メルヘンチックな青の街 シャウエンの神秘的な街の魅力を紹介!

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トラベルパートナー: Jun

神奈川県出身。ビーチリゾートやアジアの国によく訪れるので、旅をしながら良いなと思ったスポットを中心に紹介したいと思います。観光地を巡る旅も良いですが、ローカルな暮らしを体感しつつ、ゆっく写真を撮りながら旅するのが大好きです。

おとぎの国に迷い込んだような不思議な体験は、一生忘れられません!

モロッコにあるシャウエンは、さまざまな青い景色が一面に広がる神秘的な街です。青で統一されたその街では、人々は昔から続く伝統的な暮らしを今なおおくっています。歩けば歩くほど魅力に出会える街・シャウエン。

この記事では、シャウエンについてご紹介していきます。

かつてイスラムの聖域だった神秘的なブルーの街

モロッコの中でも、最も見応えあるスポットのひとつといわれるシャウエン。見渡す限りどこを見ても青だらけのその不思議な空間は、言葉を失うほど幻想的な姿です。日本からなかなか距離のある場所ですが、はるばる足を運んででも見る価値のある場所といえるでしょう。正式名称はシャフシャウエンですが、一般にはシャウエンと呼ばれています。

シャウエンには1492年以降、イスラム教徒がスペインから多数流れてきました。その数百年もの間、イスラムの聖域として閉ざされてきたため、現在でも秘境のような雰囲気が漂っています。

歩くほどに楽しいフォトジェニックな街

どこを切り取っても絵になる街

水色・スカイブルー・ディープブルー。青といってもさまざまな青があり、それらに包まれたこの街は、どこを切りとっても絵になります。そのフォトジェニックな街並みは、世界中の写真好きたちを常に喜ばせています。

そもそも、なぜ街が青いのかという理由ですが、明確にはなっていません。青がイスラムの神聖な色だから・虫除けをするため・強い日ざしを受けて家の中がまぶしくならないようにするため、など諸説あります。シャウエンを歩くときは、レンズ越しに街をのぞきつつお気に入りの風景を探していくのもおすすめです。

歩けば歩く程発見がある街

くねくねと細い路地が続くシャウエンの街。先がみえないので曲がり道を出たところにはどんな風景が広がるのか、などを想像しながら歩く楽しみもあります。シャウエンには猫がたくさんおり、歩く姿やひなたぼっこをする姿など、ねこ探しをしながら歩いてみても癒されます。

シャウエンの人々は今も昔ながらの生活を送っているので、この街で日常を過ごす人たちの生活を垣間みながら歩いてみるのも、新たな発見があるかもしれません。

魔法使いのような民族衣装

現地の人が着ているジュラバという男性用の民族衣装は、大きなマントを体にまとうようなデザインになっており、まるで魔法使いのよう。見慣れぬ衣装とシャウエンのメルヘンチックな世界があわさることで、一層その姿が際立ちます。

街歩きの際にはマナーを守って

観光地とはいえ、多くの人が普通に暮らす住宅地でもあるシャウエン。街歩きの際には、騒いだり住人のプライベートに踏み込んだりしないよう、マナーを守ることを心がけてください。カメラを向けると写真を嫌がる人もたくさんいるので、撮影の際には特にご注意を。

街の中心 ウタ・エル・ハマム広場

大きな杉が目印の旅の拠点になる広場

ウタ・エル・ハマム広場は、街のメインゲートであるアイン門から街へと入り、道なりに進んだところにある、街の中心的な広場です。広場の周りにはレストランやホテル、土産物屋がずらりと軒を連ねています。シャウエンの街歩きの拠点にもなる場所なので、街についたらまず最初にここへ訪れ場所を確認しておくのがおすすめです。

街を見下ろしながらゆっくりカフェタイム

広場の周辺にあるレストランは、写真のような開放的で広場を見渡せるオープンエアなつくりをしています。なかには内装まで青いカフェも。街歩きに疲れたら、のんびりと美しい広場を見下ろしながら休憩してみては。カフェの利用だけでなく、食事も取れるので現地の味を楽しんでみてください。

街歩きしながらゆっくりショッピング

街にまぎれるお洒落ショップ

くねくねした道を歩いていると、カラフルなグッズで溢れたたくさんのおしゃれなお店に遭遇します。シャウエンでは近年の観光客の増加に伴い、デザイナーズ雑貨店などが増加しています。ここに住んでいる人々はとても穏やかで、都市部のようなしつこい物の売り方をしません。そのため、ゆっくりと自分のペースで買い物を楽しむことができます。

ここでしか買えないお洒落グッズに釘付け

お店では青い壁を生かし、かわいらしい雑貨がお洒落にディスプレイされています。モロッコ柄をしたカラフルなアイテムや、モロッコタイル、青い街を描いたイラストやポストカード、カラフルな布製品など、シャウエンオリジナルのかわいらしいグッズがたくさん並びます。

ウィンドウショッピングをしながら雑貨の写真撮るだけでも楽しめますが、せっかくなら旅の思い出として、お気に入りのアイテムをぜひ見つけていってください。

伝統的な共同釜で作られたクッキー・パン

シャウエンの街の中には、人々がパンを焼く古い共同釜と呼ばれるものが点在しています。パンは自宅で焼くのではなく、釜まで生地をもってきて共同釜で焼くというのがシャウエンのスタイルです。

日々の生活用の釜として使われている一方、中にはクッキーやパンなどを焼いて商品として販売もしている人もいます。そんなシャウエンのパンを、街歩きのお供に買ってみてはいかがでしょう。

シャウエンの大パノラマは必見

青の街を一望できるスパニッシュ・モスク

スパニッシュ・モスクは、1920年代にスペインによって建てられました。ここはシャウエンの青い街を一望することができる絶景ポイントとして有名な場所です。街の高台に位置し、坂道を15分程歩いて登らなければならないため、履きなれた歩きやすい靴で行くのがおすすめです。街の中心地からは少々離れていますが、はるばるシャウエンまできたのであればぜひとも訪れてほしいスポットといえます。

街の青と夕陽のコラボレーション

シャウエンは昼の時間に行っても十分楽しめますが、特におすすめなのがサンセットの時間帯です。夕暮れどきになると、街は多くの観光客でにぎわいます。夕日を見られる場所はすこし離れたところにあるので、時間に余裕をもって向かいましょう。青い家々に夕陽のオレンジが映える様は、うっとりするほど美しい景色です。

清流のほとりでゆったり過ごせるラス・エル・マ滝

地元の人で賑わう清流

ラス・エル・マ滝の河原には洗濯場があり、街に住む女性たちがこぞって洗濯をしに訪れます。人々が川で洗濯をする光景は、街の名物ともいわれています。川沿いにはいくつかのカフェも点在しているので、さらさらと流れる清流をみながら、のんびりと一息つくのもおすすめです。

プチ可愛いホテルでゆっくりステイ

ゆっくり街を楽しみたいなら宿泊がおすすめ

シャウエンへは日帰り観光も可能ですが、移動時間が長いこととバスの本数が少ないことが重なると、バスの出発時間によっては数時間しか滞在できないというケースも発生してしまいます。

日帰りで行くこともできますが、街のポイントや有名な場所をささっと回って写真をバシバシ撮るといった慌ただしい旅になる場合も。そのため、夕陽を見たりゆったりと街の様子に浸るには宿泊したほうが存分に楽しめるとの意見もあります。日程に余裕があるのであれば、シャウエンに宿泊しゆっくりと街の雰囲気を楽しんでみるのがおすすめです。

こぢんまりしたお洒落ホテルが点在

シャウエンは人気の観光地だけあり、街の中にはたくさんのホテルが並びます。高級ホテルではありませんが、こぢんまりとしたかわいらしいホテルがたくさん。最近ではインテリアにこだわったお洒落な宿も増えてきているので、お気に入りを見つけて予約しておきましょう。

シャウエンへのアクセス

バスでの行き方

各都市からCTMバスでアクセスすることが可能です。フェズからは約4時間、カサブランカからは約6時間半、タンジェからは約3時間となっています。バスは1日数本しか運行していないので注意が必要です。

フェズ〜シャウエン間は人気の観光ルートのため、バスの予約が必須です。1週間前の予約でもほぼ満席なこともあるのでご注意を。予約はCTMのHPから行えます。シャウエンのバスターミナルから街へは1kmほどの距離です。現地ではタクシーも走っています。

まとめ

モロッコの中でも人気の観光スポットであるシャウエンは、見渡す限りに青い景色が広がります。家や道、お店にいたるまで青で統一されたその街並みは、言葉を失うほどの美しさです。

数百年間イスラムの聖域として閉ざされていたこともあり、今も独特の雰囲気が街には流れ、昔と変わらない生活を送る人々の姿がそこにはあります。

どこをきりとってもフォトジェニックな街並みは、カメラ好きにはたまらない空間。最高の被写体の街並みで、飛び切りの一枚をおさめていってください。