心安らぐ教林坊で真っ赤な紅葉の絨毯を歩いてみよう

トラベルパートナー: Sora

滋賀県出身。滋賀県の楽しいところや魅力の記事を書いています。1人でマイペースに旅したり美味しいものを食べ歩くのが好きです。

紅葉がようさん!夫婦が行くとええことあるかも

滋賀県安土にある教林坊は、春の4月から5月と秋の11月1日から12月10日の期間限定で公開され、それ以外は非公開で訪れることはできません。自然に囲まれた美しいお寺は、秋は紅葉の名所として人気のスポットですが、紅葉の景色以外にも楽しみ方があります。今回はそんな教林坊の紅葉景色や行われるイベントもご紹介します。

教林坊へ行こう!御朱印集めてる方必見

教林坊はどんなお寺?

教林坊は、605年に聖徳太子によって建てられたと伝えられている古いお寺で、聖徳太子が林に囲まれた場所で仏教の教えを説き聞かせたことから寺名の由来が残っています。

境内には小堀遠州作の巨石や太子の説法岩と言う大きな岩が今も残っており、別名は石の寺ともいわれています。今は整備され多くの観光客が訪れるようになりましたが、当時のままで時が止まっているような雰囲気があり、庭園はほとんど変わらずのままの姿のようです。

教林坊までの参道!表門に入ると日本の歴史の世界

駐車場から教林坊へ続く参道の階段を登っていきます。林に囲まれた参道の入り口では紅葉はあまり見えませんが、進むにつれてだんだんと緑色だった景色が紅い色に変身。

総門をくぐり、表門に入ると正面に庫裏書院がありそこで受付を済ませたら、いよいよ教林坊の本堂や庭園を鑑賞できます。

子授けと安産の観音様と多くの仏像とご対面

ご本尊に安置されている観音様は聖徳太子作で、赤川観音と呼ばれており、どんな願い事も二度お参りすれば叶う再度参りの観音様として信仰されています。

そのほか、難産を帝王切開で助けたという言い伝えがあり、子授けと安産の観音様としても知られています。教林坊には十一面観音様、仁王様、聖天様、秘仏の不動明王様、お釈迦様、大黒天様、開山聖徳太子像などかずかずの仏像が祀られており、不動明王様は秋の特別拝観の時にご開帳。

たくさんの心をこめた写経の石

誰でも簡単に写経ができ、経文に書かれている心、楽、念などの中で好きな一文字を選んで、心を落ち着かせて石に心をこめて書きます。

小さくて可愛い石にそれぞれ個性がある文字で見てるだけでも楽しいです。ぜひ体験しみてください。

教林坊の御朱印は2種類!限定御朱印を押印してもらえる期間

御朱印とは神社やお寺に訪れた際にご住職が参拝者向けに押印してくれる印章。教林坊では不動明王様のご開帳の時にだけいただける限定御朱印があるので、訪れる予定の日に何かあるか事前に確認した方がおすすめ。

静穏な桃山時代の庭園をお散歩

目にも心にも優しい色が広がる名勝庭園

教林坊の庭園を一周して見ていくことができます。竹林と苔の緑に包まれた名勝庭園と静かに建つお寺から厳かな雰囲気を感じられます。静かな空気の中で響く水琴窟のオルゴールのような音色が耳と心を清められるようです。

仲良し夫婦の地蔵尊

庭園をのんびり歩いていると、仲良しお地蔵様が2体並んでいます。教林坊のお地蔵様のご利益は縁結びと夫婦円満。

よく見ると膨らんだ胸があるお地蔵様と胸が膨らんでないお地蔵様なので、男と女で夫婦のお地蔵様なのが分かります。

古風好きにおすすめ!貴重な日本の体験

心清められるような茶室

書院からの庭園の眺めは四季折々の山水画であることから、掛け軸庭園といわれています。春の5月と秋の11月にはお茶会が開催され、美味しいお菓子とお抹茶をいただくことができます。

香道で香りを聞き感じる

香道体験があり、初めての方でも気軽に参加可能。香道とは香木の香りを鼻だけでなく五感全てで感じる日本の芸道で、香道では嗅ぐや匂うではなく、聞くと言います。

難易度の高い遊び!組香に挑戦

香道の次は組香が始まります。組香とは、まず4つほどの香りを聞いて覚え、次にランダムに一つずつ出された香りを聞いて何の香りだったかを当てるお遊び。

正解できなくて当然なぐらい難しいので、気を楽にしてチャレンジしてみてください。

香道と組香終わりは特別の生菓子とお抹茶

組香の後は、お抹茶と上品な甘い生菓子をいただいてほっと一息。ピンク色のお花にとまる蝶の生菓子や芝生のような緑色の生菓子など、その日や季節によって出される生菓子は違います。

教林坊の美しい紅葉化粧を紹介

TVや雑誌にも載ったお寺

教林坊はNHKや白洲正子のかくれ里で紹介されたことがあり、「駆け込み女と駆け出しの男」という映画のロケにも使われていました。

その影響で秋には美しい紅葉を見に多くの観光客が訪れるようになりました。教林坊は長い間廃寺でしたが、現住職がコツコツと手入れし復興され、現在は有名な紅葉スポットです。

教林坊の真っ赤な世界

教林坊の秋の公開は、毎年11月1日から12月10日まで。約300本の真っ赤な紅葉が境内を埋め尽くすようで、何度見ても飽きずうっとりしちゃいます。京都の紅葉スポットも美しくても人が多いので混雑が気になるところですが、滋賀は人が少ないのでのんびり観光ができるのが魅力。

茶室から見た紅葉の庭園

紅葉の紅色と苔の緑色が混ざった幻想的な庭園の景色が茶室や書院から一望できます。落ち着いた雰囲気の教林坊が秋になると一気に情熱な紅化粧に大変身。

地面や透明な水に紅葉がたくさん落ちていて、上を見上げても下を見ても視界が真っ赤です。

夜はライトアップ!教林坊でしか見れない幻想的な夜

View this post on Instagram

Title:La Vie En Rose🌹 Location:Kyourinbo temple(Shiga.pref) f/8.0・ss 0.4sec・iso 2,000 8 mm/16 mm (35 mm format) E-M1 Mk2 MZD 8mm F1.8 Fisheye PRO 2018-12-02 19:10 . 『La Vie En Rose』何度か耳にしたことは ある言葉ですが、意味はフランス語で 『薔薇色の人生』だそうです。 薔薇色ってピンク色のことを主に指すようで、 「Rose = Pink」になるようです。 私の人生は決して薔薇色のようには 行かないけれど、悪くはないと思います。 色気のない人生なので、ブルーかグリーン 又はモノクロームですかね🤔 #教林坊 #夜間特別拝観 #ライトアップ #紅葉ライトアップ #バラ色 #la_vie_en_rose #魚眼レンズ #fisheye #コケ #こけ #苔 #mos #紅葉 #もみじ #モミジ #滋賀 #shiga #しがトコ #滋賀写真部 #shigaphotoclub #em1_mk2 #mzd8f18fisheyepro #lightroom_for_iphone #instagramjapan #photo_jpn #bestjapanpics #はなまっぷ紅葉2018

A post shared by Hikaru Kawabata (@hikkii_8) on

昼間の紅葉も美しいですが、夜には紅葉のライトアップが始まります。真っ暗な夜空をバックに照らされる紅葉と竹の青白さは、まるで妖怪が出てきそうな不思議な絶景。ライトアップは毎年11月15日から12月5日まで開催されます。

教林坊へのアクセス

電車でのアクセス

最寄り駅はJR琵琶湖線の安土駅になります。安土駅から徒歩50分で結構距離があるので、安土駅にはレンタル自転車が利用できるので自転車で行くのがおすすめ。安土駅から車かタクシーで利用なら10分で着きます。

車でのアクセス

最速ルートは、名神高速道路の竜王ICまたは蒲生ICから国道8号線経由を走り、20分で着きます。教林坊の看板のところを繖山へ行き、幅が狭い道を抜けたところにあります。車1台分ぐらいの道幅なので運転には十分注意してください。

住所|〒521-1331 滋賀県近江八幡市安土町石寺1145
営業時間|9:30 am - 16:30 pm
定休日|12月中旬~4月上旬
電話|0748-46-5400
公式サイトはこちら

まとめ

心地いい水琴窟を聞きながら、燃えるような真っ赤な紅葉の絨毯を歩けるお寺。香道と組香は普段では体験できないので、紅葉やお参りと一緒にどうでしょうか。昼と夜、それぞれの美しい姿が楽しめる教林坊へぜひ行ってみてください。