国立国際美術館は堂島のランドマーク!斬新な建物で芸術鑑賞を

公開日:2019/4/18 更新日:2019/12/27

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出身地は大阪。得意なエリアは関西。 歴史的建築物や美術館巡りが好き。観光地に一緒に行くのは主に家族や友達。 美術館には一人で行くことが多いです。 旅行前に頭に入れておくとよりそのスポットが好きになれるような情報を発信していければと思います。
堂島川沿いのどこからでも眺められる建物なんや

1977年(昭和52年)に万博記念公園にあったものを、2004年(平成16年)に大阪市北区中之島に移設してリニューアルオープンしたのが国立国際美術館。年間入館者数は、国立の博物館、美術館の中で常にトップを争う施設です。そんな国立国際美術館とその周辺のエリアを紹介します。

美術館の機能をすべて地下に備えた斬新な美術館

遠くからも目立つ金属フレーム

主に現代美術の収集、展示をしている、2004年(平成16年)に開館した美術館。前身は、万博記念公園にあったものです。建築家シーザー・ペリの設計した建物は、美術館の主要部門がすべて地下に集められた珍しい作り。外観に使われている銀のフレームが目立つ事から、街のランドマーク的存在です。

基本的には戦後の近代作品を収集している美術館ですが、セザンヌやピカソ、国内作家では藤田嗣治、国吉康雄ら戦前の作家の作品もいくつか展示されています。これら常設展示物は地下2階で見られ、現代美術以外の企画展は地下3階で行われています。

地下1階でみられるエントランスと建物が一体化した作品は、万博公園時代の旧館から引き継がれたもの。ヘンリー・ムアの「ナイフエッジ」など数点の彫刻をみる事ができます。またここまでは入場無料で、多くの人で賑わっています。

隣にはプラネタリウムで有名な大阪市立科学館

日本を代表する科学ミュージアム

国立国際美術館に隣接しているのは、大阪市立科学館。日本初の科学館として、1937年(昭和12年)3月に開館した大阪市立電気科学館を継承したものです。子供から大人まで、知識があっても深くても、幅広く科学を文化として楽しめる施設。テーマは宇宙とエネルギーです。

東洋初の投影機も展示しているプラネタリウムは、市立科学館の代表的な施設。高性能の超大型プラネタリウムを駆使し、天文の専門スタッフが星空と宇宙を解説してくれます。一般投影は小学生高学年以上を対象したものですが、幼児から観賞できるファミリータイムや学習投影も実施されています。

Address 〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-1
Hours 9:30-17:00
Closed 月曜日(休日の場合は開館し、翌平日に休館)ほか
Tel 06-6444-5656
Web http://www.sci-museum.jp/

堂島はアートと歴史が交差する街

香雪美術館がオープン

朝日新聞社の創業者村山龍平(1850~1933年)が収集した、国内と東アジアの古い時代の美術品を所蔵している香雪美術館。その開館45周年を記念して、公益財団法人香雪美術館が2018年3月21日に2号館としてオープンしたのが中之島香雪美術館。

日本の文化財を守ろうとした村山龍平の思いが込められた、刀剣、武具、仏教美術、書籍、近世絵画、茶道具など多岐にわたる収集品が紹介されています。

Address 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4階
Hours 10:00-17:00
Closed 月曜日他
Tel 06-6210-3766
Web http://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/

100年の歴史、大阪市中央公会堂(中之島公会堂)

2002年(平成14年)日本の近代建築史上重要なものとして国の重要文化財に指定された大阪市中央公会堂。

中之島公会堂とも呼ばれるこの建物は、岡田信一郎の原案に基づいて辰野金吾・片岡安が実施設計を行った、1918年(大正7年)11月17日開館の日本有数の公会堂建築です。音楽祭の会場や結婚式場として、現在でも幅広く活用されています。

Address 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島1丁目1番27号
Hours 9:30~21:30
Closed 毎月第4火曜日(祝日の場合は直後の平日) および、12月28日から翌年1月4日
Tel 06-6208-2002
Web https://osaka-chuokokaido.jp/

Red&Blue STREETを歩く

堂島川の流れと中之島の夜景を楽しめる、福島浜緑道にネーミングライツ事業により付けられたのがRed&Blue Streetという名称。夜は人通りが少なくなり、都会の喧騒とは無縁の場所です。夜景スポットとともに、デートスポットにもなっています。

枝ぶりがタコの泳ぐ姿に見える事から、蛸の松と呼ばれるようになった松がRed&Blue Streetの田蓑橋北詰の袂で見られます。慶安年間に福島正則が植えたと伝わるもので、その後は近くに屋敷を構えていた浅野家が、代々扶持十石を与え守ってきたものといわれる松です。

川面から、水都大阪のシンボル中之島の最新ビル街の幻想的な風景を堪能できるのが中之島リバークルーズ。蛸の松のすぐそばに乗り場があり、約20分間の船のひと時を楽しむ事ができます。

レトロ建築の夕景やライトアップされた橋梁の夜景など、見どころは多め。とくにきらめくビル群の間をゆっくり船で進み眺める、ナイトクルーズはおすすめです。

Address 〒530-0004 大阪府大阪市福島区福島1
Hours 受付/9:00~18:00
Closed 運休日は、6月27日~29日、7月13日・24日~25日、8月3日
Tel 一本松海運 06-6441-0532
Web http://www.ipponmatsu.co.jp/cruise/nakanoshima-river.html

大阪市立博物館周辺のグルメスポット

市立科学館の地下にあるナカノシマミューズ

休日のランチタイムやティータイムには、満席にある地下のレストラン。静かで落ち着いた雰囲気を楽しめるうえ、開放的なテラス席もあります。市立科学館や隣接する国際美術館を訪れた人たちが、鑑賞の合間に立ち寄る事が多いスポットです。

じっくり煮込まれた自慢のハンバーグは、食事のメニューとしてもっとも人気が高いもの。カフェメニューでは、自家製の紅茶のパンナコッタが評判です。コラボレーション企画として、国際美術館の展示品に合わせたメニューが登場する事もあります。



モンシェールで名物堂島ロールを

全国的な人気となった生クリームたっぷりの堂島ロールを売り出した、モンシェールの本店の所在地は、商品の名称からわかるように堂島です。生乳のおいしさをそのまま感じられる最高のクリームがモンシェールのこだわり。一般的なロールケーキは渦巻き状で、堂島ロールはひと巻。クリームを味わうケーキとして有名です。

話題になった当時は連日行列ができた事でも有名になりましたが、現在は販売店舗が増え並ばずに買えるようになっています。お土産として根強い人気を誇る堂島ロールのほか、季節限定品も販売されている事もあります。日持ちする小さめの堂島プティロールは、堂島ロールだと重すぎるという人に人気の商品。

Address 〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-2
Hours (月〜土)9:00-20:00 (日・祝)9:00-19:00
Closed なし
Tel 06-6136-8003
Web http://www.mon-cher.com/

国立国際美術館へのアクセス

電車でのアクセス

Osaka Metro四ツ橋線肥後橋駅(3番出口)より徒歩約10分、JR大阪環状線の福島駅、東西線新福島駅(2番出口)、阪神福島駅より徒歩約10分、京阪中之島線渡辺橋駅(2番出口)より徒歩約5分です。

バスでのアクセス

JR大阪駅前より53号・75号系統で田蓑橋下車、徒歩約3分です。

車でのアクセス

阪神高速道路土佐堀出口より車で約5分。専用駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。

Address 〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55
Hours 10:00~17:00(入館は16:30まで)
Closed 月曜日(祝日の場合は翌日) 展示替えの為休館の場合有
Tel 06-6447-4680
Web http://www.nmao.go.jp/

まとめ

万博記念公園にあったという歴史をうまく残しながら、近代的デザインで街のランドマークにもなっている国立国際美術館。大阪市立科学館も隣接し、家族連れでも1日楽しめるだけの施設がそろっています。

また近隣には、夜景をクルーズや川沿いの遊歩道から堪能できる場所もあり、デートスポットとしても利用価値の高いエリアといっても良さそうです。