山口県最古の鳥居がある参道

防府天満宮の参道の両側には、お土産や飲食物を販売する店が並んでいます。ここは、初詣やイベントの時期には参道を人が埋め尽くし、長い行列ができる場所。表参道の正面にある石鳥居は、1629年に初代藩主の毛利秀就が寄進建立したもので、山口県に残る最古の鳥居です。

御神木は周防一の美しさ

防府天満宮の境内には等間隔に渡って大きなクスノキが3本ありますが、中でも中心の巨大なクスノキは御神木。その樹齢は推定800年で、幹周りは5.6メートル、高さは20メートル以上もあります。美しく、未だ勢いの衰えない姿から、周防一の美楠と言われます。

芳しい梅の香りに満たされる

菅原道真を祀る神社は、梅の花をこよなく愛した道眞公にちなんで神紋にも梅の紋を使い、境内に梅を植えています。その元祖ともいえる形を作ったのが防府天満宮。境内には約1100本もの梅の木が植えられ、2月中旬頃になるとピンクや白の花が咲き始め、境内は麗しい梅の香りで満たされます。

大人気の鯛みくじを釣りに行こう

防府天満宮の釣って楽しむ鯛のおみくじは観光客に大人気。赤い鯛の他にも金の鯛もありますよ。

鯛のおみくじ、福を釣り鯛

防府天満宮の本殿前には鯛のおみくじが引ける、福を釣り鯛というスポットがあります。これは釣竿のような棒を使って、鯛型のケースに入ったおみくじを釣る変わった趣向のもの。ケースが可愛いので、このまま飾って1年おみくじを保存しておくのも良いでしょう。金の鯛は釣りの難易度がアップしますが、中身は同じです。

日本最古の天神さまの御朱印をいただこう

防府天満宮の御朱印には扶桑菅廟最初、とあり、日本最古の天満宮であることが記されます。シンプルながら趣がありとても素敵ですよ。イベント開催時や年始などは、季節限定デザインの御朱印もあるそうです。

お守りは大切な方へのお土産にもぴったり

防府天満宮のお守りは学問の神様ならではの学業成就はもちろんのこと、商売繁昌や事業繁栄、また安産祈願や健康祈願、交通安全にもご利益があります。受験や就職をを控えた人、出産前の人にもそっとお守りを渡してあげると良いでしょう。受験合格を祈願する当たり矢や絵馬もありますよ。

お札やお守りは、1年後に授けて頂いた神社にお返しするのがマナーです。遠方の場合は、近くの天満宮にお返しに行くのも良いでしょう。

うめてらすでお土産探しを

防府天満宮の前には広々とした休憩スペースがあり、レストラン、カフェや防府のお土産がそろっています。

便利な防府市まちの駅うめてらす

View this post on Instagram

防府市まちの駅「うめてらす」。梅がほぼ満開で、多くの観光客が立ち寄られています。議会中でもあり、観光客の動向が気になり、途中で寄っただけですが、あまりにも多くのお客様で、ビックリしました。観光地図を手にした方もあり、他県からも多いようでした。ありがとうございます。 私の元の職場で亡くなられた大村俊雄社長(元防府市観光協会会長)が、「うめてらす」など観光施設の現場を回られていた事を思い出します。先日の防府市観光振興フォーラムでも、観光による交流人口の増加は、大切な取組です。 #観光振興 #防府市 #防府市議会議員 #うめてらす #防府観光コンベンション協会

A post shared by 河村孝(河村たかし) (@takashi.kawamura.hofucity) on

うめてらすは防府天満宮の鳥居の前にある平屋造りの建物で、休憩所やお手洗い、ランチやスイーツが楽しめるカフェテラス、お土産がそろう売店などが併設されています。赤ちゃん連れのお母さんが使える授乳室もあるので、覚えておくといつでも使えて便利です。

広い休憩スペース

建物内の休憩スペースがとても広いので、境内を歩いて疲れた際にはここでゆっくり休めます。観光総合カウンターでは、防府神社周辺の観光名所を教えてもらえますよ。また、レンタサイクルの貸出しもあり、周辺の散策に便利です。

「幸せます」は山口の方言

売店では、山口の特産品や、名物ういろうなども豊富にそろっています。中でも気になるのは防府ブランド・幸せます。幸せますとは山口県の方言で、幸いです、うれしく思いますという意味だそうです。お土産にもぴったりのかわいい商品がたくさんありますよ。梅のお菓子や飲み物類もおすすめです。

住所|〒747-0029 防府市松崎町1-20
営業時間|AM9:00~PM8:00
定休日|なし
電話| 0835-28-0500
公式サイトはこちら

防府天満宮へのアクセス

電車でのアクセス

JR山陽本線防府駅から徒歩約15分で到着します。

バスでのアクセス

JR防府駅天神口(北側)2番乗り場から阿弥陀寺行バスに乗車、約5分ほどで防府天満宮で下車して徒歩3分で到着します。

車でのアクセス

山陽自動車道防府東ICから約10分で到着です。天満宮には約500台分の駐車場があります。

住所|〒747-0029  山口県防府市松崎町14-1
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0835-23-7700
公式サイトはこちら

まとめ

防府の人々の厚い信仰を集める最古の天神さま、防府天満宮。夏祭りの花火大会なども行われ、人々の憩いの場としても親しまれています。数多くある天満宮の元祖ともいうべき最古の場所。梅の時期に訪問すれば学問の神、道真公の気持ちに寄り添えるかもしれません。山口県を訪れる際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。