四王寺県民の森は遊具たくさんで子供が満足。史跡散策で大人も満足

公開日:2019/3/11 更新日:2019/5/10

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出身は福岡。福岡を中心に、九州の記事も書いています。 自然が好きで、山や海に行っては風景を楽しんだり、地元の美味しいお店を探した後は、温泉に入ってリフレッシュ。美術館や博物館めぐりも趣味のひとつで、出会いや発見には毎回ワクワクしています。 近場なら一人旅、県外なら主人とのドライブを楽しんでます。
国の特別史跡に指定されている四王寺県民の森!遊びながら歴史の勉強もしちゃいましょう!!

豊かな自然の中で過ごせると人気の、四王寺県民の森。小さな子供が楽しめる遊具も設置されていますし、ピクニックにもピッタリなスポットです。自然豊かな森は四季折々の美しさを見せてくれますし、たっぷりのマイナスイオンを浴びながら散策やアウトドアも楽しめるでしょう。ここでは、四王寺県民の森の魅力や楽しむ方法、アクセスの仕方などについてまとめてみました。

四王寺県民の森とはどんなところ

複数のアスレチックがある

四王寺(しおうじ)県民の森は、木々の緑であふれる中にさまざまなアスレチック遊具があり、たくさんの野鳥や昆虫にも出会えるスポットです。

約342ヘクタールにも及ぶ広さを誇る四王寺山は、福岡県の太宰府や大野城市、宇美町までまたがります。素晴らしい景観を楽しめるだけでなく、野鳥や昆虫にも出会えることから子供にも人気のスポット。アスレチックや小さな子供向けの遊具もあるため、家族みんなで楽しめるでしょう。

四王寺山には学習研修館や管理センターなどのほか、学習展示館、野外音楽堂などもあります。山の自然や成り立ちなども分かりやすく、楽しく学べるでしょう。近くの学校の遠足でよく訪れる山でもあるため、地元民にとってはおなじみの山です。約100台まで収容可能な無料の駐車場もあるため、マイカーでのアクセスもしやすいスポット。

すぐ目の前には多くの礎石建物跡

オープンしたのは1976年なので、比較的長い歴史があります。複数の登山コースもあるので、体力やその日の体長などに合わせて選べるのも魅力的。一般市民が参加できるイベントも豊富で、イベントを通じて山の自然や歴史を学ぶこともできます。

山の一帯には大野城という広大なお城の跡が残っています。歴史ロマンを感じられるので、ぜひ見ておきたいポイント。尾根に沿う形で約8kmにも及ぶ土塁が築かれ、南北は2重になっているのも特徴です。土塁の上を歩くこともできるので、ぜひ歩いておきましょう。土塁の上から城外を見下ろしてみると、かなり急な斜面になっていることが確認できます。敵の侵入を阻むための工夫でしょう。

大野城は国の特別史跡の一つに指定されています。665年に築城されたと伝わっており、朝鮮式山城の一つでもあります。近くには雨乞い伝説のある鏡ヶ池があり、日照りが続くときには池の中に鏡を投げ入れて雨を願ったのだとか。広場もあるので、思いっきり遊んだあとは森林浴をしながら散策もしてみましょう。のんびり歩きながら、歴史を学べますよ。

大雨が降ると土塁が崩壊してしまう可能性があるので、要所要所に石垣が設置されていました。現在まで、5つもの石垣が見つかっています。途中、整備されていない道もあるため、できるだけ歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。いたるところで歴史ロマンも感じられるスポットがあるので、いろいろな部分に注目しながら歩を進めてみましょう。歴史好きでなくても、きっとワクワクしてしまいますよ。

自然豊かな四王寺山

散策している途中に見る景色も実に素晴らしいです。太宰府市の九州国立博物館や観世音寺の様子もはっきりと見えます。美しい草花や秋には燃えるような紅葉も楽しめるので、季節ごとの楽しみ方ができるでしょう。フォトジェニックなスポットもたくさんあるので、写真もたくさん撮ってくださいね。野生の動物もたくさん生息しており、サワガニやめじろ、うぐいす、たぬきなどに遭遇できるかもしれません。

入口近くにある目を引くもの

日本最古といわれる水時計を現代風にアレンジしたものです。昭和52年、県民の森が開設した記念に造られました。通りに使われている敷石は、西日本鉄道が路面電車に使っていたものを再利用しています。近くの大きな池ではたくさんのコイが泳いでいるので、併せて見物してみましょう。

元旦には登山者で大賑わい

いたるところで素晴らしい風景を目にすることができます。最高の眺めを楽しめますし、季節によってまったく異なる表情を見せてくれるのも魅力的なポイントといえるでしょう。全長8kmにおよぶ尾根沿いを歩いてみると、宝満山・志賀島・若杉山・耳納連山・基山も眺められます。毎年元旦には、初日の出を見ようとたくさんの人で賑わいを見せることでも有名。

志免町のシンボル、志免鉱業所竪坑櫓

志免鉱業所竪坑櫓(しめこうぎょうしょたてこうやぐら)は、鉄筋コンクリート製の建物で、籠を昇降させるために造られた櫓です。深さ430mにおよぶ竪坑の穴からは、石炭を地下から上げたり作業員を地下に送り込むために使われていました。

1943年に竣工し、長きに渡って活躍してきましたが、1964年に残念ながら閉山になってしまいます。櫓は47.6mの高さがあり、2007年に国の登録有形文化財に指定され、2009年には重要文化財に指定されました。

Address 〒811-2202 福岡県糟屋郡志免町大字志免
Hours 24時間
Closed なし
Tel 092-935-7100
Web https://www.town.shime.lg.jp/site/bunkazai/tatekou-yagura.html

国鉄勝田線の名残が残る志免鉄道記念公園

勝田線は、昭和60年ころまで石炭の輸送などに使われていました。当時 志免駅だった場所は、現在では志免鉄道祈念公園として整備されています。自然豊かな公園となり、こちらも人気のスポット。かつての線路やホームが今でも残っているので、鉄道ファンならぜひ見ておきたいですね。ただ、ホームのあいだを道路が横切っているため、ホームは分裂しています。

かつて鉄道が通り、駅があったことを思い起こさせる名残がたくさんあります。線路やホームだけでなく、踏切の警報器や信号などもあり、なぜか公園の自然とも絶妙にマッチしています。公園にはベンチも設置されているので、のんびりと景色を眺めながら過ごすこともできるでしょう。

線路があった場所は、ウォーキングやジョギングをする方がよく利用しています。遊歩道には桜やツツジといった花を楽しむことができ、日本庭園もあるので、四季の彩りを楽しめるでしょう。

Address 〒811-2244 福岡県糟屋郡志免町志免
Hours 24時間
Closed なし
Tel 092-935-7100
Web https://www.town.shime.lg.jp/site/bunkazai/tetsudo-kouen.html

志免の街並みを見下ろせる水車橋公園

入り口の近くには鑑賞用の池があります。何か泳いでいないか、目を凝らしてよく見てみましょう。園内は散策にピッタリなので、展望台を目指してのんびり歩いてみましょう。自然豊かな公園ですし、春には桜が咲き乱れ一面がピンク色に染められます。

秋には赤々と燃えるような紅葉も楽しめますし、写真撮影にもピッタリのスポットに。滑り台などの遊具も設置されているため、小さなお子さんを連れて訪れるにもおすすめの公園でしょう。

Address 〒811-2246 糟屋郡志免町片峰中央2丁目1876
Hours 9時~17時
Closed 年末年始
Tel 092-935-1106
Web https://www.town.shime.lg.jp/soshiki/9/suisyabasikouen.html

四王寺県民の森へのアクセス

車での行き方

四王寺県民の森へ訪れる場合には、車がもっともおすすめです。マイカーでアクセスするなら、国道3号から県道60号(飯塚大野城線)を経由して向かってください。

バスでの行き方

また、バスを利用するのなら西鉄バス県民の森入り口停留所が最寄りとなります。ただ、ここから四王寺県民の森までは徒歩で約60分ほどかかるので注意が必要です。1時間ほど歩くことになるので、できるだけ動きやすい服装、履きなれた靴で訪れることをおすすめします。暑い時期に訪れるのなら、タオルや水分補給用のペットボトルなどがあるとよいかもしれません。

Address 〒811-2105 福岡県糟屋郡宇美町大字四王寺207
Hours 4月から9月 (9:00~18:00 )10月から3月 (9:00~17:00)
Closed なし
Tel 092-932-7373
Web http://shioujikenminnomori.org/about/

まとめ

四王寺県民の森は、四季折々の自然を楽しめるのはもちろん、山の歴史についても学べるスポットです。かつての城址も見ることができますし、貴重な体験もできるでしょう。ピクニックや本格的なアウトドアも楽しめますし、小さなお子さんと一緒に訪れるにもおすすめのスポットです。