戦場ヶ原は壮大なスケールで大自然を感じられる神秘的な湿原地

公開日:2019/4/4 更新日:2019/9/19

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千葉県出身。主に国内のお出かけスポットや観光スポットが得意です。メインは千葉県、東京都、神奈川県などの関東地方とよく訪れる宮崎県です。他にも国内であれば多くの観光スポットに訪れます。旅行は家族と訪れることが多く、博物館や歴史に関するスポットを巡るのが好きです。家族や友達と楽しめるスポットを中心にご紹介できればと思っています。
戦場ヶ原は四季を感じられるハイキングコースとしても人気だよ!

栃木県日光市にある戦場ヶ原(せんじょうがはら)は、日本でも有数の湿原地として有名です。もともと湖だった場所が変化し現在の姿になったため、他とは違った植物や生物を見る事ができます。また、ちょっと変わったその地名にも歴史的な理由が。この記事では、戦場ヶ原の魅力や見どころについてご紹介していきます。



神話が言い伝えられる戦場ヶ原

人気観光地である日光の中でも、人気のスポットとして知られる戦場ヶ原。周辺にはさまざまな観光スポットがあるため、それらと一緒に観光に訪れる人も多い場所です。また、観光目的だけでなく自然を全身で感じられる場所でもあるので、ハイキング愛好家からも大人気なスポット。

男体山の神と赤城山の神が戦ったという神話の舞台

戦場ヶ原の名前は、神話に由来しています。その昔、男体山と赤城山の神様が中禅寺湖をめぐり争った場所であるという神話から、この地は戦場ヶ原と名付けられたとの事。辺りは神様が戦った場所にふさわしい、雄大な自然が広がります。そして、どこか神秘的な印象を受けます。

広大なスケールを有する戦場ヶ原

戦場ヶ原は400ヘクタールもの広さを誇るため、神様が争った場所という壮大な言い伝えも思わずうなずけてしまいます。ハイキングコースとしても人気のある戦場ヶ原には、初心者から体力のある人向けのコースまで、さまざまなコースがそろっています。

元々は湖だった場所が湿原となった日本有数の場所

戦場ヶ原は元々、一面に湖が広がる場所でした。それが年月が経つうちに湿原地となっていき、今では日本有数の有名な湿原地となりました。戦場ヶ原は湿原地ならではの自然や光景が広がり、いつ訪れても違った発見ができるのが魅力といわれています。

多くの種類の植物と野鳥観察ができる事でも有名

戦場ヶ原には、約350種類もの豊富な植物が生息しているといわれています。中には湿原地でしか育つことのできないような植物も見つけられる事も。また、こちらには毎年多くの野鳥がやってくるので、バードウォッチングを楽しむにも最適です。

戦場ヶ原はハイキング初心者でも楽しめる

400ヘクタールという壮大な土地に広がる湿原地・戦場ヶ原。広大な敷地内でのハイキングは体力のある人向けと思われがちですが、こちらには初心者向けのコースもあるので安心してハイキングに挑戦できます。

日光は小学生が修学旅行で訪れるスポットでもあるため、小学生や体力にあまり自信のない大人でも安心して楽しめるコースが用意されているのも魅力です。

戦場ヶ原内は歩きやすいよう整備されている

広大な湿原地である戦場ヶ原は、ハイキングにくる人達用にそのコースが整備されています。そのため、山登りなどに比べても非常に歩きやすくなっていて、初心者にも向いていると評判です。きれいな歩道が続き、のんびりと歩きながら周囲の広大な自然を眺められるのも人気のポイント。

2時間ほどでまわれる初心者向けのコースが人気

初心者向けコースは、2時間~2時間半ほどで周ってこられるよう設定されています。湯元温泉から出発し、湯滝や赤沼分岐を通って竜頭ノ滝が終着地。コースの間に戦場ヶ原も含まれているので、他のスポットを巡りつつ戦場ヶ原も楽しむ事ができるコースです。



展望台からの眺めは絶景

戦場ヶ原にある展望台からは、その広大な自然を一望する事ができます。ハイキング客以外も訪れられるので、気軽に立ち寄って戦場ヶ原を眺められるのが人気の理由。ハイキングをするためのまとまった時間が取れないけれど散歩程度なら、という人に向けた散策路も設けられています。

雨の日は注意、なるべく晴れの日を狙うのがベスト

整備された歩道がある戦場ヶ原ですが、やはり雨の日は注意が必要です。道が滑りやすくなっている事と、湿原地の影響により辺りが霧で覆われてしまい、その霧でなかなか景色を見られない事も多々あります。

とはいえ、少しの霧であれば幻想的な光景として楽しむ事もできるので、多少であればポジティブにとらえ観光するのもおすすめ。朝早く訪れてみると、朝霧を見られる確率もアップします。

1年を通して景色が楽しめる絶景スポット

リピーターも多い人気の場所

戦場ヶ原は年間を通して、さまざまな景色が楽しめる事で人気のスポットです。四季ごとの違いはもちろん、訪れる時間帯によってもその景色は異なります。何度行っても違う景色が楽しめるのでリピーターもたくさん。

四季を感じられる湿原として大人気

四季によって変わる自然の彩り。戦場ヶ原はすべてのシーズン楽しめます。初夏には青々とした緑が、特に見ごろな秋には色づいた紅葉が見ごろを迎えます。冬になると雪が降り積もり、辺り一面雪化粧が施され美しい姿に。足元に十分注意しながら散策を楽しんでください。

夜の星空も大人気、壮大な宇宙を感じて

四季の変化だけでなく、時間帯の変化によっても異なる景色が楽しめる戦場ヶ原。特に夜になると展望台からは満点の星空が眺められ、非常に美しい景色が楽しめます。朝は朝霧がかかることもあるため、戦場ヶ原全体が霧に包まれた幻想的な風景となります。

西側にも絶景が広がる小田代原(おだしろがはら)

戦場ヶ原の西側に広がるのが小田代原です。戦場ヶ原は全体が湿原地ですが、小田代原は湿原地と草原という2つの顔を持っているのが特徴です。草原地の中央には、通称・小田代原の貴婦人と呼ばれる美しいシラカバの木の佇む姿が。

戦場ヶ原へのアクセス

バスでのアクセス

東武日光駅から東武バスに乗車。三本松バス停にて下車します。



車でのアクセス

日光宇都宮道路 清滝ICから、いろは坂経由でアクセス可能です。

Address 〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
Hours なし
Closed なし
Tel 0288-54-2496
Web http://www.nikko-kankou.org/spot/10/

まとめ

戦場ヶ原は人気の観光地であり、日光の中でも有名な場所です。広大な敷地が広がる日本有数の湿原地で、ハイキングを楽しむために多くの人が訪れます。広大な敷地に生える数多くの植物の中には、湿地帯にしか生えない珍しい植物も。整備された道をゆったりと散歩・散策する事ができます。

戦場ヶ原という名前は神話に由来しており、男体山と赤城山の神様たちが中禅寺湖をめぐって争ったという伝説が残るのも、どこか神秘的な理由かもしれません。湿地にかかる霧の姿も幻想的なので、ぜひ幻想的な写真の撮影に挑戦してみてください。