京都府立植物園で巨大温室と自然林を楽しむ

公開日:2019/4/22 更新日:2020/1/6

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出身地は大阪。得意なエリアは関西。 歴史的建築物や美術館巡りが好き。観光地に一緒に行くのは主に家族や友達。 美術館には一人で行くことが多いです。 旅行前に頭に入れておくとよりそのスポットが好きになれるような情報を発信していければと思います。
広いところやし、ゆっくり見ていっておくれやす

日本の古都、京都にある京都府立植物園は日本最大級の温室がある事でも知られています。大正時代に開園した歴史ある植物園でもあり、現在では観光名所として人気に。季節ごとの草花を楽しむ事ができ、フォトジェニックなスポットも満載です。ここでは、京都府立植物園の魅力や見どころ、植物園のおすすめランチ情報などについてご紹介しましょう。

日本最大級の温室がある広大な植物園

京都市内にあるとは思えない静かな園内

京都市街といえばいたるところに観光スポットがあり、賑やかなイメージもあります。京都府立植物園は市街地にあるものの、賑やかな観光地とは無縁の静かな植物園。歴史ある植物園でもあり、開園したのは大正13年の事です。もともとは大典記念京都植物園としてオープンしました。約1万1000種、10万本にもおよぶ植物を植栽しており、四季折々の草花を楽しめるスポットとなっています。

基本的なコンセプトは、日本一おもしろく心やすらぐ植物園。そのコンセプトの通り、訪れた人を楽しませるためのさまざまな工夫が施されています。1991年に完成した温室は日本最大級といわれており、植物園における最大の見どころに。毎週水曜日には植物園芸相談も開催しています。

美しく整えられ季節ごとに花が咲き乱れる

敷地の南半分は四季の草花やバラなどを中心とした造形花壇、洋風庭園などがあります。バオバブやキソウテンガイなど世界の熱帯植物を身近で見られる観覧温室は目玉の一つ。植栽している植物の種類や数はもちろん、規模の大きさも紛れもなく日本最大級の温室です。

園内には自然林も残る

敷地の北半分は国内のさまざまなエリアに自生している植物を植栽。なるべく自然に近い状態で植栽されているのが大きな特徴といえるでしょう。周辺には菖蒲や桜、梅などのほか、針葉樹を植栽した日本の森が。園の守り神として鎮座する半木神社もこのエリアにあります。

ほっこりさせてくれるきのこ文庫

正面から入って左手方向に見えるカラフルなきのこ。インパクトのある見た目ですが、これはきのこ文庫といいたくさんの本がぎっしり詰まっています。自然の中でのんびりと読書が楽しめるようにと、周辺にはベンチも設置。自然の中での読書という非日常を体験してください。

メルヘンチックで子供や女性が好みそうなデザインですが、絵本だけでなく大人向けの本も用意。植物に関する本もあるので、興味がある方は目を通してみましょう。貸出はしていないので持ち帰らないようにしてください。周りには遊具もあるので、子供たちに大人気のエリア。

季節ごとに表情を変えるのも植物園の魅力

春はなんといっても桜が美しい

京都には花見の名所といわれるスポットがたくさんあります。神社仏閣が花見スポットとしても人気ですが、京都府立植物園も負けていません。園内にはソメイヨシノはもちろん、サトザクラや八重紅枝垂れなどさまざまな桜が植えられています。桜の時期になると夜間のライトアップも行われ、幻想的な風景を見せてくれます。

森林浴を楽しみたい夏

京都市内は盆地という性質上、夏になるとうだるような暑さです。ただ、植物園の中は緑も豊富なのでそこまで暑さも感じないでしょう。自然林や水辺、楠並木などもあり、これらの近くは特に涼し気です。アジサイやヒマワリなど、夏の時期に楽しめる花もじっくりと鑑賞できるでしょう。



秋の紅葉シーズンも見逃せない

紅葉の名所としても人気のある京都府立植物園。数多くの紅葉の名所がある京都ですが、こちらもそれらの名所に引けをとりません。ランシンボクやイチョウ、モミジなどが美しく色づく様子は錦絵を見ているようです。あじさい園と池の周辺は特に美しい紅葉が見られるので、紅葉シーズンに訪れるなら覚えておきましょう。

野鳥観察を楽しみたい冬

多種多様な植物を鑑賞できるだけでなく、野鳥の観察ができるのも京都府立植物園の魅力です。冬になると入園者も少なくなるため、たくさんの野鳥が飛来。木の実を探したり、枝の上でくつろぐ野鳥たちの姿も鑑賞できるでしょう。冬に訪れるのならバードウォッチングもぜひ楽しんでください。

一年中初夏のように暖かい温室

京都府立植物園が自信を持ってアピールする回遊式観覧温室。日本最大級との誉も高く、さまざまな植物を鑑賞できます。池に浮かぶ金閣寺と北山連峰のシルエットをデザインに採用した優雅な見た目も印象的。一年を通して温かいので、秋や冬に訪れるのがおすすめです。

京都植物園おすすめランチ

園内にある「森のカフェ」

小腹が空いた時におすすめなのが森のカフェ。園内のちょうど真ん中あたりで営業しており、さまざまな軽食やドリンクを扱っています。大芝生地を眺めつつのんびり休憩できるので、一休みしたい時にも利用してみましょう。パスタやピラフなどの軽食のほか、ティータイムメニューも充実しています。

北山門すぐのIN THE GREEN(インザグリーン)

IN THE GREENは植物園北山門のすぐ横で営業しているイタリアンカフェです。オシャレなカフェで、テラス席も用意。壮大な緑を借景にしてくつろげるため、常に多くのお客さんで賑わっています。ここでランチをしたあと、再び植物園に入園する方も少なくありません。

ピッツェリアなので、美味しいピザはぜひとも食べておきたいところ。コース料理も充実しており、旬の食材をふんだんに使ったアラカルトと一緒に味わえます。プレミアムなワイン、自家製のスイーツなどもあり、ランチはもちろん一日通して利用できます。本格的なピザ、イタリアンを味わいたい方はこちらのカフェがおすすめでしょう。

Address 〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町 府立植物園北山門横
Hours LUNCH / 11:00~15:00(l.o.) DINNER / 17:00~22:00(l.o.) CAFE&BAR / 11:00~22:30(l.o.)
Closed 無休
Tel 075-706-8740
Web https://www.inthegreen.jp/

京都植物園へのアクセス

電車での行き方

電車で訪れるのなら、地下鉄烏丸線の北山駅が最寄りとなります。駅から徒歩で約10分ほどなので、十分歩いてアクセスできる距離です。周囲の風景を楽しみながら、散策がてら向かいましょう。

Address 〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町
Hours 9:00~17:00 入園は16:00まで ※温室 10:00~16:00(入室は15:30まで)
Closed 12月28日から1月4日まで
Tel 075-701-0141
Web http://www.pref.kyoto.jp/plant/

まとめ

たくさんの名所がある京都ですが、主だった名所はあらかた巡ったという方にはぜひ京都府立植物園をおすすめしたいです。特に、日本最大級といわれる温室は一見の価値があります。今までとは一味違った京都の楽しみ方ができるでしょう。季節の草花に囲まれて、のんびりした時間を過ごしてください。