岩手県立美術館は集中して鑑賞できる工夫が満載!感性を高めよう

公開日:2019/4/19 更新日:2019/12/27

トラベルパートナー:トラベルパートナー: Fujiko
出身地は岩手なので、岩手や青森などの東北をメインに書かせていただいてます。旅行でも特にドライブが好きで、思い立ったら1人でも行きます。今までは人物メインの写真が多かったのですが、これからは人物以外の写真もたくさん撮ろうと思っていますので、よろしくお願いいたします。
お気に入り作品を見つけに岩手県立美術館さおでってくなんせ

岩手県立美術館は、芸術作品を身近に感じてもらうためにオープンした美術館。駅チカの立地なのでアクセスもよく、地域の方たちから愛されている美術館でもあります。ここでは、岩手県立美術館の魅力や見どころ、アクセス方法などについてご紹介します。

看板と素敵な建物が迎えてくれる岩手県立美術館

開館以来多くの人が訪れている美術館

優れた芸術作品を県民をはじめ、より多くの方に身近に感じてほしいという目的でオープンしたのが、岩手県立美術館。2001年の10月に開館し、それ以来多くの方に親しまれてきました。盛岡駅西口の近くという好立地のため、アクセスのよさも抜群。

一人で訪れるのもよいですし、ファミリーやデートで訪れるにもおすすめです。さまざまなシチュエーションに対応可能な懐の深い美術館といえるでしょう。

建物テーマはなんと「素」

気品すら感じるような南北に長く伸びた建物が特徴的。夜になるとブルーの照明が建物を照らし不思議な雰囲気に。内装も派手さはなく、どちらかというとシンプルで素を感じさせる造り。コンクリート打ちっぱなしで、全体的にクリーンな印象です。施設内にBGMなどは流れておらず、落ち着いて美術鑑賞ができる環境が整っています。

外観だけに満足するべからず美しい館内と美術品

格調高い館内の鑑賞室

鑑賞室は、集中して作品を鑑賞できるような工夫が満載。無駄な影や線を最小限にし、ゆっくり鑑賞できるようになっています。それぞれの鑑賞室にはスタッフが1名ずつ配置されていますし、質問などがあればいつでもできます。室内には椅子やベンチもあるので、疲れたときには休憩をとる事も可能。

多く所蔵する岩手出身作家の作品

岩手にゆかりのある作家の作品を多く収蔵、展示しているのが特徴。明治から現代にいたるまで多くの作家の作品を扱っており、展示替えも年に4回ほど行われています。所蔵作品の公開は萬轍五郎展示室、松本俊介・舟越保武展示室、常設展示室などで行われています。写真撮影も可能ですが、フラッシュはNG。

待ちに待っているも多い企画展

企画展は不定期で開催。企画展の観覧を希望するのなら、企画展用観覧券を購入しなくてはなりません。これまでにエリック・カール展や、ますむらひろし展、篠山紀信展など数々の著名な作家の企画展が行われてきました。企画展ではインスタ映え用のスポットも設けられるので、手軽にインスタ映えしそうな写真を撮影できます。

さらに館内を楽しむためのプラスアルファー

理解を深めるためのデジタル室

芸術映像の番組視聴ができるデジタルビジョン室を3つ用意しています。パソコンで美術館の蔵書、収蔵作品を検索できるデジタルレファレンス室も使い勝手がよさそうですね。これらの部屋は出口よりも手前に位置しているため、作品に対する理解度を深めた上で展示作品を鑑賞するのがおすすめ。



家族でゆっくり出来るライブラリー

展覧会のカタログや美術本、雑誌などがライブラリーにあります。誰でも自由に読む事が可能。子供用マットや机などもありますし、子供が絵本を読みやすいスペースを確保しています。ここで世界の美術品について学ぶのもよいかもしれません。

鑑賞前でも鑑賞後でも購入可能な売店

県立美術館に入ると、受付の手前に売店があります。それほどおおきな売店ではありませんが、関連書籍や美術品の関連アイテム、作品に触発された人用のスケッチブックなどもあります。気になる芸術作品を描いた絵を数ある中からリーズナブルな価格で選べる絵葉書が人気。お土産用に買って帰りましょう。

レストランパティオで美味しい食事を

扉を開けると明るいレストランパティオが待っている

レストランパティオは、美術館の入口より手前にあります。そのため、入館料も必要ありません。入り口はやや薄暗い造りとなっていますが、中はガラス張りの店内なので明るい空間が広がります。

一般的な美術館にありがちな、おまけのようなレストランではなく、本格的な美味しい料理を味わえると人気。美術館には寄らず、こちらのお店を目当てに訪れる方もいるくらいです。

地産地消にこだわったメニュー

洋風料理がメインで、食材に岩手県産のものを使っているのが特徴。ランチタイムには3つのコースがあり、ミュージアムランチやパティオランチ、スペシャルランチなどがあります。企画展中には、展示作品にちなんだメニューなども提供されるので、より企画展を楽しめるようになるでしょう。

岩手県立美術館の近くにある、みんなの施設

ゆっくり散歩するのにもってこい、中央公園

盛岡市の中央公園は、県立美術館の敷地内にあります。芝生がどこまでも広がる広場で、天気のいい日ならのんびりと散策するのもおすすめ。中心にある築山の上まで上ると、岩手山の景色を眺める事も可能。

景色がいいので、カメラをたずさえてやってくる方も少なくありません。敷地内にはドッグランもあり、犬の散歩コースとしても人気。

中央公園の駐車場は岩手県立美術館利用時もOK

中央公園の駐車場には150台以上を駐車可能。しかも無料で利用ができます。岩手県立美術館には駐車場がないので、こちらの駐車場を利用するようになっています。キレイに舗装された駐車場ですし、大型車用や身障者用の駐車スペースも完備。



盛岡の歴史を考古的視点から学べる、遺跡の学び館

考古資料を展示していたり、ものづくりの体験ができる遺跡の学び館。考古歴史系ミュージアムで、美術館からは徒歩約5分ほどの距離。それほど広くない施設ですが、盛岡市内で出土した古代の土器や竪穴式住居などを展示しています。土器づくり体験、火起こし体験などができますが、中には有料のものもあるので注意しましょう。

Address 〒020-0866 岩手県盛岡市本宮字荒屋13-1
Hours 9:00~17:00 ただし入館は16:30まで
Closed 毎週月曜日、毎月最終火曜日、12月29日~1月3日
Tel 019-635-6600
Web http://www.city.morioka.iwate.jp/shisei/moriokagaido/rekishi/1009437/1009438.html

子供はもちろん大人も楽しめる穴場スポット、子ども科学館

岩手県立美術館から徒歩約7分ほどの場所にある子ども科学館。子供が遊びから科学に興味を持つようにという目的で作られた教育施設です。

プラネタリウムや工作室、展示室、実験室などがあり、子供はもちろん大人も楽しめるような施設。ハイブリッド型のプラネタリウムは全天周映像が楽しめ、鮮明かつダイナミック。ゆっくり星空の鑑賞ができます。

Address 〒020-0866 岩手県盛岡市本宮字蛇屋敷13-1
Hours 9:00~16:30 ただし、入館は16:00まで
Closed 毎週月曜日、毎月最終火曜日、12月29日~1月3日
Tel 019-634-1171
Web http://www.kodomokagakukan.com

岩手県立美術館へのアクセス

バスでのアクセス

盛岡駅の西口から出れば、徒歩約20分ほどでアクセスできます。徒歩でも十分アクセスできますが、なるべく歩きたくないというのならバスの利用がおすすめ。

岩手県交通の城南ループ200というバスが盛岡駅から発着しているので、それに乗車すれば約15分ほどで岩手県立美術館前の停留所に着きます。下車すれば目と鼻の先が美術館。

車でのアクセス

自動車でアクセスするのなら、盛岡インタチェンジと盛岡南インターチェンジのどちらでも降りられます。降りてから約15分ほど走れば県立美術館に到着。美術館には駐車場がないので、車で訪れるときには隣の中央公園の駐車場を利用するようにしてください。

Address 〒020-0866 岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
Hours 9:30〜18:00 ただし入館は17:30まで
Closed 毎週月曜日、12月29日~1月2日
Tel 019-658-1711
Web http://www.ima.or.jp/

まとめ

たくさんの名所や観光スポットがある岩手県ですが、主要な名所はあらかた周ったという方は、ぜひ岩手県立美術館にも足を運んでみましょう。さまざまな展示を見られますし、感性に刺激を与えられるかもしれません。

近くにはのんびりと時間を過ごせる中央公園もありますし、子供も大喜びの科学館もあります。県立美術館に訪れたついでに、これらのスポットもあわせて巡る事で、より岩手の旅を楽しめるでしょう。