家康の眠る日光東照宮。豪華絢爛な社殿や迫力満点の祭典を見に行こう

トラベルパートナー: Kenji

埼玉県出身。国内では関東上信越、海外は英語圏によく訪れる。友人や家族と旅行することが多く、楽しく遊べるレジャースポットの紹介が得意。

日光が誇るパワースポットへ行くけ

江戸幕府の初代将軍である徳川家康公。彼を祀った神社は全国にたくさんあります。その中でも最も有名なのが日光東照宮。修学旅行の人気スポットでもあるこの神社には当時の技術や伝統、歴史を知ることができる建造物があふれています。この記事では、そんな日光東照宮の魅力をご紹介していきます。

日光東照宮はどんなところ

日光東照宮は栃木県日光市にある江戸幕府初代将軍 徳川家康を祀った神社です。日光市にある神社から構成された日光の社寺は、1999年にはユネスコの世界遺産に登録されており、その中で最も有名な神社なのが日光東照宮。日光東照宮は平成の大修理により修繕が行われました。その結果、現在は非常に綺麗な姿を見ることが出来ます。

日光東照宮の歴史

徳川家康は75歳の生涯を終える際の遺言として、死後は日光から幕府を見守りたいという言葉を残しました。家康の遺言を受け孫である3代目将軍 徳川家光が家康のために建てたのが日光東照宮です。現在の主な社殿群は、家光の命により寛永13年(1636年)に造替されました。

日光東照宮の陽明門を徹底解説

光り輝くシンボル陽明門

本殿の前に設けられている陽明門は日本を代表する門と言われるほどの国宝の門です。高さ11m幅7mという大きさで圧倒的な存在感。2017年3月には4年という歳月をかけた大修理が完了しました。修理によって色鮮やかさが蘇り、より美しくなった光り輝く陽明門。ぜひ鑑賞してみてください。

素晴らしい彫刻の数々が見れる

陽明門には508個という非常に多くの彫刻がほどこされていて、豪華絢爛という言葉がぴったりの装飾です。門を一日じゅう見ていても飽きないという意味から別名、日暮(ひぐらし)の門とも呼ばれています。陽明門は彫刻だけでなく工芸技術や建築様式といった面でも江戸時代の文化が凝縮されています。

日光東照宮の超人気スポットたち

色鮮やかな五重塔

石鳥居を抜けるとまず最初に見えてくるのが五重塔です。高さ35mの塔は耐震構造が組み込まれており、その技術は東京スカイツリーに活用されているものと同様です。五重塔は重要文化財に指定されており、写真スポットとしても大変人気な場所です。美しい姿をぜひおさめてください。

有名な三猿、見ざる・言わざる・聞かざる

三猿は神厩舎(しんきゅうしゃ)という神馬の厩の屋根の下にあります。猿は馬を守る、という昔からの言い伝えになぞらえて猿の彫刻が厩にあります。これこそ有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿。三猿はそのしぐさは、悪いことは見ない・言わない・聞かないという親から子どもへの躾を表すものとされています。

天下泰平を祈祷する眠り猫

眠り猫の彫刻は、家康の墓がある奥宮に通じる坂下門に彫られています。彫刻には猫がのんびり寝ていられるほど平和な世の中になりますように、という意味が込められており、眠っている猫の後ろには雀が安心して遊ぶ姿が描かれています。天下泰平を願う気持ちのこもった可愛らしい彫刻ですね。見ている方もなんだかほっとしてくる心温まる作品です。

家康が眠る奥宮

坂下門から207段の石段を上り抜けると高い木々に囲まれ開けた場所があらわれます。こここそが家康の墓所。ここは御宝塔と呼ばれ、金・銀・銅の合金で作られています。ここでは御宝塔の手前にある鋳抜門(いぬきもん)に注目してみてください。蜃(しん)という伝説の生き物が彫られており、その生き物がお墓を守ってくれています。

日光東照宮で見る紅葉

栃木県の日光といえば関東でも有数の紅葉の名所として知られています。その見ごろは11月上旬~11月下旬で、例年11月上旬の土日祝には17:00-21:00の時間にライトアップされます。東照宮と紅葉の幻想的な雰囲気をぜひ堪能してください。

家康命日に行われる祭典行事

5月17日には、やぶさめが行われる

家康の命日の1ヶ月後である5月17-18日には毎年例大祭が行われており、初日は神事流鏑馬(やぶさめ)を見ることができます。流鏑馬は近くで見ることができ、美しい馬の上から矢が放たれる姿は迫力満点。当日は午後1時から開催されますので、ぜひ日程や時間を合わせて訪れてみてください。

5月18日は神輿渡御祭が開催される

5月18日に行われる神輿渡御祭(みこしとぎょさい)は、徳川家康の霊を駿府久能山から日光へ改葬した際の行列を再現したのもで、百物揃千人武者行列と呼ばれています。日光市の市民総勢約1200名が神輿や鎧武者で行列をつくるその様は、400年前の行列の再現のよう。圧倒的な存在感は、まるで歴史の出来事が目の前で起きているかのような感覚に陥ります。

周辺のおすすめグルメスポット

さかえやで美味しいかき氷を食べよう

日光東照宮近くにある さかえやは、湯葉まんじゅうや揚げまんじゅうで有名なお店です。中でもおすすめなのが夏季限定で提供されているかき氷。このかき氷は日光の天然氷が使用され、ふわっとした食感が楽しめます。夏場に訪れる際はぜひ食べてみてください。

日光さかえやの住所・アクセスや営業時間など

店舗名 日光さかえや
住所 〒321-1406 栃木県日光市松原町10-1
食事の予算 700円
参考サイト ぐるなびで詳細を見る・予約する
※最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

日光東照宮へのアクセス

電車での行き方

東京方面からの所要時間は約2時間。JR日光駅、または東武日光駅より東武バス中禅寺温泉か湯元温泉行きに乗車し、神橋にて下車します。バスの乗車時間は約7分です。最寄り駅から徒歩で行くことも可能ですが、30分ほどかかるので注意が必要です。

車での行き方

東北自動車道宇都宮I.C.を経由し日光宇都宮道路日光I.C.を降り、そこから約2km走ります。日光橋を渡り、輪王寺が見えてきた辺りに駐車場が見えてきます。日光東照宮に一番近い駐車場には、約200台の車を停めるスペースがあるので、ハイシーズンには早めに到着するようにしましょう。

住所|〒321-1431 栃木県日光市山内2301
営業時間|AM8:00-PM16:00
定休日|なし
電話|0288-54-0560
公式サイトはこちら

まとめ

圧巻の豪華絢爛さを誇る日光東照宮。そこには当時の職人たりの匠の技術がつまっています。境内にある国宝8棟を含む55棟の建築物は、どれもが芸術作品のような輝きを見せてくれます。平成の大修理後は参拝客が増えているため、混雑を避けるには朝早い時間帯に訪れるのがおすすめです。家康を祀る神社、東照宮は日光以外にも全国に130あります。日光東照宮の魅力を知った後は様々な東照宮を訪れて各地のすばらしさにも触れてみてください。