濃溝の滝で水面に映るハート型の光景を目に焼き付けよう

トラベルパートナー: Kenji

埼玉県出身。国内では関東上信越、海外は英語圏によく訪れる。友人や家族と旅行することが多く、楽しく遊べるレジャースポットの紹介が得意。

濃溝の滝(のうみぞのたき)と読むんだっぺ

ジブリの世界を彷彿とさせる幻想的な景色の濃溝の滝。見る時間によって印象の違う美しい景色は何度でも見たくなるほどです。洞窟と水面に映る姿とが相まってハート形に見えることで人気が出たスポットですが、ハート形を見られるのは実は濃溝の滝以外にもあります。幻想的な自然に抱かれつつ、ついでに温泉も楽しめる濃溝の滝について余すことなくお伝えします。

濃溝の滝ってどんなところ

千葉県君津市の清水渓流公園の中にある濃溝の滝(のうみぞのたき)。以前はあまり知られていませんでしたが、最近ではインスタグラムにアップされた写真が広く知れ渡り、有名な写真スポットとなっています。

ジブリのような幻想的な風景が見れる

まるでジブリの世界に迷い込んだような景色の濃溝の滝は、千葉県の君津市、清水渓流公園の中にあります。SNSの普及により撮影した写真が拡散され広く知られるようになったことがきっかけで、人気の写真スポットとなりました。特に幻想的な景色で有名な場所は亀岩の洞窟で、実際の濃溝の滝は少し離れた位置にあります。

濃溝の滝の歴史

濃溝の滝は、もともと湾曲した川の一部だったものを水田耕作に利用するために人工的に作られたもの。1660年頃に市民によって作られたとされています。今日では亀岩の洞窟と呼ばれている場所で川の水かさが増水していない時に、洞窟の中に亀に似た岩が見られることが確認されたのは平成17年のことです。

濃溝の滝の幻想的風景を見てみよう

早朝に訪れるのがおすすめ

濃溝の滝では差しこむ太陽の光と、洞窟が落とす影とが織りなす明暗の形が水面に映り、絵のような美しい風景となっています。時間帯により水面に映りこむ形が違うので、インスタ映えするハートの形の写真が撮りたければ、6:30から7:30にかけての撮影がおすすめです。

夕方に見える景色も素敵

早朝に撮影に来られないという方には、夕方の撮影がおすすめ。爽やかな朝のイメージとは違う、洞窟に日がかげる前のオレンジ色の光が差し込んでうっとりするような景色をぜひしっかり目に焼き付けておいて下さい。同じ場所なのに時間が違えば全く別の表情を見せてくれるので、何度でも来たくなりますよ。

紅葉の時期もおすすめ

濃溝の滝は紅葉が見頃の頃にも見応えがあっておすすめ。紅葉は滝に向かうまでの遊歩道に植樹されており、遠目から見える彩り豊かな紅葉に囲まれた滝付近と遊歩道を散策しながらの両方で、綺麗な紅葉を堪能できます。なお、紅葉の時期は普段以上に混雑が予想されますので早めに現地に向かわれるとよいでしょう。

初夏は滝と共にホタルも鑑賞できる

濃溝の滝では5月下旬から7月頃にゲンジボタルやヘイケボタルが鑑賞できます。中でも蛍が活発に動く20:00-21:00頃はたくさん見られると評判。タイミングを合わせて行くといいでしょう。なお、ホタルは強いライトが苦手です。鑑賞時にはライトを付けないといった基本的なマナーを守りましょう。

幸福の鐘をぜひ鳴らしてみて

濃溝の滝から少し上がった所に、幸福の鐘と呼ばれる鐘があります。この鐘は平成23年に開運福寿を呼ぶようにという願いをこめて建てられたもので、命名者は君津市長です。水面に映る形と洞窟の形が合わさってハートに見える濃溝の滝と一緒に見に行ってみましょう。行ったなら、ぜひ鐘を鳴らしてみることをおすすめします。

真愛の滝もチェックしてみよう

清水渓流公園の駐車場から濃溝の滝に向かって遊歩道を歩いていくと、濃溝の滝に着く前にあるのが真愛の滝。この真愛の滝の透き通った水の中に、ハート型の岩がありますから、ぜひチェックしてみて下さい。濃溝の滝と同様に、ハートの形の岩が女性に人気があります。

濃溝の滝を訪れる際の注意点

濃溝の滝の周辺はあまり足元がよくない上に、水が流れている近くを歩いていくことになります。濡れても足元が滑ったりしない靴で行くほうがよいでしょう。
特に女性はヒールなどのおしゃれ優先で機能的でない靴はやめておいた方が無難。小さなお子さん連れなら、ベビーカーではなく抱っこ紐などを使って行くことをおすすめします。

千寿の湯に立ち寄ってみよう

千葉では珍しい源泉掛け流し

清水渓流公園の中には、千寿の湯という温泉もあります。この温泉は笹川の河川敷から自噴している、天然温泉で千葉県では珍しい源泉掛け流しの温泉です。温泉に浸かればお肌しっとり、滑らかになる美肌の湯として知られているので、女性には気になるスポットと言えますね。温泉の浴室から笹川の渓谷も一望でき、合わせて景色も楽しめる所です。

お土産センターも立ち寄ってみよう

千寿の湯のすぐ近くにあるお土産センターでは、濃溝の滝をモチーフに使った煎餅や、パイなどのお菓子が売られています。濃溝の滝の人気となったハート型の景色にちなんで作られた良縁や幸運のご利益がありそうなお菓子も、お土産におすすめ。千寿の湯の中にある休憩室で食事をとることもできます。お土産を買った後にでも休憩に利用してみるのもいいですね。

住所|〒292-0526 千葉県君津市笹1954-17
営業時間|AM10:30-PM21:00
定休日|毎週火曜日
電話|0439-39-3791
公式サイトはこちら

ふれあいパークきみつ で名産品をチェック

観光のお土産に地元の名産品を買って帰りたいという方におすすめなのが、ふれあいパークきみつです。ふれあいパークきみつは、濃溝の滝から車で2分ほどの距離にあります。店内ではカレーライスやそば、うどんにソフトクリームといった食事もできますが、こちらのおすすめは独特の香りが人気の3つの豆茶のかかったソフトクリーム。

住所|〒292-0526 千葉県君津市笹字椿1766-3
営業時間|AM9:00-PM17:00
定休日|なし
電話|0439-39-3939
公式サイトはこちら

濃溝の滝へのアクセス

車での行き方

濃溝の滝に東京方面から車で行く場合、館山自動車道の君津ICを降りたら、有料道路の房総スカイラインを通って片倉ダム方面へと向かって下さい。都心からですと、約1時間で到着です。車は、隣に建っている濃溝温泉千寿の湯の駐車場に停められます。ナビを千寿の湯で設定すると迷いません。
駐車場は、その他にも周辺にいくつかありますが、混雑時は満車で停められなくなる場合もあるようなので、早めに到着することをおすすめします。

バスでの行き方

濃溝の滝へは車やバイク以外だと都心のから出る高速バスのアクシー号を使って行くことができます。1時間に1本のペースで運行しているこのバスを使うのが一番簡単に濃溝の滝に行ける方法。東京駅や浜松町などの経由する拠点と、時刻表で運行時刻をあらかじめ調べられることをおすすめします。電車で行く場合には、最寄りの駅が濃溝の滝からかなり離れているので、ご注意下さい。

住所|〒292-0526 千葉県君津市笹1954-17 清水渓流広場
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0439-56-1325
公式サイトはこちら

まとめ

濃溝の滝のある清水渓流広場は、遊歩道も含めて木々に囲まれているので歩いていると清々しい気持ちになれるところ。濃溝の滝で差し込む日の光と洞窟の織り成すコントラストを心の目に焼き付け、自然のパワーを思う存分感じとって下さい。濃溝の滝でご家族や友人同士と一緒に、忘れられない思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。