広島市植物公園は花いっぱいの公園。季節の植物のある風景を満喫

公開日:2019/4/27 更新日:2019/11/7

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出身地は広島。得意なエリアは中国地方です。パワースポットや食べ歩きが好きなので、神社仏閣やグルメが楽しめるスポットの紹介が得意。列車での旅はもちろん、サイクリングやドライブでのお出掛けも好きです。
大きなバオバブの木もあるんじゃけん

瀬戸内海を望む見晴らしの良い高台にある広島市植物公園。ここでは、約10,000品種もの植物が栽培されているという見応え満載の世界が広がる場所。色とりどり、さまざまな花たちに、目を奪われてしまいます。

瀬戸内海を望む高台に約10,000品種を栽培

広島市佐伯区にある広島市植物公園は、約18.3ヘクタールの敷地内に、約10,000品種、およそ203,000本もの植物が栽培されています。公園は瀬戸内海を望む見晴らしの良い高台に位置。植物を栽培・展示している温室や花園の他にも、展示資料室や展望台、カフェなどが整備されています。

個性豊かな植物を栽培するさまざまな温室

大温室は中四国最大級の規模

中四国最大級の規模を誇るという大温室には、熱帯・亜熱帯の植物が約650品種・5,000本も栽培しています。公園内は、水辺のコーナー、ジャングルのコーナーなど5つに分かれており、ガジュマルやカカオ、コーヒーの木などもあります。

その中でも、2017年に西オーストラリアのカナナラから運んできたバオバブの木は必見。迫力の大きさと、不思議な形に圧倒される事間違いなしです。

サボテン温室には多肉植物や珍しい植物も

約320品種・500株の植物を見る事ができるサボテン温室では、サボテンの他に多肉植物などの乾燥地に適応した植物が栽培されています。キンシャチやオオガタホウケンなどのサボテンの仲間はもちろん、キソウテンガイという珍しい名前がついた植物も見る事ができますよ。

ベゴニア温室は天井から鉢植えまでベゴニアだらけ

約650品種・2,000株ものベゴニアを栽培している温室は、西日本最大級という圧倒的なスケールが魅力です。天井から吊り下げられているものや、鉢植えに植えられているものなど、いたるところに美しいベゴニアの花が広がっているのも見応え十分。

緑霞(みどりがすみ)、紅彩(こうさい)、雷鳥(らいちょう)というベゴニアは、広島市植物公園のオリジナル品種です。

熱帯スイレン温室には世界最大の葉を持つオオオニバスがある

約150品種・600株の植物を栽培している温室には、熱帯スイレンを中心に世界最大の葉を持つ植物・オオオニバスや、食虫植物などが展示されています。毎年8月には、オオオニバスの試乗体験会が行われており、多くの子供たちでにぎわっているそうです。

フクシア温室では珍しいフクシアの花を1年中見られる

なかなかお目にかかれないフクシアの花を、1年中楽しむ事ができるのがこちらの温室。ここでは、フクシアを約100品種・160鉢栽培しています。暑さに弱いフクシアのため、夏場は冷房で空調管理も徹底。その他にも、珍しい野生ランの展示コーナーが併設されています。

外にも花がいっぱい

バラは品種も株数も豊富

広島市植物公園は、1,600平方メートルもの敷地を誇るバラ園をはじめ、園全体で約850品種・1,300株のバラが栽培されています。ポピュラーな人気の品種から、野生種やオールドローズといった貴重な品種のバラも。見ごろは5月中旬~6月中旬と、10月中旬~11月中旬。咲き誇るバラの香りに凌駕される事間違いなしです。



藤は20品種以上栽培されている

公園内にある日本庭園と休憩展望台付近では、藤が栽培されています。ここでは、野田藤や山藤など、20品種以上の藤を見る事ができるという貴重なスポット。藤の見ごろは4月下旬~5月上旬で、美しい花が垂れ下がった風情ある風景が楽しめます。

アジサイは100品種以上

日本庭園の入り口から樹木園までの場所には、アジサイが栽培されている場所があります。ヤマアジサイ系、ガクアジサイ系のアジサイなど、100品種以上のアジサイが咲き乱れています。その年によっての気候条件などで若干異なりますが、5月下旬~6月下旬ごろが見ごろ。

菖蒲は2つある花菖蒲園で見られる

公園の敷地内にある日本庭園の側と、うらら池の近くには花菖蒲園があります。2つの花菖蒲園を合わせると、約150種もの菖蒲を楽しむ事ができるという魅力も。ここには、江戸時代から受け継がれている貴重な品種の菖蒲・菖翁花もあり、現存する菖翁花20品種のうち17品種が栽培されています。

桜は他の花見スポットよりも長期間楽しめる

公園内の芝生広場周辺を中心として、桜の木も植樹されています。桜の見ごろは3月中旬~4月下旬で、大島桜や寒桜など約67品種・280本もの桜を観賞可能。品種によって咲くタイミングに差があるため、近隣の花見スポットよりも長い期間楽しむことができます。

チューリップは年によって品種が異なる事も

カスケードやログガーデンの周辺などでは、さまざまな品種のチューリップを栽培。4月上旬~中旬ごろまでが見ごろで、色とりどりのチューリップが植物園を鮮やかに彩ります。その年によって品種が異なる事もあるそうなので、毎年足を運びたくなりますね。

青く幻想的なネモフィラも見られる

あたり一面に青い花が咲き誇り、どこか幻想的な風景を作り出すネモフィラ。春らしい色鮮やかさが魅力であるこの花は、4月~5月にかけて見ごろを迎えます。植えられている場所は毎年異なっているようなので、公園内で探してみてくださいね。

休憩展望台で瀬戸内海の景色を一望

たくさんの植物を楽しんだ後には、絶景スポットへ。植物公園内にある森のレストラン付近には、瀬戸内海の景色を一望する事ができる休憩展望台があります。この休憩展望台には、トイレや休憩所、自動販売機などが整備されています。素敵な夜景をお楽しみください。

実演会や夜間開園などのイベントを開催している事も

植物公園では、年間を通していくつかのイベントも開催しています。イベント内容は、コンサートや植物を育てる方法の実演会など多種多様。秋や冬には夜間開園を行っており、イルミネーションを実施している事もあるそうです。

広島市植物公園へのアクセス



電車でのアクセス

最寄り駅は、JR五日市駅。ここから広島市植物公園までは、植物公園経由薬師が丘団地行きのバスに乗車し、約20分の距離にある植物公園のバス停で下車してください。植物公園のバス停は、公園の目の前にあるので、アクセスにとても便利ですよ。

バスでのアクセス

広島市中区の広島バスセンターからは、公園に直接アクセスする事も可能です。2番乗り場から植物公園経由薬師が丘団地行のバスに乗り、植物公園のバス停で下車してください。移動時間は約40分程度で、乗り換えもないのでおすすめです。

車でのアクセス

福岡県方面からは、山陽自動車道廿日市ICで下りて約15分。岡山県方面からの場合は、山陽自動車道五日市ICで下り、同じく約15分で到着します。駐車場は有料なので、公共交通機関を利用をおすすめします。

Address 〒731-5156 広島市佐伯区倉重三丁目495番地
Hours AM9:00~PM4:30
Closed 毎週金曜日(祝日の場合は開園)、12月29日~31日、1月1日~3日
Tel 082‐922-3600
Web http://www.hiroshima-bot.jp/index.htm

まとめ

約10,000品種、およそ203,000本もの植物が栽培されているという広島市植物公園。色鮮やかなたくさんの花々に、思わず目を奪われてしまうのではないでしょうか。季節ごとに違った植物を楽しめるので、1年中足を運びたくなりますよね。花々に囲まれて、リラックスしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。