格式高い名古屋のパワースポット熱田神社。神聖な空気に包まれよう

トラベルパートナー: Akko

出身は千葉県で、メインスポットは沖縄県・神奈川県。暖かくて海がきれいな場所が大好きで、旅行では年1回の沖縄が定番です。世界中の海や絶景スポットを見つけるのが趣味で子どもが生まれてからは、公園やレジャー施設などの日帰りスポットもよく行くようになりました。

「あつたさん」と呼ばれて地元民にも親しまれとるがね

日本神話に登場する三種の神器のひとつ、草薙剣がご神体としてまつられている熱田神社。境内に一歩入ると神聖な空気に気持ちが引き締まる思いがします。長い歴史と格式のある神社は、近年はパワースポットとしても人気があります。参拝のあとにはおいしい名古屋グルメをお楽しみください。

熱田神社は由緒正しきパワースポット

名古屋市にある熱田神社は、景行天皇43年、西暦でいうと119年に創建されたと伝えられています。日本では伊勢神宮に次ぐ格式の高い名社で、年間でおよそ650万人もの人が訪れる場所。約19万平方メートルもの広大な敷地を有し、お社はあつたの杜と呼ばれる森の中に。古くから地元の人には、「あつたさん」の名前で呼ばれ親しまれています。

本宮には五座神がまつられている

ご祭神である熱田大神は、伊勢神宮の内宮と同じく日本で最も有名な天照大神。そして、ご神体は日本神話にでてくる三種の神器のひとつ、草薙剣(くさなぎのつるぎ)をおまつりしています。また、境内・境外を合わせると45のお社があり、本宮には熱田大神をはじめ、五座神がいらっしゃいます。

緑豊かな参道はお散歩にもおすすめ

境内への入り口は正門・東門・西門の3つ。正門である第一鳥居をくぐると、正参道と呼ばれる参道が伸びていて、第二鳥居、第三鳥居、そして本宮へと至ります。木々に囲まれ都会の喧騒から離れた参道は、多く人が静けさを楽しんでいるようです。

樹齢1000年を越える大楠

第二鳥居の近くには、樹齢1000年以上と言われている大楠があり、神が宿るご神木とされています。この大楠の木は、中が空洞になっていて、そこに蛇が住んでいるのだとか。お供えの卵を食べにくる蛇を見られたら、開運や金運アップのご利益があると言われています。境内にはたくさんの楠の木がありますが、大楠を含め特に大きい7本の楠の木は7本楠と呼ばれているので、ぜひ探してみてください。

こころの小径は最も神聖な場所

本宮の向かって左手側には、こころの小径と呼ばれる道があります。ここは、最も神聖な場所へ通じる道とされていて、通れる時間も9:00~16:00と決まっています。携帯電話での通話や写真撮影も禁止となっているので、厳かな空気を大切にしてください。

厳かな空気をまとう一之御前神社

こころの小径の先、境内の最奥部に位置する一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)には、熱田大神の荒々しく勇猛な姿「荒魂」がまつられています。たいへん神聖な社殿のため、以前は一般の参拝客の立ち入りは禁止されていましたが、2012年から参拝が許されるようになりました。

清水舎は女性に人気のパワースポット

お社の北側には、お清水さまと呼ばれるきれいな湧水があります。この湧水にはこんな言い伝えが残っています。昔、平家の武士 平景清が目の病気を患ってしまいました。景清がこのお清水さまにお祈りし、目を湧水で清めると病が治ったということです。また、湧水の中央に置かれた石は楊貴妃のお墓の一部だという言い伝えもあり、この湧水で肌を洗うと美しくなるとも言われています。

無病息災を願うなら南新宮社

南新宮社(みなみしんぐうしゃ)は、熱田神宮の中でただひとつの朱塗りのお社で、京都 八坂神社の主祭神、素戔嗚尊(すさのおのみこと)がまつられています。素戔嗚尊は疫病退散の神様ということから、無病息災を願って参拝する方も。毎年6月5日には南新宮社祭という神事も行われるので、訪れてみてはいかがでしょうか。

日本三大土塀として有名な信長塀

織田信長が桶狭間の戦いの必勝を祈願し、戦に勝利した後にこの信長塀を奉納しました。石灰と土を油で練り固め、瓦を積み重ねて作られたもので、日本三大土塀のひとつに数えられています。信長塀は永禄3年に建てられましたが、その後一度も崩れていない事から、出世や建築の無事やなどにご利益があると言われています。

参拝後にはご当地グルメを

お休み処清め茶屋できよめ餅

境内にある茶屋で池を眺めながらお抹茶をいただいたり、鰻料理の名店でひつまぶしに舌鼓を打ったり。おいしいご当地グルメを紹介します。

熱田神宮の境内にあり、テーブル席に座れば庭園内の南神池を眺めながら軽食や甘味がいただけます。熱田神宮名物の抹茶と きよめ餅のセットがおすすめ。併設された売店では、おみやげや きよめ餅も販売しているので、ぜひご利用ください。

住所| 愛知県名古屋市熱田区一丁目1番1号 熱田神宮境内
営業時間|9:30~16:30
定休日|なし
電話|052-671-4152
公式サイト|なし

あつた蓬莱軒神宮店は行列のできる名店

明治6年創業という140年もの歴史ある老舗で、名古屋名物ひつまぶしをはじめ、おいしい鰻料理が食べさせてくれるお店です。熱田神社の目の前にある神宮店は、参拝するの前後に立ち寄るのに便利。予約受付時間の午前10:30にはすでにたくさんの人が予約を取るために行列を作っているほどの人気店なのです。

予約を取ってしまえば、あとはその時間までゆっくりと熱田神社を参拝できます。神宮店から歩いて4分ほどのところには本店もあります。

あつた蓬莱軒はひつまぶしの元祖

創業当時から継ぎ足して使われている秘伝のタレは、じっくりと備長炭で焼いたたウナギをいっそう香ばしく仕上げてくれます。ひつまぶしのウナギは細く切られているのが鰻重とはちがうところです。まず1膳目はそのままのタレ味を、2膳目は薬味を乗せて風味をプラス、3膳目はお茶漬けにしてさらっとしめる、そんなひつまぶしならではの食べ方でうなぎを堪能してください。

住所| 名古屋市熱田区神宮2-10-26
営業時間|11:30~14:30(L.O) 16:30~20:30(L.O)
定休日|火曜日・第2、第4月曜日(祝日は営業)
電話|052-682-5598
公式サイトはこちら

熱田神社へのアクセス

電車での行き方

東京方面からは、東海道新幹線で名古屋まで、名古屋駅からは名鉄名古屋本線で神宮前駅を目指してください。名古屋駅から神宮前駅までは所要時間約5~7分です。神宮前駅から歩いて約3分で東門へ着きます。JRを利用する場合は熱田駅が最寄駅になります。熱田駅から東門へは歩いて約7分です。正門である南門へは地下鉄名城線の伝馬町駅が一番近い駅となり、ある約5分で南門に着きます。

車での行き方

東名高速道路の豊田JCTから伊勢湾自動車道に入り、名古屋南ICを経由します。名古屋高速の呼出出口から一般道に降り、国道1号線にある伝馬町交差点に入ると熱田神宮が見えてきます。駐車場は東門、西門、南門にあり、約400台駐車可能。ただし年末年始は混雑が予想されるため、駐車場は使えないこともあります。

住所| 名古屋市熱田区神宮1-1-1
営業時間|なし
定休日|なし
電話|052-671-4151
公式サイトはこちら

まとめ

ご神体として草薙剣をおまつりしている熱田神社は、あつたさんと呼ばれ親しまれています。緑豊かな境内には、清水舎など人気のパワースポットがあるほか、こころの小径や一之御前神社など神聖な空気に包まれた場所も。参拝が終わったら、名古屋名物ひつまぶしも堪能してください。