デパートの中にあるそごう美術館。美術鑑賞の後は優雅にお茶をしよう

公開日:2019/3/12 更新日:2019/5/18

トラベルパートナー:トラベルパートナー: Kei
東京都出身。おもに東京から気軽に行ける場所を紹介。また、海が好きで、一年に一度は海のある場所へ旅行する。日本中の水族館に行くのが夢。美術館や博物館には一人で行きたいが、旅行は家族や友達と一緒に楽しみたい。
美術館に一歩入るとそこはもうアートの世界

そごう美術館はデパートの中にある異色の美術館。デパートの中だからといってあなどるなかれ。美術館に一歩足を踏み入れれば、そこには本格的なアートの世界が広がっています。常設展はありませんが、バレエや日本画など、魅力ある企画展が開催されています。美術館を堪能したあとは、デパートでの優雅なティータイムなどもいかがでしょうか。

そごう美術館ってどんな美術館

そごう横浜店の6階の一角にある美術館

そごう美術館はデパートの一角にあるちょっと珍しい立地の美術館です。美術館に入るとデパートの中とは雰囲気が一変、そこにはアートの世界が広がっています。常設展示はありませんが、バラエティに富んだ企画展が期間ごとに開催されています。

多彩な企画展が魅力

平山郁夫の世界でシルクロードを感じる

そごう美術館には常設展がありません。かわりに毎回新しい企画展が展開されます。過去の企画展をいくつかピックアップしてご紹介します。

2017年10月~12月には「平山郁夫 シルクロードコレクション展」が開催されました。平山郁夫(1930-2009)はシルクロードの絵で有名な日本画家です。平山郁夫の作品だけでなく、彼が収集した織物や工芸品などの展示も行われました。

ファン必見のバレエの展示会

2018年11月~12月には「薄井憲二 バレエ・コレクション特別展」が開催されました。この特別展では、日本バレエ協会前会長の薄井憲二(1924-2017) のコレクションのほか、牧阿佐美バレヱ団の衣装など、バレエファン必見の品々が展示されました。展示だけでなく演奏会や講演会も開催され、バレエをいろいろな角度から楽しめる展覧会でした。

魅力あふれる千住博の作品

2019年3月~4月に開催されたのは「高野山金剛峰寺 襖絵完成記念 千住博展」です。代表作「滝」で知られる日本画家、千住博(1958-)は東京都生まれ。高野山金剛峰寺に奉納される「断崖図」や「瀧図」に加え、初期から現在に至るまでの代表作30点が展示されました。

そごう横浜店ですてきなティータイム

飲食店はデパートの中にあるからこその充実ぶり。その中でも、スイーツを中心としたすてきなティータイムを過ごせるお店をご紹介します。おいしいお茶とスイーツを味わいながら、アートの余韻にひたるのもおすすめです。

優雅なアフタヌーンティーはいかが

そごう横浜店10階のバー、シーガーディアンⅢは、横浜の代表的なホテルであるホテルニューグランドのお店です。バーと名前がついていますが、午後5時まではティータイムとなっています。写真は贅沢感がたまらないアフタヌーンティーセット。コーヒーか紅茶から選べるドリンクとケーキがつくケーキセットもあります。

見るのも楽しいパフェ

そごう横浜店2階には資生堂パーラーが入っています。今でも人気の資生堂パーラーは当時珍しかったアイスクリームや日本で初めてのソーダ水を1902年に製造、販売しました。1928年にはレストランもはじめました。写真の季節のパフェはさすがはパーラーというべき、新鮮でおいしいフルーツを使った一品です。サンドイッチやオムライスやなどの洋食メニューもあるので、こちらも味わってみてください。



和スイーツはこちらで

そごう横浜店10階には、初めて抹茶パフェを開発した、京はやしやの林家茶園 があります。お茶やさんならではの抹茶を使った和スイーツを堪能してください。暑いシーズンには冷たいかき氷もおすすめですよ。

近くのオススメスポットもご紹介

鉄道ファンにおすすめな原鉄道模型博物館

鉄道模型製作・収集家として世界的に有名な原信太郎(はら のぶたろう 1919-2014)のコレクションと鉄道模型を展示している博物館です。館内には大きなジオラマがあり、ノスタルジックな雰囲気も。鉄道ファンのみならずだれでも楽しめる要素がたくさんあります。原信太郎の人生もとても興味深く、展示された資料をじっくり読むことで博物館のおもしろさがさらに増します。

Address 〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島一丁目1番2号 横浜三井ビルディング2階
Hours 10:00am~5:00pm (最終入館 4:30pm) ※予告なく営業時間を変更する場合あり
Closed 毎週火曜日(祝日の場合は翌営業日に振替)※臨時休館日あり。公式HPで確認すること
Tel 045-640-6699(10:00am~5:00pm)
Web http://www.hara-mrm.com/

横浜美術館もはずせない

横浜美術館は日本を代表する建築家、丹下健三(1913-2005)が設計を手掛けた美術館。大きな美術館で、ワークショップを行っているアトリエなどがあり、展示室も7つあります。年に2~3回ほど近・現代美術品を展示するコレクション展が開かれます。加えて年に3~4回は企画展も開催され、見ごたえもたっぷりです。

Address 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
Hours 10:00am~6:00pm(入館は閉館の30分前まで)
Closed 木曜日、年末年始 ※開館日・時間は展覧会によって異なる場合あり。公式HPで確認すること
Tel 045-221-0300
Web https://yokohama.art.museum/

科学を学ぶなら三菱みなとみらい技術館

三菱重工業株式会社が設立した三菱みなとみらい技術館は、楽しみながら科学技術を学べるところです。有人潜水調査船「しんかい6500」の実物大分解展示や国産初のジェット旅客機「MRJ」の実物大型模型など、ほかではなかなか見られないものも。2019年2月には新展示空間MHI FUTURE GATEがリニューアルしてオープンしました。

Address 〒220-8401 横浜市西区みなとみらい3-3-1 三菱重工横浜ビル
Hours 10:00am~5:00pm (ただし、入館は4:30pmまで)
Closed 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始及び特定休館日
Tel 045-200-7351
Web https://www.mhi.com/jp/expertise/museum/minatomirai/

帆船日本丸が見られる横浜みなと博物館

横浜みなと博物館は、港の仕組みや横浜港の歩みなどをテーマにした博物館。重要文化財である帆船日本丸の船内も公開されているので、ぜひ見に来てください。また、2018年には、柳原良平アートミュージアムが横浜みなと博物館館内にオープンしました。柳原良平(1931-2015)は、アンクルトリスの広告デザインを手掛けた人物です。

Address 〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-1-1
Hours 10:00am〜5:00pm(入館は4:30pmまで)※時期によって異なる場合あり
Closed 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末 ※臨時休館などあり。公式HPを確認すること
Tel 045-221-0280
Web https://www.nippon-maru.or.jp/

一日乗車券でお得に美術館・博物館めぐり

便利なみなとみらい線一日乗車券

電車で横浜観光をするなら、みなとみらい線一日乗車券が便利でおすすめです。横浜駅~元町・中華街駅までのみなとみらい線の駅を一日に限り何回でも乗り降り自由となります。京急線、相鉄線、東急線、JR根岸線との連絡きっぷもあるので、こちらの線をご利用の方は事前にチェックしてみてください。



みなとぶらりチケットもおすすめ

市営地下鉄ブルーラインの横浜駅~伊勢佐木長者町駅区間と市営バスの横浜~元町・港の見える丘公園・三渓園区間が乗り降り自由になるチケットです。観光スポットを周遊するバス あかいくつの利用もできます。ほかには、新幹線停車駅の新横浜駅も乗降可能なみなとぶらりチケットワイドもあるので、目的地や出発地にあわせてご利用ください。

そごう美術館へのアクセス

電車での行き方

横浜駅が最寄り駅となります。東口を出て、東口地下街ポルタ中央通路を直進するとおよそ5分でそごう横浜店に着きます。

車での行き方

首都高速道路横羽線東神奈川ランプから約5分の道のりです。美術館専用の駐車場はありませんが、そごう横浜店には、560台が停められるそごうパーキング館や横浜駅エリア最大規模の2500台を停められる駐車場もあります。駐車場サービスの詳細については、そごう横浜店のホームページにて最新情報を確認してください。

Address 〒220-8510 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階
Hours 10:00am~8:00pm (入館は閉館の30分前まで)そごう横浜店の営業時間に準ずる また、企画展の最終日など閉館時間が早まる場合あり
Closed 展示替期間中は休館 展覧会開催中の休館はそごう横浜店の休日に準ずる
Tel 045-465-5515
Web https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/

まとめ

そごう美術館はデパートの中にあるめずらしい美術館です。常設展はありませんが、魅力的な企画展が期間ごとに開催されています。美術館を堪能したあとは、デパートでのティータイムもおすすめ。近くには原鉄道模型博物館や横浜美術館など見所もたくさんあるので、お得な乗車券を利用して横浜めぐりを楽しんで。