ユネスコ世界遺産に登録された白神山地で大自然に包まれよう

トラベルパートナー: YUKI

青森県出身のYUKIです。世界遺産が大好きで、以前はよく一人で旅に出ていました。今まで訪れた国は約30ヵ国。現在は海外に住んでいて、時間がある時は夫と一緒に旅に出ています。メインで書いている記事は出身地の青森県、アメリカ、それと世界遺産を有する国々です。

世界自然遺産に登録された白神山地は津軽が誇る神秘的な山だすけ~

ユネスコ世界自然遺産に指定されている白神山地は、青森県と秋田県の2県にまたがる広大な山岳森林地帯です。ありのままの自然の姿や圧巻のブナの森を目指し、登山や散策に訪れる人が多くいます。観光スポットがあちこちにあり、見どころや魅力が満載の白神山地についてお伝えします。

ユネスコ世界自然遺産・白神山地

白神山地といえば世界最大級のブナの原生林を一度は見ておきたいところ。世界自然遺産に指定されているブナの森で登山や散策を楽しむ事ができます。

2県にまたがる広大な大自然

約13ヘクタールの広大な山岳森林地帯の白神山地は、青森県南西部と秋田県北西部に広がります。1933年に鹿児島の屋久島とともに、日本で初めてユネスコの世界自然遺産に登録された白神山地。エリア内には合計10ヶ所以上の登山・散策ルートがあります。観光スポットはあちこちに点在しているため、エリアを限定して回るのがおすすめです。

世界最大級の原生林ブナの森

白神山地全体のうち約1万7,000ヘクタールが、ブナの原生林地帯です。自然のままに広がって生えている原生林は、人の手が入らず観光地化もされていません。世界的にも珍しい広大なブナの原生林ですが、映画「もののけ姫」のモデルとしても有名です。

白神山地は2つのエリアに分かれる

白神山地は大きく分けて、核心地域と緩衝地域の2つのエリアに分かれています。自然保護の観点から一般人の入山が制限されている核心地域は、許可がないと入山できません。観光スポットが集中している緩衝地域でも、大自然を充分満喫する事が可能です。

3つの滝からなる暗門渓谷ルートは要チェック

白神山地に行くなら、3つの滝がある暗門渓谷ルートをチェック。苦労してたどり着いた先には美しい景色が待っています。

3つの暗門の滝

岩木山の支流にあたる暗門川には、それぞれ第一の滝・第二の滝・第三の滝と呼ばれる3つの滝があります。白神山地を観光するルートとして有名なのがそれぞれの滝を目指して散策する暗門渓谷ルートです。一番手前にある第三の滝までは徒歩約45分の道のり。

一番手前にある第三の滝の落差は約26メートルです。第二の滝の落差が約37m、第一の滝が約42mとなり奥に行けば行くほど、激しい滝の流れを見る事ができます。

暗門渓谷ルートはどのようなルートなのか

暗門渓谷ルートは第二の滝まで徒歩約1時間の距離を歩く事になります。歩道は途中板張りだけの箇所や、人が1人通るのにやっとといった場所もあるので注意が必要です。

落石などもあるため散策時にはルート入口で通行届を提出し、ヘルメットを着用する事が義務づけられています。ヘルメットはルート入口でレンタルしています。

マイナスイオンたっぷりのルートはとても気持ちいい

暗門渓谷ルートは暗門川沿いをずっと散策するルートなので、常にマイナスイオンを感じる事ができます。第二の滝の滝つぼは少し広くなっており、休憩やランチをとるスペースもあります。

辿り着いた者だけが見れる景色

3つある滝のうち一番奥にある第一の滝の水しぶきは、ほかの2つとは違う圧倒的な迫力が見どころです。第二の滝から第一の滝は上級者向けルートで、川の中を渡り整備されていない道をさらに登らなくてはいけないため、ベテランガイドの同行を強く推奨されています。

暗門渓谷ルートの近くまで車で行けるので安心

散策ルートの近くには観光案内所を兼ねた宿泊施設があり、無料の駐車場も完備されています。駐車場から暗門大橋を渡り下がったところに暗門渓谷ルートの入口があるため、近くまで車で行く事ができ安心です。

天気予報や気温の変化への対応はもちろんですが、雨の影響で川の水かさが増すほか、落石なども考えられるため、ルート散策前に観光案内所でしっかり情報を得る事が必要です。長靴などもレンタルできるため必要に応じて利用しましょう。

住所|〒036-1424 青森県中津軽郡西目屋村川原平字大川添417(アクアグリーンビレッジANMON)
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0172-85-3021
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神秘的な青い池が話題の十二湖

白神山地の一角にある十二湖は津軽国定公園内にあります。コバルトブルーの水が美しい青池をはじめ、自然あふれる見どころいっぱいのエリアです。

白神山地の一角にある十二湖

十二湖は青森県西部・深浦町にある、複数の小さな湖沼から構成されるエリアの名前です。十二湖は白神山地の一角にあり、津軽国定公園にも指定されています。実際には33個の小沼から構成される十二湖ですが、名前の由来は諸説あるものの大崩山の山頂から十二湖を見下ろした時に「12個確認する事ができるから」というものが有力です。

コバルトブルーが美しい青池

十二湖の一角にある青池は、その名の通り青い水の色をしています。水深9mある池の底が見えるほどに、透き通ったコバルトブルーの池はとても神秘的です。近くにある小さな沼は濁っているのに、この青池だけは透明だというのも不思議です。池の色は季節や天候によって多少変化して見えます。

住所|〒038-2300 青森県西津軽郡深浦町松神山国有林内
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0173-77-2138
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おすすめの白神山地周辺の宿泊施設

白神山地周辺で宿泊するなら、大自然を満喫できるキャンプ場やコテージを選択するのが良いでしょう。温泉やレストランなど充実した施設も多く、快適に過ごす事ができます。

キャンプで大自然を満喫

白神山地で宿泊を予定しているなら、暗門渓谷ルート近くのアクアグリーンビレッジANMOMがおすすめです。キャンプ場・コテージ・温泉・レストラン・観光案内所など充実した施設で快適に過ごす事ができます。

小さな子供が遊べる遊具場や釣りができるスポットもあるので、家族連れにはもってこいの施設で、ルート散策のあとの温泉や夜空で星座観測を楽しむのも最高です。

住所|〒036-1424 青森県中津軽郡西目屋村川原平字大川添417
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0172-85-3021
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ヒバりんご温泉でゆっくり

https://www.instagram.com/p/BXzmnUaFNd3/?utm_source=ig_embed

青森ヒバをりんごに見立てた、ヒバりんご温泉が有名な星野リゾート界津軽。暗門渓谷ルートから約1時間・白神山地ビジターセンターから約40分の距離の大鰐(おおわに)温泉郷の一角にあります。近くには大鰐スキー場もあり、毎日開催される津軽三味線の生演奏をはじめ、青森津軽地方らしいおもてなしを体験する事ができます。

住所|〒038-0211 青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0570-073-011
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十二湖散策の拠点はここ

十二湖散策の拠点に選ぶなら、十二湖ビジターセンターから車で約10分の場所にあるアオーネ白神十二湖という複合宿泊施設がおすすめです。フィンランド風のコテージがある宿泊施設には、温泉・レストラン・遊具広場などがあり一日中楽しめます。最寄り駅となるJR十二湖駅や白神岳登山口からは、十二湖までの無料送迎バスが出ているので、観光の拠点として利用するのに便利な場所となります。

白神山地へのアクセス

車でのアクセス

観光スポットが点在する白神山地なので、白神山地ビジターセンターで情報収集をしてから出発するのがおすすめです。白神山地ビジターセンターまでは、東北自動車道大鰐弘前インターチェンジから車で約1時間・弘前市から約40分で到着します。

バスでのアクセス

弘前市からバスを利用する場合、西目屋(にしめや)村役場前で下車し徒歩5分ほどで白神山地ビジターセンターに到着します。

住所|〒036-1411 青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田61-1
営業時間|AM8:30-PM5:00(4月から10月)、AM9:00-PM4:30(11月から3月)
定休日|第2月曜日(4月から12月)、毎週月曜日と木曜日(1月から3月)
電話|0172-85-2810
公式サイトはこちら

まとめ

白神山地はブナの原生林をはじめ、大自然を満喫できる観光スポットがたくさんあります。登山や散策を楽しむルートもたくさんありますが、しっかりと準備をして万全な対策を取る事が必要です。安全に気をつけながら、美しい自然を存分に味わいたいですね。