津軽海峡は本州最北端の絶景目白押しスポット。マグロを食べよう

公開日:2019/4/10 更新日:2019/10/8

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31歳1児のママ。秋田県出身。 転勤族のため全国11箇所に住んだ経験があり、特に青森県中心に書いています。東北地方の歴史・文化・民間伝承が好き。実際に住んだからこそわかる情報を盛り込んだ記事作成を心がけています。
ほんにめぇもんばあるして来さまい

太平洋と日本海をつなげている津軽海峡。冬がとてつもなく厳しいこの場所には、普段見られないものが数多あります。ここでは主に青森県側から見た津軽海峡の魅力をお伝えしていきます。

津軽海峡は青森と北海道の間の海峡

津軽海峡とは、北海道・函館と青森県・下北半島の間にある海峡の事です。日本海と太平洋を結び付けている海峡で、東西に130キロメートルの幅、最大水深はおよそ450キロメートルです。冬季はとても寒く、海も荒れる事が多い場所。津軽海峡・冬景色は、そんな津軽海峡の冬の情景を歌にしている事で知られています。

津軽海峡が見える絶景スポット

竜飛崎(たっぴざき)は隠れた観光名所

津軽半島の最北端に位置する竜飛崎。津軽海峡に突き出たような形状をしています。竜飛崎は青森市からほど近い場所にあるので、青森と組み合わせて観光プランを組むのもおすすめです。竜飛崎は龍飛崎という漢字表記をされる事もあり、楽天イーグルスの応援歌の歌詞にもされているほど、東北の人に深く知られている場所。

この周辺は灯台を中心とした遊歩道になっているため、散歩にも適しています。国道に指定されているのに、車が通行不可である階段国道という日本で唯一の場所もあるので、隠れた観光名所になっています。

Address 〒030-1711 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
Hours なし
Closed なし
Tel 0174-31-8025(龍飛岬観光案内所)
Web https://www.aptinet.jp/Detail_display_00000066.html

かつては海からしか眺められなかった仏が浦(ほとけがうら)

仏が浦は下北半島の西端に位置しています。崖の斜面が急すぎて人々が降りていくのは難しかったため、かつては漁師が船に乗って海側からだけ見る事ができる秘境とされていました。

海は透明で透き通っており、観光用のフェリーもこの仏が浦に発着しているので、かつての漁師が目にしたような海からの景色も満喫したいという方におすすめです。

Address 〒039-4701 青森県下北郡佐井村
Hours なし
Closed なし
Tel 0175-38-2111
Web https://simokita.org/sight/hotoke/

尻屋崎(しりやざき)で灯台と寒立馬を見よう

尻屋崎灯台は、下北半島の北東に位置する岬です。津軽海峡には霧が頻繁に発生し、その霧が濃いためにかつて船が座礁したり遭難したりする事故が起こっていました。そこで、この尻屋崎灯台が設置され、津軽海峡の安全が確保されたと言われるくらいこの灯台は重要な役割を果たしています。

この周囲には建物がほとんど見当たらないため、自然本来の姿をした海や浜の景色を眼前にする事が可能です。

尻屋崎には、寒立馬と呼ばれる厳しい冬を耐えるように進化した馬がいます。寒立馬は寒さに強く、食べ物が粗末でも生きていけるという特殊な能力の持ち主。青森県の天然記念物に指定されるほど重要な動物であり、現在は保護政策などもなされた事からその数は40頭ほどにまで増えています。

寒立馬は春から秋は尻屋崎で生活をし、冬の時期はアタカと呼ばれている防風林に移り、また春が来るのを待ちます。

Address 〒039-4701 青森県佐井村大字長後縫道石地内
Hours なし
Closed なし
Tel 佐井村総合戦略課 0175-38-2111
Web https://www.aptinet.jp/Detail_display_00000057.html

大間崎は本州最北端の岬

下北半島最西端に位置する大間崎は、本州最北端の岬として知られています。陸から大間崎がある島を見ることができ、津軽海峡フェリーはこの場所も発着場にしています。天気が良く、空気が澄んでいると、北海道まで見通す事が可能。東、西、北に広がっている大海の景色に心を打たれること間違いなしです。

大間と聞けばまずマグロが思い浮かべる人もいるほどのマグロの街。築地市場では日本一の価格を記録するほど、有名で良質なものになっています。大間を訪れたら、ぜひマグロを食べてみてください。

Address 〒039-4601 青森県下北郡大間町大字大間字大間平17-1
Hours なし
Closed なし
Tel 0175-37-2233
Web http://oma-wide.net/menu/omazaki/

大間・青森からの津軽海峡フェリー

海上から津軽海峡を楽しみたいという方は、津軽海峡フェリーを利用するのがおすすめです。函館・大間間と函館・青森間の2つの航路があります。利用する時期によっては、甲板に出て外の空気を感じてみるのも爽快なもの。ついていれば、イルカの群れに遭遇する事もあるので、探してみてください。

小さな子供を連れている家族連れにはファミリールームも設けられているので、そちらの利用がおすすめ。津軽海峡は潮の流れが速い場所になっているため、船が揺れ、船酔いする可能性があるため注意が必要。フェリーは事前にネット予約する事で割引があるので、早めにプランが決まっている人は事前購入をおすすめします。

Address 〒041-0821 北海道函館市北海道函館市港町3丁目19 港町3-19-2
Hours 公式ホームページを要確認
Closed 季節に応じて異なる
Tel (0138)43-4545
Web https://www.tsugarukaikyo.co.jp/

津軽海峡の絶品グルメ

津軽海峡亭のまぐろ丼

津軽海峡と言えば、やはり大間のマグロです。津軽海峡亭ではそんな絶品のマグロを味わえるお店になっています。ここにはマグロだけでなく、うに丼やいくら丼のようなさまざまなメニューがあるので、家族やグループで行っていろいろなものを食べてみるのも楽しみ方の一つ。

宿泊することもでき、事前に予約していなくても当日に部屋が空いていれば泊まる事が可能です。バックパッカーなどにおすすめな場所になっています。

Address 〒030-1711 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜50
Hours 10:30~16:00
Closed 不定休
Tel 0174-38-2855
Web http://kaikyotei.tumblr.com/


岩屋の漁師の定食屋やまだい

ここでは漁師飯を堪能する事ができます。テーブルのほかに小上がりの席も設けられているため、子供連れでも気軽に入る事のできる定食屋。おすすめなのは、アワビ丼やうに丼です。うにはミョウバンのにおいはせず、とけるような上品な味わいになっています。

地元でとれたものをボリューミーに安く提供してくれるので、非常に満足できるお店。カツカレー等のメニューもあるので、海鮮が苦手な方も立ち寄る事ができます。

Address 〒035-0113 青森県東通村岩屋往来149-2
Hours 11:00~15:00
Closed 不定休
Tel 0175-47-2759
Web http://www.o-kc.net/shop/yamadai.html

大間町の海岸通り沿いの定食屋群

大間にある国定公園の周辺にはたくさんの定食屋が見受けられます。大間ということもあって、やはり人気なのはマグロ丼です。休日はどの店も混雑するので、待ちたくない方は少し早めに行くようにしましょう。

Address 〒039-4601 青森県下北郡大間町大間大間平周辺
Hours 各店舗により異なる
Closed 各店舗により異なる
Tel 各店舗により異なる
Web なし

津軽海峡へのアクセス

車・フェリーでのアクセス

大間フェリーターミナルへは、むつ市から国道279号線を約1時間ほど北に進みます。国道279号線を北上した先端にあるのが、大間のフェリーターミナルです。大畑・下風呂間は海沿いの道なので、景色が奇麗。ただ、夏には濃霧、冬には路面凍結の可能性があるので注意が必要です。

フェリーで函館まで行く事ができ、下北半島と函館を見ながら海峡を渡る事ができます。

青森フェリーターミナルを目指して東北自動車道で行く場合は、青森ICより青森環状バイパス・国道7号線西バイパスを通って、およそ15分で到着します。青森自動車道で行く場合は、青森中央ICで降りた後青森環状バイパスを左の方向に進み、国道103号線からベイブリッジを通って、およそ25分で着きます。

標識にフェリーふ頭と記されている場所に向かっていくと安心。

電車・バスでのアクセス

青森駅から電車に乗って1時間ほどかけて、三厩駅まで行きます。JR三厩駅で外ヶ浜町循環バスに乗車し、30分ほどで到着。終点で下車してください。蟹田駅~三厩駅間を走っている列車は1日に5往復ほどしかないため、時刻表で発車時間を割きに調べておく事をおすすめします。

むつ市の下北交通バスターミナルから仏が浦へ行く場合は、バスで120分ほどで到着します。

車でのアクセス

自分の車でむつ市から仏が浦まで行く場合は、むつ市から国道338号線を西の方角に進み、その途中で県道46号線へと入ります。その後に県道253号線に入り、真っ直ぐ西へ進んでください。道中に、仏が浦への目印となっている看板を見つけられると思うので、その通りに進んでください。

仏が浦には専用駐車場が設けられているので、そちらを利用しましょう。駐車場から徒歩15分程で到着します。

車で尻屋崎を目指す場合、むつ市を出発し国道279号線を北へ、つまり大畑方面へ進み、その途中の関根中学校手前で県道266号線へ右折してください。県道266号線を20キロ直進すると尻屋崎にたどり着きます。

尻屋崎の手前には、寒立馬が道路に入らないようにするためのゲートが設けられています。冬は封鎖されるため、事前に交通情報をチェックする必要があります。

まとめ

津軽海峡は津軽海峡・冬景色という有名な曲にもなっているように非常に魅力あふれるスポットです。ここにきて大間のマグロを味わえば、幸せな気持ちになること間違いなしです。北海道と青森の両方を望める景色は一見の価値ありなので、ぜひ一度訪れてみてください。