マラケシュはエネルギッシュな迷宮都市。世界遺産を巡る旅を

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トラベルパートナー: Jun

神奈川県出身。ビーチリゾートやアジアの国によく訪れるので、旅をしながら良いなと思ったスポットを中心に紹介したいと思います。観光地を巡る旅も良いですが、ローカルな暮らしを体感しつつ、ゆっく写真を撮りながら旅するのが大好きです。

狭い路地に人や店がギュッとつまった、ミステリアスな雰囲気を楽しんでみてください

マラケシュはモロッコでは代表的な名所の一つ。数々の世界遺産がある事でも知られていますし、世界中から観光客が訪れるスポットです。まるで迷路のようになった街並みが特徴の一つで、街の中を迷いながら歩くのがだいご味の一つでもあります。ここでは、マラケシュの魅力や楽しみ方、できる事などについてまとめてみました。

街全体が世界遺産のモロッコを代表する大都市マラケシュ

世界遺産に登録された数々の建物が集積するエリアで、モロッコの歴史を感じられる空間が広がるマラケシュ。モロッコの中では2番目に古い都市として知られ、街はグリーズと呼ばれる新市街と、メディナという旧市街で構成されます。

レストランや商業施設が建ち並び、近代的な街並みを見せる新市街と、モロッコ人の生活感あふれる旧市街の対比が見どころの一つ。旧市街は1985年に世界遺産として登録されました。

迷い歩きが楽しい迷路のような街並

旅人を招き入れる赤茶色の入り組んだ路地

すべての建物に赤レンガが使われていることが旧市街の特徴。赤茶色の風景がどこまでも広がります。街が迷路のようになっているのは、侵入してきた敵を迷わすためなのだとか。迷子になったような気分で街をさまようのが、正しいマラケシュの楽しみ方。

本当に迷子にならないよう注意

細くて迷路のようになった狭い道に宿があるので、お出かけのときには何度も路地を歩く事になります。同じような風景が広がる空間なので、本当に迷ってしまう事も少なくありません。スマホで目印になりそうなものの写真を撮っておきましょう。

人々の熱気に溢れたマラケシュの中心。ジャマ・エル・フナ広場

何百もの屋台が集う喧噪に満ちた広場

アラビア語では死人の集会所という意味があるジャマ・エル・フナ広場。メディナの中心にありますが、ここではかつて公開処刑が実施されていました。現在ではこの空間が無形文化財として登録されており、夕方以降にはたくさんの人でにぎわいを見せます。

現地の人に混じって屋台フードを堪能

モロッコのローカルフードを心行くまで堪能できるのが魅力的。いくつか点在するカフェからは、世界遺産の街並みを眺めつつお茶を楽しめます。屋台は毎日出ていますし、大道芸人などのパフォーマンスもあったりと夜までお祭りムード。

住所| Passage Prince Moulay Rachid, Marrakesh 40000 モロッコ
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0622-426465
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世界最大のスークで可愛いモロッコ雑貨をゲット

様々なジャンルの店がひしめき合う入り組んだ市場

スークという市場がジャマ・エル・フナ市場の北にあります。世界最大の規模と言われており、こちらも世界遺産として登録。四方八方に広がる細い路地には、あらゆるジャンルのお店があります。朝9時から夜21時頃まで営業していますが、金曜はお祈りのため早く閉店するお店がほとんどです。

値札は一切なし。強気な姿勢で値切りにトライ

スークで販売している商品には値札がない事がほとんど。購入したいならお店の方との交渉が必要となります。最初は高額な価格をふっかけてきますが、お店を立ち去るふりをすると急に値下げしてくれる事が多いです。交渉に必要な最低限のフレーズは覚えておくといいですね。

お土産に一番おすすめなのが、バブーシュ

バブーシュはモロッコでは伝統的なスリッパ。代表的なモロッコ雑貨で、お土産にも喜ばれるアイテムです。日本のセレクトショップなどでも売られている事がありますが、基本的に割高価格。現地だとリーズナブルな価格で購入できますよ。持ち帰るときも嵩張りませんし、いろいろな色があるのでお土産にピッタリ。

美肌オイルとして人気のアルガンオイルもおすすめ

アルガンオイルはモロッコでしか採れないオイル。こちらも定番のお土産です。保湿力や血行促進効果、抗酸化作用などが高い事で知られ、さまざまな美容効果が期待できるのだとか。L’Art du Bainは特に人気のお店で、オリジナルの洗練されたアイテムがそろいます。

住所| Souk el Badine | Medina, Marrakech 40000, Morocco
営業時間|不明
定休日|不明
電話| +212 668-445942
公式サイトはこちら

イスラム建築美を堪能。ベン・ユーセフ・マドラサ

1956年まで使われていたイスラム神学校。16世紀サアド朝時代に建設されたもので、現在では名所として公開されています。当時としては最大規模を誇るイスラム神学校で、アラブ・アンダルシア建築の最高傑作との呼び名も高いです。凝った装飾をいたるところに施しているので、細部にわたってよく見てみましょう。

住所| Rue Assouel, Marrakech 40000 モロッコ
営業時間|9:00~18:00
定休日|なし
電話|(524)441893
公式サイトはこちら

新市街の見どころ、センス良い空間が広がるマジョレル庭園

有名デザイナーが手がけたお洒落な庭園

見どころが多いのは旧市街だけでありません。新市街にもマジョレル庭園のようなスポットがあります。フランスの画家ジャック・マジョレルが1920年に造園した場所で、後にデザイナーのイブサンローランの手で修復されました。マジョレルブルーが印象的な庭。

カラフルボタニカルな空間はフォトジェニック

南国の植物がたくさん植えられています。カラフルな建物と緑の調和が何とも言えません。フォトジェニックなスポットなので、ぜひ記念撮影をしておきましょう。マジョレルがかつて使っていたというアトリエは、現在美術館となっています。

住所| Rue Yves St Laurent, Marrakech
営業時間|8:00〜18:00(10〜4月は17:30まで、ラマダン中は9:00〜17:00)
定休日|なし
電話|+212 5243-13047
公式サイトはこちら

絶対宿泊してほしい。中庭とルートップが魅力のリヤド

古い邸宅をモダンにアレンジしたハイセンスな宿

モロッコ独特の宿泊施設がリヤド。マラケシュに観光で訪れたのなら、ぜひ泊まってほしい宿です。アラビア語で中庭を持つ邸宅、という意味があり、洗練された上質な空間が魅力的。個室のインテリアにもこだわっているので、きっとテンションも高まりますよ。

日本ではあまり目にしないような雑貨、インテリアなどがあるので、じっくりと部屋の中を見て周るのも楽しいです。

こぢんまりとしたアットホームな宿

もともとが住居として使われていた建物のため、規模は小さいほうです。ただ、宿泊客で混雑するような事も少なく、のんびりとバカンス気分を味わえるでしょう。オーナーもフレンドリーなので温かく出迎えてくれます。観光情報もいろいろと教えてもらえるかもしれませんね。食事の用意もしてくれますし、部屋もとてもクリーン。

開放感たっぷりのルーフトップ

リヤドにはルーフトップも。屋上はテラスで、ここでも食事が可能になっています。街並みを眺めながら食べる食事は格別。夜になると宿泊客が集まってきて、それぞれが自分の時間を楽しんでいます。旧市街には700を超える数のリヤドがあるようなので、好みの宿を見つけてみましょう。

マラケシュへのアクセス

バスでのアクセス

最寄りの空港はメナラ空港。フナ広場までは約6キロメートルほどの道のりです。バスかタクシーを利用して訪れましょう。循環バスが30分おきくらいで運行しており、フナ広場へのアクセスも可能。約30分ほどで到着します。

マラケシュ鉄道駅からのアクセスだと、駅前の通りを渡ったところにバス停があります。8、もしくは10番のバスでフナ広場まで行きましょう。

住所| Rachid, Marrakeshモロッコ
営業時間|なし
定休日|なし
電話|なし
公式サイト|なし

まとめ

モロッコにはたくさんの見どころがありますが、特におすすめしたいのはやはりマラケシュです。旧市街はもちろん、新市街も魅力的なスポットがたくさんあります。まずは迷路のように入り組んだマラケシュの街中を散策してみましょう。

本当に迷子にならないよう気を付けつつ、ちょっとした冒険を楽しんでください。モロッコ料理は日本人の口にも合うので、いろいろなモロッコグルメも味わってみるといいですね。ぜひ楽しんでください。