日向大神宮は紅葉の隠れた名所!京の伊勢の天岩戸で開運厄除けを

公開日:2019/4/11 更新日:2019/12/27

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山道は少ししんどいけど、それ以上のパワーをもらえるはずやで

京都市にある日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)は、パワースポットとしても人気の歴史ある神社。さまざまな神様が祀られた神社で、三重県の伊勢神宮と共通点が多い事から京の伊勢とも呼ばれています。隠れた紅葉の名所としても注目されている日向大神宮について紹介します。



京の伊勢とも呼ばれるパワースポット

日向大神宮は京都市山科区の山の中にある神社。三重県伊勢市にある伊勢神宮と共通している点が多く見られる事から、別名・京の伊勢とも呼ばれています。境内には伊勢神宮遙拝所もあり、京都でも有数のパワースポットとして知られています。

1500年以上の歴史がある古社でありながら京都の有名観光スポットとは逆側にあるため、知る人ぞ知る日向大神宮。隠れた紅葉の名所としても注目されています。

日向大神宮の本殿は外宮と内宮の2つ

日向大神宮には神明造という建築様式による本殿が2つあります。この本殿はどちらも伊勢神宮と同じ様式で造られており、茅葺き屋根が印象的。鳥居を入って手前にあるのが外宮(下ノ本宮)で、天津彦火瓊々杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)と天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が祀られています。

外宮から小さい橋を渡って階段を上がっていくと、内宮(上ノ本宮)があります。伊勢神宮同様、先に外宮を参拝してから内宮を参拝するのが正式な参拝順序。外宮から内宮へ順番に参拝するようにしましょう。

内宮には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)・多紀理毘売命(たきりびめのみこと)・市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)・多岐都比売命(たつきひめのみこと)が祀られています。

境内にはさまざまなご利益の神社がある

さまざまなご利益のある神社が集まっている日向大神宮。神田稲荷神社には食物と穀物の神様が、福士神社には縁結びの神様がそれぞれ祀られています。

食物と穀物の神様を祀っている神田稲荷神社

日向大神宮の境内には、さまざまな神社が集結しています。日向大神宮境内の入口を入って右手側にあるのが神田稲荷神社で、穀物の神・倉稲魂神(うかのみたまのかみ)と食物の神・保食神(うけもちのかみ)が祀られています。

縁結びの神様がいる福土神社

福土神社は縁結びの神社であり、大国主命(おおくにぬしのかみ)・彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)・神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)の4柱が祀られています。

日向大神宮には願い事を書いて神様にお供えする、かわらけという素焼きの陶器があります。自分の願い事に合った神様のもとへ、かわらけをお供えしましょう。

日向大神宮の境内には見どころがたくさん

日向大神宮の境内には、影向岩や徳川家寄進の神馬の像など見どころがたくさんあります。いずれも古い歴史のある神聖な場所で、境内を散策しながら各スポットを巡るのがおすすめです。

神様が降りてくる影向岩

日向大神宮の境内には、神社のほかにも見どころがたくさんあります。内宮を左手側に進んでいくと、見えてくるのが影向岩(ようごういわ)という岩。影向岩は、神様が降りてこられる神聖な場所といわれています。

徳川家寄進の神馬が

日向大神宮には神馬の像があり、これは徳川家から寄進されたものといわれています。神馬とは神様が人間界に降りてくる際に騎乗する神聖視された馬の事。前足を一歩踏み出したあとに戦争が起こったといわれる事から、国の一大事を知らせてくれたありがたい神馬の像が祀られています。

岩をくぐって開運厄除け

開運厄除のご利益を得られるといわれている天の岩戸は、人が通れるほどの穴が空いた岩。天の岩戸は内宮の左の山道を少し登っていったところにある洞窟で、西側の穴から入り北側の穴から出てくる事ができます。特に元旦から節分までの間は1年分の厄払いのために訪れる人が多く、その行いをぬけ参りと呼んでいます。

天の岩戸の洞窟内には、力の神様・天手力男命(あまのたぢからおのみこと)が祀られている戸隠神社があります。洞窟の中は狭く、大人は少し腰を曲げて入らないとくぐる事ができません。出口までの距離はすぐなので、日向大神宮に参拝した時にはぜひ通り抜けて厄除けを。

伊勢神宮の遙拝所にも忘れずに

京の伊勢とも呼ばれる日向大神宮。天の岩戸とは反対方向に進んでいくと、伊勢神宮の方角を向いて遙拝のできる場所があります。神田稲荷神社の右の道を抜けて歩いていくと長い石段が現れますが、この石段をのぼっていった先にあるのが伊勢神宮の遙拝所。

石段を登りきるには10分から15分かかるため、足腰や体力に自信のある人はぜひ登ってみてください。

伊勢神宮の遙拝所は当然ながら伊勢神宮の方角を向いています。その場所から京都の街を見下ろすと、平安神宮の鳥居や京都御所・左大文字が直線上に見えてきます。石段を登るまでは大変ですが、ありがたい気分やエネルギーを感じる事ができる隠れたパワースポットとして人気。

紅葉の穴場スポット

秋になると日向大神宮の紅葉が美しく色づきます。周辺には南禅寺といった多くの人が訪れる紅葉の名所がありますが、日向大神宮は山の中にあるためそれほど混雑する事がありません。静かにゆっくりと紅葉を眺める事ができると、密かに注目を集めている紅葉スポットです。

日向大神宮へのアクセス

電車でのアクセス

日向大神宮へ電車で向かう場合は、地下鉄東西線・蹴上駅1番出口を出て徒歩で約15分です。京都駅から向かう場合は、地下鉄烏丸線に乗って3駅乗車したあと烏丸御池駅で地下鉄東西線に乗り換えて、4駅乗車すれば蹴上駅に到着。駅からの道のりは、木が生い茂る細い坂道を登っていくルートになっています。

車でのアクセス

車で向かう場合は、名神高速道路京都東インターチェンジより約5キロメートル進みます。神社前には5台分の専用駐車場あり、無料で利用する事が可能。参道は車が通れないため、東山ドライブウェイの入口より抜けて神社前まで行く必要があります。

Address 〒607-8491 京都府京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
Hours 境内自由
Closed なし
Tel 075-761-6639
Web http://www12.plala.or.jp/himukai/

まとめ

さまざまなご利益のある神社が集まっている日向大神宮。京の伊勢とも呼ばれ、パワースポットとしても人気の神社です。歴史のある神社ですが山の中にあるため、静かに参拝する事ができます。人混みが苦手な人にもおすすめの、京都有数のパワースポット・日向大神宮まで開運厄除けの旅にでかけましょう。