大野城は自然と歴史に恵まれた街。家族みんなで遊びに行こう

公開日:2019/4/5 更新日:2019/10/8

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出身は福岡。福岡を中心に、九州の記事も書いています。 自然が好きで、山や海に行っては風景を楽しんだり、地元の美味しいお店を探した後は、温泉に入ってリフレッシュ。美術館や博物館めぐりも趣味のひとつで、出会いや発見には毎回ワクワクしています。 近場なら一人旅、県外なら主人とのドライブを楽しんでます。
福岡市から程近く山の上には古代の城跡が遺る

福岡県の中西部に位置する大野城市は人口約10万人。県庁所在地である福岡市からは南東に10キロメートルほどの距離で交通機関も発達しており、まさにベッドタウンと言える役割を果たしています。その一方で豊かな自然と深い歴史が刻まれているこの街は見どころがいっぱい。体も動かして九州の名所にふれてみましょう。

大野城いこいの森は山河と平野に囲まれた憩いの場

ここは大野城いこいの森です。中心部となる21世紀の丘は独特のモニュメントがそびえ、夏の暑い日には噴水でひびきわたる子供たちの黄色い歓声が。そしてロッジが建ち並ぶキャンプ場や涼し気な水辺の公園、遊具が充実の中央公園に専用グラウンドがあるスポーツ公園が整備されています。

山々と平野の緑に囲まれた環境の中を、近くの牛頸ダムまで足をのばすことも容易。散策やジョギングに家族でのレジャー、さらにはアウトドアに本格的なスポーツもできる、まさに大野城市民の憩いと安らぎの場にふさわしいでしょう。

キャンプ場は家族や団体で楽しめデートスポットにも

福岡市のベッドタウンでありながら自然豊かな大野城市。こちらにはテントやロッジで宿泊できるキャンプ場があり、アウトドアを楽しむ事ができます。家族連れはもちろんグループや学校団体での利用も可能で、みんなで囲むキャンプファイヤーは忘れられない思い出となるでしょう。

また春は桜がいっぱいに咲いて、人気のデートスポットにもなります。

Address 〒816-0971 福岡県大野城市牛頸667-58
Hours 9:00-17:00
Closed 毎週月曜日(7月と8月は営業)
Tel 092-595-2110
Web http://onojo-ikoi.jp/facilities.html

 見どころはジェットスライダーや野外ステージ

こちらは中央公園。目玉アトラクションのジェットスライダーは高さ20メートル・長さ90メートルもあって、子供はもちろん大人も童心に帰って遊べる事でしょう。大きく広がる芝生広場では、レジャーシートとお弁当を用意すれば家族みんなでピクニックが楽しめます。

さらには野外ステージもあり、さまざまなイベントやコンサートが定期的に開催されますよ。

Address 〒816-0971 福岡県大野城市牛頸481-1
Hours 9:00-18:00(3月から10月)、9:00-17:00(11月から2月)。
Closed 毎週月曜日(7月と8月を除く)
Tel 092-585-2300
Web http://www.city.onojo.fukuoka.jp/s064/map/050/010/20151103183039.html

牛頸ダムは景勝地としても有名

治水事業として1991年に完成した牛頸(うしくび)ダム。大量の岩石や土砂を積み上げ、21年をかけて建設したロックフィルダムです。歩行者用の大きな橋が架かっており、ダムはもちろん周囲の山々を見わたす事が可能。このあたりは車の量も少なく、周辺につづく道をジョギングする人も目立ちます。

Address 〒816-0971 福岡県大野城市牛頸731-1
Hours 24時間立入自由
Closed なし
Tel 092-923-1211
Web http://ikoinomori-park.com/waterside-park/post_17.html

大野城心のふるさと館で街の歴史と城跡にふれよう

2018年7月21日にオープンした大野城心のふるさと館。入館は無料で1階にはカフェやショップがあり、建物奥には小さな子供たちを連れて楽しめるスペースがあります。エレベーターやトイレの場所もわかりやすく、市の観光名所や歴史などの資料も豊富にコンパクトにまとまっているので、学習がしやすいでしょう。

常設展示は頻繁に更新されており、いつも必要な新しい情報が得られます。また館内の階段や天井部には独特の照明設備が見られ、壁面には寄付活動を行った人々の氏名が印章風に記されています。さらには大野城の名称となった城跡に遺る百間石垣(ひゃっけんいしがき)の一部を原寸大で再現。ここでスタッフ誘導のもとロッククライミングの体験も可能です。

大野城跡はもちろん、奈良時代の世に存在していた水城(みずき)に関する解説もあります。さらに石垣の作り方や土器の立体パズルが用意され、古代からつづく九州の歴史に、子供から大人までわかりやすくふれる事ができるでしょう。

館内シアターでは観賞するだけではなく、復元模型に特殊なライトを照らすと当時の情景が浮かび上がるという設定になっています。この中には大野城市のゆるキャラ・大野ジョー君が隠れているので探すのも楽しみの1つ。歴史ある大野城の街と城跡を楽しみながら学べますよ。

Address 〒816-0934 福岡県大野城市曙町3-8-3
Hours 9:00-19:00
Closed 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)と12月28日から1月4日。
Tel 092-558-5000
Web http://www.onojo-occm.jp/index.html

大野城まどかぴあは市民交流と芸術文化の場

大野城市制20周年記念事業の一環として、1996年7月に開館した大野城まどかぴあ。地域住民の学習や文化活動、さらには男女の自立や共同参画都市づくりの拠点施設を目的に建てられました。コンサートやミュージカルなどが開催される大ホールや、多目的室にリハーサル室、ギャラリーなどもある市民交流の場。

館内にある、まどかぴあ図書館では書籍の他に、新聞や情報誌にCDの閲覧ができる他、授乳室などがあって明るく清潔感にあふれており、小さな子供連れでも安心して利用可能。もちろんさまざまな学習にぴったりの空間です。

Address 〒816-0934 福岡県大野城市曙町2-3-1
Hours 9:00-22:00
Closed 毎月第1・第3水曜日(祝日の場合は翌平日)と12月28日から1月4日。
Tel 092-586-4000
Web http://www.madokapia.or.jp/

大野城跡は歴史ロマンを感じる古代の山上に

ここは奈良時代の古代山城だった大野城跡。標高410メートルの四王寺山(しおうじやま)にあり、1976年に福岡県立四王寺県民の森として整備され現在に至っています。約342ヘクタールにおよぶ自然林や人工林が広がり、北には玄界灘や南には筑紫平野が一望可能。森林について学べる展示館や野外音楽堂があり、イベントも開催されます。

奈良時代作成の日本書紀に記されるほど歴史は深く、1953年には国の特別史跡に指定されています。長さ180メートルにおよぶ百閒石垣が今も見られる他、円形をして水が涸れないという鏡ヶ池。さらには戦国時代に存在した岩屋城跡や、江戸時代に建立された三十三ヶ所石仏も歩きながら見られるでしょう。

春の花々に初夏の緑、秋の紅葉に野鳥の声が彩りを添え、森林浴としても楽しめます。

こちらは四王寺県民の森内にある子供の国広場。家族での森林浴ならばぜひ訪れたい場所ですね。てんとう虫がデザインされた滑り台に豆汽車、ロープの付いたミニアスレチックなど9種類の遊具があります。芝生の上で寝転んでいれば、昆虫を見つける事もできるでしょう。

季節それぞれに草花が香り、周囲の山々からは野鳥の声も聴こえ、豊かな自然の変化が感じられます。古代の歴史ロマンを感じながら森林浴やハイキングを楽しめる大野城跡。晴天であれば眺めもよく1日中過ごせる場所です。

Address 〒811-2105 福岡県粕屋郡宇美町大字四王寺207
Hours 9:00-18:00(4月から9月)、9:00-17:00(10月から3月)。
Closed 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)と12月29日から1月3日
Tel 092-932-7373
Web http://shioujikenminnomori.org/

大野城へのアクセス

電車でのアクセス

西鉄福岡駅から天神大牟田線の急行電車に乗車して約12分、春日原駅で下車します。ここから徒歩約15分圏内に、東方向にはイオン大野城店や南東方向には大野城心のふるさと館、さらに約100メートル先には大野城まどかぴあが存在します。

車でのアクセス

九州自動車道の太宰府インターチェンジから約1.5キロメートルの距離で、県道112号線(福岡日田線)を北西方向へ。または福岡都市高速2号太宰府線の大野城出入口から約2.0キロメートルの距離で、同県道を南東方向へ進みます。いずれも大野城まどかぴあ前交差点にて、約160台可能な同施設利用者用の無料駐車場に入りましょう。

Address 〒811-2105 福岡県糟屋郡宇美町大字四王寺
Hours なし
Closed なし
Tel 092-933-2600
Web http://www.town.umi.lg.jp/soshiki/12/oonojou.html

まとめ

福岡市内からは約10キロメートルと距離的に近いうえ交通の便もよく、アクセスしやすい大野城市。この街に住む人々も、県内外から旅行で訪れた人々も区別なく入れる施設や、自然いっぱいな山々に歴史名所が豊富です。家族でのピクニックに、友人との歴史散策や学習に、ぜひ1度足を運んでみませんか。