自然と神様に囲まれた烏山川緑道でパワースポット散策

トラベルパートナー: naolalala

東京出身。旅行に行くのなら絶対海外派。最近はアメリカやオーストラリアの国立公園の魅力にはまってしまって、旅行先にはなるべく自然の多いところにしています。週末はぶらぶらお散歩が好きなので、近場を歩きながら気になったモチーフなどを写真におさめます。美味しいスポットも絶対おさえます。

世田谷区を横断している烏山川緑道では神様や歴史や自然がいっぱい!

池尻大橋駅付近から千歳台まで続く全長7kmほどの鳥山川緑道を紹介します。せせらぎや季節の花々など自然いっぱいの緑道。付近には三宿神社や世田谷八幡宮など、世田谷の神様を祀った神社もあり、自然と神様に囲まれたパワースポットです。

緑道の多い世田谷区

世田谷区は烏山川緑道や北沢川緑道、呑川緑道、蛇崩川緑道など多くの緑道があります。周辺には歴史的な見どころも多く、散策におすすめです。

緑道散歩をしてみよう

世田谷区には、目黒川から分岐する川が多く流れ、緑豊かな土地を育んで来ました。1970年代以降になると下水道の発達によって、水路が暗渠化することになりますが、地上部分には緑道として自然が残りました。

烏山川緑道の場所について

烏山川緑道は池尻大橋駅の付近から千歳台まで続いていて、全長7kmほどあります。緑道に沿って太子堂円泉寺・松陰神社・世田谷城址公園・豪徳寺など、史跡が多く見られます。世田谷区の歴史や、街並みを知ることができる緑道です。

緑道をのんびりスタート

烏山川緑道のスタートは池尻大橋付近です。季節ごとの自然や生物を眺めながら、緑道をのんびりと散策してみましょう。

池尻大橋からスタート

目黒川と246号線の交差付近から北西に向かって緑道を進んでみると、南側には目黒川が流れ、北側に並行するように緑道が通っています。交差点にはトイレが設置されているため、7kmの散歩を始める前には利用しておくのをおすすめします。

せせらぎを眺めながらのお散歩

この緑道に添うように、小川が流れていて、かつて流れていた川の雰囲気を少しだけ感じる事ができます。小川には鯉が生息していて、季節によってはサギや鴨が水遊びをしにおとずれ、自然観察のゆっくりとした雰囲気を感じられます。

ただし、エサをあげるのは禁止されているため注意。また、生態系を維持するためにボランティアの方々が手入れをしてくれています。

桜の名所

この緑道は桜の名所としても知られています。桜と言えば目黒川沿いが花見のメッカとして有名ですが、緑道沿いにも多くの桜が植えられています。2月ごろに咲く河津桜の付近にはベンチもあり、腰を据えながら少し早い桜を眺めることができます。

せせらぎが聞こえ、清々しい緑道は、住民の方々のランニングコースとしても人気です。

いよいよ烏山川緑道に

烏山川緑道と北沢川緑道分岐点が現れたら、ここが鳥山川緑道の出発地点になります。橋の名前が刻まれた石碑や子供たちのアート、ジャブジャブ池などを横目に散策を楽しみましょう。

烏山川緑道と北沢川緑道分岐点

池尻大橋駅からスタートし、緑道を700mほど歩くと、烏山川緑道と北沢川緑道の分岐点が現れます。烏山川緑道の北を通る北沢川緑道は、赤堤と池尻間を繋ぐ4.3kmの緑道です。この分岐点を左側に向かっていくと本格的に烏山川緑道に入っていきます。

橋の名前を見ながら

烏山川緑道では、緑道の合間に昔の橋を見ることができます。ただし現在は、橋という形ではなく道という形に変化しています。

橋のひとつひとつには名前がついていて、橋の名前が刻まれている石碑のデザインもさまざまです。驚くほど多くの橋を目にすることができるため、橋の名前や石碑を見ながらの散策は飽きることもなくおすすめです。

区民の子どもたちのアート作品

烏山川緑道沿いには、動物や人の絵が描かれたタイルが飾られています。このタイル画は地元の小学生たちが描いたものであり、タイルには名前などが記載されています。子どもたちの豊かなアートを眺めながらの散策が楽しめるでしょう。

子供たちが遊べるジャブジャブ池

緑道を歩いている途中にあるのは、小さなせせらぎやジャブジャブ池といった子供たちも遊べる水場。これは、もともとあった水場のイメージを残すために、あとからつくられたものです。緑道にはベンチも多くあり、子供を水場で遊ばせながら休憩もできます。

世田谷区の神様 三宿神社

鳥山川緑道付近には三宿神社が建立します。毘沙門天(ビシャモンテン)と倉稲魂命(ウカノミタマ)が祀られている、世田谷区民に親しまれる神社です。

三宿神社

烏山川緑道沿いには神社や仏閣が多く存在し、歴史好きな人にはおすすめなスポットとなっています。三宿交差点を越えた場所には、世田谷区民に親しまれる三宿神社があります。この三宿神社の境内は、1885年に多聞寺の跡地を一部使用して建立されました。

毘沙門堂

また、三宿神社の拝殿は、多聞堂の伽藍であった毘沙門堂前に建てられています。三宿神社は、毘沙門天と倉稲魂命が祀られていて、村の鎮守のために建てられました。社殿は樹木で囲まれた小高い丘の上に立ち、世田谷区立公園である三宿の森緑地もこの場所にあります。

住所|〒154-0005 世田谷区三宿2-27-6
営業時間|24時間営業
定休日|なし
電話|03-3414-2962
公式サイトはこちら

世田谷区の神様 世田谷八幡宮

烏山川緑道をさらに進むと、世田谷八幡宮にたどり着きます。世田谷八幡宮は世田谷の守り神とされ、応神天皇・仲哀天皇・神功皇后が祀られています。かつては江戸郊外三大相撲とされた、相撲奉納も有名です。

世田谷八幡宮

烏山川緑道を芦花公園駅方面に進むと、松陰神社・世田谷城址公園・豪徳寺・世田谷代官屋敷などがお出迎え。世田谷城のあった、中心エリアに入ります。さらに進むと、世田谷線宮の坂駅が現れ、世田谷八幡宮が出てきます。世田谷八幡宮は、東京都から奉幣を受けている規模の大きい郷社です。

世田谷の守り神

世田谷八幡宮は、1091年に源義家が後三年の役の勝利を感謝するために祀ったのが始まりとされています。1546年には、世田谷城主であった吉良頼康が社殿を復活。1872年に郷社となり宇佐神社としたものの、戦後世田谷八幡宮に名称を戻しました。応神天皇・仲哀天皇・神功皇后を祭神として祀っています。

神社に土俵がある理由

世田谷八幡宮は、祭礼として奉納相撲が催されます。この世田谷八幡宮の相撲は、渋谷氷川神社・大井鹿嶋神社と共に「江戸郊外三大相撲」とされていました。奉納相撲によって、翌年の豊作や凶作を占っていたと言われていて、今でも秋の例祭では東京農業大学相撲部の相撲奉納が行われています。

住所|〒156-0051 東京都世田谷区宮坂1丁目26−3
営業時間|24時間営業
定休日|なし
電話|03-3429-1732
公式サイトはこちら

烏山川緑道へのアクセス

電車での行き方¥

烏山川緑道へは電車でのアクセスが便利です。東急田園都市線の池尻大橋駅で降車してください。池尻大橋駅を出て目黒川方面に歩き、わずか100mほどで烏山川緑道の始点に着きます。

また、烏山川緑道の終点からスタートしたい場合は、京王線の芦花公園駅から歩いて20分ほどの、千歳温水プール付近から緑道が通っています。

住所|〒154-0017 東京都世田谷区世田谷3丁目8−6
営業時間|24時間営業
定休日|なし
電話|
公式サイトはこちら

まとめ

池尻大橋駅付近から千歳台まで続く、全長7kmの鳥山川緑道では、せせらぎやジャブジャブ池など、自然の魅力に触れることができます。また、近くには世田谷の神様を祀った神社もあり、自然と神様に囲まれたパワースポット。アクセスも便利なため、ぜひ足を運んでみましょう。