地元密着型の新津鉄道資料館!見てふれて体験して鉄道博士になろう

公開日:2019/4/25 更新日:2020/1/6

トラベルパートナー:トラベルパートナー: Taichi
出身地は新潟。得意なエリアは新潟と、年に一度は行く軽井沢です。幕末の史跡を巡るのが好きなので、雰囲気のあるスポットの紹介が得意です。主に一緒に行くのは友達、近場なら車や電車で一人旅も行きます。
こりゃあたまげた!電車の部品がいっぺこと!

新津鉄道資料館は鉄道のまち、新津にある鉄道をテーマにした博物館。実際に使われていた機材や部品の展示のほか、災害と鉄道などテーマごとに資料が公開されています。子供はもちろん、大人でも楽しめるような展示や体験が目白押し。新津鉄道資料館の魅力を余す事なくお届けします。

鉄道のまちにある驚くほど充実した鉄道資料館

見ごたえたっぷりな資料を数多く展示

鉄道をテーマにした博物館は日本広しといえどもそう多くはありませんが、新津鉄道資料館はその1つです。落ち着いた印象の外観とは裏腹に、週末になるとファミリー層を中心にたくさんの人が来館する穴場スポットです。敷地内には駅で見かける駅名標が置かれているので、記念撮影をする時にご利用ください。

新津は鉄道のまちとして知られる

新津は鉄道を普及させるための重要な地域だったので、鉄道によって現在の発展を遂げました。そのため、鉄道のまちと言われており、今日においても鉄道に重きをおいて地域活性化が図られています。

鉄道を保守する車両基地や鉄道を製作する車両製作所まであり、東京の地下鉄を走る車両が作られているのもここ。1年に1回の車両製作所を見学できる日には、日本中から鉄道愛好家たちが一堂に会します。

駐車場や行くべき時間帯は

資料館が位置するのは住宅街の一角で、最寄り駅とは距離があることやバスも運行本数が限られています。100台収容できる無料駐車場が整備されているので、車やタクシーでのアクセスがおすすめ。

平日は来館者が少ないので日中でも周りを気にするなく見学できますが、休日は混雑するので、来館者の少ない夕方に行く事をおすすめします。

新潟ゆかりの鉄道資料が充実

これまでの新潟の鉄道の歩みがわかる資料が盛りだくさん

エントランス横は、新潟と鉄道の歴史に関する展示ブース。時刻表や看板、制服などの実際に使用されていたものから、路線図や方向幕などの鉄道愛好家にはたまらないものまであります。新潟市民がこの展示を見ると、自分の知っている路線や駅名を探そうと、鉄道好きでなくても夢中になってしまいます。

実際に使われていた部品や座席を見る事ができる

200系新幹線は運用が終了したため、現在では走行している姿を見る事はできなくなりました。しかし、ここでは座席や窓枠などの設備を当時のまま忠実に展示しているので、当時を知る人はノスタルジックな気分になります。

新しくなった200系の設備を見学できる唯一のスポットなので、ぜひ見るだけではなく、ふれたり座ったりしてください。

新潟と東京をつないだ歴史的遺産も

大清水トンネルは、日本で一番長いトンネルとして掘削が始まりました。しかし、工事は順調に進まず事故も発生しました。このブースでは工事の経緯を岩盤などの資料とともに解説しています。このように、展示している資料は鉄道に関係するものだけではなく、鉄道と新潟が歩んできた歴史的に重要なものもあります。

新潟で活躍した列車のさまざまな部品が一同に



在来線だけでなく新幹線の部品も

連結器カバーなどの部品ごとに機材が展示されています。一部だけでもわかる人にはわかるので、使用されていた鉄道の名称を声に出しながら勢いよく近づく子供の姿も。

画像の機材が使用されていた鉄道はMAXときで、Multi  Amenity  Expressの頭文字をとってMAXです。新幹線だけではなく在来線の部品も展示されており、大きさの違いには驚かされます。

平成初期にかけて活躍した特急列車の部品も

寝台特急も今や1両しか残っていませんが、新津は以前たくさんの寝台列車が駆け抜けていました。地元住民には東京へ向かうためなどで実際に利用した事がある人もたくさんいます。展示されている機材がすべて新潟を走っていたものなので、これらを見て当時に思いを馳せる高齢者もいます。

SLのばんえつ物語号の資料もある

新津の鉄道を語る上で忘れてはならないのがSLばんえつ物語号。役目を終えて小学校に眠っていたSLを再び舞台に上がらせるために、地元住民が活動を続けた結果、平成11年よりC57-180号が運行を再開しています。

残念ながら現在は運行が中止されていますが、このブースではヘッドマークをはじめとする機材を見学する事ができます。

雪害や地震など災害と鉄道の記録も

大雪や地震などの自然災害と鉄道との関係について、資料を公開しているブースもあります。写真や映像記録も展示されており、雪を溶かすために自衛隊が火炎放射器まで持ち出したシーンが放映されています。

ブースの広さは大きくありませんが、展示されている内容が重要なものであるため大注目のゾーン。

キッズスペースや休憩所も完備

館内には飲食もできる休憩スペースもあり、中央には巨大なジオラマが作られていて、休憩中も鉄道に関わる事ができるようになっています。小さな子供と一緒でも入館できるように、プラレールが用意された子供用のスペースも完備されています。

屋外には実物の車両、200系と蒸気機関車を展示

残念ながら外観しか見る事はできませんが、ゆっくり観察するとその大きさに圧倒されます。館内で解説を見て知識を蓄えてから見れば、違った見方ができます。写真撮影は禁止されていませんので、SNS映えするような写真も撮れますが、他人に迷惑がかからないよう注意しましょう。

体験コーナーもいろいろ

本物に限りなく近い運転シュミレーション

運転シミュレータは実物と同じ感覚で操縦ができるので、特に人気のブース。運転台や座席はもちろんの事、画面や音が本物と思ってしまうほど本格的で夢中になって体験してしまいます。

天候などの条件が日毎に変更されるので、何度挑戦してもおもしろいです。順番待ちしている事もあるので、時間に余裕を持って行きましょう。



パンタグラフ操作体験もできる

パンタグラフの操作体験ができるコーナでは、パンタグラフをボタンで稼働させ、実際に動く様子を見る事ができます。貴重で面白い体験は、年齢を問わず楽しめるもの。子供から大人まで夢中になって何度でもボタンを押したくなるでしょう。

新津鉄道資料館ならではのグッズも

新津のオリジナルグッズもある

館内にある売店ではプラレールなどの鉄道に関係のある商品から、タオルやお菓子などまでさまざまな商品が販売されています。品ぞろえは子供を対象としたもの中心ですが、中には大人を対象としたものも。

担当スタッフが必ずいるので、何を買えばいいか迷った時は尋ねると、定番やおすすめの商品を教えてくれます。

新津鉄道資料館へのアクセス

電車でのアクセス

JRを利用する場合は、新津駅で降りてバスに乗り換えて5分で到着します。なお、バスの乗り場は東口です。

バスでのアクセス

バスを利用する場合は、最寄りの停車駅である新津工業高校前で降りて歩いて1分ほどで到着します。なお、最寄りの停車駅を通る路線は次のとおりです。

  • 沢海・横越経由、新潟駅・万代シティ行き
  • 京ヶ瀬営業所行き
  • 下新行き

車でのアクセス

車でアクセスする場合は、磐越自動車道を利用して新津ICから一般道へと進めば、2分ほどで到着します。

Address 〒956-0816 新潟市秋葉区新津東町2丁目5-6
Hours 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
Closed 火曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
Tel 0250-24-5700
Web http://www.ncnrm.com/

まとめ

新津鉄道資料館は鉄道にあまり興味がない人でも楽しむことができる博物館。見るだけではなく、実際にふれて体験ができるようになっており、全身で鉄道と関われるスポットです。常設展示のほか、SLなどの期間限定のイベント展示もあるので、ぜひ足を運んでみてください。