ひろしま美術館は建物もオシャレな美術館!貴重な近代美術作品がいっぱい

公開日:2019/3/8 更新日:2019/5/10

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出身地は広島。得意なエリアは中国地方です。パワースポットや食べ歩きが好きなので、神社仏閣やグルメが楽しめるスポットの紹介が得意。列車での旅はもちろん、サイクリングやドライブでのお出掛けも好きです。
モネやゴッホなど有名な画家の作品もあるんよ~

長い期間の構想を経て誕生したひろしま美術館。オシャレな外観の美術館には、貴重な近代美術作品が数多く収蔵されています。世界的に有名な作品も展示されていますし、さまざまなアートを身近に感じられるでしょう。ここでは、ひろしま美術館の見どころや楽しみ方、アクセスの方法などをまとめてみました。

テーマは、愛とやすらぎのために

ひろしま美術館が誕生したのは1978年のことです。広島銀行の100周年記念事業として設立されました。十数年という長い年月を構想に費やして誕生した自慢の美術館。愛とやすらぎのためにがテーマとなっていて、原爆の犠牲者となった人々への鎮魂と、平和への祈りが込められています。約300点以上の美術品を所蔵しており、日本近代美術とフランス近代美術作品が主なコレクション。

芸術的な建築物

特徴的な丸いシルエット

展示しているコレクションが魅力的なのはもちろんのこと、建物自体が一つの芸術作品のよう。外観もぜひ写真におさめておきたいですね。

丸いシルエットが印象的なひろしま美術館。壁には大理石が使われ、美しい仕上がりとなっています。受付ができる建物の後ろ側に本館が鎮座し、4つの展示室とホールがあります。別館は本館の後ろにあり、こちらにも4つの展示室が。中庭を経由してどちらの建物にもアクセスできます。

玄関口から中へ

ガラスドアから中に入ると小さな建物があります。ここには受付カウンターがあるので、入館料を支払って中に入りましょう。1階にはほかにもミュージアムショップ、カフェなども併設。地下にはコインロッカーやトイレ、講堂などがあります。

広くて明るい本館

本館のホールは開放的な造りとなっており、自然光がよく入る明るい空間となっています。ホール中央に展示されているのは、彫刻家として有名なアリスティド・マイヨールの作品「ヴィーナス」です。ひろしま美術館に収蔵している近代美術のコレクションを、テーマ別に展示しているのが本館の特徴。

本館や別館に行ける中庭

ひろしま美術館は本館と別館に分かれています。本館と別館の建物に囲まれる形で存在している中庭は、開放的で美しく晴天の日には太陽光がさんさんと降り注ぎます。建物を行き来する際にはこの中庭を通ることになりますが、雨が降っているときには濡れないように注意が必要。

絵画コレクション

セーヌ河の朝

さまざまな作品を数多く展示しているひろしま美術館。セーヌ河の朝や要塞の眺めなど、見ごたえのある作品が目白押しです。

クロード・モネが1897年に仕上げた油彩作品「セーヌ河の朝」。シリーズ作品になっているのが特徴の一つで、現在二十数点の作品が現存しているようです。夏の朝の情景を美しく描いた作品はとても印象的で、見ているだけで心が取り込まれそう。ぜひ鑑賞しておきたい作品の一つといえるでしょう。

要塞の眺め

アンリ・ルソーの「要塞の眺め」も人気のあるコレクションの一つ。1909年の油彩作品となります。ルソーはパリで入市税関として働いていたことがあるため、税関吏ルソーという呼び名もあるそうですね。当時、パリのヴァンヴ門の近くには要塞の名残があったことから、その周辺の情景を描いた作品だといわれています。



アリスティド・ブリュアン

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの作品です。キャバレーの経営者と歌手、詩人という複数の顔を持つ人物、ブリュアンのことを描いた作品。ロートレックはブリュアンのために4枚のポスターを作ったといわれていますが、こちらはその3つめの作品となっています。

ボロメ諸島の浴女たち

カミーユ・コローによって描かれた油彩作品で、1872年にリリースされました。北イタリアの景勝地として有名なマジョーレ湖に浮かぶ島、ボロメ諸島をモデルとしています。銀灰色のヴェールにかすんでいる風景の中に、細かく人物を配置した独特の構図が特徴的な作品です。

墓地のアラブ人

ウジェーヌ・ドラクロワの油彩作品。フランス使節団の記録画家としてモロッコに随行したときの様子を、作品として残したものです。作品に描かれている人物は、モロッコ王の近衛兵だったベン=アブーといわれています。彼はフランス使節団の護衛隊長も務めました。

特別展を開催

定期的に特別展を開催しています。定期的に期間を区切りながら開催しており、その時には所蔵品以外の作品もたくさん目にすることが可能。収蔵するコレクションに関連する作品のほか、絵画の原画など普段では見られない作品を目にできるので、特別展のタイミングを見計らって訪れるのもよいでしょう。特別展を開催しているときには、カフェで限定メニューが提供されることも。

カフェで一休み

カフェ・ジャルダン

美術館内を歩き回って疲れたのなら、カフェで一休みしてみましょう。豊富なドリンク、軽食のメニューが充実しています。

受付がある建物にカフェがあるので、一休みしたいときに最適。ジャルダンという名前のカフェですが、これはフランス語で「庭」という意味を持っています。ひろしま美術館にはゴッホの作品、ドービニーの庭があるので、それにちなんでこのようなお店の名前となっています。

軽食を楽しもう

パンやサンドイッチなどの軽食のほか、スイーツやドリンクなど多彩なメニューを取り揃えています。ティータイムには北欧食器やヘレンドのカップなど、オシャレな食器が使われるのも魅力的なポイント。味が美味しいのはもちろん、見た目の美しい軽食を囲んで優雅なひと時を過ごせるでしょう。

お土産を購入しよう

美術館へ訪れたときの楽しみの一つといえばミュージアムショップ。ひろしま美術館のミュージアムショップにも、オシャレなグッズが満載なのでお土産はここで購入しましょう。ミュージアムショップは受付がある建物にあります。所蔵作品のカタログや複製原画、絵画にちなんだ文房具、キーホルダーなども充実。

ここでしか手に入れることのできない、オリジナルアイテムが豊富なのも魅力的ですね。特別展に関連するグッズもあるので、気になるものは手に入れておきましょう。

ひろしま美術館へのアクセス

公共交通機関での行き方

ひろしま美術館へは、公共交通機関を利用してアクセスするのがおすすめ。広島の中心部にありますし、周辺にはショッピングに最適なスポットなども多く人通りが多いです。自動車で行くよりも、公共交通機関を利用したほうが訪れやすいでしょう。JR広島駅から路面電車に乗車し、紙屋町東停留所で下車すれば、そこから徒歩約15分ほどでアクセス可能。

マイカーやレンタカーなどで訪れることも可能ですが、駐車場が少ないです。近くで駐車場を探し回ることになるかもしれないので、電車やバスなどがおすすめ。広島駅にはタクシー乗り場もあるので、タクシーで訪れるのもよいでしょう。

Address 〒〒730-0011 広島市中区基町3-2
Hours AM9:00~PM5:00(特別展開催中の金曜日は原則PM7:00まで)
Closed 特別展開催時を除く月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
Tel 082-223-2530
Web http://hiroshima-museum.jp/index.html

まとめ

世界的に有名な画家の作品もたくさん所蔵していますし、建物自体も芸術作品のようで魅力的なひろしま美術館。広島にはたくさんの観光名所がありますが、ほとんどの有名スポットを巡ってしまった、という方はぜひこちらの美術館にも足を向けてみましょう。ミュージアムショップにはオシャレなグッズもたくさん売られていますよ。広島の旅を美術館でしめるというのもオシャレですね。