蔵王ロープウェイは表情ゆたかな四季を楽しめる絶景スポット

公開日:2019/3/28 更新日:2019/8/17

トラベルパートナー:トラベルパートナー: Suzu
出身地は山形。得意なエリアは東北・北海道。動物が好きなので全国の動物園や水族館、牧場を巡ることを中心にし、他の観光スポットも発掘する旅行スタイル。
幻想的な雪景色がおすすめだべ

山形県にある蔵王ロープウェイはどの時期に訪れても楽しむ事ができるスポット。上から見下ろす山の姿はなかなか見られません。ここでは、その蔵王ロープウェイの楽しみ方と情報を詳細にお伝えしていきます。



山形蔵王の景色を一望できるロープウェイ

蔵王ロープウェイは、蔵王山麓駅、樹氷高原駅と蔵王地蔵山頂駅を結ぶ山形県山形市蔵王に位置するロープウェイ。ロープウェイのスタート地点である蔵王山麓駅と山頂にある山頂駅の間は、およそ800メートルもの標高差があります。

時期によって楽しみ方が異なり、暖かい季節には木々や植物を楽しみながらの登山、冬にはスキーや樹氷観光ができる事で知られています。

蔵王まで来たらぜひ頂上まで行こう

まずは蔵王山麓駅で乗車

ロープウェイには蔵王山麓駅から乗る事ができ、それが樹氷高原駅までつながっているため山麓線と呼ばれています。樹氷高原駅から蔵王地蔵山山頂駅を結んでいる路線は山頂線と呼ばれています。蔵王ロープウェイという看板が出ているので、見逃すことはありません。

外観はとても大きいので、すぐ目に入ってきます。その窓口でチケットを購入する事ができるのですが、チケットの値段は樹氷高原駅に行く場合と蔵王地蔵山頂駅まで行く場合で異なるので注意。山頂駅までの往復チケットを購入する事をおすすめします。

安心のゴンドラで360度パノラマを堪能

ゴンドラは壁に覆われているため風などの影響を受けにくく、恐怖心を感じにくいため安心して安全に移動できます。360度ガラス張りになっているので、パノラマの景色を満喫できること間違いなし。山々の間を進んでいくのを眺められるのはゴンドラならではなので、存分に楽しみましょう。

プラットフォームとゴンドラの間には隙間ができない工夫がなされており、車いすの方や小さい子供も安心して利用する事ができます。

アイスモンスターは冬にしか出会えない自然の芸術

今にも動き出しそうな雪の怪物

ここで言うアイスモンスターは、冬季に見ることができる樹氷のことを指しています。樹氷は木に水分が吹き付けられ、それが凍った状態になるのが何度も繰り返されて起きる現象。その美しさから自然の芸術品と言われる事もあります。蔵王の樹氷は自然条件も影響し、他の場所と比べると数が多く、巨大。

そこからアイスモンスターと呼ばれるようになり、冬場の観光名物として知られています。

夜のライトアップは幻想的な美しさ

樹氷のライトアップは毎年12月中旬から3月上旬まで行われます。開催される日とライトアップされる時間を事前にホームページで確認しておくようにしましょう。昼間の太陽に照らされた樹氷も美しいものですが、夜にライトアップされた樹氷は幻想的な雰囲気を醸し出しています。

夜に行く場合は、とても寒くマイナス10度以下になる事もまれにあるので、防寒対策は忘れずにするようにしましょう。

ナイトクルーザーで樹氷の森を探検

暖房がついている特別車両であるナイトクルーザー号でライトアップされた樹氷の近くまで行く事のできる樹氷幻想回廊ツアーもあります。このツアーは最初蔵王山麓駅に集合して樹氷高原駅に行った後に、クルーザーに乗り込みます。時間はおよそ60分で、そのうちクルーザーに乗っている時間は30分ほど。

事前の予約が必須。7日前から予約できます。開催される日や乗車の時間等の情報はホームページでしっかり確認しておきましょう。ホームページにある電話番号に電話をかけて問い合わせてみてください。

スキーをしながらも樹氷を楽しめる

蔵王ロープウェイには、冬季にスキーやスノーボードを楽しむ事ができるゲレンデもあります。樹氷を目にしながら滑る事のできる樹氷原コースも設けられています。天気が良いと真っ白な樹氷が太陽の光を浴びてきらきらと輝いているので、さらに美しく感じること間違いなし。

見どころは冬だけじゃない、四季折々の表情を楽しもう



春の訪れを告げる花々たち

冬が終わり春が顔をのぞかせ始めると、オオヤマザクラ、ミズバショウといった春の花々が咲き出します。蔵王山麓駅付近にある鴫の谷地沼にはミズバショウが群生しており、4月下旬から5月上旬が一番の見ごろ。ロープウェイで上に登った後、散策しながら花々を見つけるのが、春の蔵王の楽しみ方になっています。

暑さやわらぐ山頂トレッキング

山頂は夏でも涼しく、半そででは少し寒く感じるほどです。念のため上着を持っていく事をおすすめします。夏の山を楽しめるのはトレッキング。いろいろなコースが設けられており、蔵王のお釜という場所に行く事ができるコースもあります。歩きやすい格好が必須。

初心者の方にはオーダーメイドトレッキングという楽しみ方があります。これはその人の体力や要望に合ったコースを決めてもらい、案内してもらうトレッキング。5日前までに蔵王温泉観光協会内の蔵王トレッキング係で受付が行われています。

秋は燃える紅葉を上から眺めよう

蔵王の山は、秋になると秋らしい色遣いがなされ美しい紅葉に包まれます。ロープウェイからは360度に広がる紅葉を存分に楽しむ事ができます。秋ともなると気温もだいぶ下がってきているので、上着は必須。

レストラン山頂で山形グルメを堪能

蔵王地蔵山頂駅にはレストラン山頂という食事ができる場所があり、大きな窓から美しい景色を眺めながらご飯を食べる事ができます。春夏秋冬どの時期も営業しているので安心。さらに樹氷ライトアップが行われる時期には営業時間が延長されます。山形で有名な玉こんにゃくや芋煮そば、山形三元豚といったグルメを堪能してください。

こだわりたっぷりのおしゃれカフェ音茶屋で一服

蔵王山麓駅から車ですぐの場所にある音茶屋という喫茶店は、トレッキング後やスキー後に立ち寄り、昼食を食べるのがおすすめ。店の向かいに駐車場が3台分ほどあります。外観からこだわりぬかれた店で、店内には薪ストーブや木でできた小物がありおしゃれ。

ランチは食材にこだわった本格カレーが主なメニューになっています。飲み物もオーガニックコーヒーや自家製シロップを用いたオリジナルメニューが多く、何度も足を運んでみたい店です。

Address 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉935-24
Hours 冬季 AM10:00ーPM12:00、グリーン季 AM10:00ーPM8:00
Closed 冬季:月1回不定休、グリーン季:毎週水曜日
Tel 023-694-9081
Web http://otochaya.jp/index.html

最後は新左衛門の湯で蔵王温泉を満喫

湯の花茶屋新左衛門の湯は蔵王山麓駅から車で1分の位置にあります。天然温泉を利用した露天風呂があり、ゆっくり楽しむ事ができるので、ロープウェイの帰りに立ち寄るのがおすすめ。お土産も売られているので山形特有のお土産を購入する事もできます。駐車場は約60台分が完備されています。

Address 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉川前905
Hours 平日 AM10:00ーPM6:30、土日祝 AM10:00ーPM21:30
Closed 毎月第1水曜日(時期により変更あり)
Tel 023-693-1212
Web http://zaospa.co.jp/

蔵王ロープウェイへのアクセス

車でのアクセス

東北自動車道の山形蔵王ICを降りて、国道13号線を進むこと約40分で到着します。山形駅からは車でおよそ30分です。駐車場は無料のものがあるので、心配ご無用です。

バスでのアクセス

山形駅の1番バス乗り場で表蔵王口-蔵王温泉間を運行するバスに乗って下さい。行先は蔵王温泉バスターミナル行と表示があります。およそ45分で蔵王温泉ターミナルに着きます。このバス停から蔵王ロープウェイ前までは、歩いて10分ほど。

Address 〒990-2301 山形市蔵王温泉229-3
Hours AM8:30ーPM5:00(季節により変更の場合あり)
Closed なし
Tel 023-694-9518
Web http://zaoropeway.co.jp/

まとめ

その内部から周囲を360度見渡すことのできる蔵王ロープウェイ。眼前に広がる広大な景色は、いつも見る山のアングルとは違って新鮮で美しいものです。春夏秋冬それぞれの時期に異なる楽しみ方があるため、どの時期に訪れても楽しめること間違いありません。一見の価値があるこのロープウェイをぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。