ミッター・デル・ムンドは赤道記念公園。北半球と南半球をまたごう

公開日:2019/4/18 更新日:2019/10/17

トラベルパートナー:トラベルパートナー: Sato
新潟県出身。一人旅が好きで、過去4年で40か国以上の旅行歴あり。得意なエリアは東南アジアと北・南米。最近は国内も様々なエリアを探索中で、穴場スポットを探し歩いています。雪のない時期の山を歩くのも好きで、今年はキャンピングスキルアップを目指しています!
南米エクアドルにある赤道記念塔には一日中楽しめる見どころがたくさん!

ミッター・デル・ムンドはエクアドルの首都にある赤道記念公園。世界の中心線に位置する公園で、観光目的で訪れる方も多いスポットです。1日中楽しむ事のできるスポットなので、エクアドル観光の際にはぜひ立ち寄りたいところ。ここでは、ミッター・デル・ムンドの見どころや魅力などを余す事なくお伝えしましょう。

赤道の国エクアドルにあるミッター・デル・ムンド

世界の中心線

エクアドルとはスペイン語で赤道を意味します。赤道が通る国はほかにもあるものの、世界でもっとも知名度が高いのはエクアドルでしょう。ミッター・デル・ムンドはエクアドルの首都であるキトの近くにある赤道記念公園。地球の中心、真ん中をまたぐ事のできるスポットです。

赤道記念碑の歴史

1736年にフランスの調査団によって赤道線が定められました。記念碑が建てられたのは1935年の事で、これがミッター・デル・ムンドの母体。現在では博物館やパビリオンなどもあり、エクアドルを代表するほどの観光スポットになりました。

実は赤道上ではなかった記念塔

ズレを発見

記念塔から伸びる赤道線ですが、実は250メートルほどずれていたとか。長年にわたり地球の真ん中をまたげるスポットとして人気でしたが、1997年にGPSによってズレがある事が判明。それでも観光客が途絶える事はなく、むしろ増えています。

本当の赤道上には博物館が

正確な赤道と認められた場所には赤道博物館が。記念碑からも徒歩圏内です。博物館はガイドに従って歩くシステムで、アマゾン域の生活様式を再現した建物などの見学が可能です。赤道上ならではのユニークな実験ができるのも大きなポイント。

ミッターデルムンドを歩いてみよう

塔の周りにはいろいろな施設が

敷地内にはレストランやパビリオンなどもあります。家族連れで遊びに来れるレジャースポットとなっており、大人から子供まで楽しめるコンテンツが満載。入場チケットブースではチケットの内容を確認しましょう。記念塔への入場のみ、施設すべてを利用できるチケットなど分かれています。

塔の中に入ってみよう

記念塔から伸びる赤道線をまたいで記念撮影が基本。記念塔は内部に入る事もできるので、入ってみましょう。エレベーターを利用すれば展望場まで一気に行けます。ミッター・デル・ムンドの敷地、周辺の景色を展望場から一望できます。



塔の中の博物館と写真館

降りるときには徒歩です。各階は博物館で、展示の鑑賞や体験学習が可能。エクアドルの歴史や衣装、工芸品などの展示をしているほか、赤道と重力との関係などを視覚的に学べるコンテンツも。博物館を抜けると写真ブースがあり、エクアドルの景色を代表するような写真の撮影が可能。

プラネタリウムも

プラネタリウムには全施設利用可能チケットを用いて入場できます。そこまで規模の大きなプラネタリウムではないものの、最新のドイツ製の設備を備えているのが特徴。3000以上の星、銀河の動きを観察できます。

投影時間はだいたい20分ほどで、30分間隔で行われています。待ち時間を潰すための展示物、顔だし看板などがあるので、それらを使って時間を過ごしてください。

多種多様なパビリオン

多種多様なパビリオンがプラネタリウムの周りに建てられています。子供向けのパビリオンには多彩なアクティビティも用意していますし、小さな子供も大喜び。

フランスからやってきた赤道調査団に関連するパビリオン、エクアドル出身の写真家が撮影した作品の展示なども。展示室には首都キトのミニチュアモデルがあります。キトの街が精巧に再現されているので、ぜひこちらも見ておきましょう。

セントラルプラザで休憩

セントラルプラザは記念塔から少し離れた場所に位置しています。セントラルプラザの周りには博物館やギフトショップ、教会といった施設があり、たくさんの見どころが。レストランやカフェなどもあるので、ちょっと一息つきたいというときにもよいでしょう。エクアドル産の本格的なドリップコーヒーもカフェでいただけます。

ギフトショップで記念グッズをゲット

セントラルプラザの周辺で営業している黄色い外観のギフトショップ。ミッター・デル・ムンドのオリジナルアイテムのほか、カラフルなお土産がたくさん並んでいます。とてもカラフルなので、どれも欲しくなる感じ。

ミッター・デル・ムンドによって発行されている、地球の中心をまたいだと記した証明書の購入も可能。訪れた記念としてぜひ購入しておきましょう。

ビール博物館とカカオ博物館

ビール博物館やカカオ博物館といったユニークな施設もセントラルプラザの近くにあります。入場には全施設利用チケットが必要。クラフトビールの産業がエクアドルでは盛んですし、カカオも主要な農作物の一つです。ビールやチョコレートの製造方法を知る事ができるほか、カカオの試食やビールを買う事もできます。



赤道の通る教会

セントラルプラザの東側に建つ教会。ここには無料で入る事ができるので、ぜひ入ってみましょう。エクアドル式の建造方法を用いているのが特徴で、随所に装飾も散りばめています。ステンドグラスや彫刻などがとても美しいので、細かいところまでじっくり鑑賞してください。

赤道ラインがちょうど教会の真ん中を通っており、新郎新婦が並ぶと2人のあいだを赤道が通るという事になります。一生の記念になりそうですね。

ミッター・デル・ムンドで楽しむ本格エクアドルグルメ

敷地内にはレストランも複数営業しています。エクアドルを代表するメニューをそろえているので、まだ食べていないという方はここで味わってみましょう。

大モルモットを丸焼きにしたクイと呼ばれるメニューは、南米ではよく知られたグルメ。エクアドルでもよく食べられている料理なので、ぜひ食しておきたいですね。質の高い本格的なエクアドル料理を味わえるのは魅力的。観光客にとってはうれしいラインナップです。

ミッター・デル・ムンドで楽しむ伝統芸能

週末には観光客向けのイベントなどが行われる事がある記念塔前の広場。平日にはほとんど開催しておらず、基本的に週末が多いです。エクアドルにおける伝統舞踊、楽器の演奏といったイベントが多くを占めています。訪れるのなら週末がいいかもしれません。

ミッター・デル・ムンドへのアクセス

バスでのアクセス

日本の空港からエクアドルへの直行便は就航していません。そのため、ヒューストンやアトランタといった空港を経由する必要があります。経由して首都のキトに入りましょう。キトの市街からはバスでミッター・デル・ムンドに移動してください。市街にあるバス停からオフェリアバスターミナル行のバスに乗り、ターミナルで下車しましょう。

オフェリアターミナルからミッター・デル・ムンド行のバスに乗り換えます。あとはミッター・デル・ムンドで下車するのみ。市街からだと距離にして約27キロメートル、時間だとバスで1時間ほどです。

Address Manuel Cordova Galarza, Quito, Ecuador
Hours AM 9:00 - PM 6:00
Closed なし
Tel +593 2-239-4803
Web http://www.mitaddelmundo.com/es/

まとめ

赤道が通る国エクアドルに訪れたのなら、ミッター・デル・ムンドには絶対に行っておきたいですね。一生の思い出に残るような経験もできますし、記念になる写真もたくさん撮影できますよ。とにかく見どころや楽しみどころが多いので、1日かけてゆっくり観光するのがおすすめ。エクアドル料理もここで味わってくださいね。