芥屋の大門は遊覧船でしか入れない神秘の洞窟。自然の壮大さを味わおう

トラベルパートナー: Koji

東京生まれの福岡育ち。九州中心に記事を書いてるトラベルパートナー。 ゆったり出来て、訪れた人が楽しく笑顔になれる場所を一人でこっそり探し、訪れた方に「楽しかった!もう一度行きたい!」って声を趣味としてます。少し変わった楽しみ方が出来る旅行が得意です。

遊覧船と洞窟が近くて迫力満点ばい

芥屋の大門(けやのおおと)は福岡県糸島市にある自然にできた洞窟で、国の天然記念物。遊覧船に乗って周辺の絶景を楽しみながら神秘的な洞窟内を探検するという、ワクワクするような体験ができます。自然がいっぱいの中で珍しい体験をしたい、都会に近い田舎でゆっくりとした時間を過ごしたい方は、糸島の芥屋の大門を訪れてみませんか。

芥屋の大門は国の天然記念物

福岡県糸島市にある芥屋の大門は、日本三大玄武洞として最大であり、国の天然記念物にも指定されています。玄武洞全体が大門神社の御神体となっているというだけあり、堂々とした風格です。

芥屋海水浴場の半島先端に位置している芥屋の大門。洞窟から陸が見える事はなく、海側からしか見学はできません。そのため、洞窟を観光するには必ず遊覧船を利用しなければなりません。とても珍しい洞窟なので、旅行番組などで取り上げられる事も多々あります。

遊覧船で玄界灘の洞窟探検

まず目指すは遊覧船乗り場

最初に目指す場所は、芥屋海水浴場先にある芥屋漁港を進むと見えてくる芥屋の大門遊覧船乗り場です。こちらにある芥屋大門観光社が運営している乗船券売り場でチケットを購入しましょう。

遊覧船乗り場の目印は民宿の磯の屋さん。5階建ての民宿であり、このあたりでは目立つ建物です。磯の屋さんは、宿泊だけではなく、食事もできるという民宿。乗船前後にこちらで腹ごしらえもおすすめですよ。

大門丸で洞窟へレッツゴー

遊覧船の乗船時間は30分程度。海の状況にもよりますが、運さえ良ければ洞窟の中へ船で入っていき、探検ができます。写真からも分かると思いますが、ぽっかりと10メートルほど口を開けている洞窟入口へ船が吸い込まれていく感じです。

冬場の12月1日から3月15日までは運休。シーズン時であっても、海の状況によっては欠航する事もあるので、事前に確認するようにしましょう。

六角柱の玄武洞は神秘的

いよいよ洞窟のなかへゆっくりと船が進入します。洞窟内には、波の海蝕により自然が作り出した神秘的な光景が広がっています。ハチの巣状の天井は圧巻。玄武岩柱は高さ約64メートル、洞窟は奥行き約90メートル、間口約10メートルです。想像したよりも大きい印象を持つかもしれません。また、遠くから見るよりもゴツゴツとした感じもします。

芥屋の海を周遊して帰港

芥屋の大門のあとに向かうのは、幣の浜(にぎのはま)海岸沖。立石山麓を過ぎ、芥屋海水浴場を横目に帰港します。とても眺めがよいので、遊覧船に乗るのであれば天気がよく波が穏やかな日が狙い目でしょう。

住所|〒819-1335 福岡県糸島市志摩芥屋677
営業時間|AM9:00~PM16:30
定休日|12月初旬~3月中旬は運休
電話|092-328-2012
公式サイトはこちら

海からだけはなく山からの眺望も楽しめる

自然たっぷりの芥屋の大門公園

遊覧船乗り場の少し先には、芥屋の大門公園があります。ここにあるのは、遊歩道と展望台、そして神社と鳥居。さらに直売所もあります。ここ糸島市は農業や漁業も盛んな町なので、直売所には新鮮な農作物がずらり。こちらにもぜひ立ち寄ってみてくださいね。

鳥居を左に進んでいくと、穴場スポットであるトトロの森へと向かいます。

トトロの森へ迷い込む

遊歩道を進むと現れるのは、地元の方々が通称トトロの森と呼ぶ場所です。展望台へと向かう途中は幻想的な茂みとなっており、まさにジブリ映画の中そのもの。自分が映画のなかの世界に迷い込んだような気分を味わえるますよ。特にジブリファンは至福のひとときを過ごせる、おすすめの場所です。

芥屋の大門展望台で洞窟を上から眺めよう

大門を上から眺めることができる場所がこちらの芥屋の大門展望台です。うしろから一望する感じなので、大門の全貌はあまりよく見えないかもしれません。できれば、写真の場所のように横から眺めると少し見えやすくなるのではないでしょうか。途中にあったトトロの森が隠れたフォトスポットとなっています。

周辺スポットもご紹介

お隣は芥屋海水浴場

芥屋の大門のとなりにあるのは芥屋海水浴場です。透明感が高く、かつ大変美しい海岸として人気。こちらの海水浴場は海の家も充実しているので、手ぶらで訪れても充分に楽しむことができます。

海水浴シーズンには、音楽イベントや花火大会などが行われ、たいへん盛り上がります。

住所|〒819-1335 福岡県糸島市志摩芥屋
営業時間|なし
定休日|なし
電話|なし
公式サイトはこちら

お手軽に絶景が楽しめる立石山

芥屋海水浴場の脇から登る事ができるのは、標高約210メートルの立石山。お手軽に山と海を一緒に楽しむ事ができ、絶景を味わう事ができるというスポットです。山頂から望めるのは、芥屋海岸や芥屋の大門です。

住所|〒819-1335 福岡県糸島市志摩芥屋
営業時間|なし
定休日|なし
電話|なし
公式サイト|なし

塩をかけてたべるプリンは絶品

あちこちでプリンを取り扱うお店が増えていますが、ここ糸島には人気もプリンがあります。それは、またいちの塩、製塩所、工房とったんで作られている花塩プリン。塩をかけて食べるというプリン、花塩プリンは絶品であり、入手は困難だとか。芥屋の海岸沿いにお店があります。

住所|〒819-1335 福岡県糸島市志摩芥屋3757
営業時間|AM10:00~PM17:00
定休日|年末年始は休み
電話|092-330-8732
公式サイトはこちら

日本の渚百選に選ばれた桜井二見ヶ浦

糸島の名所としてよく挙げられているのが、桜井二見ヶ浦。常に観光客がおり、写真撮影をしている光景が見られます。海岸から150メートルの海中にそびえ立つ夫婦岩は圧巻。芥屋海水浴場からは車で15分程度で行けるという、お洒落な観光スポットです。

住所|〒819-1304 福岡県糸島市志摩桜井
営業時間|なし
定休日|なし
電話|092-332-2080
公式サイトはこちら

芥屋の大門へのアクセス

電車、バスでのアクセス

JR筑肥線筑前前原駅から約30分かかります。昭和バス(芥屋線)前原駅北口で乗車し、芥屋で下車しましょう。

車でのアクセス

西九州自動車道、前原ICより芥屋方面へ約20分ほど。もしくは、国道202号、前原より志摩、芥屋方面へ約20分です。遊覧船乗り場や大門公園の無料駐車場が利用できます。

住所|〒819-1335 福岡県糸島市志摩芥屋520
営業時間|なし
定休日|なし
電話|092-328-2012
公式サイトはこちら

まとめ

福岡市にほど近い事から、糸島市はここ数年観光地として有名になりつつあります。地元の方はもちろんですが、最近では外国人も多く見られるようになりました。芥屋の大門は海の状況次第では船に乗る事さえできませんが、遊覧船に乗って、洞窟の中へ入るという経験はそうそうできるものではありません。

福岡を訪れて、自然のちからによって作られた美しい洞窟を体感しないのはもったいないでしょう。近くには、芥屋の大門公園をはじめ、桜井二見ヶ浦などの見どころもたくさん。ほかの観光スポットとあわせて、芥屋の大門に足を運んでみてはいかがでしょうか。