御胎内清宏園は自然に囲まれた安産と子宝のパワースポット

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トラベルパートナー: Basilico

出身地は静岡。外遊びが大好きでキャンプやBBQ、サーフィンやシュノーケリングなど山や海を満喫~。そのためアウトドアに関する紹介が得意です。自然を楽しんだ後にふらっと立ち寄る温泉やショップ、飲食店などオススメスポットを紹介します。

大自然の中にある神社は安産、子宝にいいと有名。洞窟内を探検したり御朱印などもらえる楽しい場所さ~

静岡県にある御胎内清宏園(おたいないせいこうえん)は自然豊かな森を有する公園で、子宝のご利益で有名な御胎内神社がある女性に人気のパワースポット。園内にある洞窟は胎内にたとえられており、狭く暗い洞窟のなかを探検する事で、なんとお産の疑似体験ができるといわれています。今回はそんな御胎内清宏園の魅力をご紹介します。

園内は自然を楽しめるパワースポット

静岡県にある御胎内清宏園は、自然豊かな森を有するパワースポットとして有名です。森のなかには安産や子宝にご利益がある御胎内神社があるほか、洞窟、キャンプ場、アスレチックなどもあって、大人から子供まで一緒に楽しむ事ができます。

なかでもイチ押しなのは、お産の疑似体験ができる溶岩隧道御胎内。父の胎内と母の胎内に分かれている洞窟のなかを巡って、産道を通るかのような体験をするものです。このユニークな溶岩隧道御胎内は、天然記念物にも指定されています。

安産の守り神で有名な御胎内神社

入り口を入ると遊歩道が続いており、そこから数分歩いたところに御胎内神社があります。弘仁年中、真言宗の開祖・空海によって開かれたこの御胎内神社は、神仏並祀の社として今も残っています。

安産守護神が祀られており一年通して多くの参拝客が訪れるこの神社は、溶岩隧道御胎内の近くにあるので、まずお参りを済ませてから洞窟を体験するのがおすすめ。

神様へお願い事を書く絵馬

絵馬は受付にて購入でき、願い事を書いたら本堂から向かって左手にある掛所へ結び付けます。安産の神社とだけあり、絵馬の掛所では「元気な赤ちゃんが授かりますように」「母子ともに健康で元気な赤ちゃんを授かりますように」などといった赤ちゃんについての願い事を多く目にする事ができます。

全国各地から参拝に訪れる人があとを絶たず、雑誌などでも紹介されるほどの人気ぶり。

参拝した証に御朱印をいただこう

せっかく参拝したのなら、御胎内神社のありがたい御朱印もいただきましょう。子供が母親の胎内にいるような温もりあふれるイラストが描かれた御朱印。

こじんまりとした神社のため社殿などは特に無いので、御朱印をいただきたい場合、受付所へ申し出るようになります。御朱印は御朱印帳に直接書いていただくものではなく、あらかじめ紙に書かれたものが渡されます。すぐにもらえるので、園内の見学を済ませた最後にもらうと良いでしょう。御朱印は有料です。

子宝・安産など人気の御守り

受付所では御朱印のほかにも、種類豊富な御守りが販売されています。子宝、安産のをはじめ、良縁、家内安全、夫婦円満、などさまざまなご利益の御守りがあって女性たちに人気です。肌身離さず持ち歩くといいでしょう。

写真左側のものは絵馬です。レトロで可愛らしいデザインが描かれており、裏面に願い事を記載するようになっています。

イチ押しの溶岩隧道御胎内

御胎内清宏園のなかでもイチ押しなのが溶岩隧道御胎内。御胎内神社から向かって右手に鳥居があるので、そこを通って内部へと進みます。富士山噴火の溶岩によって創り上げられたこの洞窟は、人体の内部に似ている事から御胎内、と称されるようになりました。

洞窟は一周68.1メートル。すべて富士山の溶岩で形成されていて、奇石から成るため、国指定の天然記念物にも指定されました。

洞窟内の見どころ

洞窟内には三つの社があって前殿、本殿、奥殿の順になっています。写真は本殿である胎内本祀で、安産子育の神として古来から信仰され続ける富士山のご祭神・木花開耶姫命が祀られています。

洞窟内はとても狭い上、照明もほぼ無いに等しい状態。基本的にはかがんで進むようになり、場所によっては四つん這いになってやっと通り抜けられるような難所もあります。

赤ちゃんが生まれるまでの気持ちを体験

洞窟の内部は、人体の臓器に喩えたさまざまな名称が付いており、洞窟全体で胎内を表現しています。小腸部、大腸部、五臓部、産口などそれぞれの地点に看板が立てられているので、いま自分は胎内のどこを歩いているのか想像力を広げながら探検していくのも楽しいですよ。

出口付近はとくに狭くて暗くなります。大人なら四つん這いは必至で、地面に膝をついて姿勢を低くしないと通る事ができません。難所をくぐり抜け出口に辿り着いた時は、思わず「出れた」の一言を叫びたくなります。赤ちゃんが生まれてくるまでの気持ちを体験できる洞窟です。

安全に楽しむためのヘルメットとライト

洞窟内は狭くて暗いため、安全のためにもヘルメットとライトが必要です。受付所では有料にて、ヘルメットとライトが貸し出されています。両手が空いていた方が安全なので、手持ちの懐中電灯ではなく、写真のようにヘルメットに取り付けられたこのようなライトの方が望ましいです。

スマホのライトなどで間に合わせようとすると、水たまりや足場の悪いところでバランスを崩して画面を割ってしまう可能性もあるので、きちんと装備を借りて行きましょう。

洞窟内部は天井も低く、ゴツゴツとした岩肌であるため、頭をぶつけても怪我をしないためのヘルメットです。写真のヘルメットを見てもわかる通り、岩肌にぶつけた細かい傷が無数についています。

汚れを洗い流せる水道

洞窟内部は濡れていて砂などが付きやすいです。狭いところは四つん這いになったり、手を付いて通り抜ける場所も多々あるので、どうしても手は汚れてしまいます。洞窟出口を出ると、右手には水道が設置されているので、汚れた手を洗い流しましょう。

出口を出た時のうれしさは計り知れません。一緒に通った家族やカップルと達成感を分かち合いながら汚れをすっきり洗い流しましょう。

周辺の見どころ

子供たちが喜ぶアスレチック

園内の中央には芝生広場あり、子供が大好きなアスレチックが設置されています。広々としたスペースなので、ボール遊びや追いかけっこなど思い思いの遊びを楽しむにもぴったり。近くにはトイレと水道もあるので、長時間遊んでいられます。

焼けた臭いが漂う炭焼小屋

この地では宝永年代から戦後までのおよそ250年間、炭焼きがさかんに行われていました。園内には、先人の伝統と苦労を偲ぶため、地元の人たちによって昔ながらの製法で炭焼きがされていた炭焼小屋の跡があります。

材料となる木材は、周辺にあるナラの間伐材を使用したもの。残念ながら現在はもう利用されていませんが、近くまで行くと、いまだに木を焼き上げた臭いが漂っています。

クイズに挑戦してみよう

園内のあちこちに立てられた標柱にはクイズが書かれており、御胎内清宏園の美しい自然や文化について楽しく知る事ができます。クイズを探しながらツツジや桜など四季折々の自然のなかを散策するのも心地よい時間。

クイズの内容は、静岡県の県鳥や、サラサドウダンの由来、御胎内隧道ができた時期など、答えが知りたくなるクイズが盛りだくさんです。

御胎内清宏園へのアクセス

車でのアクセス

東名高速道路の御殿場インターからは約20分で到着、裾野インターからは約25分で到着です。園内には無料の駐車場が完備されています。

住所|〒412-0008 静岡県御殿場市印野1382-1
営業時間|8:30~17:00(11月~1月の間は8:30~16:30)
定休日|年中無休
電話|0550-88-4126
公式サイトはこちら

まとめ

子宝のご利益で有名な御胎内神社がある御胎内清宏園は、四季折々の自然豊かな森のなかで野鳥のさえずりを聞きながら心身ともにリフレッシュできるパワースポットでした。洞窟探検は、お産の疑似体験ができて達成感バツグンなので、ぜひ安産のお参りと合わせて体験するのがおすすめ。

園内にはアスレチックやバーベキュースペース、キャンプ場などもあるので、自然とふれあえる場所としてファミリーにも人気のスポットです。ぜひ一度訪れてみてください。