有栖川宮記念公園は隠れた桜の名所!美しい庭園や渓谷に癒されよう

公開日:2019/4/18 更新日:2019/12/27

トラベルパートナー:トラベルパートナー: Kei
東京都出身。おもに東京から気軽に行ける場所を紹介。また、海が好きで、一年に一度は海のある場所へ旅行する。日本中の水族館に行くのが夢。美術館や博物館には一人で行きたいが、旅行は家族や友達と一緒に楽しみたい。
入口は狭いけど、一歩入ってみよう。あなたの知らない広尾に出合えるかも。

庭園や渓谷もある有栖川宮記念公園。散策や運動なども楽しめる公園として地域の方から親しまれており、日常的に多くの方が足を運んでいます。都会の中とは思えないほど落ち着きのある公園ですし、のんびりゆっくり過ごしたいという方にもおすすめ。ここでは、有栖川宮記念公園の魅力や見どころなどについてご紹介します。



有栖川宮記念公園ってこんな公園

オシャレな街・広尾にある緑豊かな公園

有栖川宮と書いて、ありすがわのみやと読みます。敷地内は豊富な自然で溢れており、木々の生い茂る渓谷、美しい日本庭園などもあります。ゆっくりと散策することもできますし、ちょっと体を動かしたいという方にもおすすめ。

広尾駅の駅チカという立地にも関わらず、園内は都会の喧騒とは無縁の空間が広がります。外国人が多い公園でもあるので、インターナショナルな雰囲気も味わえるでしょう。

下屋敷が公園になるまで

広々とした広場には記念碑が。碑には公園の沿革を刻んでいます。かつて江戸時代には盛岡南部藩の下屋敷として使用されていた経緯があり、その後有栖川宮家の御用地となりました。1913年には高松宮殿下に受け継がれる事になります。

1934年には御用地の一部を都に寄付。その後公園として整備されたのちに一般に開放されたのです。

公園の見どころはここ

公園のシンボル・有栖川宮熾仁親王銅像

広場でひときわ目を引く像。とても立派な像ですが、これは有栖川宮熾仁親王の銅像です。有栖川宮家の九代目当主であり、明治維新や西南戦争、日清戦役などにおいてさまざまな武功を立てたといわれています。像を造ったのは大熊氏廣。

静かなときが流れる庭園の風景

とても味わいのある美しい庭園。池のみなもには木々が映りこみ、石灯籠が情緒をかもし出します。園内の渓流の水が注がれている池。よく見てみると魚も泳いでいますし、亀や鳥なども。生き物好きな方ならぜひ探してみましょう。

公園にある渓谷を歩く

園内にある渓谷の写真。まさか都会の真ん中にある公園にこのような場所があるとは、思ってもみないでしょう。森林浴にもピッタリなスポットなので、マイナスイオンを浴びながら散策してみてください。アップダウンが多いので、できるだけ歩きやすい靴を履いておいたほうがよいでしょう。

小さな噴水に癒される

管理事務所のすぐ近くにある時計の下にあるのは、昔懐かしい雰囲気を感じさせてくれる小さな噴水です。世代によって感じ方はまちまちで、若い方だと新鮮に感じるのかもしれません。眺めているだけでも心癒されそうなスポット。

公園にはこんな楽しみも



お弁当を食べる広場

有栖川宮記念公園は庭園や渓谷で有名ですが、普通の公園のようにレジャーシートを広げてピクニック気分を味わえるところもあります。ただ、犬と一緒に入るのは禁止されているので注意が必要。うっかり入ってしまわないようにしてください。広場の中央に建つのは笛を吹く少年の像。

イベントを発信している公園の管理事務所

公園事務所ではさまざまなイベントが開催されており、その種類も多彩。バルーン教室やコンサート、寄せ植えなどのイベントが。公式サイトに情報が掲載されているので、気になる方はチェックしておきましょう。有栖川宮記念公園のパンフレットもここにあります。期間限定ですがスタンプラリーもありますよ。

いろんな階段がある

渓谷があるため園内は高低差もあり、いくつかの階段があります。写真のようにちょっとした遊び心を加えた階段も。階段が違うだけで見えてくる景色や感じ方も違ってくるので、そうした楽しみ方をするのもおすすめ。ベンチも設置されているので、歩き疲れたときにはベンチで一休みしてください。

有栖川宮記念公園の季節の表情

ぷっくり咲く梅の花

園内には梅林があるので、春になると美しく梅の花が咲き乱れます。梅の花が咲くと緑豊かな庭園の景色が大きく変わり、とても華やかな空間に。寒い時期に梅は咲くので、見物に訪れるときには少しでも温かい恰好をして出かけてください。

可憐に咲く花

ピクニック気分も味わえる広場のそばには、美しい色の花がたくさん咲いています。区のシルバー人材センター社会奉仕委員会によって育てられているようです。色鮮やかな花が咲く花壇に、多くの方が足を止めて見入っています。

園内の桜はなんと11種類

全11種もの桜が植えられているのも大きな特徴。ソメイヨシノはもちろん、ヤマザクラもあります。それぞれの桜は開花する時期も異なるため、長く桜を楽しめるというのも大きな魅力といえるでしょう。説明展示にあるQRコードを読み込めば、園内のどこに桜があるのかを教えてくれます。



お花見もおすすめ

東京にはお花見のできるスポットや名所がたくさんありますが、実は有栖川宮記念公園も桜の名所。しかも、隠れた名所なのでメジャーなスポットほど混雑しにくいという魅力があります。

美しい桜だけでなく、キレイな渓流や庭園と一緒に楽しめるというのも素敵ですね。お花見の時期はまだ寒いので、防寒対策をして足を運んでください。

もちろん紅葉も

秋になるとたくさんのもみじやイチョウが公園に秋の訪れを示します。渓谷や庭園など、さまざまな場所で紅葉を楽しめるでしょう。素敵な紅葉と風景の写真を撮れるポイントがたくさんあるので、ぜひお気に入りの場所を見つけてください。

園内にある図書館

誰でも利用できる都立中央図書館

都立中央図書館は、有栖川宮記念公園に併設されています。誰でも利用できるので、ちょっと読書したいという気分のときにはぜひ利用してみましょう。900もある閲覧席でさまざまな調べ物が可能。5階で営業しているカフェテリアでは食事もできますよ。

Address 〒106-8575 東京都港区南麻布5-7-13
Hours 10:00am-9:00pm(特別文庫室は5:30pmまで)(月曜日~金曜日) 10:00am-5:30pm(土・日・祝日)
Closed 公式サイトで確認のこと
Tel 03-3442-8451
Web https://www.library.metro.tokyo.jp/

有栖川宮記念公園へのアクセス

電車でのアクセス

東京メトロ日比谷線の広尾駅から徒歩約3分という絶好の立地。電車でのアクセスが大変便利です。

バスでのアクセス

ちぃばす麻布西ルート広尾駅経由港区役所行に乗り、有栖川宮記念公園で下車すれば目と鼻の先です。また、都バス橋86広尾橋、もしくは愛育クリニックで下車してもアクセスできます。

Address 〒106-0047 東京都港区南麻布5-7-29
Hours なし
Closed なし
Tel 03-3441-9642 (公園管理事務所 8:30am-5:00pm(10月~4月) 8:30am-7:00pm(5月~9月))
Web http://www.arisugawa-park.jp/

まとめ

都会の喧騒とは無縁の有栖川宮記念公園にぜひ足を運んでみましょう。駅チカでアクセスも抜群ですし、季節ごとの素敵な風景を見せてくれます。園内をのんびり散歩するだけでも楽しめますし、心も癒されますよ。