日光二荒山神社は日光の氏神様。御神体の男体山からパワーをいただこう

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強いパワーを浴びに三カ所を制覇したい!

パワースポットとしても注目を集めている日光二荒山神社。日光のパワーを集めた神社ともいわれていますし、国家でおなじみのさざれ石がある神社としても有名です。ここでは、日光二荒山神社の見どころやご利益、アクセス方法などについてまとめてみました。

日光の氏神様、日光二荒山神社

日光東照宮の西奥に鎮座する日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)。782年に勝道上人によって開かれた神社で、親子三神を祭神として祀っています。親子三神とは、父 大己貴命 (おおなむちのみこと) 、母 田心姫命 (たごりひめのみこと)、子 味耜高彦根命 (あじすきたかひこねのみこと) のこと。

古くから霊峰二荒山を神の鎮まり給う御山として崇拝したことから、御山を御神体山と仰ぐ神社で、日光の氏神様でもあります。日光三山や日光連山までをも境内地としているのが特徴で、その面積は3400ヘクタールにも及びます。神域の中には華厳の滝やいろは坂といった、日光の著名な観光名所も含まれています。

自然に囲まれた中宮祠

御神体の男体山のパワーを帯びた中宮祠の清々しさ

勝道上人が山頂をきわめたのち、現在の場所に二荒権現を祀るための社殿を建てたのが始まり。幸の湖という美しい中禅寺湖の畔にあり、御神体の男体山を背にしています。中宮祠から奥宮へ行くことができますが、社務所での受付が必要となります。

国歌でおなじみのさざれ石

君が代の歌詞にも登場する さざれ石。石灰石が水によって溶けだし、コンクリート状になって石のかけらのあいだを埋めて大きくなったもののことです。その成り立ちからか、子持ち石とも呼ばれており、子孫繫栄の石ともいわれています。

勝ち運上昇のイチイの木

拝殿の左にある山霊宮(やまのみや)は、功績の優れた人々の御霊を祀った宮です。裏手に立つイチイの木は栃木県の天然記念物でもあり、樹齢は1100年を超えるのだとか。勝ち運を上昇させ、邪気を吸い取るともいわれています。イチイは一位とも書けることから、昔より縁起のよい木だと伝わります。

幸運の杜で厄を落とそう

幸運の杜は中宮祠の境内にあります。開運のご利益があるご神木、神社がある小さな森。悩みカラ松は、悩みをなくしてくれるといわれているので、悩みがある方はお参りしてみましょう。まっすぐ杉は迷いを解消してくれる木で、開運の桂の木は開運のパワーを授けてくださるのだとか。

また、良縁を結ぶといわれる神笹などもあります。お皿に厄の字を書き投げて叩き割る、かわらけ割りというお祈りもありますよ。

中宮祠稲荷神社できつね札祈願

宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)を祀る中宮祠稲荷神社。家内安全や商売繫盛、交通安全、災難除けなどの神様だといわれています。得たいご利益によって色分けされているので、お願い事に合わせてお稲荷様の絵に色を塗りましょう。そばには龍の松という運気上昇のご神木もあります。この松からパワーをもらうと、より願いが実現に向かうといわれています。

神楽殿で見事な天井画を鑑賞しよう

神楽殿は、巫女さんがお神楽を舞うところ。自由に上がって参拝でき、正面にある小づちを振ってお願いをします。格子状になった天井には、日光の植物がたくさん描かれているのも印象的。この天井画は、2016年に文星芸術大学の学生が製作したものです。

拝殿でさまざまな良縁をお祈りしよう

唐門を抜けていくと正面に拝殿が見えてきます。拝殿前には屋根もあるので、雨が降っているときでもお参りできます。縁結びや商売繫盛、ビジネスや芸能に関連する運気もアップするのだとか。戦場ヶ原の神話があり、勝利の神様という側面も。奥宮に参拝する方も、まずはここで無事を祈願してから登るようにしましょう。

登頂祭では参拝しよう

8月の男体山の登頂祭には、内陣への参拝が許されます。7月31日から1週間かけて行われるので、このタイミングで訪れるのもアリでしょう。本殿の唐門や拝殿などは、すべて重要文化財に指定されている貴重なもの。間近でしっかり見ておきましょう。滅多に見られない重要文化財なので、じっくりと見学しておきたいですね。

中宮祠では七福神を探そう

七福神が七か所に祀られています。境内の中のどこに七福神が祀られているのか、ワクワクしながら探すのも楽しみ方の一つ。七福神にはそれぞれ、どのようなご利益があるのか説明書きがありますし、神様についての説明も書かれています。

いざ奥宮へ。片道4時間ほどの登山道参拝

登山口でもある門の前の鳥居は重要文化財に指定されています。男体山の神と赤城山の神が戦ったという戦場ヶ原の伝説が有名。奥宮までは4時間ほど時間がかかり、石段が続く道をひたすら登る必要があります。神聖な山の土を持ち出さないよう、靴を清める場所もあります。

81段の石段木段を登りきると一合目に到着

途中に水場はないため、飲み物は持参するようにしましょう。登りに3時間半、下りに約2時間半くらいの時間が目安となります。登山期間は5月5日から10月25日までとなり、社務所での登山受付も必要。入山料を支払って安全祈願のお札を受け取ってください。

大剣がそびえる山頂 360度のパノラマ絶景の奥宮へ

奥宮は大己貴命(オオナムチノミコト)を祀っています。男体山を御神体とし、日光エリアで強力なエネルギーを生み出す龍脈の源泉といわれています。大地の気は山の尾根にそって流れていくと考えられており、その流れが竜のように見えるため龍脈といわれているのだとか。奈良時代の782年、日光を開山した勝道上人が三度目にチャレンジした登山で宿願を果たし、その際に祠を建てたといわれています。

山頂にはシンボルの大剣があります。山頂からの景色は360度の絶景ビューで、日光連山の山々も拝めるでしょう。この景色を見れただけでも、苦労して登ってきた甲斐があったというものです。奥宮の左手から少し下っていくと、太郎山の神様である味耜高彦根命(アジスキタカヒコネ命)を祀った太郎山神社が鎮座しています。

日光二荒山神社へのアクセス

電車での行き方

公共交通機関を利用するのなら、JR東日本の日光線日光駅、もしくは東武鉄道日光線の東武日光駅が最寄りとなります。ここから徒歩約35分ほどの道のりですが、周辺の景色なども眺めつつ散策がてら向かいましょう。

バスでの行き方

東武バスを使ってアクセスすることも可能。東武バスを利用するのなら、湯元温泉行に乗車してください。二荒山神社前停留所で下車すれば目と鼻の先です。なるべく歩きたくない、という方だと駅からバスを利用したほうがよいでしょう。

車での行き方

車で訪れるのなら、東北自動車道の鹿沼ICが最寄りとなります。ICで降りてから約25分ほどの道のりとなります。また、日光二荒山神社から国道120号線を経由していけば、車で約30分ほどの距離。マイカーでもアクセスできますが、時期によっては神社の周辺が混雑することもあります。そのため、おすすめなのは電車やバスなど、公共交通機関を利用することです。

住所|〒321-1431 栃木県日光市山内2307
営業時間|4月~10月 8:00~17:00 11月~3月 9:00~16:00
定休日|HP要確認
電話|0288-54-0535
公式サイトはこちら

まとめ

日光のパワーを凝縮したような神社なので、訪れるだけでもさまざまなパワーがもらえるかもしれませんね。山頂からは素晴らしい絶景も楽しめますし、苦労して登る甲斐はあります。このエリアにはほかにも観光スポットがたくさんあるので、併せて訪れるのもよいでしょう。二荒山神社へ足を運び、たくさんのパワーを受け取ってみませんか。